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2015宮城センチュリーライド、復興の足音と共に走る! [イベント]

昨日宮城県名取市で開催された、宮城県サイクリング協会主催の「2015宮城センチュリーライド」に参加して、完走してまいりました。
関東から遥か離れたこのみちのくの地にても、当ブログをご覧になっている方がおられまして、驚くとともに大変ありがたい限りで、ご挨拶をされた方々にこの場を持って御礼申し上げます。
だけど、最近ブロガーとしての「匿名性」は有名無実となりつつありまして(苦笑)、どこにいても動向がバレてしまっているのは、「全国指名手配犯」のようではありますな(笑)。

さて、自分の最近の環境ですが、先週は久しぶりに「昼の人」として、ようやくお天道様の下を歩くことを許された身分になっていますが(笑)、環境の変化と肉体労働の疲労も重なりまして、なんとか日々の業務をこなすのが精一杯という感じでしたが、先週末はいよいよ疲れがピークに達してしまい、体が重くて何となくダルさが取れないし、偏頭痛はするし、鼻水が出てきて・・・・・と、説明の必要もない「風邪」の症状が出てきてしまいました。
一昨日の土曜日は、午前中準備をしていたのですが、どうにもだるくて1時間ほど昼寝をしてから、自動車で宮城県名取市に移動しました。
まあ、考えようによってはイベントで走る場合ではないような気もしますが、こういう状態でイベントを迎えることも、年間を通じては珍しいことでもないので、植木等のC調(これはR45指定の表現か?)で「そのうちなんとかなるだろう」と、とりあえず16:30に名取市内のホテルにチェックインして、早めに夕食をとることにしました。

ホテルは「名取市文化会館」近くですので、その近辺で検索すると、近隣の国道4号線沿いに美味しそうなレストランがあるのを発見しました。
手作りハンバーグが売りの「HACHI」というお店です。
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なんというか家庭的なほのぼのとした店内です。
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ホテルから歩いて5分くらいのところで、もうこうなったらアルコール解禁です!
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イヤー、シミますねー!

おつまみに「カニクリームコロッケ」を頼みます
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一口サイズですが濃厚なクリームがビールに合いますね。
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ハンバーグは、柔らかいジューシーな手ごねハンバーグで、丁寧に作られたデミグラスソースとチーズのマッチングが絶妙な、おいしいハンバーグでした。
全てに丁寧な仕事が感じられて、好感の持てるお店でした。

お腹も膨れて、早めにホテルに戻ってお風呂に入り、またまた缶チューハイを煽って風邪薬を飲んだら、頭がグルグルして、前回の記事をアップしていました(笑)
そんな暇があったら早く寝ればいいのに・・・・・。
まあ、20時頃には気を失うように寝てしまいましたが、やはり眠りが浅いのは交替勤務でリズムが狂っているのと、高熱ではないにせよ風邪で熱っぽかったからだと思います。

5:00頃完全に目が覚めましたが、やはり体の重さとダルさは取れていないので、あまり調子が良い感じではありません。
早めに準備をして、今回はホテルと会場が目の前で、ホテルの朝食も6:30から食べられるということで、今回はゆっくり朝食を取ることができました。

7:00前には会場に移動して、早速バイクの準備です。
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今回も相棒はFELTで、土曜日にヘットパーツの交換が終了して戻ってきたばかりで、基本的に銚子センチュリーライドを走ったままで、軽整備だけ施した状態での出撃になります。

7:30になり、受付が開始されます
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ここで皆さんとご挨拶をさせていただきました。
今年は110人の申し込みがあったそうで、震災前の規模には及びませんが、再開した第一回目としては、華々しいアナウンスも無い割にはよく集まったなぁと思いました。

8時が近づいてスタートラインに参加者が集まります。
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天気は終日曇という感じで、このように所々日も出るのですが熱くなるよりはマシとの声も。
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ただ景観がよろしくないのと、写真がグレー基調で地味になるんですよね。

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8時丁度に第一ウェーブがスタートして、15人ずつで3分間隔でのスタートですので、自分は第4ウェーブで8:09にスタートしました。

名取市役所を抜けるとしばらく市街地を空港方面に向かって走ります。
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しばらくの間はそれなりの集団で進むのは致し方ないところです。

