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ステム交換でようやく馴染んだパナチタン [雑談]

また2週間自転車に乗れませんでした。
インフルエンザのせいですが、その間ローラーすら漕げなかったこともアリ、すっかり弱ってしまったようです。
本日は同僚からツーリングのお誘いもありましたが、同行できる自信が無かったので、自分のペースでノンビリ何時ものコースを走ることにしました。

さてその前にパナチタンですが、ポジションの変更の為ステムを交換しました。
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もともとマドンAに付いていたボンドレガーの100mmのステムですが、パナチタンはフレームサイズがマドンより一回り小さいので、本当は120mmのステムが必要だったのをとりあえず使っていました。
ただ、どうしてもしっくりこないので、パナチタンの部品国産化比率向上も兼ねて、シマノProの120mmのステムに変えてみました。

これが結構見見た目も正解で、ハンドル周りがスッキリしました。
益子140309 007(2).JPG


あと今回は国産化には反しますが、ボンドレガーアイオロスのホイールを入れて見ました。
益子140309 006(2).JPG

益子140309 008(2).JPG

ステムも併せてパナチタンもこうなると随分印象が違います。

アイオロスを入れたのは、弱っている今少しでも楽しようという企みで、平地だと本当に1~2km/hは楽になるのは確認済みなので正直機材に頼りました(苦笑)。
ちなみに国産に拘るのならデュラエースのC35かC50を購入するべきなのですが、やはり僕の体重だと不安なんですよね。
そうなるとやはりMavicのコスミックカーボンシリーズに止めを刺すのですが、国産化比率が下がってしまうし、今贅沢な悩みが進行中なところです(笑)。

さて何時もの岩瀬駅に来ましたが、3月も半ばというのにもうほとんど「真冬」の風景です。
益子140309 013(1).JPG

まったくこんなに寒い3月は記憶がありません。

桜のつぼみもまだまだのようです。
益子140309 016(2).JPG


後は何時ものように益子経由で気帰路に着きますが、今日はちょうど益子駅手前でSLと遭遇しました。
益子140309 018(1).JPG

本日は何時もにまして攻めるような走り方はしていないのですが、ステムを変えた効果で重心位置が前進したせいなのか、パナチタンに乗ってから一番しっくりする感じで踏み込めるようになりました。
アイオロスの効果もアリ、バイクの方は快調なのですが人間の方が、特にスタミナがまったくダメで、後半は脚も力が入らず難儀しました。

しかしここまで弱ってしまっていて、例年のようにイベント用に体を作り込むところに行けるのか本当に不安になってしまいました。
幸い膝の方は回復に向かっていて、無理させしなければ痛みは出なくなってきたので、此処は一つ遅い春の訪れに合わせて、焦れる心と葛藤しながらじっくりと腰を据えて回復を図るようですね。

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やっとこ

どうも、やっとこです。
体の調子はいかがですか?
焦らず徐々に上げて行きましょう。
と言う私も全く乗れてないです。
(/´△`\)
by やっとこ (2014-03-10 07:47) 

のっぽさん

暖かくなると体調も回復してくるでしょうね。
焦らずゆるゆるライドと、パーツいじり楽しんでくださいね。^_^
by のっぽさん (2014-03-10 08:36) 

soraneko

やっとこさんへ

何とか上向いてきているんですが、これで走れる・・・・と思うと体調柄億図したり天候が悪かったりと、継続して乗れないんですよね。
間が悪いとも言えますが、やはり年間を通してコンディションの「ピーク」を持ってくるように考えれば、秋に向けて焦らないでコツコツ行くしか無いようですね。

by soraneko (2014-03-10 20:14) 

soraneko

のっぽさんへ

確かに暖かい日や、一日暖かいところにいると不思議と膝の痛みとかも和らいでくるんですよね。
コレは一種の「神経痛」かな?などと思ったりしています。

でモチベーションを維持しようと自転車を色々と弄り始めるわけなんですが、根が凝り性なんでやり過ぎるとえらい事になってしまいそうです(苦笑)。
by soraneko (2014-03-10 20:18) 

potere

3月というのに寒いですね、今年は梅と桜が一緒に咲く感じでかな・・・。
自転車のパーツってmm単位で乗り心地やビジュアルが変わってくるので面白いです。 乗りなれてくればなおさら、、、、、いろいろいじってベストな状態に仕上げて行きたくなる代物。単純な乗り物だけに奥深いですよね。
PS:インフル、ほんと大変でしたね。
これから少しずつ暖かくなっていくので、無理をなさらず少しずつ体力があげられていけるといいですね。
by potere (2014-03-11 21:28) 

soraneko

potereさんへ

相手が「天気」ですから文句を言っても腐っても仕方が無いですよね。
とにかく大人しく温かくなるのを待つしかないようです。

パナチタンも昨年末にとりあえず形になっただけで、手の内に入れるまではまだまだ試行錯誤が続いていくと思います」
まあ、それが楽しいんですがね(笑)。
by soraneko (2014-03-12 19:56) 

