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さあ自転車趣味を始めよう!何が必要でその費用は? [雑談]

このブログも、良くもまあ飽きずに続けていると、当の本人が驚いています(苦笑)

もともと、物事にこだわりが無い自分は、写真を撮って記録しようとか、まして日記をつけようとかは、モノグサな性格故に考えも及ばないというのが正直なところでした。


ブログを始めた2008年9月というのは、ちょうど最初にロードバイクを購入した頃で、自転車趣味に本格的にのめり込んでいた時期に当たります。

ネット環境を始めたのが1999年で、2004年より自転車も通販でクロスバイクを買ったり、部品を買ったり、整備方法や部品のレビューをHPやブログを参考にしていたこともあり、自分も色々記録してそれを公開することで同好の輪を広げていこうという目論見と、文章を書いて自分の考えを表現することに慣れておこうという目的でブログを開始しました。


さて、最近自分のブログのアクセス解析を見てみると、始めた頃の2009年あたりの記事のアクセスが今頃ある事に気が付きました。

で、記事の内容は、「古いMTBを再生する」とか「冬の装備を安くそろえる」とか「クロスバイクのタイヤ選び」等という物が多く、これは明らかにこれから自転車趣味を始める人たちがアクセスしている可能性があります。


そういえば、ツーリング先でも、自転車始めたばかりだけど、何を揃えればいいんですか?とか、どのくらいの予算が掛かりますかという質問を受ける事が少なくありません。


そんなこともあり、今回初めて自転車趣味を始める方が、自転車本体以外に何が必要で、どのくらいの予算が掛かるのかという事について、せっかく長い時間と少なくない費用をかけて(苦笑)築き上げた経験があるのですから、出し惜しみしないで、そのノウハウも含めて今回公開することにしました。


うーん前置きが長い上にくどいところは、何年経っても改まる気配が無いですねぇ(笑)


今回の「自転車趣味スタートアップの装備品とその予算」に関して、以下の項目を基本にまとめました。

1、全くの初心者が自転車本体以外に必要な物をすべてそろえる。

2、自転車はクロスバイク、ロードで、フラットペダル想定での装備

3、必要以上にぜいたく品は買わない

4、最低限必要な機能を確保するために、安いからという理由だけで購入しない

5、誰でも容易に購入できるように、基本Amazonの通販を利用する

6、出来るだけ自分が使用して実績があるものを選択する

7、出来れば数年以上使用できる耐久性は考慮する

となります。

要するに気分に流されたり、ファッションでブランド品を揃えたりという事でなく、これから気長に地道に自転車趣味と付き合っていくうえで、最低限必要な装備を、出来るだけリーズナブルに手に入れるという事です。

まあ、予算に余裕があるのなら、それこそ有名メーカー系列のショップに行って、店員のお勧めで高額品をどんどん購入していただく事に、何一つ異論は有りません(笑)

出来るのなら、そりゃその方が気分がいいでしょうけどねぇ!


