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2018宇都宮サイクルピクニック、今年は参加者で楽しみました。 [イベント]

まあ正直なところ、もはや純粋に参加者としてイベントに参加して楽しむことが出来なってしまいました。
言い方が適切とは言えないでしょうが、これをして「職業病」でも言うのでしょうか?(苦笑)。
この「宇都宮サイクルピクニック」も、地元で行われるイベントという事も有って、本来なら遠路はるばるお越しいただいた全国のライダーの皆様のサポートを行わなければいけないのでしょうが、今回は何時ものメンバーと6年ぶりに地元に帰ってきました「やっとこさん」も参加するという事で、参加者として参加させてもらう事にまりました。

今回チョット皆でツーリングを楽しむアイテムを試してみようという事で、このブルートゥースのスピーカーを購入してみました。
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これはブルートゥースの接続や、SDカード、AUX、USBでの接続が可能で、内臓のバッテリーで丸1日鳴らせて、防水、耐衝撃構造で、この円筒形が丁度ボトルゲージに入るという事で、走りながら音楽を楽しむ事ができます。
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まあ、イヤホンは条例で禁止されていますし、よく大型バイクなどで音楽を鳴らして走っていますが・・・
自分の場合、これが「懐かしのアニメ・特撮ソング」でも鳴らした日には、まるで〇翼の宣伝カーになってしまうので、今回は80年代、90年代の懐かしの歌謡曲を用意しました。
もともとナイトライドとかしていて、真っ暗な道を何時間一人で走っていると、だんだん精神を病んできそう(苦笑)だったのと、山間部で猪などの野生動物との偶発的な接触のトラブルを防ぐのが目的でした。

さてイベントは宇都宮市の方部にある「ロマンチック村」が会場で、自宅から15km程度なので、自走で会場に向かいます。
会場には7時頃到着ですが、流石に我々の仲間はすでに現地に集結しています。
まあ気が早いというか気が短いというか(笑)。
そこで地元ミニコミ誌の「トチペ」の主催を受けたりとかして、スタート地点で時間を待ちます。
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ここで会社関係者の人たちと数人挨拶して、今回イベント初参加という後輩君が自分たちのチームに合流して楽しく走ることになりました。
いよいよスタートです。
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まあ、後方ですし最初は混雑していますから、もう少し開けるところまでのんびり走ります。

田川沿いの田園地帯に入ると、宇都宮市郊外特有ののんびりとした風景が広がります。
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最初のエイドステーションの、「道の駅湧水の郷しおや」に到着です。
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おっ、コースの案内に「ミニオン」がいますね(笑)
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何年か前は「ショッカー」の戦闘員の皆さん方もいましたが、こういうところのお遊びの部分も自転車イベントの一つです。

次のエイドステーションは上川内というところにある「梵天の湯」という温泉入浴施設の近くの施設で、取立ての「とちおとめ」やいなり寿司を頂きます。
この種類の多い地元食材の振る舞いがこのイベントの特徴でもあり、お楽しみでもあります。
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とはいえ結構頻繁にエイドステーションがあるんですよね。
今度は新幹線横にある、河内町農業改善センターというところがエイドステーションです。
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ここでは水餃子が振舞われますが、まあ宇都宮といえば餃子ですね。

ここでスタート地点で打楽器で応援してくれていたチームが演奏を披露しています。

自分、こういうリズムとノリの良さは好きなんですよねぇ(笑)。

ここから一山越えて大谷付近に戻っていきますが、自分は坂はノロノロと登ります。
この辺りで仲間内で聞いていた音楽ですが、これが結構同年代の方には好評だったようで、自分の自転車は「走る懐かしの昭和ミュージック」とかしていました(苦笑)
まあ若い方々は「ちっ!なんだこの古臭い音楽鳴らしてうるせぇオヤジだ!」と思われたでしょう。

