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しまなみ ゆめしまサイクリングフェス2019に参加してきました。 [イベント]

さて、イベント当日の10月20日となりました。
しかし、実のところ先週は風邪気味だったところ、いきなりの長距離ドライブの疲れもあり、風邪の症状が悪化してきただけでなく、何故かホテルでも一睡もできませんでした。
通常これで自転車のイベントなど絶対無理なのですが・・・・。
よく考えてみたら、今まで自分が参加した数多くのイベントでも、一睡もできなかったり、熱が出ていたり、酷い便秘で気持ち悪くなったりと、いろいろあったのですが、何とかしてたというか、何とかなった「実績」があり、そう考えたら「走り出したら、何か答えが出るだろう」と開き直ってイベント会場に出かけました。

まず駐車場を探して5:30ごろ真っ暗ななか、例によって係員より先に一番乗りでつきました(苦笑)
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ここは来島海峡大橋の自転車道入口近くの「今治造船」の駐車場を使っているようです。
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のんびりとバイクと装備の準備をして、体調を整えるために薬やサプリメントを取りますが、思ったほど体調は悪くなく、これなら丸一日走り続けても大丈夫なようです。
しかし風邪ひいて一睡もしていないのになんともないというのは、開き直ったとは言えどんな体をしているのでしょう(笑)
まあ、こういう時は「ダメかもしれない」とビクビクしていると本当にダメになるので、無理矢理でも「自分は大丈夫」と思い込むのも、ロングライドのスキルの一つかもしれませんね。

駐車場から会場までは結構急な勾配を登っていきます。
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会場は半島の先のてっぺんにある、「来島海峡展望館」の駐車場になるのでトンネルを抜けて更に登っていきます。
さすが高いところで抜群の眺望ですね。
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会場の準備も着々と進んでいきます。
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6時を超えて日が昇ってきました。
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この大会ですが、実のとこあまり内容を確かめないでエントリーしたこともあり、実は「スタンプラリー」形式であることを知りませんでした(笑)。
ただ最近はスマホにアプリを仕込んでおくと、その場所に行くとスタンプを自動でゲットできるものがあり、いちいちスタンプのカードを取り出すのも面倒なのでそのアプリを使いました。
自分は「しまなみブルーライド・今治ロングコース」で、今治から尾道まで渡って、合計14個の設定地点から最低8個のスタンプを取得すれば完走となります。

7時になって走行開始・・・・とみんなでよーいドン絵はなく、「勝手に走ってください」というゆるいスタート風景でした。
走行コースの指定はないのですが、しまなみ海道は道に記してある青いラインに従えば今治⇔尾道を土地感がなくとも走ることができます。
一応そのコースに沿えば最低のスタンプは取得できそうでしたので、まず寄り道ぜず出来るだけ早く尾道に渡り、帰路は残ったスタンプ地点を探しながら走るプランで進みました。

走り出してみると、体調も問題なく、バイクも快調で気持ちが良いです。
海峡にかかっている高い橋脚の上から眺める瀬戸内海の景色は絶品ですね。

体も暖まらないうちに最初のCPである「宮窪漁港」に到着です。
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アプリを見たら確かにスタンプを自動取得していましたので、すぐに出て走り出します。
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ちなみに「しまなみ海道」をご存知ない方のイメージとして、「海で島を伝って橋を渡って行くので比較的平坦だよね」という「誤解」があります(笑)
誤解であることは行ってみて最初の橋を仰ぎ見れば一発で理解できます(笑)
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こういった坂をいったい何本登ればいいのかと最初は気分が滅入ってしまいます。
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前回の2011年の夏休みでここに来たときは、暑かったこともあり随分この坂道に苦労した記憶があります。
島に入れば入ったで、沿岸線沿いの道を走らないと、結局島の山に上って横断する羽目になり、これも結構厳しかった記憶があります。

しかし!、今回走ってみると「あれれ?、こんなに負荷がなく登れたかな?」というのが正直な感想でした。
当時の記録では体重は今とあまり変わらず、機材はアルミフレームの「ピナレロFP2」にキシリウムエリートのホイールを履いた構成で、機材だけ見れば現在のボテッキア8AVIOとカンパシャマルミレのほうが格段にパフォーマンスが高いのですが、どうもそれだけではないようです。
膝が相変わらず痛いので負荷をかけず軽いギアをクルクル回すのですが、確かに大した勾配ではない海峡連絡橋への接続道路なのですが、全く苦労なく本当にクルクル回して登っていきます。

今の体重に戻したのは本当に久しぶりなのですが、まあその間簡単に言えば「マドン2台分の重量」を体中にまとって走っていた」わけで、8年かけていろいろな山道で苦労したスキルも含めて、昔よりは上手に登れるようになったからではないでしょうか?