市街地を抜けると田園風景が広がっています。
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このあたりも津波被害を受けていて、部分的に水田の復興工事も進んでいるので、稲作が復活していますが、残された所も少なくなく、グラデーションのようになっています。
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空港を抜けると岩沼市に入ります。
工業団地を抜けて、阿武隈川の河口に向かって走りますが、どうやら南風で向かい風になっているようで、思うようにペースが上がりません。
今回は先を急ぐつもりはないので、出来るだけドラフティングは使わない方針で、先行するライダーとは一定の間隔をあけて走りますが、そのほうが前方の確認が容易で、気分的には走りやすいですね。

阿武隈川の河口付近で「亘理大橋」を渡ると亘理市に入りますが、橋を渡らないで阿武隈川を遡るルートになります。
ここで向かい風になったので、大きな集団を崩そうと、ペースを上げて集団を離れます。
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最近あまり速度を上げて走っていないせいか、35km/h程度をキープすると結構大変でした(笑)。

上流で国道6号線の「阿武隈大橋」を渡り、対岸を今度は下っていきます。
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河口付近で亘理の市街地に入り、ちょうど1時間ほどになったので、コンビニで休憩を取ります。
先は長いので、早めに補給しておかないと、確実に後半でたれるので、栄養ゼリーやお団子で十分に栄養補給をとっておきます。

ここからは県道38号線を坂元に向かって南下していきますが、遮蔽物がない「荒野」のなか、完全に向かい風でかなり苦しい感じです。
先行するライダーに追いつこうと思うのですが、一向に距離が縮まらず、ようやく30km/hをキープして、ホントにジリジリ少しずつ距離を縮めていきます。
ここが荒野なのは、完全に津波で、家屋だけでなく木々まで根こそぎ流されてしまっているからで、このあたりはあまり復興が進んでいるようには見えません。
海岸線も近いのですが、新設された高い堤防で、全く海は見えません。
この堤防はかなり工事が進んでいるようで、明らかに昨年よりは工事が進んだように見えます。
恐らく、この場所に何かを復興させるにしても、この防波堤が完成してからということなのでしょうか。

途中で観光バスが抜いていきますが、その先の廃墟になった学校の建物に泊まって、観光客を下ろしていました。
参加者も何人か止まって写真を撮ったりしていましたが、個人的にはこの場所であまりはしゃいでしまうことに、何となく後ろめたさが有ったので、ここは無心で肩で息をしながらペダルを回していました。

坂元というところの、磯浜漁港近くでチェックポイントがありますが、そこがみえてくる頃、どうも後輪の感触が腰砕けになっていることが気になり出し始めていました。
これは明らかにスローパンクで、チェックポイントについてチェックもそこそこ、慌ただしくチューブ交換をするハメになりました。
このあたりで余裕が無くなって、撮影する気がしなくなってきたんですね(苦笑)。

50kmを2時間で走り、ここから内陸部に入りますが、昨年はここでコース短縮で折り返しましたから、ここからは完全に「未体験ゾーン」になります。
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ここからは往復で約80kmの内陸部のコースになりますが、高い峠はないにせよ、結構高低差があるコースになります。
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このコースログのゲジゲジの部分ですね。
こうやってデータを見ると、改めてゲンナリしますねぇ(苦笑)。

と、自分が参加している他のイベントの山岳コースに比べれば、極端に恐れるレベルではないのですが、このあたりで序盤向かい風で飛ばした影響と、どうやら風邪の影響がダブルパンチで襲ってきて、何とも体に力が入らなくなってきました。
同行していた集団が先に行っても、それを追う力が出てきません。
スローパンクもあったことから、このあたりで猛烈につまらなくなってしまいました(苦笑)。
大体ロングライドイベントに出ていると、苦しくなったところで必ず「ああっ!参加するんじゃなかった」という後悔の念に苛まれてしまうんですよね(笑)
ただ、走り出したが最後、自力でスタートラインに戻らなければならないのがロングライドイベントの面白いところで(笑)、とにかくなんとかしなければ!

とにかく全く土地勘がない所を走っているので、正直東西南北もサイコンを見なくては理解できず、山の中をひたすら「ぜぇぜぇ」言いながら走っているだけです。
後で地図で確認すると、新地町というところまで内陸部に入り、あとは常磐自動車道に並行しながら相馬市の市街地を抜けて、概ね常磐道と国道6号線の中間地点を南相馬市に向かって走っていたようです。
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基本的に高台を縫って走っていましたが、「仮設住宅」や「高台移転予定地」などの造成地などが目につきました。
南相馬市の町の近くはやはり津波が襲ってきたところで、ここはまだ街並みがそのまま残っていたようですが、取り壊された空き地や、シャッターが閉まっている空家がかなり目立っていました。
空家が多いのは全国的な社会問題で、栃木県も郊外に出ると驚く程空家が目立ちますが、こちらはやはり規模が違う感じでした。
あと個人的には全く気にしていなかったのですが、参加者の一人はまるで軍用防塵マスクか?と思うような重装備のマスクをつけている方がいて、途中も「除染予定地」の看板があちこちで見られたこともあり、放射能の「影」を否定できない感じはありました。
この宮城センチュリーライドのコースも、本来であればもっと南の海岸線沿いの「原町」まで行っていたのですが、コース選定にも影響がなかったとは言えないのでしょうか?
いろいろありますが、それでもその場所で生きていて生活をしている人達が居るということは、ちゃんと向き合う必要はあると思いました。