さて、ここまでいろいろなエイドステーションの話ばかりで、さぞかし栄養をたっぷりとっていると思われているでしょうが、内容や量を考えると、この0.1トンの人間を動かすだけのカロリーはありません。
こうなると自分はだんだん無口になり、ペースも落ちて不機嫌になり、まるで「こいつ腹が減ると〇〇みたいになるんだという」CMのようになってしまいます(笑)、
で、ここにスニッカーズはありませんし、とうとう「腹減った!コンビニ!」と叫んだところ、状況を察した仲間たちは、暴れだすのを恐れて(笑)、早速コンビニで補給に入ってくれました。
まあ、自分は通常1時間に1回は早めに補給をして、後半に備えているのですが、こういうイベントだとなかなかそうもいかないんですよね。

次に大谷観音のエイドステーションですが、まあこれが混んでいること混んでいる事!、長蛇の列で並んでいたので、スルーさせていただきました。
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ちなみにここまで自転車を押して結構歩くのですが、これをやられると、ビンディングのクリートが減ってしまって、困るんですよね(苦笑)

ここから先は古河市方面に行くのにジャパンカップのコースに入り、通称「鶴カン」という、鶴カントリー倶楽部横の急勾配を登ったり、これまた古賀志の坂道を登るのですが、自分はここは「諸行無常」で単なる「修行」になってしまうので(笑)、特に言うことはありません。

これを登り切り、新里というところの「鞍掛トンネル」という峠を抜ければイベントも終わりを告げます。
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さあのんびりゴール・・・のはずですが、どうやらスタート前に受けた取材で賞をもらえるから表彰式までに帰って来いという、まあ無茶な要望があり、最後はまくりよろしく会場まで駆け込んで、代表として「やっとこさん」が表彰を受けます。
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このジャージ、かれこれ9年前に「もてぎエンデューロ」にチーム登録して出場したとき、このメンバーとその矢数人でレース後の抽選で当たった「オーダージャージ」の権利で作ったチームジャージで、まあその後そのチームで走る機会もなく、自分はほとんど使っていなかったのですが、たまたま今回3人揃うからとお揃いで着て来ての顛末で、不思議な因縁ではありました。

さて、イベント終了後はお馴染みの「乾杯タイムです」
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イヤー、何度やっても走行後のこのノンアルコールビールの「宴」はたまりませんね!
思えばこれもこのイベントで無料で配られていたノンアルコールビールを飲んでからやみつきに成って恒例となったものです。
今回は「矢沢永吉」ベストアルバムをBGMにしての「ノリノリ」の宴でした。

このあと自分は自走で戻りますが、今度は我慢していた「ラブライブサンシャイン」を鳴らしながら、上機嫌で帰還できました(笑)。

まあ、天候も最高で皆無事に戻れてイベントを存分に楽しむことができました。
自分的には低下している体力とパフォーマンスの中ではこの感じが限界でしたが、後半になればなるほど調子も上向いてきたので、連休中に体力を戻してなんとか20日の「佐渡ロングライド」までには、なんとか満足いくレベルには持っていきたいですね。
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春の里山を楽しむノンビリツーリング [雑談]

結果としてランドネ北関東400kmをDNS「しざるをえなかった」わけですが、本日も色々と打ち合わせや問い合わせなど散発的に用事が有り、ある意味「気が抜けた」事も有り、2月中旬よりほぼ休日返上で動いていた疲れがドットと出てしまいました。
そのあたりを冷静に見ていた「やっとこ」さんのアドバイスも有りDNSを決めたのですが、結果としてこの状態で走り出していても、200kmも走れなかったほどコンディションが落ちていました。

まあそんなことも有り、「やっとこ」さんのお誘いでノンビリ栃木県の東部の田舎道で、新緑が生えそろって今が一番きれいな山間部のツーリングに行ってきました。
7:45ころ自宅を出て、宇都宮市より北東部に向けて走り出します。
自分のいつもの通勤ルートを走り、鬼怒川を渡る橋の手前で、数人にロードが目の前を通り過ぎます。
あれ?、そうか時間からして「ランドネ北関東400km東回り」のメイン集団が通過するタイミングだ!
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自分は西回りでしたが、何とも自分が参加するはずのイベントの参加者に出会うというのも何かの因縁で、
不思議でもあり、まは口惜しくも有りではありますが、参加者に声掛けして、エールを送って見送りました。

