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快晴の三連休中日、那須方面でノンビリ温泉ツーリング [オートバイ]

本日は、当初の予定では川崎に行って、最新鋭の自衛艦の一般公開の見学にいく予定「でした」。

でした?というと予定変更で、まあ昨日走って疲れちゃったんですね(笑)


これだけ天気が良い3連休の中日に、都内を抜けて人出の多い湾岸エリアのイベントに行くのは、リスクが高いかな?という事もあり、また昨日の疲れを癒すのは温泉しかないという訳で、出来るだけ人出の多い観光地や国道などを避けて、温泉を目指して、北にバイクを向けました。


まず国道294号線の先、福島県の県境にある「白河の関跡」を目指して北上します。

道そのものは空いていて快適ですが、休憩で「道の駅伊王野」によると、車もバイクも「満員御礼」状態でした。

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ま、白河の関は通過点で、この辺りの山間部をツーリングするのが目的です。
本日は正真正銘の「秋晴れ」で雲一つなく、本当に快適なツーリングで、時間的な余裕もあって、出来るだけ「未踏破ルート」を選択して栃木県北部の那須の田舎道のツーリングを堪能します。
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この辺りに来たら、あくまで「ついでに」父の墓参りをしておきます。
すごい山の中にあるんですよこれが
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親の墓参りがツーリングのついでとは、とんだ罰当たり!とお叱りを受ける事確実なんですが、まあこれが色々ありまして・・・・(苦笑)
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そもそも母の眠る墓地ではなく、そのへんの事情を説明すると連載小説が書けるほどの分量があるので(苦笑)、この辺でご勘弁を!
さて、GoogleMapで色々検索すると、近くに湧水が出ているところがあるという事で、行ってみます。
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「吉の目湧水」というところだそうです。
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神社がありますが、石碑はすり減って解読不能で由来とかは分かりません。
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地元では有名らしく、ひっきりなしに水を汲みに来ていました。
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癖がなく、柔らかい美味しい湧水でした。
今度自分もポリタンク持って汲みに来たいです。
ランチはこれまた近くにある「吉野温泉」というホテルの近隣にある、介護施設内に併設されている「レストラントリニティ」というところで、ハンバーグを頂きます。
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こちら高級有料老人ホームの食事を提供する施設を一般にも開放しているというスタイルですが、かなり本格的な洋食を提供するレストランで、内容からすれば結構リーズナブルな値段設定で、これは結構穴場でした。
閉めは目的の温泉で、伊王野の近くにある「東山道那須温泉」に行きます。
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294号線から外れて奥に入り、更に険しい坂道登って山の上にあるというロケーションで、問答無用のこの景観の良さは圧巻です。
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那須連峰や高原が一望できると言う、栃木県内の温泉の中でも3本の指に入る有数の景観を楽しめる温泉です。
泉質はここから南下して那珂川沿いにある温泉と同じ、ヌルッとくるアルカリ泉で、長風呂できるように少しヌルメに温度を管理してあるという本格派です。
8000m地下からくみ上げているそうですが、後に訪れた温泉の専門家曰く、おそらく「モール泉」という、泥炭を通過して植物由来の成分を含んだものも混入している可能性があるとのことです。
ま、能書きはともかく、この快晴の青い空で那須高原を見下ろして入る露天風呂は最高でした。
と、那須と言ってもほとんど「誰も知らない無名な場所」ばかり選んでいくと、この天気の良い三連休の中日でも、驚くほど混雑無の、快適なツーリングを楽しめました。

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