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イベント開催の狭間で、瀬戸内海の魅力を味わう、その1 [旅行]

先月の山陰旅行のメインは「出雲センチュリーライド」と「ツールド下関」のイベント出場が大きな目的でしたが、日程が20日と27日で、そのために2度も往復するのは面倒だしお金もかかるし、ええぃ!このさい間の1週間使って、何処か行ってみようという事で、あえて細かい予定を立てづに、その時の状況や気分で自由にうろついてみることにしました。


さて、出雲センチュリーライドが終わって、バイクの再整備や衣類の洗濯、車内の清掃などをしながら島根県の出雲を出発して、まずは広島県の竹原の「忠海港」を目指します

通常なら此処で「本四連絡橋」で渡る所ですが、時間はたっぷりあるわけですから、慌てて高速道を使う必要も無いですし、ここは「フェリー」を使ってまず愛媛県今治市の「大三島」に渡る事にします。

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失礼ながら、地方の連絡船乗り場の待合室にしては非常におしゃれな作りですよね。
自家用車で大三島に渡るのに30分で2640円かかりますので、あまりメリットは無いとも言えます。
恐らく生活の脚としての連絡船の経営は、普通に収支だけ考えれば成立しない事は想像に難くなく、何とか観光目的での利用者の増加を見込んでの取り組みでしょう。
もう暗く成って来ましたが、この付近だと16:00を超えるとガソリンスタンドが閉まってしまい、造船所近くまで足を延ばして給油したりして時間がかかってしまいました。
大昔東北の日本海側を移動していて夕方に、ガス欠寸前となりとある漁村のスタンドに寄ったら既に営業終了で、結局車中泊して翌朝早朝に給油できたという事が在りましたが、やはりまだ地方は時代が昭和のまま流れているという事を思い出しました。
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旅行者としては風情があってよい風景で、トランクぶら下げた寅さんが海を眺めてベンチに座っている様な場面が思い浮かびますね。
この桟橋から乗り込みます。
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この日は家族ずれの乗用車など3台くらいが乗り込みました。
天気の良い日なら瀬戸内海は夕陽を楽しめた訳ですが、まあ贅沢は言えません。
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大三島に渡った時点で日没を過ぎていますから、この日はジタバタせず早めに車中泊の準備をします。
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この日の車中泊は以前イベントで立ち寄った事のある「多々羅しまなみ公園」で、自分の他2台くらいが車中泊していました。
この夜は結構強い雨が降ったので、星空の元海を見ながら晩酌をするという訳には行きませんでしたね。
翌日も天気は良くないようですが、大三島を見て回りましょう。
















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