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コミュ障以前に、言葉が聞き取れない!? [危機管理]

どすこいライダーの自分は、それはそれは体が大きく目立つだけでなく、声も大きければ態度もデカいので(苦笑)、特に努力をする必要も無く「存在感」があるのは、両親に感謝すべきなんでしょうね。

周囲には「ニッポン語大変難しいから」とよく言っていますが、これは自分の勝手な理論なのですが、良く「話半分」といって、だいたい人の話は半分も理解できれば上等で、これまた話す方も半分も意味を伝えられれば上等と言う事になります。

これを単純計算すると、良く見積もって一回の会話では、話す方半分で聞く方半分とあれば、伝えたい話の内容は「25%」も伝われば上等という事になり、少なくとも4回の会話をしてようやく全容が伝えられたという事になります。
これは人間関係が成立していて、双方に意見を擦り合せようと考えてもこの有様という事は、どちらかが「表現力が無い」、もしくは「聴取力が無い」となれば、それは何度も何度も意見の交換が必要で、その上片方が相手をよく思わなければ、もしくは双方が相手に「悪意」等抱いていれば、結果は聞くまでも有りません(笑)。

と、面と向かって意見交換してもこの様なのに、相手の様子が判らない電話や、声も聞こえない手紙のやり取りになれば、本当に意見を伝えるのは大変で、更に「メール」や「つぶやき」程度で相手に意思が通じるはずがないというのが、実は世間的にビジネスの世界では、「常識」であり、世界的な有名な企業等、重要事項を部下に理解させるのに、メールのやり取りを禁止している所も有るくらいです。

さてここまでが前置きなのですが(苦笑)、若い世代で「コミュ障」などと言われる連中だけでなく、まあ、自分の意見をしっかり相手に主張して理解してもらう「能力」が無い人が多すぎるようです。
まあいい歳したジジィババァもそういうのは多いのですが(笑)、特に若い人で自分が「癇に障る」のが、サービス業関連で、「ボソボソ」と相手の目も見ず喋るアンちゃんや、ロレツが回らないのか、発音が不明瞭なのか、何を言っているのか判らないオネェチャンが、本当に増えてしまっています。

これは別問題なのですが、コンビニなど店員に外国人の方が多く成っていて、これはもうお互い最後には「「身振り手振り」でのコミュニケーションという事になってしまいます。
ただこれもあくまで自分の独善なのですが、会話能力や外国語の知識以前に、「相手に伝えよう」「相手の話を理解しよう」という「誠意」と「熱意」があれば、なんとか伝わってしまうのではないでしょうか。

恥ずかしながら英会話はまったくダメな自分ですが(苦笑)、沖縄で何回か外国人の方とお話した時は、焦って簡単な英単語すら出なかったのですが、こうなると人間自然に身振り手振りも加えた「出川イングリッシュ」に成ってしまう事を、自分は初めて知りました(笑)

しかるに、日本語を普通に話せる人間が、「何を言っているのか判らない」というのは、相手に自分の意見や内容をちゃんと伝える気が無い、誠意が無いという事なのではないでしょうか?
オマケにこういう人間は何か言っても相手の話を「聞く耳すら持たず」の事も多いので困ります。
それでも「相手が自分の事を判ってくれるのが当然」と生きていけているのですから大したものです!。
でもね、それで普通に生きてけるという事は、出来上がっている、確立されているコミュニティに「庇護」されているからに過ぎず、そんなものは、親とお金と同じで(笑)「何時までも有ると思うな」というのが、この世の厳しい現実なのではないでしょうか?

「自分を判ってもらう、理解してもらう」為に、色々な努力が必要という事ですが、まずは最低限の話として、ちゃんと相手が聞き取れる言葉で、ハッキリと話すことから始めてほしいと思いました。


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