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正月4日は辛口のボヤキを五つ [雑談]

流石に冬場のセンチュリーライドは効きますねー!。
やはり寒さとウェア類の負担がかなり大きいのだと思います。
ちなみに装備品だけでどのくらいあるのかなと、帰宅してそのまま体重計に乗り、お風呂上りに再び体重計に乗った重量の差は7kgもありました。
上下にコンプレッションアンダーを着込んだ上に防寒タイツなどを履くとかなり動きが制約されるので、体全体でかなりの運動量をこなしているのだと思います。
それにしては本当に体重が減らないのは、21世紀の七不思議の一つなのかもしれません(笑)。

さて疲れたからボーっと一日過ごせないのが一人暮らしの悲しいところで、朝起きてごみの分別、食器洗い、洗濯、お風呂洗い、布団干しな、実母のお見舞い、買い物など、やることはたくさんあります。
でも意外にこういう「主婦」の生活は嫌いじゃないんですよね。
このさいだれか僕の事をお嫁さんに貰って頂いて、専業主婦に成ろうかしら(笑)。

と新春早々くだらないシャレはさておき、昨年末来、色々と溜まっていることをここでぼやいてみたいと思います。
新春企画第一弾「どすこいライダー世相を切る」・・・・・なんてカッコいい物じゃないですがネ。
例によってオタクな内容も多いので適当に読み飛ばしてください
1、首都の防空戦闘機はベトナム時代の骨董品!
日本の首都東京ですが、外敵の空からの攻撃を守る役目を担っているのが、茨城県小美玉市のある航空自衛隊百里基地です。
無論どの国も首都は最も重要な防衛地点で、防空には細心の注意が払われています。
所がそんな大切な役目であるのに、百里基地は今年から配備される戦闘機が「F4EJファントム」戦闘機だけになります。
もともと配備されていた「F15イーグル」戦闘機は、「最前線」たる沖縄県の航空自衛隊那覇基地に配備替えしてしまうそうです。
F4EJファントムは、もともと1950年代に開発が始まり、1965年当時の「ベトナム戦争」で活躍した機体です。
日本向けに仕様は変更されていて、そののちコンピューターやレーダーは「F16ファイティングファルコン」と同様な物に変えられたとはいえ、使用される武装類も含めて「骨董品」ともいえる戦闘機です。
防空戦闘の様相も変わり、東京に本当に戦闘機や爆撃機が襲ってくるのか?という話もあるのですが、実は日本の防空を担う戦闘機は、其の更新や機体装備を失敗し続けた現実があり、そのツケがまわってきただけなんですね。
兆を超える金額の貴重な税金がこういう使われ方をしているという事は、知っておいてほしいと思いました。

2、100万円を超えるハイエンドバイクへの疑問
まあ自分も一度購入してしまいましたが、どのメーカーでも「最高峰」の性能を誇るハイエンドバイクは軽く100万円を超えるような代物です。
性能で言えばグランツールで使われているものですから、「F1」が買える様なものなのですが、買った本人の性能が=エンジン性能である以上、所詮乗用車のエンジンをいくら性能の良いレーシングフレームに乗せたところで、結果はたかが知れたものなんです。
これが「物欲」の部分と、「財力」の問題で言えば、お金がある方なら何でも買えるのが自転車の良いところで、「ああっこれが最高峰の性能なんだな」と、買えない人には味わう事の出来ない悦楽を手に入れられるわけです。
ですが最近のハイエンドバイクを見ると、独自企画のBBシステムだとか、やれ軽量化狂想曲だとか、油圧ディスクブレーキだとか、専用品のフレーム一体ブレーキだとか、ステム一体式ハンドルだとか・・・・うーん本当にそれ必要な物なの?と首をかしげてしまいます。
ハッキリ言って、自動車が大型化して高性能化して、無用な電子デバイスをてんこ盛りして、自分たちの利益と人件費を稼ぐために値段をドンドン吊り上げて行った(こんなこと書いて大丈夫かな)構図と、何ら変わらないのでは?と思います。
専用パーツは互換性が無く、しかもほとんどが総合性能(動作の確実性や耐久性、整備性)においてシマノの物よりかなり劣るものも少なくないそうで、そんなものをわざわざ付けて高い金を出したくはありません。
唯一「デザイン性」という点では、購買意欲に直結するところですので、シマノ製品は旗色が悪そうですが。
まあこの世界は「グランツールで活躍したバイク」というのがセールスに程直結するのが悲しい現実だそうで、そういった意味では、「客寄せパンダ」としてのハイエンドバイクの存在価値は否定できず、そういったバイクを喜んで買ってくれるユーザーに開発費を出していただいて、その技術や部品が廉価に生産された頃、その恩恵を受けたミドルレンジやローレンジのバイクを選ぶのも悪くは無い選択かもしれませんね。

