讃岐うどんと本四連絡橋と船旅を楽しむ [雑談]
昨日のメインイベント「しまなみ海道ツーリング」を終えて、本日は帰路に着きながら再び四国に渡り、本場の「讃岐うどん」を味わう旅に出ました。
こういう場合チンタラ構えていると時間が足らなくなるので、最短ルートで、山陽道を経由して、倉敷から坂出まで、「瀬戸大橋」を渡ります。
目の前に、生まれて初めて見る「本四連絡橋」坂出ルートの「瀬戸大橋」が見えます。
しかし、延々と四国までこの橋が、構造物が続いている風景は圧巻です。
色々と意見はあるでしょうが、これは間違いなく日本の歴史に残る「産業遺産」になりますね。
さて、讃岐うどんを食べようと思い立ったものの、例によってちゃんと調べてきませんでした。
ああっ、なんて行き当たりバッタリの人生でしょう(苦笑)。
とりあえず、丸亀市辺りにマークを打って街道沿いのうどん屋さんを探します。
とはいえ、本当の「穴場」は、その街道を一本後ろに入ったところにあるもんなんですよね。
とりあえず「讃岐富士」と呼ばれる山の周りを探索します。
と、田んぼのど真ん中に「怪しい」もとい、面白そうな店はあるのですが、あまりに冒険も危険と、近くの運動公園の駐車場でPCを開いて検索してみます。
この辺りは「小心者」なんですよね(笑)。
で、近くの街道沿いにあったこのお店に入ることにします。
初めての本場讃岐うどんとはいえ、セルフで注文するスタイルは、地元栃木県にもチェーン店が出来始めて、何度か利用しているので戸惑うことはありませんでした。
きつねうどんを注文します。
味の方は、「当たり障りのない讃岐うどん」といったところで、予想を裏切る物ではなかったのですが、この揚げはあきれるほど分厚く、甘い味付けが美味しかったです。
サイドメニューの揚げ物やおにぎりも、全国展開しているチェーン店なのの物に比べると、格段にボリュームがあり、なおかつ「素朴な味わい」で、僕的には大満足でした。
その後近所にあふれるほどの車が止まっている繁盛店なども何件かありましたが、今度時間を作って、自転車で「うどん食い倒れツーリング」なんかをしてみたいですね。
近くのドラックストアで薬と、かき氷を買いました。
これ、違う種類袋入りのかき氷を、しまなみの土産物屋さんでも食べましたが、不思議とさっぱりしていて、後味の良い甘さがとてもおいしかったです。
関東地方では見ないですねぇ。
お次は、「お土産」ように、製麺所でうどんを買おうと、これまたPCで検索して、高松の方にある製麺所の小売販売店舗に行きました。
これも探せばいろいろとあるんでしょうね。
これはうどんだけで1週間ぐらいこの辺りをうろつけそうです。
お土産も手に入れて、予定していたミッションはすべて終了となりましたので、あとは帰路に着くだけです。
常識的に行って、淡路島経由で、「明石大橋」を渡って神戸に行くのが一番手っ取り早いのですが、それじゃぁ面白くないと、これまたPCで検索して、「フェリー」に乗ることにしました。
ちょうど高松から神戸までの15時の便が間に合いそうなので、急いで高松港に向かいます。
「こんぴら2」という変わった形のフェリーです。
何とか乗り込んで出航です。
高速も千円乗り放題がなくなり、運賃で勝負できるようになりました。
4時間j半乗って、5000円程度とは、ずいぶんリーズナブルですよね。
高松港を離れます。
このフェリーは、結構運用がアバウトで、自動車を積載しているデッキから、直接船首のキャビンに行き来が自由にできます。
他のフェリーでは、航行中は絶対に出入りできないんですけどね。
この船は小豆島を経由して、途中寄港します。
小豆島もゆっくり見たいですが、今日は通過です。
小さい港で狭い桟橋ですが、自動車の車庫入れの要領で、器用に桟橋に接岸していきます。
最後に船首を寄せるのに「バウスラスター」という、横に水流を出せるものを使います。
最後は「もやい」を機械で手繰り寄せて接岸です。
海無県に住む船好き中年にとって、こういった一連の作業ですら面白くて、子供のようにはしゃいで見て回っています。
どうやらそういった「乗り物大好き中年」のご同輩が結構いて、こういった作業をビデオで取っています。
反面、小さい子供があまり興味を示していない様子なのにはがっかりです。
こんな時でも「DS」ですから、いけませんね。
確かにゲームは面白いのですが、お子さんの夢が「ゲームのクリエィター」が多いそうで、それはそれで構いませんが、みんなゲームという「虚構の世界」で遊んでいても、食糧や服、家、電気製品、肝心なゲーム機を作る人がいなくなったらどうするのでしょうね。
「お金で買えばいいじゃないか」と若い人たちはうそぶきますが、この国はその「お金」をいったいどうやって稼いでいるのかという「現実」を親御さんはちゃんと教えて、節度のある使い方を躾けてほしいものです。
そろそろ日が暮れてきました。
しばらく航行すると、目の前に「明石大橋」が見えてきます。
