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一年振りの古峰ヶ原詣で [雑談]

今年はというより、もう過去の気象常識が通用しない状況なのですが、今年はこれから台風が頻繁に襲ってくるようですね。
こうなると予定通りに走りに行くというより、「とにかく走れるときには短時間でも走りに行く」という方針で今年は望んでいます。

で、「有言実行ブログ」を目指す当ブログですので(苦笑)、本日は予知通り栃木県の西部にある日光市の古峰ヶ原に向かいました。
何時ものようにジャパンカップのコースの古賀志山の前の道を通ります。
古峰ヶ原1401004 002(2).JPG

古賀志の山岳コースを終えた選手がここから出て来るポイントです。

今日の相棒は久しぶりのマドンAです。
古峰ヶ原1401004 001(2).JPG

マドンAに乗るのは本当に久しぶりです。
恐らくステムを変えた時に確認で乗ったきりですので、9カ月ぶりかもしれません(苦笑)。
現在はアルテグラのホイールに、パナレーサーのレースA25Cタイヤの組み合わせですが、あれれ?マドンAはこんなに軽快に走ったのかしら?と驚くほど軽快に走ります。
感覚的には先週走ったパナチタンにキシリウムSLRの組み合わせとの比較になります。
絶対的な重量の比較で言うと、ほぼ同等の重量なのですが、マドンAの方が間違いなく軽快に走れます。

マドンAことTREKマドン2.3は、以前のTREK2シリーズで、アルミフレームのどちらかというとエントリーユーザー狙いのバイクなのですが、一昨年に購入してから、ハンドルの幅やクランクの長さ、ペダルのQファクターを広げる事で、僕の体型に合わせた「登坂練習用スペシャル」に仕立ててありますから、ポジションも含めて登坂して走り易いのは判るのですが、やはりミシリともしない頑丈なアルミフレームが、僕の重量の場合丁度良いらしく、軽いギアでクルクル回しても、ダンシングでトルクを叩きつけても、特に不安な部分なく安心して走れます。

正直走行性能の部分では間違いなくパナチタンより軽快に走れますね。
僕の体重の場合やはりマドンAのフレーム剛性が必要なのかもしれません。
これは僕の個人的な感想ですが、標準的な日本人体系の方や、軽量なライダーの場合、「固くて鈍いバイク」という印象をもたれるのかもしれませんね。

さて古峰ヶ原のルートですが、こちらに来るのは本当に1年ぶりになります。
昨年は夏以降正直モチベーションが落ちていましたし、今年は2月から膝の故障を抱えてしまって、オマケにウェイトも爆発的に増えてしまったので登坂なんて「もってのほか」だったんですよね。
鹿沼市の北側を回って、国道293号線を超えて、小来川方面に行く県道からひと山越えて、コースである県道14号線通称「古峰ヶ原街道」の「大芦川」の橋の手前からが僕のスタートとなります。

此処から緩い勾配で17km程上っていきますが、速い人は此処をAV30km以上で走りますが、僕はAV25kmも出れば上等で、最初は軽いギアでクルクル登ります。
正直今日は此処に来るというのが物凄く憂鬱で(苦笑)、家を出るまでほかのルートに行く言い訳を考えていたのですが、走り出してしまえばやはりこのコースは楽しいです。

途中で数台のロードバイクに追いついたのですが、何を勘違いしたのか振り向きながら逃げ出し始めました。
僕のようなデブのオヤジに勝ったところで何も威張れないように思うんですが(笑)、ここはそういう「血の気が多いライダー」が本気で練習に来るコースでもありますから仕方が有りませんね(笑)。
僕は競り合うつもりはないのですが、自分の現時点のパフォーマンスを確かめるため、しばらく離れてついて行ってみました。
正直まったく自信が無かったのですが、25~30km程で逃げる先行するライダーに離される感じが無かったのは意外でした。

思ったよ早いペースで何時もの「大鳥居」に到着です。
古峰ヶ原1401004 003(2).JPG

此処で出会ったご主人は、最近ロードで上り始めたばかりとの事で、僕も今日は「ヤラレタ感じを受けないで足や体力を如何に温存しながら登れるか」という、志賀高原ロングライドに向けてのシミュレーションが目的なので、基本インナーローで、クルクル回して途中まで一緒にノンビリ登ることにします。

このコースは何度も来ていますから、何処で苦しくなるとか、どの位の強度でダメージがあるとかは覚えているのですが、遅いとはいえ、意外にダメージが無く登れるのはこれまた意外でした。
山岳練習などは殆どしていませんから、平地で距離を乗っていたのと、ウェイトのダウンは意外に効果があったという事なのでしょうか?。
とはいえ先週は登坂でもっときつかった記憶がありましたから、体調もありますがやはりバイクの違いも大きく関係しているのだと思います。

途中で「不動明王」の銅像が有りました。
古峰ヶ原1401004 005(2).JPG

今まで見たころは無かった?のですが、今日は余裕があったのでしょうか?

流石に最後の「スカイツリー634m地点」の看板の辺りは心拍数が上がったまま張り付いていましたが、脚はまだ大丈夫で、無事古峰神社に参拝して引き返してきました。
帰りは麓にある「じゃがいも」という食堂でお昼を取りましたが、此処は本当に「盛」が良く、食べ過ぎてしまいました。
古峰ヶ原1401004 006(1).JPG

これで今日も、ダイエットは台無しですが(笑)、気持ちよく登れたので良しとしましょう!。

さあ、今月は他に予定が無ければ「古峰ヶ原詣で」をしていく予定です。
今回「ダメダメ」なイメージを持たずに済んだのは収穫で、これから紅葉の時期でありますし、景色や周辺グルメを楽しみに山に通いたいと思います。


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