さてそれらをまとめた一覧表がこれです

★自転車趣味、スタートアップ装備品一覧★

サイクリングスタートアップ装備品費用b_0_0.jpg
まあ、色々と意見があるでしょうし、もっと安くすることもできます
ただ、灯火類やベル等の道交法で絶対に必要な物もありますし、タイヤもパンク防止や快適な走行の為に、空気圧を管理することを身に付けておく必要があります。
また、女性は大変かもしれませんが、パンク修理が出来る、チューブの交換は出来ることがサイクリングの基本であり、機材スポーツであり、機材が確実に稼働することが、安全かつ快適な走行の大前提であるため、パンク修理と工具の機材は絶対に必要になります。
空気入れなども、本当に路上でパンク修理するのなら、本当に使えるポンプが無いと、結局自分が苦労する事に成り、自分等は、クロスバイクで始めた頃から、それここそ何回使ったかわからない程、また各種ツーリングやイベントで日本中走って、春夏秋冬、晴れでも雨でも雪でも使用したことのある「確実な実績」から言えばこのポンプ「TOPEAK ロードモーフG」を本当は購入をお勧めしています。
ロードモーフG_0.jpg
あと、ウェア類で、本当に必要な性能は「吸汗乾燥性能」であり、夏場ならこの性能がしっかりしていれば、汗が直ぐに乾くので、「気化冷却」で走行していれば涼しくなりますし。冬場なら汗が防寒ウェアの中に溜まらないので、汗で冷えてしまう危険性が低下します。
特にインナーは重要で、自分は登山用などで定評のある「モンベルジオライン」を使用しています。
モンベルジオライン_0.jpg
更に、冬場の防寒グローブは「安物買いの銭失い」の鉄則があり、たぶん3000円以下の廉価なグローブは、いくらコピーで「-10℃まで対応」とか記載していても、鵜呑みにして購入すれば絶対後悔します!(笑)
で、この「パールイズミウィンドブレークグローブ」なら間違いありません。
パールイズミグローブ_0.jpg
あと耐久性も全く別次元であり、自分は10年以上前のパールイズミのウィンドブレークグローブは、擦り切れたところを補修しながら今でも通勤用に使っていたりします。
灯火類に関しても、必ずキャッツアイ製品を選びます。
単純に明るさや機能など、部分的に優れてその上安価な製品は、それこそ昔から星の数ほど出ていますが(苦笑)、結局本体の耐久性や、ブラケットの樹脂劣化等で、補修パーツが手に入らないなどで、以後使用することがなかったという、身銭を張ったて得た苦い経験があります(苦笑)。
樹脂製のハンドルブラケット等、バンドの部分が劣化で切れることは間違いが無いので、この換え部品が無いと「残念でした」となりますが、キャッツアイの場合、このブラケットの規格は何十年も同じで、昔のライトも使えますし、ダメになれば単品で購入もできますので、結局このブラケットを使えるシリーズを使いつ続けています。
キャッツアイブラケット_0.jpg
最近というよりここ数年は、バッテリーパックが交換できるこの「VOLT」シリーズが決定版となっていて、仕様目的に寄って800と400を購入して、組み合わせて使用しています。
VOLT800_0.jpg
ヘルメットも、「ないよりはマシ」というレベルでは安価な物が良いのですが、万が一を考えれば、公式の自転車レースで使用できるJCF(日本自転車競技連盟(JAPAN CYCLING FEDERATION))公認のヘルメットやSGマークの入った物が「好ましい」とは言えます。
個人的には値段が高いから安全性が上がるとは一概には言えなさそうで、むしろ形状や軽量化、通風性能や空力性能などが快適性能に関わっており、長時間使用する場合の疲労度合いに関係していると考えています。
また、ゴーグルだけより、前面を覆うシールドの存在は、冬場であれば防寒性能に大きな違いがあり、虫やほこりやはねてきた小石などから顔面を防いでくれますし、雨の時も直接水しぶきを顔面に浴びないで済むというのは精神的も随分違ってくると、使用実績から間違いが有りません。
自分の場合、近所の買い物や通勤(今はしていませんが)等の場合、消耗品としてもっと安い以下のヘルメットを使用しています。
Shimaxヘルメット_0.jpg
LED充電の為にUSBケーブルを刺して充電します。
まさかヘルメットにまでUSB端子があるとは驚きましたがねぇ(笑)
機能は十分で、特に違和感がある訳では有りません。
但し、重量や被ったときのフィット感、ストラップの使いやすさや耐久性など、ロングのツーリングやイベントで使うのなら、やはり日本人の頭の形に合うOGKカブトの商品が外せなくなりますよね。
OGKヘルメット_0.jpg
見た目で4倍も高くなる理由が分かりませんが、これは使ってみるとはっきりしていると思います。
と、このように装備品も単純に選べない「各々の理由」があり、こればかりはメーカーの能書きを信じて事が済むという物でもなく、当然予算もありますから、定番商品だからというって購入できる訳では有りません。
これらは高い方が良いモノという話に成っていますが、無論「ケチケチ生活」バージョンで、とにかく安く仕上げる事も出来ます。
自分の昔の記事ですが「冬の自転車通勤を乗り切ろう!防寒装備を安く備える(https://soranekobik.blog.ss-blog.jp/2011-11-19?1642230277)」もご参考ください。
またこの時代にはなかった中国製の自転車用品や、ユニクロやワークマンなどでを活用すれば、「老舗の定番品」に頼らなくとも良いという、良い時代に成りました。
 
さて、あまり纏まりの無い記事に成ってしまいましたが(苦笑)、この内容が参考に成ればと思うと同時に、こう言う事を、一つ一つ自分で色々調べたり、試してみたり、出先で出会ったサイクリスタとの交流で知識を得たりという事も「自転車趣味の、大切な楽しみの一つ」と、自分は思っています。
手っ取り早く上で得た定番商品で満足するだけでなく、こう言った「自転車趣味沼に嵌って、足掻く事も楽しい」ので、強くは進めませんが(苦笑)、我々の仲間に成ってみませんか?
いや、まだまだこんな物じゃない、この道を究めた「仙人」のような達人方々もたくさんいらっしゃいますから(苦笑)、奥が深いですよ!

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