我々は交通量の少ないローカルな山間部のルートを選びながら、茂木を目指します。
途中に芝桜の見事なポイントが有り、休憩です。
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1時間30分ほど走り茂木市街地に入ったところでコンビニで休憩しようと立ち寄るとコレが有りました!
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これは珍しいホンダCBX1000、直列6気筒というバイクでは空前にして絶後の珍しいエンジンを搭載したレアマシンですね!

此処から山間部を北上していきます。
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いや本当にこの時期の山間部は、新緑の緑がまぶしく、ある意味「山が緑色に燃える」ような鮮やかさが本当に清々しです。

反面清々しくないのが自分のコンディションで、とにかく走り出してから心拍が高く、「あっこりゃダメだ」という感じで、確かに苦手な山間部ではありますが、先月に琵琶湖を走っと気に比べても、いや比べ物に成らないくらい調子が落ちています。

途中山の上にかなり古い大ケヤキが有ります。
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栃木県の指定記念木に成っているようです。
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この先で栃木県と茨城県を流れる清流「那珂川」の大瀬という所を渡り、県道27号線通称「和の道」という那珂川に沿った山沿いに走るこの道は、春には桜が見事な事が有名な山道です。
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樹木が切れる開けたところだと、那珂川の流れを望む雄大な景色も魅力の道です。

ここの道の景色の良いところに、会社の大先輩の奥様が開いているカフェに寄らさせていただきます。
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「オーガニックカフェ ぽぷり」というカフェで、山の稜線沿いの、とにかく見晴らしがよく明るい場所です。

時間が早かったので、ティーセットを頼みました。
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自分はオーガニック系の食材に詳しくは無いのですが、いわいる「砂糖香料バターてんこ盛り」の洋菓子と違い、口当たりが爽やかで、体にスーと自然に入り込んで行くような美味しさが有るスイーツでした。

いろいろ話が盛り上がりましたが、他のお客さんも来たのでお暇することにして烏山方面を目指します。
やはり田舎道を繋げて、那須烏山市の小塙という所を通過した時、なんだかトレッキングしている人達と頻繁に出会いました。
その先の車が止まっていて、どうやら何かのチェックポイントのようでしたので、スタッフの人にお伺いしたら、
JR東北本線の宇都宮の北にある宝積寺駅から分岐する「JR烏山線」というローカル線があるのですが、その沿線を歩こうというイベントを、地元の行政が主催して行っていたそうです。
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で、こちらも「いやいや自転車も地域振興にお役立ち致しますので、宜しくお願いします」とPRするだけして、嵐のように去ってきました。
なんて迷惑な奴らなんでしょうね(笑)。

で、その近くでたまたま来た電車を見送ります。
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この烏山線は「非電化路線」で、昨年まで関東圏で珍しい「キハ40系」のディーゼル列車が走っていましたがが、なんと東北本線の電化路線でパンタグラフを上げて走りながら充電して、烏山線は「バッテリー」で走るという、世にも珍しい「ハイブリット電車」が、電線のない路線を、軽やかなインバーターとモーター音を鳴らしながら走っています。
実はこの近くに来たのは理由が有るのですが、これはまた後ほどご紹介します。

しかし、久しぶりに山間部中心で走ったとはいえ、本当にヘロヘロに成ってしまい、良く考えたら調子が悪いだけでなく、もしかしたら補給が足らない・・・・何んことは無いハンガーノック気味に成っていて、本当にヨタヨタと90km程度を走るのが精いっぱいという体たらくと成りました。
まあ、「やっとこ」さんも久しぶりとの事で、良い体ほぐしには成ったでしょうし、自分も調子は悪いながら久しぶりにHRをレットゾーンに入れて、スッキリしましたので、明日の「宇都宮サイクルピクニック」は、仲間と楽しく走ってきたいと思います。
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ランドネ北関東400kmも、結局DNSです [イベント]

