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災害時の夜を照らすのに蛍光ライト [防災]

実は、いろいろなところで「防災グッズを買っただけで安心してしまうのが一番危険だ!」とか言っているのですが、当の本人は「防災グッズオタク」・・・・もとい!、身銭を切って色々と試してみて、実際使えるかどうかをいろいろ試しているんですからね!(笑)、

さて、各種災害で一番厄介なのが停電による「暗闇」であって、車や自宅の鍵のキーホルダーに小型のLEDライトをつけたり、出かけるときはジェントスの小型LEDヘットライトをバックに入れたりして、いかなる状況でも「あかり」を絶やさないようにしています。
とはいえ、LEDが省電力だとは言っても、やはり長期間放置していたり、故障していたりしたら、肝心な時に「お先真っ暗」は洒落にもならぬ「生命の危機」に関わる大問題であります。

そこで、良くコンサートなんかで観客が手に持って降っている「蛍光ペンライト」が使えるかどうか、ためしに「防災用」と銘打っている商品を買ってみました。
これは樹脂の中空菅の中に仕切りで分けられた2種類の薬品が入っていて、軽く曲げると仕切りが割れて薬品が混ざり、化学反応を起こして発光するという仕組みのもので、当然電気も使いませんし、熱くもなりません。
なにが良いかといえば、直射日光に当てないで保存しておけば、ほぼ手間いらずで長期保存が可能だという簡便さだと思います。
RIMG2201.JPG

実際発光させてみると、流石にこれで新聞の文字を読むというわけには行きませんが、完全に暗闇だったら
これは商品名で「ルミカライト」というもののようですが、防災用としてアルミラミネートされているものが一本200~400円位で販売しているようで、元がパーティーやコンサートなどで使う「玩具」扱いで「業務用」として
25本程度入ったものが、100円/本程度でも手に入ります。

レギュラーのものは「まあ明るい」程度で、8~12時間程度(だんだん暗くなるそうですが)ぼんやり付いているものだそうですが、コンサート用など「大閃光」というものが、結構な明るさの代わり15分手度しか持たないものや「メガ大閃光」と言って、交通整理の棒のようなもので5分程度かなり明るく光るものなど、用途に合わせて色合いも含めていろいろあるようです。

こんなもの一つでも、色々と使い道はありそうで、自分などは赤色のものが自転車のテールライト(緊急用)がわりに使えないかと早速赤色を注文しています。
まあ、ものなどというものは「使い方」しだいで「生かすも殺すも」できるわけで、その発想力ととっさの判断力こそが、必要とされる防災のスキルなのかもしれませんね。

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