古いFELT Z25を、グラベルロード風通勤車に [自転車本体]
今年の自転車イベントもすべて終了して、気が抜けたというか全身脱力感が強く、あとは温泉でも入ってのんびりしたい所ですが、やることがいろいろあります。
まず、1年間自転車を積んで日本中を回ってくれた自家用車を、「2人乗り自転車搬送仕様」から「5人乗り乗用車」に戻します。
後部座席を倒して、カバーした上に「ミノウラ」のローラーマットをひいて、フラットにして自転車や荷物を運んでいました。
午前中は車内の掃除や、緊急時の装備品・・・自分は車の中で3日は滞在できるだけの装備を載せているので、その整理もします。
しかし、実際夜は寝袋や毛布にくるまれて寝て、お湯を沸かしてアルファ米と缶詰の朝食をとるなんてことに成らなければいいんですがねぇ(苦笑)
さて午後は買い物と、冬の間に使う自転車の整備です。
週末のツーリングはここ何年か「パナチタン」の出番ですが、今回自分が最初に買った古いFELT Z25を活用することにしました。
Z25は、マドン6の就役と共にお役御免とフレームだけになっていましたが、余ったパーツを利用して走れるようにして、これでブルべの400kmも走りました。
流石に11年前の今風でいうコンフォート向きのロードですから、他のラインナップとの性能差が著しくなり、正直持て余していたのですが、今回シマノのWH6800 にブロックパターンのグラベルキングを組んだセットが有ったので、それを組み込んで、今流行りの「グラベルロード」風の仕立てにして、通勤用のバイクにすることにしました。
因みに自分は「通勤にはロードバイクは使わない」と言っていますが、その理由は「事故を起こさないためのリスクの低減」で、ロードバイクだとどうしても速度を「出したくなる」のですが、これは国土交通省の分析データではっきりしているのですが、各種事故は時速30km/hを越えると急激に死亡率が上昇するそうで、これは自分の感覚とおなじで、「公道では自転車は30km/h以上は出さない方が良い」は、皆さんも是非考えてみてください。
このZ25は、ブロックタイヤで走行抵抗も増えているので、今の根性なしの自分では間違っても30km/h以上では走れないでしょうね(笑)
さてスプロケも32Tを組み替えて使います。
ギア比も「ローギア」にしてありますから、速度は自然と下がります。
ブレーキは流石に性能が見劣りしすぎるので、シューを替えるだけでなく、舟ごと「RB6700」の新品に変更しました。
FELTのブレーキは古い世代のワイドタイヤ用の無名のモノで、これだけ使っていれば何の不満も感じなかったのですが、流石に最新式のRB9100とか、ディスクブレーキとか使うと、一番その差を感じる部品でした。
これでもダメなら、真剣にキャリパーの交換を考えるようですね。
もともとブルべ用にフロントバックや大型のサドルバックをつけていて搭載能力も十分で、工具や雨具などを入れっぱなしにしておくこともできます。
ペダルもMTB用のSPDで、歩けるシューズを使えるので、通勤のほかに近距離のノンビリツーリングや旅先の脚にも使えると思います。
まず、1年間自転車を積んで日本中を回ってくれた自家用車を、「2人乗り自転車搬送仕様」から「5人乗り乗用車」に戻します。
後部座席を倒して、カバーした上に「ミノウラ」のローラーマットをひいて、フラットにして自転車や荷物を運んでいました。
午前中は車内の掃除や、緊急時の装備品・・・自分は車の中で3日は滞在できるだけの装備を載せているので、その整理もします。
しかし、実際夜は寝袋や毛布にくるまれて寝て、お湯を沸かしてアルファ米と缶詰の朝食をとるなんてことに成らなければいいんですがねぇ(苦笑)
さて午後は買い物と、冬の間に使う自転車の整備です。
週末のツーリングはここ何年か「パナチタン」の出番ですが、今回自分が最初に買った古いFELT Z25を活用することにしました。
Z25は、マドン6の就役と共にお役御免とフレームだけになっていましたが、余ったパーツを利用して走れるようにして、これでブルべの400kmも走りました。
流石に11年前の今風でいうコンフォート向きのロードですから、他のラインナップとの性能差が著しくなり、正直持て余していたのですが、今回シマノのWH6800 にブロックパターンのグラベルキングを組んだセットが有ったので、それを組み込んで、今流行りの「グラベルロード」風の仕立てにして、通勤用のバイクにすることにしました。
