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ポターリングましこはポタリング? [イベント]

正真正銘今年最後のイベントの、栃木県益子町で行われた「2015ポターリングましこ」に行ってまいりました。
このイベント、益子の里山を巡る20kmの「ポタリング」イベントで、ノンビリサイクリングを楽しむのにはうってつけで、顔見知りも大勢参加するので、「忘年会」もかねて参加しています。
とはいえさすがに20kmでは走った気がしないので、毎年自宅から自走で往復するのですが、今年は更に何時もの岩瀬息のコースを加えて110km程走ることにしました。

集合時間から逆算して出発するとこうなります。
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4;30に家を出ましたが、およそ2時間ほどのナイトランになります。

しかし、晩秋・・・・というより初冬にはいり一番の寒さで、ほぼ完全な冬装備で出かけましたが、体が慣れていないので寒さが沁みます。
この夜明け頃が一番寒いんですよね。
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ようやく周りが見えてくると、あれれ寒いはずで、霜が畑一面に降りていて真っ白です。
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日が出てくると見る見る暖かくなってきます。
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7;40ごろ現地に到着します。
現地ではスタッフが準備に余念が有りません。
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程無くして温かい甘酒が振る舞わrますが、冷え切った体に甘酒は有りがたかったです。
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今回はM島君とI城さんと同行ですが、地元だけあって顔見知りだらけで(笑)、大勢の方々と話していたら程無く開会式が始まりました。
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今年は例年に比べると随分参加者が少ないような気がしましたがどうなのでしょう?
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時間となり、第2ウェーブで走り出しました。
とにかく20kmなので急いで走るとあっと言う間に終わってしまうので、のんびりと田舎道を走ります。
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身体が温まる間もなくあっという間にエイドステーションに到着です。
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この益子付近の郊外のルートは、栃木県としてはごくありふれた里山の風景なのですが、都心などにお住まいの方なら、結構新鮮に見えるのではないでしょうか。
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この後険しい山道に行くのですが、なんと最大勾配が22%という激坂で、まあなんとか脚もつかずヒイヒイ言いながら上りましたが、正直「ポタリング」と銘うっているこのイベントに、こういう難易度の高いコースが必要なのでしょうか?
個人的にはなんとなくポタリングの趣旨からすると、少々方向性が違うような気もするのですが?

とまあ色々考えながら走っているとあっと言う間にゴールです。
完走の手続きをして参加賞を貰いますが、完走証は焼き物の里益子らしいシャレたものでした。
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この後は貰ったランチチケットで皆でランチです。
僕にとってはここの定番の「洋麺食堂」でイタリアンのランチを頂きます。
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人気店ですので、速めに行かないと満席になってしまうのですが、ほぼ先頭でゴールしましたので余裕で座ることが出来ました。
ここでランチを取りながらM島君やI城さんと楽しく歓談する事が出来て、これで今年の自転車イベントに有終の美を飾ることが出来ました。



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大型中年

SORANEKOさま

ポタリングで22%のヒルクラは違和感タップリですが、主催者の方も自転車のことを深く知らないかもしれませんが、ポタリングですからとにかく楽しめばいいと思います。
里山の中を走ったのは、2014年の夏にまでさかのぼるほど記憶が全くわかりません。例によって交通量が減り出す、郊外道路に出るまで、神奈川県は30km~40kmかかります。

この間1時間半~2時間ぐらいでしょうか、ちょうど1回目の休憩の場所になりますが、この時やっと自転車を走らせている実感と、非日常性を改めて感じます。なので、都市部ライダーは、貧脚なれど、ある意味根性だけは、別の意味で鍛えられているかなと思います。(笑)

土曜日は小春日和で最高の休日でした。SORANEKOさんと同じような時間に出発しましたが、クルマからの自衛手段として、土曜日を2倍楽しむため、寒さを感じなければ、当分の間励行しようと思っています。 来年の秋は長期休暇を貰えます。とにかく交通量が少ない郊外道路に飢えています。嫌と言うほど走ろうと思います。


by 大型中年 (2015-12-06 20:25) 

わだち

お疲れ様でした。
22%の山は主催者側でも議論はあったと思うのですが、多数の押してる人とか山頂部で聞こえてくる声を考慮すると結果的に不要だったのは?と思いました。山をどうしても入れたいなら、ツール・ド・さくらがわのように2コースにするとかしてもらえれば、だいぶ印象が違ったと思うのですが。。
とはいえ、紅葉が進んだ山々を観ながら走行するのは、やはり気持ちの良いものでした。
by わだち (2015-12-06 23:36) 

soraneko

大型中年さまへ

主催者の方々は、地元観光業界と、地元の自転車ショップとその主催チーム、あと某企業の実業団と同好会の方々が中心で構成されているので、自転車の事は良く知っておられる方々ですが、「観光誘致」とか「楽しむポタリング」という意味では、もっと広くからの声を聴くべきだったのかとも思います。

栃木県は身近に自転車で走るのに魅力的な場所が広がっているのにもかかわらず、「サイクリング」という意味での普及が、組織的に進んでいないのは残念な事です。
皆さんのような都市部にお住いの方々のお話を聞きますと、本当に恵まれていると感じますが、これも地元から離れて見ないと解り難い事なのかもしれませんね。
by soraneko (2015-12-07 06:13) 

soraneko

わだちさんへ

この益子から茨城県の城里、笠間、水戸に及ぶ山間部は、良い意味で日本の田舎の原風景が色濃く残っていて、サイクリングコースとして魅力が有りますよね。

コースについては、実は主催者側に知り合いも多いので直接意見をしても良かったのですが、公正を規す為、皆さんの意見も聞きたかったので記事にした次第です。
僕もコース上で他の参加者から聞いた話では、少なくともコースを分けるべきという声を多く聞きました。
主催する側からすれば、それだけ手間がかかり大変なこ事は理解できるのですが、貴重な意見だと思います。
ポタリングとして開催されるこのイベントは、もっと「焼き物の里」と「素朴な里山」をアピールする企画が出来ると思いますので、来年に期待したいですね。
by soraneko (2015-12-07 06:23) 

喫茶こじろう

お疲れ様です。素敵なイベントですね。
参加者のターゲットをどこに定めているかにもよると思いますが、ポタリングを謳うとなると22%の激坂はチョッピリ辛そうですね。

なかには厳しい登りを経験して登坂ライドの楽しさ(苦しさ)に目覚める方もいるかも・・・実際、私の勤め先のローディを神奈川県でメジャーな峠へ案内したら、散々苦悶されていましたが、その辛さがヤミツキになったようです。
by 喫茶こじろう (2015-12-07 23:49) 

soraneko

喫茶こじろうさんへ

このイベントは第一回から参加していますが、ポタリングならではの、それこそお子さんやご婦人、初心者の方々など、幅広い多様な参加者と一緒に楽しめる面白さが特徴だったと思います。
勿論登坂ライドの過酷さを楽しむ方々も含まれるわけですが、物には程度というものが有って、今回はやり過ぎてしまったようです。
事実、今回のコース設定を見て参加を見送った方も少なくなかったようですし、主催者側自ら間口を狭める結果になってしまったのは残念ですね。
by soraneko (2015-12-08 06:11) 

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