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体調不調で河津桜見物中止!で、バイクの緊急用備品整備 [オートバイ]

なんてことだ!

せっかく今回は車中泊と輪行合わせて、伊豆の早咲きで有名な「河津桜」を見に行こうと、昨日出かけたのですが、朝からお腹の調子が悪くなってきて・・・うむむ!ただの「食当たりの腹下し」なら良い・・・イヤイヤちっとも良くないんですが(苦笑)、なにせ今時分ですので、回復すれば良いのですが、実はウィルス性胃腸炎や二度と感染したくないノロウィルス、もしくは発熱し始めた場合「コロナ」の可能性もあり、出先でそれはマズイという事で、自分の見立てで「回復8割、悪化2割」でしたが、20%の時の最悪のリスクを考慮して、せっかく修善寺近くまで行ったのですが、行動可能なうちに帰宅する事に成りました。


まあ、とりあえず薬飲んで安静にしていたら回復してきて、発熱もないのでコロナではないと思いますが、本調子でないので本日は体力回復に努めています。

本当は布団被って、枕もとのパットでAmazonプライムでアニメでも見ていようと思ったのですが、自分がやらないと家事が崩壊している現状で、片付けや洗濯などの用事は無くなる訳では有りません。


で、大人しくしていれば良いのですが、貧乏性なので何かやらないと・・・・と、少しずつ揃えていたオートバイ用の緊急用備品を揃えてバイクに搭載しました。

なにせ「もれなくトラブルに遭遇する」星周りの持ち主ですから(笑)、自動車もロードバイクも各種装備をつみこんでいます。

自動車に至っては、工具だけにとどまらず、かつて針金やバール、各種油脂やクーラント、漏れ止め剤や液体ガスケット、アルミテープから電装用のギボシセット、スペアのファンベルトやオルタネーターまで積んでいてましたが、まあそれらが必要になるような車に乗っていたという事ですがね(苦笑)


さてオートバイの場合何が必要になるんでしょうか?

まず一番に思いつくのが、自転車乗りの性でパンクなのですが(笑)、PCXはチューブレスタイヤだし、出先でウェルド(修理用の栓のようなもの)差し込んで修理するのも大変だし、ロードのように簡単にホイールが外れる訳でないので、チューブ入れてというのも現実的でないし・・・・

という事で、この件は継続検討という事でそれ以外を揃えておきます。


今回揃えた物はこれです。

RIMG6646.JPG
ウェットテッシュや吸水タオル、ペーパータオル、ゴム手袋等は、自転車のトラブルでも必要な物です。
工具類は簡単なセットにリアBOX固定した六角ボルト用のレンチを加えました。
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一般的にはプラグレンチも加えられますが、PCXは新しい電子制御インジェクションのエンジンで、かぶる事も少ないでしょうし、出先でカーボン除去してギャップの調整も無いでしょうから除きました。
あとバイクと言えば始動は「キック」という認識しかなかったのですが、PCXはキックが無く、バッテリーがあがると「ハイそれまでよ」なので、小型のリチウムイオン電池を使ったジャンプスターターを用意しました。
RIMG6651.JPG
実は仕事で何回も使った事が在り、こんな物でも十分役に立つことは分かっています。
しかし、ジャンプケーブルで2台の車を繋いでセルを回すという事も必要がなくなるとは、時代ですね。
もっとも、最近の若いドライバーは、自動車メーカーの人間でもこれが出来ないようですが(苦笑)
基本的にはスマホの予備バッテリーのようで、本体からはUSBの5Vの直流電気のシステムで、12Vのコンバーターユニット経由でクリップ繋いで充電するシステムです。
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耐久性は「?」ですが、非常用とあればそう何回も使う事は無いでしょうし、USB電源も取り出せますから便利だとおもいますが、充電と機能確認だけはしっかりやって必要があるでしょう。
さてお次は1リットルのガソリン携帯缶です。
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普段はガソリンを入れておきませんが、長距離ツーリングの時は用意しておこうと思います。
PCXは平地で50㎞/Lの燃費性能が有りますが、8割とみて40㎞は走れる事に成りますから、余程僻地でなければ、まあ何処かにスタンドはあると思います。
と、これは都市部に住んでいる人間の狭い了見で(苦笑)、北海道となると「この先300㎞はガススタンドありません」とか、東北の日本海側を旅行したときは、17時以降は閉店していましたし、真夜中に茨城県の山奥で警告灯が付いたとき、市街地の国道6号に出るまでスタンドは開いていませんでした。
私は過去に、いったい何をしていたんでしょうね(苦笑)
自分ガス欠の経験は2回ありまして、最初は免許取りたての頃、何処まで走れるか試していてガス欠に成り、幸い惰性でスタンドに入れたのでセーフでしたが、2度目はインプレッサで東北自動車道を、此処に書けない巡航速度で走っていた時で、ギリギリ大丈夫だろうと思っていたら、実は警告ランプが切れていて(こんな故障まず無い!)高速道路上でガス欠に成りランプ直前で止まりましたが、ランプの坂を利用して惰性で料金所手前まで降りて、手押しで料金所を通過したという、冗談のような事をした時でした(笑)
基本計算して走っていますからガス欠はあり得ないんですが、最近はガススタンドが急速に減少していて、給油が出来ない事も想定できますし、予定していたルートが通行できず、遠回りをしてしまう事もあるでしょう。
実は東日本大震災の時、実弟が仕事で現地にいて、幸い津波は逃れたのですが、交通機関すべて止まり、借りていたレンタカーで東京に帰還したのですが、その時は仙台から宇都宮市までほぼ停電でガススタンドは停止しており、300㎞以上は給油できなかったという事でした。
愛車のホンダジェイドは、長距離なら15㎞/L、高速道路で18㎞/Lの燃費の実績がありますので、タンク容量が47Lとなれば、航続距離は700㎞近く行くので、ガソリン残量は半分になる前に必ず給油して置けば広域災害でも帰還は可能です。
PCXの場合50㎞/Lの燃費で、ガソリン容量は8.3Lなので航続距離は400㎞近くありますからガソリン残量半分で200㎞と携帯缶の1L合わせて250㎞となりますので、まあ何とかなるでしょう。
さて話を戻しますが、これらに加えて修理と言えば定番のガムテープと防寒用に自転車通勤で散々使った使い古しのウィンドブレーカー、これまたロードの雨天イベント様に購入したレインウェア上下セットを入れておきます。
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レインウェアは、イベントで長時間着用を考えて、当時相応の物を買いましたが、出番は無く、未使用品に成っていましたので、これはバイク専用にしました。
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今のところ雨が降ったら走りだすつもりは有りませんが、そのうち遠出すればそうもいかなくなるでしょうね。
最近のレインウェアは高性能かつリーズナブルな物もありますから、もう少し色々と調べておく必要はあるかもしれません。
いや、まだ500㎞も走っていないで、初回のオイル交換もまだだというのに、何とも大げさですね(笑)
これらの備品は座席下のカーゴスペースに入れておきますが、そこそこ場所も取りますし重量も増えます。
別に面倒な事はゴチャゴチャ考えないで、さっさと乗り出して楽しんでいればよいのですが、楽しい自転車生活・・・いや楽しいオートバイ生活を送るためには、不安要素を出来るだけ除去してこそ、安心して走りを楽しめるという物ですよね!

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