完成！ピナレロFP3、レンタル募集します [自転車本体]
結局本日一気に完成させてしまいました。
足掛け２年近くかかってようやくピナレロFP3が完成いたしました。
もともとこのバイク、自分で３人目という経歴の持ち主で、最初のオーナーは、当時ピナレロのレーシングバイクである「プリンス」譲りのレーシングジオメトリーを持つこのバイクに、結構なハイエンド機材を投入してロードレースなどに使用していたようで、次のオーナーも譲り受けてからロードレースの世界にどんどんはまっていき、当然それなりの機材を求めてということで、自分のところに来たバイクでした。
本来インプレと行きたいところですが、なにせサイズが500と自分が乗ると子供用のロードバイクになってしまうので（苦笑）、とりあえず機能確認程度しかしていません。
体重計を使ったアバウトな重量は、ペダルやボトルゲージ込みの完成重量が8.4ｋｇでした。
カタログでいうペダル抜きの重量がおそらく8ｋｇギリギリというところでしょう。
コンポーネントは基本5700系で、最初からカーボンクランクが入っています。
ホイールはワイドリムの新しいカンパニョーロのZONDAで、タイヤはRACE Aの25C、チューブは初心者の使用も考慮に入れて厚手ものもを入れているという組み合わせでこの重量ですから、WH9000C24、R-AIRのチューブ、デュラ系のコンポーネントなどをいれれば7ｋｇ半ば程度には出来ますので、この時代（2009年式）のバイクとしては、ミドルレンジの位置づけからすれば、結構軽量な部類のバイクではあります。
個人的にピナレロが気に入っているところは「見栄え」ルックスに「華」があるところで、この時代はとくに極端な高剛性とか、超軽量とか、空気抵抗とか言い出す前の時代で、特にこの「ONDA」のカーボンフォークの曲線は艶かしいものがあります。
フレーム類もむやみに太くなく、軽量化と謳っていて実は単なるコストダウンのために簡素化された塗装も、まだしっかり重ね塗りされていて、見事な光沢があります。
また操縦性で言えば、レーシングジオメトリーと聞くと、過敏な反応を示す神経質な操縦性を想像されるでしょうが、ピナレロの場合舵（ハンドル）の座りがよく、バイクがしっかりと直進してくれながら、思った通りに動いてくれるという、素直な操縦性が個人的にはありがたいところです。
ロングライドイベントで、ピナレロのミドルレンジ以下のバイクが多いのも肯けますね。
さて、これで在庫が切れていたチームの「レンタルバイク」が出来上がりましたので、比較的小柄な男性や女性で、ロードバイクの世界を覗いてみたいという人がいれば、是非乗ってもらって、自分たちの仲間になって欲しいものです。
これでやっと肩の荷が降りましたが、実はもう一台組立が控えていて（苦笑）、これは一部部品が揃っていないので、正月はこれにて御終いにします。
まあ、今回の場合レンタルバイクを揃えたいということもありましたが、面倒な整備にあえて挑んでスキルアップを図ろうという目的もありましたから、本当におかげさまで（苦笑）いい勉強をさせてもらいました！
足掛け２年近くかかってようやくピナレロFP3が完成いたしました。
もともとこのバイク、自分で３人目という経歴の持ち主で、最初のオーナーは、当時ピナレロのレーシングバイクである「プリンス」譲りのレーシングジオメトリーを持つこのバイクに、結構なハイエンド機材を投入してロードレースなどに使用していたようで、次のオーナーも譲り受けてからロードレースの世界にどんどんはまっていき、当然それなりの機材を求めてということで、自分のところに来たバイクでした。
本来インプレと行きたいところですが、なにせサイズが500と自分が乗ると子供用のロードバイクになってしまうので（苦笑）、とりあえず機能確認程度しかしていません。
体重計を使ったアバウトな重量は、ペダルやボトルゲージ込みの完成重量が8.4ｋｇでした。
カタログでいうペダル抜きの重量がおそらく8ｋｇギリギリというところでしょう。
コンポーネントは基本5700系で、最初からカーボンクランクが入っています。
ホイールはワイドリムの新しいカンパニョーロのZONDAで、タイヤはRACE Aの25C、チューブは初心者の使用も考慮に入れて厚手ものもを入れているという組み合わせでこの重量ですから、WH9000C24、R-AIRのチューブ、デュラ系のコンポーネントなどをいれれば7ｋｇ半ば程度には出来ますので、この時代（2009年式）のバイクとしては、ミドルレンジの位置づけからすれば、結構軽量な部類のバイクではあります。
個人的にピナレロが気に入っているところは「見栄え」ルックスに「華」があるところで、この時代はとくに極端な高剛性とか、超軽量とか、空気抵抗とか言い出す前の時代で、特にこの「ONDA」のカーボンフォークの曲線は艶かしいものがあります。