さて、走っている間はそのような難しいことを考えている余裕もなく(苦笑)、やっと折り返し地点の「原町福祉会館」の駐車場に到着しました。
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この時点で12:06到着で、ちょうど4時間で中間地点に来たことになります。
ここの建物にある自販機で飲み物を補給して・・・・と、この建物は「復興庁福島復興局南相馬支所」という堅苦しい名前の場所であることは、後で知りました。

この時点でかなり疲れていますので、復路は同じ時間では帰れないなぁというところから、16:30あたりにゴールすることを目標に、とにかく無理をしないペースでのんびり走り出しました。
とにかく残り40kmの内陸部の山間ルートは極力体力を温存する方針で、徹底的にペースを落として、無理に先を急いだりせず、周りの参加者とペースを合わせて走りました。

この内陸部のコースですが、とにかく渡された地図の指示が大らかで(笑)、縮尺が大きい地図なので細かい曲がり角や道などは判別がつかず、この区間は多くの参加者が、曲がり角ごとに止まって首を捻る風景をよく見かけました。
中には先頭の参加者がミスコースしたことに気がつかず12人くらいの集団が5kmも回り道をしたという話も聞きました。
この話をゴールしてからスタッフに話しましたが「そうだろう、だってわざと迷うようなコースを念入りに選んだだから!」と、誇らしげに語られてしまいました(笑)。
まあ、決められたコースを万全の誘導のもと走るのなら誰でも走れるわけで、自分の力で走ることがサイクリングの基本と考えれば、「コースぐらいは自分でなんとか探し出せ」という「アドベンチャー」的な要素もありだとは思いました。
まあ、さんざん迷った参加者は大変だったようですが(苦笑)。
自分もサイコンに入れたルートラボのデータに頼りっきりですから、あまり偉そうなことは言えません。

個人的にはコンビニで大量に補給したり、サプリメントや風邪薬を動員した効果が後半戦に現れたようで、不思議とだんだん体が軽くなってきて、前半戦よりかなり調子が良くなってきました。
新地町を抜けて、また海岸線に向かう途中、建造中の新しい高架線が見えてきました。
漠然と「こんなところで新幹線?」等とのんびりしたことを考えてしまいましたが、これが現在不通になっているJR常磐線だと気がつきました。
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復旧工事等というレベルではなく、明らかに新路線を作り直しているということです。
完全開通までは、まだまだ時間がかかりそうですね。

ようやく海岸線に出ましたが、また荒涼とした風景が目の前に広がります。
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チェックポイントは今回はまだ機能していて・・・・と、震災前のチェックポイントは往路のみで、復路はの時は撤去されていたんですが、今回は給水で休憩することができました。
で、往路できた時も参加者に擦り寄ってきて鳴いていて猫がまだいました。
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スタッフが設営していたらどこからかやってきて居座ってしまったそうです。
完全に人慣れしていて、首輪もありますし毛並みも綺麗なので完全に野良猫状態ではないと思うのですが、「この場所」に人間がいることが、もしかするとこの猫の昔の記憶に関係があるのかもしれません。

津波の人的被害はよく知られていますが、ペットや野生の動物の被害もまた甚大であったはずで、かろうじて生き延びたところで、飼い主が存在しなくなったペットも多かったと聞いています。
以前の大会で名取サイクルセンターの近くには多くの野良猫もいて、恐らく近くが「閖上漁港」だったので、古い町並みで多くの猫がのんびり暮らしていたはずですが、そんなささやかな営みも、すべて震災が流し去ってしまっていたんですね。

何となくこの猫に後ろ髪を引かれる思いを感じながら、振り切るようにチェックポイントを出てゴールを目指します。
この時点で14:15で、残り36kmという感じになりました。
あれ?もしかすると16:00まではかからないでゴールできるのかな?と思ったとたん、最大戦闘速度で、先行者を抜きまくり、遠くの先行者を追いかけて猛然と走り出しました。
スタミナや足の調子から考えて、あとは無補給でAV30km/h以上で走っても大丈夫そうでしたから、追い風に乗ってひたすらペダルを回し続けました。