あらあらsoranekoさんどうしたんですか?と呑気に書いていますが、今週末に開催される、ブルベの「ランドネ北関東400kmは、DNSとなりました。
なんというか忙しいのは事実で、それでも時間をやりくりして走行する時間を見つけて、なんとか体の方は走れる状態まで頑張って持って行きましたが、とうとう家事都合が調整しきれないで、バイクなどの準備も全く出来てなく、前日に「やっつけ」で準備して、あまつさえ走行に集中でいない状態でのブルベは危険と判断してのDNSの苦渋の決断でした。
現在立場上、そのような事で事故など起こせないということもありますが、仮に無理して走り切ることはできても、そのあとが「戦闘不能」では用事もこなせません。
結局2月のブルベに引きつきのDNSは、やむ得ない事情ではありますが、AJ宇都宮の皆様方にもご迷惑をおかけしたことを、この場を持ってお詫びさせていたします。

おかげでというのも不謹慎ですが、念のためにとダブルエントリーしていた翌日の「宇都宮サイクルピクニック」には間違いなく出場できますので、DNSの鬱憤晴らすべく、思いっきり楽しんでこようと思います。

昨年に引き続き今年もいろいろあって思うように行きませんが、まあそのうちなんとかなるでしょう(苦笑)
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山桜ライドのお手伝い、皆で走ろう筑波霞ヶ浦りんりんロード! [イベント]

4月も後半というのに、今月はこれで3回目の投稿で、2週間ぶりのご無沙汰です。
書く事がないわけではなく、いや有り過ぎてブログをのんびり書く暇もなく、中途半端に投稿するくらいならと投稿できませんでした。
基本的に自分の周辺整理も忙しいというのに、ホイホイ色々と頼まれごとを引き受けてしまっているので、まあこれは「自業自得」ではあります。
先週末はほぼ夏のような暑さで、とはいえ絶好のサイクリング日和でしたが、自分のトレーニングとかイベントの準備ではなく、まず21日土曜日は、会社の健康増進のための活動の一環として開催されたサイクリング大会のお手伝い、22日日曜日は。「JR東日本」主催の「山桜ライド」イベントで、サポートしている茨城県サイクリング協会のお手伝いで、サポートライダーを勤めてきました。
で、ぐったりして本日は「本業」をお休みという「罰当たりもの」ですが(苦笑)今日は今日で朝から「分単位」でスケジュールがギッシリで周辺整理の「家事都合」をこなしています。

さて会社の、安全衛生部門主催のサイクリングですが、初心者からやや距離を走ろうという方向性の趣旨でしたので、サポートチームの提案で「つくば霞ヶ浦リンリンロード」で、岩瀬から筑波登山道入口の往復で、約50kmを走ろうという企画でした。
で、翌日の「山桜ライド」ですが、これは東京の上野駅集合で列車で土浦まで輪行し、りんりんロードで真壁まで行くという、まあなんたる偶然か、自分のホームコースでの連日のサイクリングイベントの開催で、どちらもサポート役としてお手伝いすることになりました。

まず21日ですが、8:30岩瀬集合ですが、例によって気が早い自分は6:40頃には現地到着です。
これはバイクの準備などが全くできなかったので、前日に必要備品などを車に放り込んだだけで、セッティングや装備が間に合わなかったので、現地でのんびり準備しながら参加者を待ちます。
と、自分より気が早かったR本木さんは、宇都宮北部の自宅から自走ですでに現地に着いていたようで、全くサイクリスタの気が早いのは(笑)。
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集まった仲間でも我が社の自転車関係では「師匠」レベルのT河原さんが、なんと「竹」素材のフレームで組んだロードを持ち込んできました。
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いやこれはかなりのレアアイテムです。