3、ちゃんと大人が若い人を指導しましょう
ネットニュースで見たコラムの内容ですが、なんでも何処かの野球部の祝賀会であった出来事で、ホテルで行われた立食形式の祝賀会で、来賓者をしり目に選手たちがパーティの食事を食べつくしてしまったそうで、本来なら選手を応援している「来賓者」の接待の意味が大きい祝賀会で、子供のやることとはいえ、大人の指導者が子供たちをちゃんと指導していないからこうなるという話でした。
ちなみに別のチームの祝賀会では、選手たちはテーブルの食事には一切手を付けず、終わってから残り物を分けてもらっていたそうで、これは確かに指導者の「世間常識の指導」の有無の問題だなと思いました。
時代が違いますが、僕が子供の頃は、客さんが自宅に来たときは、絶対に同席することは許されませんでした。
また同席できても、仮にお菓子とかに手を出すと激し叱責されたもので、お客さんの許しを得て初めて食べ物に手を付ける事が出来たのです。
ただこれは時代の問題では無く、行儀やマナーとしては当たり前のことで、今でもそういう事が出来ている御宅も有りますし、お客さんが来ても某弱無人で暴れまわり食べ物をむしゃぶりついている事に無関心な親御さんも少なくはありません。
そこで思うのは、子供や若い人は無知や無作法なのが普通なのであって、「知っているハズ」というのは指導しなければいけないハズの大人の無責任な考え方だという事です。
先の運動部の指導者の方のお話ですが、生活指導も厳しされている有名な指導者のお話で「とにかく判らないんだから、判るまでどんなに嫌がられようとも、判るまで言い続ける」のだそうです。
もしかすると我々大人は、そういう「不都合な事」から目をそらして、努力を怠ってしまった結果、ウキペディアには書いていない「世間常識」や「公衆道徳」「公序良俗」を「知らない」若者を作ってしまったのかもしれませんね。

4、やっぱり馴染めない「勝者の総取り」の象徴たる「箱根駅伝」
なんてことを書くと、熱烈な駅伝ファンの方からお怒りを受けるかもしれませんが、「甲子園」も含めて、馴染めないものは馴染めないんです。
まあ、これらの大会によって、多くの人達や組織が潤って、場合によっては生活が懸かっている人もいるのですから、その程度の「現実」は清濁併せ飲むつもりですが、どうも最近気になる事が有ります。
これら学生スポーツは「汗と涙と努力と根性と青春」という「感動」が売り物であることは間違いが無いと思うのですが、「契約金を貰う」プロの選手や、「スポンサーからお金をもらって運営する」プロチームと違って、彼らの身分はあくまで「学生」ですよね。
であれば、先に挙げたキャッチフレーズというのは、まあお金と名誉が絡む現実は皆「御存じ」ながら、「感動」を得るためにはどうしても必要な、ある意味「商売道具」だとも言えます。
とはいえ、現実があからさまに前に出過ぎると、どうしても「感動」に浸るわけにはいかなくなってきますよね。
ですがどうも最近の優勝校の指導者やスター選手のマスコミでの言動や行動を見ていると、「この名誉が欲しくて勝利にこだわったんだ」という姿勢を臆することなく無邪気に表現しているのが、どうしても癪に触って嫌悪感を感じるんですね。
ある選手など、「監督ばかり目立ってけしからんので、僕たちも目立ちたい」などとシレッと言いのけるあたり、本音の部分ではあるのでしょうが、まるで子供が無邪気に喜んでいるようにしか見えないんですよね。
まあ、スポーツなどというモノはキレイ事などなく、現実は「勝者の総取り」「一握りの勝者と大部分の敗者」しか生まないものだという現実は、若いうちから受け止めるべきなんだと思いますが、学生スポーツとしての感動を大切にしなければいけないのも、TV出演やマスコミの露出度が高い優勝校の選手の「責任」であるはずで、無邪気に本音を垂れ流さないで、「優勝校の選手と指導者としての品格」を、キッチリ演じ続けてほしい物だと思うんです。
まあ僕は昔から物を斜めにしか見られないヒネクレ物なのだそうで、感動とは程遠いところにいるらしいのですがね(苦笑)