さて次の伯方島の「伯方S・Cパーク」で休憩を取ります。
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伯方といえば「伯方の塩」が有名で、それを使ったクリームを食べたかったのですが、まだ営業時間前で残念!よし帰路に必ず寄って食べましょう。
その代わりといってはなんですが「みかんジュース」が美味しかったです。
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しかもこんな仕掛けがしてあります。
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蛇口からジュースが出るなんて!人類の夢ですね。
もっとも今は蛇口から生ビールや純米酒がただで飲み放題で出てほしいと思う「汚れた大人」になってしまいましたがねぇ(苦笑)

さてここからはしばらく画像が極端に減ります。
全体の時間配分が分からないので、補給も最低限にしてひたすら尾道を目指します。
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実は本土間近の「向島」に到着した時点で喉が痛くなり、思いっきりだるくなってきました。
おそらく風邪の症状と補給料不足が原因だと分かりましたので慌てませんでしたが、ぼーっと走っていたので、尾道に行く連絡船のところを通り越して大回りして橋を渡って、会場のある尾道駅前広場に10:50頃には到着できました。

係員のお話では、今治から来たライダーでは2番目だったそうですが、特に補給もせず急いで連絡船に乗り向島に戻ります。
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それは向島の市街地を走っている時に「ドラックストア」を目撃したからで、ここで「緊急ドーピング」の実施です。
具体的にはこういう時は胃腸が弱っているので、胃腸薬の内服液と、栄養ゼリーと、パブロンの風邪の時に栄養補給で飲むドリンクを購入して飲みます。
このあたりは過去のイベントで実践して効果があった方法で、この他ブルベで駆け込んだ薬局の人に教えてもらった「そういう時は肝臓が弱っているので、ウコンや肝臓水解物のようなドリンクが効果があるよ」などの知識が役に立ちます。

投薬の効果があったのか、体力がみるみる回復していって元気も出てきたので、往路で取り漏れたメダルの確保のために、メインルートをそれて走ります。
まず因島の「立ち寄り必須CP(このブログを書くまで気がつきませんでしたが)」である、向島運動公園に行きます。
ここではこんなものが配られており、体力回復に大いに役立ちました。
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ここから下のコースに戻れば良いものの、いつもの悪い癖が出てきて「コース設定はないんだから何処を走ってもいいんだよね」という冒険心を抑えきれれず(笑)反対側の島の中心部・・・つまり山の上に向かって登り始めました。
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多少の峠がある位だろうと甘く見ていたらとんでもない話で、眼前にそびえる高い山の上に向かってどんどん登っていきます。
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気が付けば一番高い所を走っている「しまなみ海道」の自動車道のところまで登ってしまい、自動車道を横切ったら今度は凄い勾配の坂をどんどん下って行きます。
するとなんか見覚えのある地形に出たと思ったら、「因島」に行く因島大橋に登る連絡道の、それもほとんど終点地点のところにぶつかり、ある意味ラッキーでしたが、ここで余計な時間と体力を使ってしまいました。
因島は、下のコースか無味沿いのコースを走れば少しは楽なものの、ここも悪い癖がでで、因島の中央を縦断するコースを選んだのが運の尽きでした(笑)。
みるみる高度が上がって行き、長い上り坂が続いていくので、さすが息が切れてきます。
県道120号線の「大山トンネル」を超えます。
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トンネルを出るとえらい高い所に登っていて、周囲の島々が見渡せます。
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坂を下った麓に街があり、そこに目的地の「因島総合支所CP」に到着します。
ここでは栄養補給で反対側にあったコンビニで「チョコモナカジャンボ」を買って食べます。
アイスクリームは栄養価が高く、エネルギーの転換も早いので有効ですが、おなかが冷えるのでそこは腹具合との相談になります。