FM

はじめまして、今日初めてブログ拝見させて頂きました。

一つ質問なんですが、この場で言いづらいとも思いますがもし宜しければ教えて下さい。

私は身長165の体重80もあるふとっちょライダーで歴は2年、月千キロ未満です。

どすこいライダーさんは普段どれほど乗られて、スタートから今で体のステータスやスペックは変化ありましたか?
by FM (2014-03-15 03:28) 

soraneko

FMさんへ
コメントありがとう御座いました。

言いづらい事は多分ほとんど無いほど、解説以来恥じを晒しまくっているブログですので(苦笑)お気遣いなく。

僕の場合、医者より「このままの体重では50代で歩行不能になりますよ」と宣告されたのが38歳の時で、身長186cm/体重130kgは有ったと思います。
当然山河コースなどは「御法度」で、クロスバイクで通勤を始めて、週末は平地だけで100kmを目指して走っていました。
当然当初は死ぬような思いをして(笑)、走っていましたが・・・。

それが2年ほど続いて、体重は110kg前後まで落ちたところでロードバイクに切り替えて、160kmを走行する「センチュリーライド」の出場を目指しておよそ500km/月程度は走行していたと思います。

2009年に初めて「宮城センチュリーラン」に出場して完走できた時は体重が107kgだった事を覚えています。
イベントに頻繁に参加して、エンデューロレース等での記録を更新しようと張り切っていた頃は、体重が102~105kg、体脂肪率は20%で、1000~700km/月の走行距離がありました。
この頃が一番パフォーマンスが高かったですね。
2年目の宮城センチュリーライドでは、AV30km/hで走れました。

その後、40代後半に突入してからは毎年体力が衰えるのを自覚した為、速度向上を目指して体重自体は食事制限などを加えて98kg、体脂肪率17%まで落とした事が有りますが、体力の低下が著しく、パフォーマンスはかえって低下してしまいました。

昨年はトレーニングコースに一時間以上登りがある、地元のプロチームも使うコースに変更して距離は700km/月程度走行し、無理な食事制限をしない形で体重を100~103kg程度でキープして、ローラーなどのトレーニングも追加した結果、ほぼ30代後半のスペックまで戻す事は出来ました。
平地メインのロングライドならセンチュリーライドで平均30km/hで走れて、
クリテリウム形式のレースでも、初心者クラスですがAV40km/hちかいペースで先頭集団に最後まで食いついていけました。

ただ、やはり年齢相応に肉体が劣化していて、体力の回復が著しく遅くなってきて、無理をすると関節を中心に故障が出るようになり、現在はウェイトコントロールより、たんぱく質の摂取量を増やしたり、乗り方を工夫したりして、「故障し難い」サイクルライフを目指しているところです。
実際に50代目前の老化と、距離を乗れいないと言う事実は冷酷で、現時点のパフォーマンスは、ロードバイクに乗り始めた頃に戻って待っているような状態で、愕然を通り越して、もはや力なくヘラヘラと笑ってしまっている状態です(苦笑)。

長々と書いてしまいましたが、自分のパフォーマンスを、イベントに出て楽しめるレベルで維持する為には、平地メインだと最低でも700km/月は走行しなければいけないようです。
500km/月程度だと老化した分のパフォーマンスの低下を補うのがギリギリと言った感じで、そうなると時間や距離がとれない場合は、山岳コースを混ぜたりローラーでの日常的なトレーニングが欠かせなくなっているようです。

体重に関しては、そりゃぁ軽い方が良いに決っていますが、結局エンジンたる「筋力」を落としては元も子もないので、体脂肪中心のウェイト管理を行って、筋力を落とさないようにしたいですね。
僕の場合は長い期間、山岳コースも含まれるセンチュリーライドで相応のパフォーマンスを得ようというコンセプトで自分の体型を最大限生かした走行法や装備を突き詰めてきました。
結果とすればその目的は達成できたようです。

本音で言えば何で毎年着実にパフォーマンスが上がっていかないのかと悩んだ頃も有りますが、「老化」と言う現実と、実生活の中で持続的なサイクルライフを送る為の「バランス」を考えると、自ずと限界もありその現実を如何に直視して「長い目で目標を立てて焦らない」と言う方針で「楽しい自転車生活」を実現して行こうと思っています。

例によってクドイ文章で、参考になりましたかね(汗)。





by soraneko (2014-03-15 20:04) 

kanchi

ステム長や角度が一緒でも材質が変わると振動の伝わり方などが変わってくるので印象は違うのでしょうね。またフレームとの固有振動数の違いから相性のようなものもありそうですね。
by kanchi (2014-03-17 00:18) 

soraneko

kanchiさんへ

理屈としては色々考えられるのですが「固有振動数」の共振ポイントなどは実際試してみないと判らないというのが現実です。
今のところスポーク破断で個人的に信頼性が無いアイオロスとの組み合わせがジャストフィットしてしまい、特にイベントなどでこのまま使い続けるわけにも行かず色々と困ってしまっています(苦笑)。
by soraneko (2014-03-17 19:58) 

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