SSブログ

ツーリングに一眼レフカメラを、PENTAX Qが来た! [雑談]

いや本当に忙しい休日です。
夜勤明けで目覚めるのが10:30頃なのですが、洗濯ものをしながらお昼を作って食べて。午後は一週間分の食材の調達やらキッチンの掃除とか、とにかく主婦にヒマは有りません(笑)。
気が付いたら既に16;00頃と、今度はお風呂の掃除や夕飯の準備と、これで休日が一日過ぎてしまいますが、意外とこういう生活が嫌いでない自分がいます。

とまあ自分の事が出来ないなあとボヤキながら、じつはしっかり趣味の物を弄ったりしています。
自転車自体趣味というより生活の一部となっている自分にとって、ささやかな趣味と言えば写真撮影なのかもしれません。
本格的に趣味にして「寝食を忘れて没頭」されている方々から見れば、ホンノささやかなものですし、特別にコンテストに申し込んだり、その筋の専門誌に投稿するとかの意欲も腕前もないのですが、色々な風景や人物、イベントなどをその雰囲気を切り取る感じで撮影するのが好きで、細々と続けています。

しかし、最近は基本自転車で出かけることがほとんどで、たとえば大好きな飛行機の写真を撮ろうなどと考えても、3脚や望遠レンズなどを抱えて出かけるわけにはいきません。
ポートレートくらいならと「パンケーキ」という薄いレンズを付けて一眼レフを持ち出そうとしましたが、やはり嵩張ることは間違いがなく、これも頓挫してしまいました。
ミラーレス一眼は「光学ファインダーが無い一眼なぞ意味が無い」と見向きもしませんでしたし、そもそもけして小型というわけではありません。

まあ機材云々を言い訳するところが中途半端な素人の浅ましさでありまして(苦笑)、コンデジだろうがスマホだろうが、センスと腕が有れば良い写真は撮れるものなのですが、何とかならないかなといろいろ探していて目を付けていたのが「ナノマイクロミラーレス一眼」の異名を持つ「PENTAX Qシリーズ」でした。
コンデジ並みの小型ボディでありながら、専用マウントの小径レンズが交換で来て、いっぱしの一眼レフの楽しみ方が出来ます。
平成の方はピンとこないかもしれませんが、昔「110フィルム」という、11mm幅のカセットフィルムの規格が有り、それを使った小型のコンパクトカメラ(バ〇チ〇ンは差別用語ですよね)が数多く出ていた時代が有りました。
そんな中でPENTAXは、なんと掌に収まるサイズの光学ファインダーの一眼(フィルムカメラでは当たり前)レフカメラ「PENTAX AUTO110」という伝説のカメラを販売していました。

デジカメ時代になって、デジタル版のAUTO110を望む声は決して少なくなかったのですが、なかなか実現されることはなく、「ミラーレス」というシステムが市民権を得ている頃になり「Qマウント」小型レンズ用の規格と共に、ミラーレス一眼「PENTAX Q」として現代によみがえったのでした。
ふぅ、今日は本当に前置きが長いです(苦笑)

でこれが発売されたのが確か2012頃でしたから、もう4年経ちますし、モデルもQ7、Q10、Q1Sとモデルが変遷していますが、おかげで中古として購入するのには値段がこなれている事と、初期のQのみが、ボディがマグネシウムという所がオタク心をくすぐりまして、とうとう「ポチッ」としてしまいました。
届いてみて箱を開けてビックリ!「本当に小さい!」のです。
自宅160116 010.JPG

右から一眼レフのK5、防水コンデジのWG4、そしてQになりますが、レンズを除くとコンデジのWG4より本体ははるかにコンパクトでした。
自宅160116 011.JPG

付いているレンズはF1.9の8.5㎜という単焦点の標準レンズで、CCDのサイズから35㎜換算で46.75㎜という、ちょうど目視で見た視界がそのまま写るという明るいレンズが付いています。

ストロボはしっかりとホットシューが付いていますから、しっかりとガイドナンバーの大きい物も使えますが、内臓ストロボは本体から距離を置けるこんな工夫も有ります。
自宅160116 013.JPG

こういう所がオタク心を曳かれるんですね(笑)

操作系は昔から一眼レフを使っている人ならなんら違和感なく使えるダイヤル式で、基本的なロジックは他のPENTAXのカメラとまったく同じですから、説明書を見る必要すらありません。
自宅160116 014.JPG

