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まさかリムテープで! [自転車部品]

最近のロードバイクは・・・・と、この件で書き出すにしても、自分は最近のロードバイクは持っていません(笑)


2010年前半までのトレンドは何とか追い付いていましたが、例えば完全内装のケーブル、空力フレーム、油圧ディスクブレーキ、電動シフト、チューブレスタイヤなど、いまや「当たり前」のアイテムとは、ほぼ無縁です。


で、今回はいつもの北回りコースで、パナレーサーコンフィとシマノWH550の組み合わせで走行していた所、突然前輪の空気圧が減って来て、パンクを経験しました。


停車して修理する前に原因調査をコンフィに原因がある?と推定して、穴のあくほど・・・イヤイヤ穴が開いていないぞ?


では何が原因かと今度はホイールに目を向けると、ああ成るほど、古いリムテープが原因のようです。

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まあ、随分くたびれていますが、組み替える時にあまり気にもしていなかった事が原因で、一部寄っていて角が立っている部分があり、そこにチューブが当たって穴が開いたようです。
そういえば最近使っているホイールは、基本「チューブレスレディ」で、リムの内側に穴や突起などが無く、リムテープに気を使うことが無かったので、すっかり油断していました
で、このままでは走行不能に成ってしまうので、修理用に積んでいたビニールテープで補修して帰還してきました。
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まさかビニールテープがこのようなところで役に立つとは思いませんでした。
出掛ける時は忘れずに・・・ですね(笑)
さて久しぶりにリムテープを購入します。
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かつて定番として使用していたパナレーサーPoly-Liteのリムテープです。
値段は安いのですが、使い勝手や耐久性は実証済みで、近隣のショップで購入しようと思いましたが、定休日で、出先のスマホからAmazonに注文出して翌日に届きました。
しかし、このWH550は、ハブ側にニップルを持って行ったので、スポークを通すために、どうしてもリムにホールが必要になってしまう構造が仇になっているように思います。
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カンパなど、ニップルをリムに配置するのに、リムの内側に穴をあけず、空洞部にニップルを入れて、なんと磁石でニップルホールに誘導するという荒業を使っています。
まあ、一般的な整備性を考えればこうなりますが、結局このホイールの構造の後継機種が出なかった事は、このこと一つとっても理解できますね。
さてたかがリムテープ、されどリムテープで、キチンと装着しないと、そのテープ自身がパンクの原因に成る事は、過去に自分で痛いほど経験していますので(苦笑)、丁寧に作業します。
DSC_0086.JPG
なんてことはない作業ですが、最近の自転車しか整備していない方は、このあたりのノウハウは持っていない場合もあるでしょうね。
この様に、自転車のメカトラブルのほとんどは、事前の整備に関連していて、しっかり整備しておけば防ぐことが可能です。
まあ、多くのサイクリスタ・・・特に女性の場合自分で整備される方が圧倒的に少数派ですが、しっかり自分で整備やチェックをすることが、快適なライドに直結しますので、少しずつ基本的な部分から覚えて、自分の相棒の世話を、出来るようにしてみてはいかがでしょうか?

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