8:30にはほぼ全員集まったので、主催者側の会社の管理職の方々の挨拶やイベント責任者のN木さんより簡単な注意事項の説明と、自分も生意気にも日本サイクリング協会のインストラクターとして「テクニカルディレクター」として追加の注意事項を説明します。
と、いうよりなにせ10年以上走りつづけてているホームコースですから、この任にはうってつけということで、自らかってでました。

21日は絶好のサイクリング日和で、気温が高めであることや、真夏並みに強い日差しでの日焼けの注意などをして9:00に岩瀬駅を出発します。
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目的地は筑波山麓の北条というところにある、「大池公園」と「平沢官衙遺跡」で、ロードバイクなら1時間で余裕で行ける距離を、たっぷり2時間使ってのんびり走ります。

筑波山ももはや春を通り越して夏の表情を見せていますね。
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お昼は平沢官衙遺跡の駐車場付近で、いただきます。
いや、実は自分初めてここは来たのですが、いや素晴らしいところですね。
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国の指定史跡になっていて、詳しくはここでは書きませんが一見の価値はありますし、なによりロケーションが雄大で気持ちが良いですよね。

ここでいただくお弁当は、ご当地のブランド米である「小田米」を使用したおにぎりを販売している「縁むすび」
さんで予約しておいたおにぎりセットです。
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こんな広々としたところで頂けるランチは最高ですね!
というより、栃木県人のくせに、よくもまあいろ色々と筑波ご当地ネタを仕込めるねと、周囲から呆れられることになりました(苦笑)
このリンリンロード沿いは、他にもたくさんの観光施設が有り、美味しいものも沢山あるので、今後もそれらをご紹介していきたいですね。
いつもは黙々走り抜けているだけだものなぁ(苦笑)。

さて帰りは強い追い風で順調に岩瀬に戻り、ケガやトラブルもなく会社のイベントを終了させることができてほっとしました。
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健康増進のための運動習慣をつけてもらうために開いているイベントですが、多くの対象者を「引っ張り出す」には、色々と工夫が必要で、今後の課題として検討が必要なようです。

さて翌日はイベント会場は土浦で、もう宇都宮に戻っても仕方がないので、土浦で宿泊します。
流石にトンボ帰りの距離の移動と、連日の早朝スタートは、ただでさえ疲労が溜まっていて休む暇もないというのに、これはまずいということで、少々贅沢をさせていただきました。

翌日おかげでグッスリ眠れてかなり疲労感も取れたので、22日のイベントに集中できます。
もともとこのイベントはJR東日本の企画で、土浦駅に新しくできた日本最大級の体験型サイクリングリゾート「PLAYatréhttp://www.perch-tsuchiura.com/playatre/)」を起点に行うイベントです。
自分は土浦駅は久しぶりで、以前リンリンロードの終点として行った時は、あっけなく終点で自転車道が途切れて、普通の駅前のロータリーに放り出されたような感じで(苦笑)えらく拍子抜けしたことを覚えています。

で、ここ数年の再開発で駅も含めてがらっと変わり、なんと市役所や図書館などの官庁機能が駅近隣に集約されており、驚いたことに土浦駅のビル(5F)が、まんま自転車専用のリゾートで、1Fのフロアにサイクルショップやレンタサイクル、カフエ、コンビニがあり、自転車のまま入って利用できるようになっていて、駐輪所、コインロッカー、シャワー室、フードコートやホテルまで開業する予定になっていて、輪行などで土浦駅を拠点にサイクルレジャーを展開できるようになるそうです。

なんというか、自分も全国いろいろなところ見てきて、例えば「しまなみ海道」なども行政が積極的で色々と整備されてきましたが、ここ土浦は、茨木県として、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の再整備も含めて、その規模と「本気度」の熱に圧倒された感じはします。
これらにくらべれば、「自転車先進県」として自転車振興では比較的有名であった我が栃木県の取り組みなど、内容はともかくその規模は大人と子供の違いがるとも言えます。
実際各イベントでブース展示などできている行政担当の皆様のお話からも、本気度と情熱を感じていましたので、それが確実に形になってきたようです。