こういう所は今風のタッチパネルの選択式の操作ロジックに馴染めない昭和のオジサンには大変重要な事なんですね(笑)。

一応使用するにあたって、kenkoのレンズプロテクトフィルターと、スペア電池、液晶保護フィルム、ポーチなどを揃えて、これで何時でもツーリングに持って行けます。
自宅160116 012.JPG


今の時期は景色も色が地味な季節ですが、もう少しすれば梅の花とか菜の花とかも咲いてきますので、持ち出して撮影を楽しみたいと思います。
せっかくの一眼レフですので、「トイレンズ」というリーズナブルな魚眼レンズや、中古の本体より金額が高い、広角ズームレンズなども有りますから、色々と試してみたいと思います。





nice!(10)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 10

コメント 4

SpeedBird

サイクリングにイチガン連れていくのが苦になって最近はもっぱらコンデジに....なるほどQなら!ですね。

by SpeedBird (2016-01-16 21:18) 

soraneko

SpeedBirdさんへ

大き目のサドルバック等に搭載して走るという方法もありますが、やはり「虎の子一眼レフ」に万が一が有ったらと考えると、躊躇してしまうんですよね。
普段は走る方にウェイトを置いていいますし、走行中に気軽にカメラを取り出すためにと、ジャージのポケットに防水コンデジ(汗で必ず濡れます)
がスタンダードになっていましたが、我慢できなくなってきました(苦笑)

中古だったのでコンデジレベルの値段で購入できましたし、後生大事にしないで「道具」として使い倒していきたいです。


by soraneko (2016-01-17 04:06) 

大型中年

SORANEKOさま

お待ちしておりました!
遂にミラーレス手に入れたとのこと。とにかく表現力はコンデジとは違います。とにかく手作り感で撮影が楽しくなります。
間違いなく、走行中にハッとした景色についてはどうやって画像に収めるか、そのうち悩むことになります。 これはイチデジの避けて通れない道かと・・・生意気にも思っています。
結果、フォレストタッチソフトにも手を出すのは必須です。しかしPhotoshopの高価なプログラムはいりません。フリーソフトで十分です。

写真を追い求めると、軽快な下りの途中でブレーキをかけて、右クリートを外して、構図が決まらないので、フラフラ撮りに行く時もあります。 ここで、もしブレーキかけなければ、平均速度が上がるかもしれませんが・・いつもナンボのもんじゃいで無視しています。 もっと、走りに集中すべきですが、人それぞれ楽しみ方は違うのは間違ないわけで、「ロードバイクに、イチデジ」は私も大一票です。
最後に、ジャージのバックポケットに入れるわけにはいかないので、ロードバイクに不釣り合いなウエストバックは必要になってしまいます。でも、私の場合は、4年間、ずっと腰にきちんと収まっており、キチンと漕げてますのでオーライです。(笑)

今週、星空を撮ったのでBLOGに載せましたが、北関東の暗い空では涎さえ出てきそうです。(失礼!) 秋の1か月の休暇では、地方の暗い空に行って、星空を撮って帰って来るのが大きな楽しみです。 春になれば、コースに色が躍ってきます。これからもカメラはライフワークで考えたいのですが・・・・、今のところロードバイクなしでは考えられないようです。
by 大型中年 (2016-01-17 08:27) 

soraneko

大型中年さんへ

イヤー、件の星空の写真を見ていたら居ても立っても居られなくなってきました(笑)
Qの場合CCDがコンデジの物と大差ない物なので絶対的な画質はそれなりですが、やはり単焦点レンズの描写力はコンデジやスマホの豆粒の様なレンズとは一味違うようです。
バルブ解放は出来ないようですが32秒モードも有るので、小型の3脚なも用意して夜景とか星空もチャレンジしたいです。

レタッチソフトはフリーソフトの簡単な物は既に使わさせていただいています。
基本的に目視で見た感じを、PCのモニター上で再現する感じに明るさやコントラストを少し調整している程度です。

持ち運びは冬場はトレイルランニング用の動きを邪魔しない小型ザックを背負っているのでこれで交換レンズや三脚も入れる事が出来ると思いますので、今から楽しみです。
by soraneko (2016-01-17 20:47) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。