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山奥の温泉で大人の休日 [雑談]

本日は新潟県魚沼市の大湯温泉という所に来ています。
何故このようなところに居るかという話は後程記事にしますが、「どうせアレでしょう」という突っ込みはほとんど当たっています(笑)。

我が故郷栃県も、一歩都市部を離れると都会の方からすれば気が遠くなるほど「長閑」なんですが、東北地方もそうですが新潟県も山間部に入ると「山が濃い」感じがします。
宿泊している大湯温泉は、なんというか時間が緩く流れている感じで、変に観光化が進んでいるわけでもなく、騒がしくもなく、いかにも山奥の温泉地という感じのところです。

宿泊している宿も、恐らくバブル以前に設備が出来た感じで、良く言えば「昭和」の香が濃い懐かしい感じの宿ではあります。
魚沼大湯温泉130608 004(2).JPG


但し渓流沿いに建つこの宿の窓からの見晴らしは最高ですね。
魚沼大湯温泉130608 005(2).JPG

正直この渓流を流れる川のせせらぎしか聞こえない様な環境ですがなんとなく落ち着きます。
ただし一切の娯楽施設や店舗などは有りませんから、若い人には耐えられないところかもしれませんね。

自慢の源泉のかけ流しの温泉にドップリ浸かり、大地のエネルギーをしっかり体内にため込んでから、お楽しみの夕食です。
魚沼大湯温泉130608 007(2).JPG

この手の宿では定番の内容ですが、しっかり調理された「和食」のメニューは、熱燗との相性が抜群で、つい2本空にしてしまいました(苦笑)。
最近また太り始めたのは体調不調やイベント対策で体力をつける食べていたからですが、この「日本酒」の悦楽に目覚めてしまったからという説もあります。
だからもっと走らなければイカンのですが・・・・・・。

本当は飲んでしまったら炭水化物の摂取はしない方が(トータルカロリーの問題)良いのですが、だってせっかくあの「魚沼」に来ているんですよ!。
国内最高峰のお米の産地と言われる魚沼でゴハンを食べないなんて、北海道に行ってウニやイクラ、カニを食べないで帰ってきてしまうような物(かつて私がそうで同行者のロックシップ氏に今でも恨まれております)で、そんなことはできなーい!、とおひつのご飯を平らげてしまいました。
魚沼大湯温泉130608 008(2).JPG

これが噂にたがわぬ「絶品」でありまして、甘味とうま味溢れる銀シャリは、冗談でなく塩をかけただけで美味しいご飯でありました。

と、なんだかとっても贅沢でのんびりとした週末を久しぶりに味わいました。
明日はイベントが控えています(ホラ見ろ!)ので本日はこれまでにして、イベントの報告はまた後日いたしたいと思います。
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コメント 8

teruteru

昭和の温泉風景が堪りませんね。
良い休日になりましたね。

イベントのご報告も楽しみにしてます。
by teruteru (2013-06-09 12:56) 

soraneko

teruteruさんへ

多分「今時のホスピタリティ」を求めると「カルチャーショック」を受けるかもしれませんね。
ただ、この雰囲気が気兼ねなくてのんびり出来るエッセンスと考えれば、「頭を切り替えれば」僕的には〇です。
まあ、良くも悪くも「昭和」で時間が止まっている感じが地域全体にします。

イベントは完走してきましたが、とんでもない「修行」でした。
回復させてから何とか記事を書きたいです。
by soraneko (2013-06-09 18:14) 

ももんが

一時期新潟に住んでいましたが魚沼は行きそびれました。
山あいの温泉宿は風情があってイイですよね〜。
正月に帰省した時に魚沼産のコシヒカリをご馳走になって感動したんですが、産地で食べたらそれはもう美味しいでしょうね。
by ももんが (2013-06-09 19:54) 

soraneko

ももんがさんへ

新潟に宿泊することは無かったので、色々な意味で新鮮でした。
皆さん一見ぶっきらぼうに見えて、良い人が多かったです。
夏は猛暑になるのに冬は4mもの積雪があるという地域に住んでいる方々ですから、粘り強さと実直さが同居しているような方が多かったです。

まあ、この寒暖の差が美味しいお米を作る要素なのだそうで、佐渡で食べたお米も抜群でしたが、流石本家魚沼のお米は抜群でした。
by soraneko (2013-06-09 20:46) 

potere

素敵な宿です、僕も年をとったせいか、こういった感じの方が落ち着きますわ。
魚沼で食べる白米は最高に美味しかったでしょうね。
おひつのご飯をたいらげましたか(笑
塩をふって食べるだけでも旨い米って感じ伝わってきました。
イベント報告、楽しみにしています。

 
by potere (2013-06-10 19:15) 

soraneko

potereさんへ

僕もこれが20代の頃だったら文句たらたらで、良い印象は持たなかったかもしれません。
最近のホテルやペンションなど、「痒いところに手が届く」最新のおもてなしがリーズナブルに味わえて、それが当たり前と思っていたところでしたが、ロケーションと「温泉」の良さを素で味わえるこういった「旅館」の良さを再認識した次第です。

お米は本当に美味しかったですね。
少しだけ注文を言わさせていただければ、これだけご飯がおいしいのですから、ご飯をたらふく食べられる「オカズ」が中心の夕食というのも考慮されるといいのではとも思います。
by soraneko (2013-06-10 19:56) 

ロックシップ

古い記憶を呼び起させるような宿の風情とログ記事ですね…
(-_-;)マタ、フラレタカ
まあ、あの頃はまだお互い人生修業が足りなかったという事で。

自分の田舎も湯治場ですので同じようなものです。
おもてなしの宿、というのも既に掃いて捨てるほど存在しますし、住環境も進化している現代では、何らかのイノベーションを起こさないと時代に取り残されていくばかりですね。

自分も困ったことに和室で長時間足を曲げて座るのも和式便所も苦手になってきました。「くつろげる和室」と言うのもだんだん遠ざかっていくような心地がします。

今回はレース?ヒルクライム?
とまれ身体を大切に。
by ロックシップ (2013-06-10 20:22) 

soraneko

ロックシップさんへ

毎度毎度申し訳ありません。
今度出演料をお支払いするようですね(笑)。

そうなんです、単純に快適を求めるのなら「やっぱり家が一番よね」という事になるくらい昨今は住環境が良いので、建築年数の古い旅館やホテルは「当時のまま」だと厳しいですよね。
この旅館も液晶TVや温水洗浄トイレなど頑張ってはいますが、そういう点では宿泊費が半額以下の最新のビジネスホテルにもかなり見劣りしていました。
とはいえ、それが「癒やし」すべてではないということで、こういう所にもう少し目を向けて日本を歩いてみたいですね。

今回のイベントは「ロングヒルクライム」というような、かなり過酷な「山岳ルート」で大変でしたが、ロケーションの良さと地元の方々の温かさが印象的な良いイベントでした。
by soraneko (2013-06-11 06:30) 

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