さてここを出て隣の「生口島(瀬戸田)」に行くために、またまた連絡路を登ります。
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一応標識では「AV3%」と書いてあるので、そんなに厳しい勾配の坂ではないようですが、何度も登らされるので徐々に脚を削られていきます。

生口島は時計回りで南側のルートを走りますが、ちょうど強い追い風になって快調に飛ばせます。
ほどなく海岸線沿いの「旧生口中学校CP」にたどり着きます。
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ここでは地元特産品の「レモン」を頂きます。
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なんというか、普段スーパーで買ってくる外国産に比べると、爽やか且つ風味が濃い味の美味しいレモンでした。
もしかしたらレモンが美味しいと感じたのは生まれては初めてかもしれません。

このあと「多々羅大橋」をわたって、このしまなみ海道では一番大きな島の「大三島」に渡りますが、ここは通過するだけで、次の「伯方島に渡ろうと急いでいたら」「ソラネコさん!」という声に呼び止められて、驚いて戻ってみると、なんと茨城県の筑波付近で活動されている「REST STATION RIDERS」、通称チームRSRのお馴染みの方々が参加していました。
まさか今回ばかりは正体がバレることはないと完全に油断しきっていましたから(笑)、驚いたのと、こんな偶然があるんだなぁと、縁の不思議さを感じました。

さて最後のメダルを取るために、伯方島ではコースを外れて「鎮守の森CP(旧北浦保育所)に向かいます。
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ここでは美味しいイチジクとかをいただいて、地元の方と談笑していましたが、参加者・・・もといスタッフとして走行されていた方が、なんと地元のサイクリング協会の理事長さんで、色々とお話をさせていただきました。

伯方島では、往路で食べられなかった「伯方の塩ソフトクリーム」にありつけました!
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ほんのり塩見が効いて、甘いだけでないふくよかな味わいが楽しめます。

さあ「伯方・大島大橋」をわたって、最期の大島に渡ります。
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ここはもはや島の中心を横切るしかなく、最後に結構アップダウンが続くコースになります。
ここで何度か後ろから抜かれたのですが、抜いていったご主人はどうも上り坂は得意ではないようで、すぐに追いついてしまいます。
自分は競争する気はないので「抜くのもなんだかかなー」と思いつつ、自分のペースが保てないので抜くと、次の下り坂で猛然と追い越し抜いていくということが続きました。
その抜き方も「隙を突いて脇をすり抜ける」というい危険な走行で、これは温厚で有名な(苦笑)僕でも流石に「カチン!」ときて、少しお仕置きしてあげることにしました。
最期の「来島海峡大橋」に登る坂では、後ろにぴたりと付いてプレッシャーを与え、途中でペースが落ちたところで、じりじりと軽々抜いて行くと、力尽きたのかどんどん後退して行きました。
こういうイベントで競争は厳禁で、しかも「無駄な虚栄心」や「イミのない競争心」をたぎらせるのは、迷惑以外何者でもないので、これに懲りて(懲りていないだろうなぁ)おとなしく楽しく走って欲しいものですね。

さあ、これで最後の海峡を渡ります。
四国の今治に戻ってきて、会場に無事ゴールしました。
今回のログです
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これで「公式」にしまなみ海峡を渡ったという証明ができますね。
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こんな粋なメダルもいただきました。
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普段はあまり目立ちたくなくてやらないのですが、お立ち台で記念撮影してもらいました。
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嬉しいというより、最悪のコンディションでも無事走れて乗り切れた事にほっとしたという感じです。

イベント終わって次の宿泊地に向かう途中にこんな綺麗な夕焼けを見ました。
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しかし、ロングドライブ、風邪、睡眠不足で、150Kmを一日中かけて走っても問題がないというのも、本当に我ながら歳の割には「タフ」だなぁ・・・と自画自賛していたら、先ほどの夕焼けの赤い色に誘われて、猛烈に眠くなってしまいました(笑)

ホテルに入り、近くの居酒屋でハイボールと焼き鳥で夕食をすまし、風呂に入ったあとは記憶がないほど爆睡してしまいました。
しまなみ海道のイベントはこれで終了ですが、四国での僕の旅はまだまだ続きます。
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