5、災害時に移動できない?電磁パーキングブレーキは大丈夫?
まあ、あまり詳しい事を書くと色々と大人の事情で(苦笑)差し障りが有るのですが、じつは最近増えている「電動、電磁式パーキングブレーキ」に関して、「危機管理士」「防災士」としての立場から見ると、疑問な部分があるんです。
メーカーによって方式には違いがあると思いますが、簡単に言えばブレーキキャリパーやリーディングトレーリングブレーキ本体にモーターを付けて、従来ワイヤーで人力でパーキングブレーキをかけていたモノを、モーターの力でブレーキをかけるものなんです。
まあ「サイドターンが出来ないのはケシカラン」という意見はさておいて(笑)、女性や老人でも力ずくでレバーを引かなくともパーキングブレーキがかけられるのは有りがたい事で、電気式なので、たとえば停車時にATのクリープを自動的にとめてブレーキをかけ続けなくとも良いとか、軽くアクセルに脚をかけただけで解除できるとか、これがメーカーから見れば大切な事で「高級感が出て見栄が良い」というのがセールスに関係していると関係者は思っているので、今や軽自動車ですら装備車両が増えていて、新車で装備されていないと、口から出まかせで、インチキ文章を書いてお金をもらっている自動車評論家などは(悪意に満ちているなぁ)
「新車なのに装備されないのは古めかしい」などと、何処かのセールスコピーをなぞるように、何の疑問もなく雑誌に書いてくれたりします。
ですがこの電磁サイドブレーキは、モーターの回転力でブレーキをかけている構造上の問題で、何らかの問題で電気が送られてこなければ、パーキングブレーキが解除できないというモノなんですね。
僕の不勉強で知らないだけかもしれませんが、たとえば緊急時電源が喪失していても、手動で解除できる機構が付いているモノもあるかもしれませんが、仮にそんな機能が有ったとしても、メーカーから見たメリットが見当たらない場合、「法規制」がなければ、恐らく多くのメーカー(特に日本)は、積極的に装備することは難しいのではと思っています。
で、なにが問題かというと、たとえば大地震や津波、洪水などの災害で、路上に放置されている車両を撤去するとき、「鍵を付けて避難する事」という指導に従った車両であっても、たとえば水を被ったりバッテリーが上がってしまった車両の場合、エンジンがかからない以前に、パーキングブレーキを解除して、ギアをニュートラルにして皆で押して車両を移動させることが不可能になるんです。
災害に関わらず、車両故障などのトラブルであっても、電源が喪失している、もしくはシステムが立ち上がらなければ「テコでも動かない」のが、最近の自動車の実態なんですね。
今は法律が改正されて、持ち主が判らない車両でも、レッカー移動や、ユニックで釣り上げて強制的に移動できるようになったとはいえ、現場は一分一秒を争い、それが人命にかかわることも有るんですね。
これは僕個人的には大問題だと思っているのですが、行政もメーカーも、インチキジャーナリストも誰一人としてこの事に声を上げている人は、僕の知る限り見当たりません。
本来なら機械的なバックアップシステムを装備しているのが間違いないのですが、たとえば最近の車なら、スマホの予備バッテリー程度の電力で、USB端子とかで接続すると「非常時の最低限のシステム稼働」が出来るように成っていると随分違うと思うんですよね。
まあ、恐らく「何かあって大変な事に成って犠牲者が出る」まで問題化させることは無いのだと思いますが、今の車は「そういったモノだ」という認識を持っていただくだけでも「危機管理」にはなると思い、ここにご紹介させていただきました。


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ソニックマイヅル

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。駅伝の見方、なるほどでございます。^^;
by ソニックマイヅル (2016-01-05 09:38) 

soraneko

ソニックマイヅルさんへ

こちらこそよろしくお願いします。
まあ、ご存じの通りの「偏屈オヤジ」の意見ですので(笑)
現実的には彼らを見て憧れて駅伝を目指す子供たちの話も聞きますし、「勝者と強者の存在意義と義務」という観点は考えてほしいです。
そういう観点で言えば「ミスター」こと長嶋茂雄氏は、常にファンや世間を重視した行動や言動は、プロの鑑だったと思います。
by soraneko (2016-01-05 14:47) 

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