さて、イベントそのものは上野駅集合で専用列車で土浦まで「輪行」するグループと、地元土浦集合のグループが合流して、リンリンロードで真壁まで行って帰ってくるという往復60km程度のサイクリングイベントです。
今回テクニカルとセーフティの面での協力で、茨城県サイクリング協会がお手伝いしていて、当協会に片足を突っ込んで抜けなくなりつつある自分も(苦笑)、も参加することになりました。

現場設営などのスタートは7:00時からですが、我々の出番は「車検」からですので9:00集合でしたが、これまた気が早い自分は8:00前には現地に到着します。
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さて今回のイベント、内容などを見ると輪行で来るサイクリスタは別として、レンタサイクルの参加もあるということで、なんとなく嫌な予感がします(笑)。
最近のイベントは、やはり参加人数を増やすためなのですが「門戸」を広げるのは良いのですが、そのイベントのレベルに合わない、「ビギナー」などの参加が増える傾向にあります。
であればそういう想定で、万全の危機管理とケアを用意していれば良いのですが、いくつもの歴史のある「老舗のイベントは、長年の経験から素晴らしい運営をしておられるところが少なくないのですが、最近始められた民間のイベント会社がメインのイベントだと、結構笑えるならともかく、「お仕置き」レベルの危なっかしい運営をしているイベントも少なくありません。
そうなるとその結果は、参加者の不満が多くてリピーターがも込めない程度ならまだいいのですが、その参加者の安全が担保できないとくれば、間違いなく「次回」はありません。

という事で、どうも今回100人程度のイベントですが、10人いる茨城県サイクリング協会の使命は結構重いのでは?という雰囲気が漂ってきました。
無論主催者側も伴走者としてサポートライダーを用意されていましたが、やはり実際数多くの大会を主催してこなして来た「コンバットプルーブン(戦闘証明済)」の協会側のノウハウには敵いません。

参加者もぼちぼち集まってきました。
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ここで我々の任務は「車検」からなのですが、一向に主催者側より指示がなく、とにかくこちらか働きかけて参加者を手招きして車検を始めます。
ここで困ったこのは、かなり多くの参加者が、前照灯、ベル、後方反射板必須の道交法による自転車の車両規定を、全く知らなかったという事で、車両のメカニカルなトラブル以前のレベルであり、茨城県サイクリング協会主催のイベントであれば半分以上が「出走を認めず」となりますが、「お客様」としてきているサイクリスタの方々には、理由を丁重に説明してご理解いただくしかありません。
基本例のPLAYatréのショップで購入していただく意思を確認できた参加者はOKということにします。

なんだかこの段階で、我々はアウェイ全開という感じで、まるで完全に「悪役」決定状態です(苦笑)。
とはいえ自分も日本サイクリング協会のインストラクターの看板背負っている以上、「ダメなものは原則ダメです」と言うしかないので、憎まれ役買って出るしかないですよね。
最近会社でもそういう役回りが多いのですが、いくら見栄えが恐ろしそうで適任とは言え(苦笑)、つくづく損な役回りではありますね。

輪講で来ていきなりチェーンが切れていたという参加者の面倒を見たりして(苦笑)、それでもなんとか無事に時間が来てスタートできました。
今回はきちんと先頭で引率するのではなく、グループ内を適当に混じって走って、各々の立哨地点まで行って、交差点での案内や誘導を行いながら全コースを移動するという感じでイベントのサポートに入ります。
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一応最初に決めてあった立哨ポイントは「必須」で誘導しますが、このコース上の危険ポイントは、ある意味自分が一番詳しいかもしれませんので、要所要所は集団を見つけると先に先行してその場所での誘導などを「勝手」に進めます(笑)。
自分個人としては、自分のホームコースたる、このリンリンロードのイベントで、最低でも事故怪我等は起こして欲しくはなく、皆に「良い思い出」を持って帰って欲しいという一念でサポートさせていただきました。
帰路はかなり強い迎え風で、やはりどうしても難儀している参加者には、声かけを行ったり、自分の得意技のの「風よけ」を志願して(笑)、なんとか自分の任務は果たすことができたようです。