フレーム類もむやみに太くなく、軽量化と謳っていて実は単なるコストダウンのために簡素化された塗装も、まだしっかり重ね塗りされていて、見事な光沢があります。
また操縦性で言えば、レーシングジオメトリーと聞くと、過敏な反応を示す神経質な操縦性を想像されるでしょうが、ピナレロの場合舵（ハンドル）の座りがよく、バイクがしっかりと直進してくれながら、思った通りに動いてくれるという、素直な操縦性が個人的にはありがたいところです。
ロングライドイベントで、ピナレロのミドルレンジ以下のバイクが多いのも肯けますね。
さて、これで在庫が切れていたチームの「レンタルバイク」が出来上がりましたので、比較的小柄な男性や女性で、ロードバイクの世界を覗いてみたいという人がいれば、是非乗ってもらって、自分たちの仲間になって欲しいものです。
これでやっと肩の荷が降りましたが、実はもう一台組立が控えていて（苦笑）、これは一部部品が揃っていないので、正月はこれにて御終いにします。
まあ、今回の場合レンタルバイクを揃えたいということもありましたが、面倒な整備にあえて挑んでスキルアップを図ろうという目的もありましたから、本当におかげさまで（苦笑）いい勉強をさせてもらいました！
突然、すいません。
自分、今現在、2009年のピナレロFP3に乗っています。
先日、自転車屋に色々、メンテしてもらった際に、リムが減ってきて交換を考えた方が良いとアドバイスされました。
ですが、現在の所、ほとんどのホイールがワイドリム化した為、問題なく装着出来るか不安です。
それで、ワイドリムのホイールを装着したようですが、特段の問題はなかったですが？
よろしくお願いします。
by かない (2023-12-08 13:25)
かないさんへ
コメントありがとうございます。
ご返答遅れまして申し訳ありません。
現在当ブログはリハビリ運行中で、更新や確認が遅くなっているのでご容赦ください。
ワイドリムは全く問題なく装着できます。
とにかく最近のロードのタイヤは広くなる一方で、28C辺りが主流と言われています。
ワイドリムで気を付ける事はタイヤとの適合性で、基本25C以上の幅のタイヤを装着する事が推奨されていて、確かタイヤ規格も変更されているようです。
とはいえ、28Cタイヤとかになると、FP3の場合設計年次からしてシートステー付近で擦れる可能性もあると思います。
フレーム自体もナローリム（～15C）で23Cタイヤを前提で設計されているので、バランスを考慮に入れると中古等で古いナローリムを手に入れて、23Cタイヤを組み合わせるのがベストかもしれません。
反対にナローリムに25C以上の太いタイヤの場合、タイヤがダルマ状に膨らんで、タイヤの性能を発揮できない可能性が高いのでご注意ください。
あくまで個人的な意見としてですが（なんかTVショッピングの言い訳手テロップのような）、長年ナローリムで23Cタイヤで何の問題もなく使っていた経験と、ワイドリム＆25Cタイヤと比較した場合、後者の組み合わせが特別優れているとは思えませんでした。
まあタイヤそのものが23Cが入手できなくなりつつありますが、欧州などはそうでもないようですよ。
by soraneko (2023-12-12 09:06)
お返事ありがとうございます。
今、使用しているホイールがカンパのユーラス（廃番）で使用感に不満は無かったのですが、
常時、使用するにはゾンダで十分だったのかなと思っていました。
（ゾンダが定番中の定番で評判も良い為）
それで、買い替えを進められた際に、自身で希望している条件が
・リムブレーキ
・チューブレス
・ミドルグレード
の三点だったのでゾンダが適当だろうと思って調べたら、チューブレスが無くなっていて
そもそも、殆ど全てと言っても良い位に、ワイドリム化していてちょっと困ってしまった状態でした。
タイヤも耐パンク性能の高いトレッドに厚みがある物に変更を考えており、ホイールの装着の問題で、
もしかしたらそもそも新品での購入自体、無理なのではと不安がありました。
問題なくとなれば、上記の３条件を妥協するしないに関わらず、買い替えの選択肢があるとわかって安心しました。
（リムブレーキは妥協できないけど。。。）
ちなみに、今、タイヤは26Cのタイヤ（PIRELLI P ZERO RACE TLRの為、サイズ展開が普通と違う）を使っており、
ワイドリム化しても25Cを使い続けるのでは無いかと思っています。
それ以上のサイズは、ディスクブレーキ対応のフレームを買えた時に、悩む事になると思います。
by かない (2023-12-18 13:26)