コース選択の幅が広がるe-BIKEで寄り道三昧! [雑談]
7月に入りましたが梅雨も本番に成っています。
しかし、この「高温高湿度」で蒸されるような暑さは本当に身体に堪えます。
周囲で「体調を崩した」という話もチラホラ聞きますし、自分もなんだか怠さが取れません。
本日は晴れ間が出ていますので、こういう時に走りに・・・行く気力が起きませんよね(苦笑)
何時ものコースも何だなぁと思い、目先を変えてみようとe-BIKEのROADREXで、普段はいかない北西周りの起伏のあるコース・・・というより大まかに行く場所だけ決めて普段は知らない「コースの発掘」に出かけました。
物凄く大雑把に日光方面に行ってみようと、最初は田川沿いのサイクリングコースを走ってみます。
田川は宇都宮市街地北側からは、断片的にコースを設置していますが、これはちゃんとつなげる気はあるのでしょうか?
国道119号にぶつかったところで、日光街道沿いでなく、石那田の方に入って、そこから北西方向の方に走ってみます。
で、結果としてこういうグラベル走る羽目になりますが、タイヤが太いグラベルロードはこういう時に躊躇しないで済みます。
ちなみに今回かなり空気圧を低めに設定して、路面の衝撃をタイヤのエアボリュームでカバーするセットをしてみました。
アルミの頑丈なフレームで重いROADREXのネガな部分として、やはり角のキツイ振動や突き上げがカーボンフレームより強く、それをタイヤのエアボリュームで相殺してみようと思いました。
まあ、荒れた舗装路やフラットダート程度なら問題ありませんが、河原の丸石が突き出たような起伏のある道だと、正直そこを走る気は起きません。
この辺りは予算があれば前後サス付きや、カーボンフレームの機種なら軽減されるでしょうけど、普通の田舎道のツーリング程度なら、コスパも考えればそこまで高級な機種はいらないのでは?と思います。
さて、特にどこを走ると決めていませんが、サイコンの地図は参考にしながら、旧今市市街地を抜けて、以前訪れた「今市用水円筒分水井戸」を見に行きます。
上から綺麗な青い水が見えることを期待しましたが、周囲の木々が鬱蒼としていて良く見えません。
ここら辺一帯は綺麗な湧水が多く出るところで、集まった水は本当に綺麗です。
分水井戸の先には大きな水車が設置してあります。
用水路には小型の水力発電機が設置してあります。
此処の公園は木々も茂って水場もある事から真夏でも結構涼しい気分を味わえて、近くに美味しいお蕎麦の店もあるので、夏の定番コースの有力候補です。
さて今日のランチは蕎麦というより、なんだか「とっても疲れていて無性に肉が食いたい気分」でしたので、市街地から日光自動車道の今市ICに向かうところにある、平ケ崎町の「洋食亭パロット」さんで「牛叩きステーキ300g」をいただきます。
細かく刻んだ牛肉をまとめた、いわゆる「タルタルステーキ」ですが、外はコンガリで中は肉汁滴るミディアムレアで頂くと、牛肉の風味を十分堪能できます。
暑くて食欲がわかないとか「ソーメンしか喉を通らない」とかではなかったのですが、なんとなく最近は食事の内容があっさりというか、手抜きという感じで、キチンとした食事は久しぶりかもしれません。
これでスタミナばっちり付きましたよ!!
で、本当ならこのJR今市駅付近は、日光の天然氷のかき氷の名店がいくつかあるところなんですが、流石に脂っこい物のすぐ後にかき氷は後で後悔しそうなので(苦笑)腹ごなしに少し走ってから食べようと、進路を舟生の方にある「道の駅湧水の里しおや」に舵を取ります。
で、買い物もあったので、ここのかき氷で「小倉ミルク」を頂きました。
30℃を超えて何より湿度が高いので熱が体にたまって行くような感じで、かき氷で冷却すると、何とか回復出来ます。
帰路も何時ものルートを通さず、里山沿いの道沿いをつなげてノンビリと帰りました。
正直、「このコースなら普通のロードで十分で、e-BIKEの必要無いんじゃね」という感じはします。
ただ走ってきた感想として、ロードだと「AからB地点に最短最速で」という高率と時間優先の走り方が多いのですが、e-BIKEだと、体力的に余裕が出てきて、また山越えやグラベルなども躊躇することが無くなるので、「コースの選択に余裕が出てきて寄り道しやすい」という印象を強めました。
してみると、この「風任せの寄り道三昧ツーリング」こそ、自分が求めるものであって、一時は「オートバイに切り替えよう」と真剣に考えていましたが、100㎞以内のコースであれば、e-BIKE、このROADREXで十分賄えそうです。
あと、これは当たり前の事ですが、本人の体力、パフォーマンスが高ければ、アシストを減らして走る事が出来て、結果としてバッテリーが持って航続距離が増えますので「自由に走りたいなら従来通り走っとけ!」という事に成ります。
残念ながら「楽隠居」決め込むのは、「10年早い!」とお叱りを受けてしまいそうですね(笑)
楽しまれてますね。
アシスト自転車の良さは、まず、最初の一歩の敷居が下がることじゃ無いですかね?
ノンアシスト自転車だど、最初の一歩に躊躇う時もあるんじゃないですかね。
ノンアシスト自転車でも、走り出してしまえば"なぜ、最初の一歩"を躊躇っていたんだろう?とは思うのですが。
そんな気分じゃ無い時もありますし。
ロードバイク・グラベルバイクの場合は、特に電動アシストじゃなくてもとは思いますが、MTBの場合は電動もありかな。と思います。
去年の10月に新たなロード(2020発売モデル)を縁があって購入しました(安かったわけではなく、すぐに手に入った)。
結構、満足して乗ってます。
その購入したモデルが2024/2に新型となり、兄が乗っていますが、もう戦闘機!って感じでズキューンって感じでした。
年齢的にも、楽しめる時間は少なくなってきましたから、イキッタ物で楽しもうかな?と思ってます。
でも、また2〜3年ぐらいは地元に帰れそうも無いので、せっかくのロードが乗れませんね。残念!
まだ、6年も働くのか?と考えるとげっそり。
by ブラザー弟 (2024-07-03 19:37)
ブラザー弟さんへ
ロードバイクって、個人的には車でいえばスポーツカー、または大型オートバイみたいな感じで、そのスピードやスリルを楽しむ為に、スキルや体力が必要で、気合が入っていれば楽しめるのですが、気が乗らないとガレージから出すのも面倒くさいみたいなところありますよね。
また、ロングライドで距離」や「高度」に臆してしまう場合でも、気軽とまではいきませんが、後押ししてくれる効果はあると思います。
最新ロードいいですねぇ!!
いや、色々と調べて行くと自分も「悪い虫」が湧いてきて、手を出したくなっています(苦笑)
なんで「今は」乗らないようにしてますけど(苦笑)
気持ちは痛いほどわかります。
自分の場合は「あと4年か、4年後となると・・・・」と我慢できず早期リタイアしましたが。
まあおかげで親は無事看取れましたが、1年先でも何があるか分からないものですよね。
by soraneko (2024-07-06 20:05)