終了後主催者さんより、事故や転倒などはなく、数件のパンクなどのトラブル程度であったという報告があり(我々の仲間はパンクしてパンク修理講義を現地開催していましたが)、協会としての役割は十分に果たせたようで、自分も微力ながらご協力できてホッとしました。

まああまり生意気な事を書くと、またまた嫌われてしまいそうですが、土浦駅の「PLAYatré」も今回のイベントも「発展途上」という感じで、ハードは整ったけれどというところと、本当にリンリンロードとその沿線の良さとか特徴などを生かしたイベントになっているか、十分にPRできているかというソフトの部分に関しては、これからという印象もありました。
それは主催者側や県の関係者も十分承知しておられるとのことですので、今後楽しみであると同時に、「何故か栃木県人で勝手にリンリンロード応援番長」を自認する(笑)自分も、どんどん協力していきたいと思っています。


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2018渡良瀬ミーティング、寒くとも風が強くても! [イベント]

自分のブログを自分ではあまりほめる事は有りません。
まあ、内容も文章構成も「ワンパターンで変わり映えがしないなぁ」と第三者の目で見ると冷静に分析できたりしますが、イベント関係も毎年ルーティンで参加しているので自然とそうなりますなぁ(笑)

4月の第一週の日曜日は、関東のサイクリング協会の顔合わせイベントである「渡良瀬ミーティング」が開催されます。
宇都宮市から渡良瀬遊水地の往復だと100kmチョットで、週末走る距離としては物足らないので、更に南下して江戸川自転車道を進み、埼玉県春日部市の国道125号まで走ると160km以上走れるので、まず昨日早めに寝て早朝出発に備えます。
昨日ですが夕方にようやく雲の切れ間から夕陽が出てきて、綺麗な虹が出ていました。
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とこの写真を載せたかっただけです!(笑)


早めの夕飯を取って19:00には就寝して、本日の2:00に起床します。
丑三つ時に動き出すなど盗賊か魑魅魍魎の類の・・・・・あっ、このセリフも何回か書きましたね(苦笑)。
この時期に成ると4:00頃から薄明るくなぅて、5時頃には日の出と成ります。
実際うすぼんやりした日の出が見えるのは5:30ころでしょうか。
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2回の短い休憩を経て、キッカリ3時間の6:00頃には、境の利根川に到着です。
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FELT F5ですが、前回から細かい変更が有ります。
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まずタイヤを使い慣れたパナレーサーのRACE A EVO3に変更して、なんとか長距離をこなせる振動レベルに収まりました。
後輪にもハブアダプターを付けて、そこに大型のリフレクターを兼ねたLEDライトを取り付けます。
これは緒方のサドルバックを使うため、シートポストにライトを付けられないための苦肉の策です。

また、ハンドルのブラケットのライズ角を心持持ち上げて、サドルを3mm程度前進させました。
これは今年長距離を乗り込んだ「体感」で前傾を強めた結果、スパートを駆けたりハイペースで走るときには具合が良いのですが、やはり腰回りが厳しくなり、ペダリングも心持ぎくしゃくしていました。
また、脚の筋肉で「内側」の筋肉や膝の内側だけ痛みが強かったので、内外まんべんなくハムストリングスを使えるようにと、「内股」に成るように、クリートを進行方向で外側に開くように調整すれば、自然とシューズが内側に向くので、脚が真直ぐ踏み下ろせるようにとの変更です。
いやー、文章だと解り難いですねースミマセン(苦笑)