この橋をくぐるのが、この航海のメインイベントのようで、みんな甲板に出て写真撮影をしています。
すでに日が落ちて暗くなっています。
この辺りになると船舶の往来も激しく、並行していろいろな船が航行しています。
当たりが真っ暗になったころ、正面に港の明かりが見えます。
神戸空港を右舷に見て回頭すると、正面は神戸港です。
おおっ!、ここが46年前に、ウルトラセブンとキングジョーが死闘を演じた港ですね(笑)。
19:30に接岸して、今日の旅は終わりです。
イヤー、14日から4日に渡り西日本、四国を旅してきましたが、これでおしまいです。
明日は一日かけて地元に戻り、友人達にお土産を配って、僕の夏休みはこれで終わりです。
宿題が無いだけまだマシですが、楽しかった反動で、現実に戻るのは厳しいですね。
あーあ、プールも入っていないし、もっとツーリングもしたいし、あと1週間ぐらい休みたいですね。
そんなことをしてしまったら「終わりのないロングバケーション」という事になってしまいますね(苦笑)。
こういう場合チンタラ構えていると時間が足らなくなるので、最短ルートで、山陽道を経由して、倉敷から坂出まで、「瀬戸大橋」を渡ります。
目の前に、生まれて初めて見る「本四連絡橋」坂出ルートの「瀬戸大橋」が見えます。
しかし、延々と四国までこの橋が、構造物が続いている風景は圧巻です。
色々と意見はあるでしょうが、これは間違いなく日本の歴史に残る「産業遺産」になりますね。
さて、讃岐うどんを食べようと思い立ったものの、例によってちゃんと調べてきませんでした。
ああっ、なんて行き当たりバッタリの人生でしょう(苦笑)。
とりあえず、丸亀市辺りにマークを打って街道沿いのうどん屋さんを探します。
とはいえ、本当の「穴場」は、その街道を一本後ろに入ったところにあるもんなんですよね。
とりあえず「讃岐富士」と呼ばれる山の周りを探索します。
と、田んぼのど真ん中に「怪しい」もとい、面白そうな店はあるのですが、あまりに冒険も危険と、近くの運動公園の駐車場でPCを開いて検索してみます。
この辺りは「小心者」なんですよね(笑)。
で、近くの街道沿いにあったこのお店に入ることにします。
初めての本場讃岐うどんとはいえ、セルフで注文するスタイルは、地元栃木県にもチェーン店が出来始めて、何度か利用しているので戸惑うことはありませんでした。
きつねうどんを注文します。
味の方は、「当たり障りのない讃岐うどん」といったところで、予想を裏切る物ではなかったのですが、この揚げはあきれるほど分厚く、甘い味付けが美味しかったです。
サイドメニューの揚げ物やおにぎりも、全国展開しているチェーン店なのの物に比べると、格段にボリュームがあり、なおかつ「素朴な味わい」で、僕的には大満足でした。
その後近所にあふれるほどの車が止まっている繁盛店なども何件かありましたが、今度時間を作って、自転車で「うどん食い倒れツーリング」なんかをしてみたいですね。
近くのドラックストアで薬と、かき氷を買いました。
これ、違う種類袋入りのかき氷を、しまなみの土産物屋さんでも食べましたが、不思議とさっぱりしていて、後味の良い甘さがとてもおいしかったです。
関東地方では見ないですねぇ。
お次は、「お土産」ように、製麺所でうどんを買おうと、これまたPCで検索して、高松の方にある製麺所の小売販売店舗に行きました。
これも探せばいろいろとあるんでしょうね。
これはうどんだけで1週間ぐらいこの辺りをうろつけそうです。
お土産も手に入れて、予定していたミッションはすべて終了となりましたので、あとは帰路に着くだけです。
常識的に行って、淡路島経由で、「明石大橋」を渡って神戸に行くのが一番手っ取り早いのですが、それじゃぁ面白くないと、これまたPCで検索して、「フェリー」に乗ることにしました。
ちょうど高松から神戸までの15時の便が間に合いそうなので、急いで高松港に向かいます。
「こんぴら2」という変わった形のフェリーです。
何とか乗り込んで出航です。
高速も千円乗り放題がなくなり、運賃で勝負できるようになりました。
4時間j半乗って、5000円程度とは、ずいぶんリーズナブルですよね。
高松港を離れます。
このフェリーは、結構運用がアバウトで、自動車を積載しているデッキから、直接船首のキャビンに行き来が自由にできます。
他のフェリーでは、航行中は絶対に出入りできないんですけどね。
この船は小豆島を経由して、途中寄港します。
小豆島もゆっくり見たいですが、今日は通過です。
小さい港で狭い桟橋ですが、自動車の車庫入れの要領で、器用に桟橋に接岸していきます。
最後に船首を寄せるのに「バウスラスター」という、横に水流を出せるものを使います。
最後は「もやい」を機械で手繰り寄せて接岸です。
海無県に住む船好き中年にとって、こういった一連の作業ですら面白くて、子供のようにはしゃいで見て回っています。