天候は、海岸線に出る頃には雲も晴れてきて、ようやく青空が広がってきました。
その太陽の光に照らされて、キラキラ光るエリアがありました。
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空港手前の工業団地の一角で、今まで見たこともない広大なエリアに太陽電池が敷設されている「メガソーラ発電所」でした。
本当に僕が見たメガソーラーの中では最大規模だったと思います。

仙台空港の東側を抜けると、海岸線から海霧が風とともに内陸部に吹き付けてきます。
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此処までくれば目前で、結局15:31にゴールすることができました。
8:09にスタートですから、所要時間は7時間28分、走行時間は6時間6分でAV26.7km/hと、結果として今季のイベントでは最速のタイムでゴールすることができました。
前半戦の向かい風や、体調を考えればまあまあというところですが、まだまだ改善の余地は大きそうです。

と、何時ものように感慨に浸る暇もなく、これから自宅までの自動車でのロングライドに向けて、そそくさと撤収して会場をあとにします。
ここ最近はこのまま着替えて走り出したのですが、やはり汗を流して体をほぐしておきたいと、事前に近場の温泉を探していましたが、見つからなかったので、当初の予定では仙台の天然温泉がある「極楽の湯」に行く予定でした。
が、コースを走っているとき、亘理市で「鳥の海温泉」の看板を見つけたので、GoogleMapで調べると確かに存在しています。
でも最近は廃業する温泉が多く、Googleではあるのに「長い間ありがとうございました」という朽ち果てた張り紙に歯ぎしりすることも少なくないので(笑)、ええい!男は度胸だと現地に向かいます。

亘理大橋を渡って、阿武隈川沿いに海岸線に向かって、亘理の市街地を向けると「鳥の海」という汽水湖というか内海というか湾が見えます。
その先の方の荒浜港を超えると、その先にぽつんと鉄筋コンクリートのホテルが佇んでいますが、それが「亘理温泉鳥の海」のようです。
ここは震災前から温泉ホテルとして営業していたのですが、津波で2Fまでの設備がすべて流されてしまってからは休業していたのが、幸い5Fにあった入浴設備が無事であったことから、日帰り温泉として昨年の秋から営業を再開したとのことでした。

エレベーターで5Fまで上がると新設された防波堤の向こうに、荒波が寄せる太平洋を見わたすことができます。
そういえば、今回のイベントで、コース上を走っていて海が見えるところはほとんど皆無で、本日初めて海をしみじみと見ることができました。
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周りに高い建物や山などがないため、結果的に全周界の展望が楽しめて、太平洋のあさひや内陸部の夕日、夜になると星が綺麗だそうで、太平洋を見ながらアルカリ質の、ややヌルッとした泉質を、思う存分楽しむことができました。

このあと国道4号線で白石市に向かい、白石ICから東北道でひたすら南下して、21:45頃自宅に帰りついて、本日このブログをアップして、僕の2015宮城センチュリーライドは終了いたしました。
イベント自体の感想に関しては、とにかく開催されたことだけでおめでたいことで、来年以降も是非開催していただきたいと思っています。
ただ震災前の海岸線沿いのコースを知るものにとっては、「無いものねだり」とは重々承知しながらも、どうしても思い出してしまいますよね。

話は違いますが、東北の海岸線に長く伸びている防波堤ですが、完成の折にはこの防波堤の上を繋いだ海岸線沿いの「自転車道」を作れないか?という意見もあるそうです。
何をのんきなとお叱りを受けることは重々承知していますが、海浜部のインフラの復興が進んでくれば、現在の海と途絶した海岸線では「観光」の意味では障害になるとも意見もあり、今後の課題の一つだとは思います。

僕個人としては、一過性ではなく、今後もどんどん復興して新しくなる東北地方と、関わり続けていこう思いますし、「復興と共に変わっていく宮城センチュリーライド」にも期待して、開催されるのなら今後も参加していきたいと思います。
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ヤス

nazelles改めヤスです。不躾にご挨拶致しましたが、お団子有難うございました!
こじんまりした大会で参加者同士の連帯感のようなものがあって楽しかったです。soranekoさんの馬力にはついて行けませんでしたが、16時過ぎに同僚とゴール出来ました。
またご一緒出来ればと思います。
by ヤス (2015-06-15 19:17) 

soraneko

ヤスさんへ
コメントありがとうございます。

こちらこそ、色々とお話させていただいてありがとうございました。
やはり不慣れな土地だと心細いもので(説得力はありませんが)、気軽に話しかけられていただけると、こちらもリラックスできます。

