SSブログ

心が折れそう・・・の前にZONDAのスポークが折れた! [雑談]

二進も三進も行かないとか、八方塞がりとはよくいったもので、個人的にどうも精神的にこの状態に至、頭痛や不眠の状態が我慢の限界に達してしまいました。

おそらくこの蒸し暑さが数ヶ月続いて睡眠が浅かったのと、まあこれでいつも通りに走れてイベント出て旅をしていれば精神の平衡が取れていたものを、それらもコロナ禍で全て封殺され、もともと我慢していた公私に渡る諸問題が、もう辛抱たまらん!「プッツン!!」寸前に来ていました。

試しに自分の症状をスマホの精神診断アプリで調べたら「鬱の疑いが強く、早めに医師の診断を受けてください」と出てきました(苦笑)

実はここ数日眠れない状態が続いて、2日前から自宅静養していたのですが、昨夜辺りは寝られない事が限界に達して気が狂いそうになりました。


と、ここまで読むと、「早く精神科の診断を受けて静養しなければ!」と思われるでしょうが、実のところこういう状態は、子供の頃から何度もあった事で、もっと追い詰められていた事も少なくなく、その対処法も心得ているので、自分でモードを切り替えれば切り抜けられるハズです。


という事で、今朝は無理やりバイクにまたがって、雨が降り出す前の時間を使って出かけました。

なんとか陽の光も出ていて、気温も高くないうちはそこそこ走れそうですが、湿度は高めでこんな物も。

RIMG4895.JPG
この虹は南西方向に出ていましたが、大気に水蒸気がたっぷり含まれている証拠ですね。
まあ、最強クラスの「台風10号」が、太平洋上の水蒸気をたっぷり含んだ空気を日本中に巻き込んでいるので、最果ての関東地方はこんなもので済んでいますが・・・・。
で、このあとは鬼怒川自転車道を南下していつもの・・・のはずでしたが、走行中に「キィィン!」という聞き覚えのある嫌な音が響いたあと、頼りない感触がお尻に伝わってきました。
いや久しぶりの「スポーク破断」で、確か2013年の佐渡ロングライドでボンドレガーのホイールでのスポーク破断依頼の事でした。
DSC_0885.JPG
DSC_0886.JPG


7年ぶりのスポーク破断で、カンパのホイール(G3組み)では初めての事です。


折れた・・・というよりスプロケ側でトルクが掛かる側のスポークの根元が千切飛んだという感じでした。

このZONDAは普段使いで、基本平地を走ることが多いので、そんなにトルクを掛けたつもりはないのですが、相応に距離は乗っているので、他のスポークもダメージを受けているはずで、その旨も含めてショップでオーバーホールを依頼しました。

まあ、こういった完組みのメーカー製ホイールの場合、補修用スポークは1本だけでは注文できず、大体5本程度がひと組で送られてくるので、他のスポークの「テンション」を計測して、明らかに数値が下がっているものは、スポーク本体が「伸びて」いることが多いので、それらを全て交換して「振れ取り」をすれば、もうしばらくは使うことが出来ると思います。


いやー、走行中に音がしたときは、本当に頭の中の線が「プッツン!」してしまったかと思いました(苦笑)

ほんと、それだけ思いつめていた感じでしたが、先にスポークが折れてしまったことで、ガッカリしたというより、「拍子抜けして気が抜けた」という感じで、なんだかスッキリした感じです。


まあ、折れたところも帰還圏内で自走で戻れましたし、もっと遠隔地で折れないで良かったという、いつもの前向きの考え方ができるように成っていたので、多少は回復してきたかもしれません。

もしかしたら、何時も使う道具であるバイクで、スポークが「身代わりで折損」してくれたのかもしれません。

オカルトのような話と思われるでしょうが、神事で「形代の身代わりによるお祓い」という行事もありますので、「そういうこと」にしておきましょう(笑)


nice!(7)  コメント(6) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 7

コメント 6

ブラザー弟

soranekoさんへ
以前、会社でメンタルヘルスの診断結果で「一人で食事をしないでください」とあったのを思い出しました。
友人に話すと、「ほんなら一緒に食べに行かんといかんね」と笑いながら話した記憶があります。
何事も考え方、気持ちの持ちようですね。
トラブルの時に「最悪」と思うのか、「チャーンス!」って思うかの違いかと。
ZONDAとレーシング3は折れて自転車店で修理しているのをよく見かけます。
自分の使っていたZONDAは、あまり使わないうちに譲ったのでトラブルはなかったですが。
前に、同じホイールが続けてニップルが飛んだことがあって、その時に全交換しました。その後は問題もなく使えてました。
やるときはできる限り全部で。
by ブラザー弟 (2020-09-07 17:13) 

やっとこ

どうもです。
人間だもの。
色々な出来事の中で生きていますので、
色々な気持ちになると思います。
身代わりはよい気持ちの切り替えになると思います。
私もスイッチオンとオフを上手に切り替えたいです。
by やっとこ (2020-09-07 20:35) 

鹿沼のサイクリスタ

こんにちは。
実は、前回お会いした時、私もスポークを1本破断していました。(真壁休憩所近辺)オカルトのように伝染するんですか?
by 鹿沼のサイクリスタ (2020-09-08 18:32) 

soraneko

ブラザー弟さんへ

視点をちょっと変えて、気分転換できればなんてことの無い事だったりするんですが、それがダメなときも有りますね。
自分は心にアラートが響き渡るとはっと我に帰れるので、なんとか保っているようです。

仰られるように、多いですね。
おそらくメーカー側は、普段使いで酷使されてトラブルが出ないように耐久性は設定していないのだと思ます。
これはMAVICのミドルグレードから上も同じようで、まあそもそもホイールは消耗品ですし、ロードバイクでこのホイールを使うという事は、そういう事なのかもしれません。
反面日本の工業製品の経年劣化の耐久性が「当たり前」だと思い「一生モノ」と思っているとビックリしますが、おそらく「こんなもの」と割り切って使えば良いのだと思います。
車で言うと欧州車は、消耗品を頻繁に交換することで、本体の耐久性を保っていますし、この足りは工業製品の文化の違いも有りますね。
by soraneko (2020-10-27 17:20) 

soraneko

やっとこさんへ

たぶん、このスイッチが上手に動かない人もいますし、時には錆びて動かない人もいるのだと思います。
概ね一人で考えるとロクなことにな成らないので、これが仲間のいる人の強みなんだと思います。
とにかく、ネガティブに成ったら体を動かしましょう!(笑)
by soraneko (2020-10-27 17:22) 

soraneko

鹿沼のサイクリスタさんへ

コメントの返答が遅れて申し訳ありませんでした。
お会いした話題は、カントウのA木さんやO橋さんともお話しました。

自分、不思議なことにスポークが折れる時は段差もない平坦な道で巡航しているときが多いんです。
我々のような重量級のライダーの場合、普通に走っていても意図せずしてかなりのトルクがかけられることで、ハブ側が常に捩じられたように成って、スポークの付け根の部分に「伸び方向」に応力が集中するんです。
なにせスプロケットが、アルミのフリーハブに食い込んでしまう程で、かなりの負担に成っているようです。
この辺りの耐久性は、個人的な経験からすれば「MAVIC」が一番高いと思います。
ボンドレガーのホイールはハブ側が「タンジェント組」と言ってスポークが交差して擦れているので折れやすいかもしれません。
自分は「佐渡ロングライド」でこれが原因でDNFしてしまいました。
by soraneko (2020-10-27 17:31) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。