因みに自分は「通勤にはロードバイクは使わない」と言っていますが、その理由は「事故を起こさないためのリスクの低減」で、ロードバイクだとどうしても速度を「出したくなる」のですが、これは国土交通省の分析データではっきりしているのですが、各種事故は時速30km/hを越えると急激に死亡率が上昇するそうで、これは自分の感覚とおなじで、「公道では自転車は30km/h以上は出さない方が良い」は、皆さんも是非考えてみてください。
このZ25は、ブロックタイヤで走行抵抗も増えているので、今の根性なしの自分では間違っても30km/h以上では走れないでしょうね(笑)
さてスプロケも32Tを組み替えて使います。
ギア比も「ローギア」にしてありますから、速度は自然と下がります。
ブレーキは流石に性能が見劣りしすぎるので、シューを替えるだけでなく、舟ごと「RB6700」の新品に変更しました。
FELTのブレーキは古い世代のワイドタイヤ用の無名のモノで、これだけ使っていれば何の不満も感じなかったのですが、流石に最新式のRB9100とか、ディスクブレーキとか使うと、一番その差を感じる部品でした。
これでもダメなら、真剣にキャリパーの交換を考えるようですね。
もともとブルべ用にフロントバックや大型のサドルバックをつけていて搭載能力も十分で、工具や雨具などを入れっぱなしにしておくこともできます。
ペダルもMTB用のSPDで、歩けるシューズを使えるので、通勤のほかに近距離のノンビリツーリングや旅先の脚にも使えると思います。
Z25はすでに時代物になっていますね。
自分はそれと同年代は引退してフレーム、ハンドル、クランク、サドルはつけた状態で保存しています。
今、乗っているのも2011からですからもうそろそろメインから外すことを検討しています。まぁ、元が10速を右シフターだけ11速モデルに変更して使っているので流石にねぇ。
先日のイベントの記事でシャマルミレを使った話を書かれていましたが、自分はエグザリッドを使っていまして雨ならば絶対的な優位性があると実際に使って感じます。
リムブレーキならば、陽極酸化被膜リムは使うべき価値があると思いますが、時代はディスクですから無くなる方向なのでしょうね。
残念。
時速30km/hを越えると急激に死亡率が上昇話は初めて聞きましたが、そりゃそうですよね。
自転車の体を守る装備はヘルメットのみですから、そのヘルメットでさえ2~3年で交換している人はそれほど多くないでしょうから。
先日、初見の道を走っていて、下りで軽く60Km/hぐらい出てました。流石にヤバイな!と思い十分に安全マージンを確保しながら下りました。
道路状況にもよるでしょうが、自分本位での走りは注意が必要ですね。
by ブラザー弟 (2019-11-24 20:07)
ブラザー弟さんへ
古いからと言って、実際特に困ることはないんですが、どうしても比べると厳しいですね。
何か他に得難い乗り味とかデザインとかあれば別なんですが、FELTは結構「無印良品」見たいなところが、「使うと良いんだけど感情移入は乏しいかな」となっていました。
ディスク化も流れでわかるんですが、やはり自分で組むことや整備を考えると躊躇してしまいます。
自分はイベント用はシャマルミレとMAVICのR-SYSですので、どちらもブレーき性能を買ってのチョイスです。
先の事を考えて、実はもう一組シャマルミレをストックしてあります。
速度と事故の関係性に関しては、速度が上昇すると反比例して自己リスクとダメージ率が上がるのは基本です。
個人的に公道での安全運転の為に、横道からの飛び出しや、歩行者や自動車の流れから回避行動を取ったり、万が一転倒した時に受け身を取れるのは、30km/hが限界かなと考えていました。
人里離れた見通しの良い農道とかならともかく、山道で民家が沿線沿いに点在しているところなどで、40km/h以上でローテ―しながら高速走行などは、「論外」で、もはや「危険暴走行為」とも言えますので、大事にならないうちに辞めておいてほしいんですがね。
by soraneko (2019-11-25 06:02)