実は撤収して亘理温泉に向かうとき、イベントのコースで現地に向かったのですが、名取市街地でお仲間の方といっしょに走っている所に遭遇できて、お仲間も諦めないで完走できそうな事がわかり、なんだかこちらも嬉しくなっていたところでした。

また機会があれば、イベントでお会い致しましょう。
by soraneko (2015-06-15 20:08) 

大型中年

SORANEKOさま

センチュリーライドを、26.7km/hで仕上げることができるのは本当に素晴らし良い。私も次のステージの励みになります。 ぜひロングライドイベントの手記を、これからもお願いします。

SORANEKOさんの記事を読んでいて、グッと来るのが、全く土地勘がないルートで、自己を押し殺し淡々と走れるかと言う問いに対して、「何とかしなければならない」とポジティブに考えられるのがすごいことだと思います。

もし同じ境遇に出くわしたら、事前に勉強しまくるか、実走行で被害者意識タラタラで走り続けるかの選択肢に入りますが、 全く土地勘がなかった富士山一周は、まさにこの後者でした。 それでも走り切った実感は素晴らしかったです。

残念ながら、私はイベント等に参加するライダーではないのと、神奈川県で土地勘が全くないルートは数えるぐらいしかないのが大きな悩みです。
でも、5年間同じような道を走っていても、アクビが出ないのが自転車のすごいところです。 今年も暑い夏がやってきます。 暑くても何でも、今年いっぱいはロングライドを続けることが大命題です。 どこまで続けられるか現在の最大の関心事です。  事故だけが心配事ですので、今年いっぱいは早朝出発が常用化しそうです。
by 大型中年 (2015-06-15 22:36) 

ヤス

soranekoさま

最後まで見守って頂いたのですね。
我々はゴール後、とにかく一風呂浴びたくて、事務局の方に教えて頂いた、名取駅近くの「極楽湯」に寄り、更に駅前のビール園に二日連続でお世話になり、そのまま輪行で東京まで帰りました。来年も出来れば参加したいと思います。
by ヤス (2015-06-16 01:29) 

soraneko

大型新人さんへ

コースが違いますが、以前この大会で走ったとき、5年前になりますが、AV30km/hを出していたのが今となっては信じられません(笑)。
最も、早い列車に乗り換えまくり、走り終わったあと、ゴール近くの路面に座り込んで動けなくなるほど追い込んだ結果ですし、脚も殆ど完全に攣っていました。

推定で物を言うべきではないのですが、同じコース天候状態で、同じような走り方をすれば、恐らく当時よりは速いペースを保てる気はします。
ただし、今回に限っては、前方にライダーを見ていても、意識的にドラフティング圏外に出て、「自分の実力」で、最後にスパートをかけられる余裕を残して走った結果なので、「それなりのペースで、イベントを全域楽しんで走る」という最近の目標はクリアしていると思います。

あと僕の悪いところというか、より困難な状況に追い込まれるほど、だんだん生き生きしてきて「燃えながら冷静」になり、そのピンチの状態を楽しんでしまう、厄介な性分ですので、困ったものです(苦笑)。
だからまだ死にたくないので、300km以上の「ブルベ」にのめり込みたくないという事もあります。

まあ、僕の場合イベント三昧で日本中いろいろなところを走っていますが、普段は殆ど3種類のコースを状況に応じて使い分けて走っているだけで、本当に春夏秋冬同じところばかり走っていますが、これが好奇心さえ失わなければ、毎回新しい発見があったりして、本当に飽きることがありません。
確かに最近事故も増えて、知り合いのサイクリスタも何人か大きな事故にあったりしていて不安もあるのですが、もう自転車に乗れ無い生活など絶対に考えられないので、お迎えが来る日までずっと乗り続けていきたいと思っています。
by soraneko (2015-06-16 20:32) 

soraneko

ヤスさんへ

たまたま帰路のコースが同じだったこともありますが、やはり参加された他の方々の様子は気になるものですよね。
そうなんです、僕も当初は名取駅近くの「極楽の湯」は気になっていたんですが、それはそうとビール工場があったのは知っていたのですが、やっぱり「ビール園」があったのですね!
次回は利用するプランを是非立てねばなりませんね。
by soraneko (2015-06-16 20:37) 

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