関宿のお城を通過して「江戸川自転車道」を南下します。
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国道125号の橋のところで丁度自宅から80kmなので、そこのコンビニで長めの休憩を取ります。
さてここからが大変で、本日は終始西寄りの、もしくは西北西からかなり強い風が弱まる気配も無く吹き続けていますので、此処から渡良瀬遊水地は完全に「向かい風」になります。
以前見学した首都圏大規模放水施設の「龍Q館」を通過します。
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江戸川も菜の花が広がっていますが、やはり今年は季節の進行が速く、「盛り」は過ぎていました。
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このまま河川沿いを遡れば渡良瀬遊水地ですが、これだけ向かい風で堤防の上を走ると、遮蔽物が無く、また休憩する場所も無かったので、国道354号を通り、古河の市街地を通過して、休憩をこまめに入れながら、40㎞程の行程をのんびり走りました。

途中ココスで長めの朝食休憩を取って、10:00チョット過ぎに渡良瀬遊水地に到着です。
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現地には各県のサイクリング協会の方々が既に集まって、遊水地内をポタリングしています。
まず栃木県サイクリング協会のテントに行って参加の手続きをします。
前もって連絡していなかったので事務局で心配していたそうですが、「soranekoさんなら多分何処かを激走してからくるから心配ないよ」と噂されていて、えへへ!完全にパターンを読まれていますね!(笑)

今回来てよかったとと思ったのですが、まあ流石に顔見知りばかりで色々とあいさつや情報交換など楽しい時間を過ごしましたが、イベント関係の情報なども色々と教えていただいて、まあ今の自分の状況だと、各種イベントの申し込みの日程など気にかけている状態でなく、此処で皆さんに教えていただいて、今回は本当に助かりました。
ここはお昼を食べて集合写真を撮って解散です。
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さてあと60km位は走らなければいけません。
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天気は良いのですが、とにかく風がメチャクチャ強く、基本北に向かうので完全な向かい風という訳ではないのですが、真横から冬のような冷たい風が吹き付けていると、やはり前に進んでくれません。

こういう時はやはり「田んぼの真ん中」は厳しいので、旧国道4号線沿いに北上します。
やはり建物などの遮蔽物が有るとかなり違う物で、交通量が多く危険ではありますが、リスクをとっても少しでも楽をしたく成るくらい風が強かったです。
でも、やはりヘロヘロに疲れてしまったので、「ミニストップ」のイートインで休憩です。
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疲れているので甘いモノ・・・・・ご褒美!ご褒美ですってば(苦笑)

結局時間がかかって、途中あまりに疲れたので行きつけのショップで休憩させてもらったり(笑)して、自宅に着いたのは16;00頃に成っていました。
本日も176km走りましたが、冬の様な冷たい風で大変だったとはいえ、FELT F5もようやく乗れている感じでロングライド用のセットも決まったようで、色々と収穫の多かった今回の渡良瀬ミーティングでした。
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桜満開リンリンロード! [雑談]

なんだか先週はとても疲れました。
だったら自転車なんか乗らなきゃいいだろう?と思われますよね(笑)
ところがどっこい、乗っていないと心身ともに「はい!それまでよ」となってしまいそうで・・・・とかなんとか言い訳しているだけなんですけどね。

毎年例年だとこの時期は桜が綺麗に咲きそろっていることのほうが少なく、満開の頃はなにかのイベントにでているので、恒例のこーすである「りんりんロード」で見る機会が少なかったように記憶しています。
ところが今年はびっくりの急展開で、開花したと思ったらあっという間に満開になってしまい、宇都宮市ではなんと開花から満開まで3日という観測史上の記録的短さでした。

とまあ、本日は4:00に出発して・・・・・あっなんだかとても疲れたので今回は写真中心でご勘弁を。
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本日も霞ヶ浦に来ました。

ここから朝日を背に帰宅しますので、順光での撮影になります。
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筑波の北条付近で動画を撮影しました。


筑波山付近です
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こんな感じで、ルート上ほぼ全てソメイヨシノは満開でした。
リンリンロードはいろいろな種類の桜や他の樹木も植えてあるので、まだこれから咲くものもあり、しばらくは楽しめそうです。
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自転車の方はブルベの準備でタイヤや灯火類の整備をしましたが、そのあたりはまた後ほど
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