どうやらそういった「乗り物大好き中年」のご同輩が結構いて、こういった作業をビデオで取っています。
反面、小さい子供があまり興味を示していない様子なのにはがっかりです。
こんな時でも「DS」ですから、いけませんね。
確かにゲームは面白いのですが、お子さんの夢が「ゲームのクリエィター」が多いそうで、それはそれで構いませんが、みんなゲームという「虚構の世界」で遊んでいても、食糧や服、家、電気製品、肝心なゲーム機を作る人がいなくなったらどうするのでしょうね。
「お金で買えばいいじゃないか」と若い人たちはうそぶきますが、この国はその「お金」をいったいどうやって稼いでいるのかという「現実」を親御さんはちゃんと教えて、節度のある使い方を躾けてほしいものです。
そろそろ日が暮れてきました。
しばらく航行すると、目の前に「明石大橋」が見えてきます。
この橋をくぐるのが、この航海のメインイベントのようで、みんな甲板に出て写真撮影をしています。
すでに日が落ちて暗くなっています。
この辺りになると船舶の往来も激しく、並行していろいろな船が航行しています。
当たりが真っ暗になったころ、正面に港の明かりが見えます。
神戸空港を右舷に見て回頭すると、正面は神戸港です。
おおっ!、ここが46年前に、ウルトラセブンとキングジョーが死闘を演じた港ですね(笑)。
19:30に接岸して、今日の旅は終わりです。
イヤー、14日から4日に渡り西日本、四国を旅してきましたが、これでおしまいです。
明日は一日かけて地元に戻り、友人達にお土産を配って、僕の夏休みはこれで終わりです。
宿題が無いだけまだマシですが、楽しかった反動で、現実に戻るのは厳しいですね。
あーあ、プールも入っていないし、もっとツーリングもしたいし、あと1週間ぐらい休みたいですね。
そんなことをしてしまったら「終わりのないロングバケーション」という事になってしまいますね(苦笑)。
大旅行ですね。
香川にも親戚がいるのですが、本場の讃岐うどんは食べたこと無いです。
自分で茹でる店とか行ってみたいですね。
うちの子もゲーム大好きですが、私が工場見学物のテレビに目を輝かせているのを見て多少は影響されているようです。
少しでも日本の将来に貢献したいものですね。
by ももんが (2011-08-19 00:10)
ももんがさんへ
限られた日程で、予定を押し込むとこうなってしまうようです。
今回は、帰路の移動を兼ねての強行軍でした。
うどんは、こちらでもはやり?なのか、結構新規出店した感じのお店も多かったようです。
「うどんマップ」なるものもあるそうで、それを片手に自転車で回ってみたいです。
ゲームに関しては僕は一切やらないので否定的になってしまいましたが、有益なコンテンツもあり、要するに使い方次第なと。
お子さんにはいろいろなことに興味を持ってもらって、可能性を広げてほしいですよね。
by soraneko (2011-08-19 04:59)
どうも!やっとこです。
最近購入されたノートパソコンが大活躍したようですね。
知らない土地での情報収集にはもってこいなので、手放せませんね~
スマートフォンも、バツテリーの持ちと検索スピードなどが高まればかなり力強い相棒になってくれそうですが、
私のは初期型なので、イマイチ・・・
最新機種にしたいところです。
by やっとこ (2011-08-19 09:41)
やっとこさんへ
以前も旅にノートPCを持って行ったことがありますが、通信速度や処理速度の問題で、快適には使えませんでした。
今のPCや通信環境だと、自宅で使うのとほとんど変わらないので、とても便利でした。
僕の使っているシステムだと、Au形態のサービス内なら「WIN」でつながり、WIMAXのエリアならこちらが使えるので、ほぼどこでも繋がりますし、WIMAXが使えればサクサク動きます。
by soraneko (2011-08-19 19:41)
♪瀬戸は日ぐれて…
やっぱり四国の旅には船旅が良いですねえ…自分も愛媛には2年間出向で住んでいましたが、しまなみ海道も徳島からの帰省もフェリーを利用しましたっけ。
船は出港時や着岸時のあわただしさを見るにつけ、多くのスタッフに支えられて航行しているという事が見て取れましたね。
こういったドラマチックな航路がこれからも確保される事を願わずにはいられません。
by ロックシップ (2011-08-19 21:43)
ロックシップさんへ
僕もそうですが、ここに来るとどうぢてもこの歌のフレーズが浮かんできてしまいます(苦笑)。
昭和生まれのオヤジの証拠ですね。
瀬戸内海は、漁業のさることながら造船も盛んで、生活の基盤が海に有る事がわかり易いですね。
普段生活しているとなかなか「海」を感じませんが、島国で海運が生活の命綱である事実は忘れてはいけないですね。
もっと「船」や「海運」や「海上防衛」に。皆興味を持って欲しいです。
by soraneko (2011-08-20 15:28)