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ああっ!やっぱり走った距離は裏切らない! [雑談]

と、当ブログにても何度も書いていますし、パフォーマンスは練習量に比例するのは「当たり前田のクラッカー」・・・・と。このフレーズは昭和30年代生まれ以前の方にしか通用しないネタですので、気になった方はウキッてみてください(笑)
自転車でパフォーマンスを維持しようと努力されている方は判るともいますが、「1年間」通じて「ストイック」と続けることは、相当のモチベーションを要求されますが、まあ人間とは弱いもので(笑)何処かで「ブツッ!」と切れてしまう物ですよね。

自分の場合トレーニングなどと言える様な走りでは無く、本格的にやられている方からみれば「穴が有ったら入りたい」程度ですが、流石に1か月近く本格的に走っていないので、「これはヤバイ!」と、本日は4;00に自宅を出ました。
快晴で乾燥した空でなければ見えない朝の景色を見たいなと・・・・・あっ、あれれ?
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宛にならない天気予報などは信じていませんでしたが、これにはガッカリしました。

ちなみにオクタビオでナイトランをしようとすると、ハンドルが翼断面のカーボンなので、ライトブラケットを増設できませんでしたので、クイックに取り付けるアダプターを取り付けて、キャッツアイのライトアダプターを取り付けました。
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これで複数のライトを使い分ければ、必要な明るさを確保したうえで、5時間程度のナイトランを楽しむ事が出来ます。

5:58頃にガーミンの画面の液晶が白黒反転しましたから日の出のはずですが、お日様が見えません。
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こうなると、10℃を切る気温の寒さが堪えて、まったくもって楽しくありません(笑)

なんとか8:15頃には霞ヶ浦に到着です。
ここで時間が有るので、何時ものコメダで体を温めて補給します。
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今日はモーニングのトーストのバターが大盛りで美味しかったです(笑)

しかし、基本晴れ間が多い空なのに、一向に陽が出てきません。
筑波山はタップリ太陽を浴びて暖かそうなんですがねぇ。
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筑波の休憩所では、これから色々なロングライドのイベントに出てみたいという方とお話が出来ました。
こういう方が増えてきてくれると、仲間が増えてくるので、嬉しい限りですね。
実は雑誌などのメディア系の情報は、どちらかというと「競技系」が多く、また純粋に「これが知りたい」という企画でなく、まあ所謂「提灯記事」といいまして、紹介する商品やイベントの宣伝のために、便宜を図ってもらって出す記事が少なくは有りません。
始まったばかりのビギナー等はそれらを真に受けて(始めた事の自分もそうでした)しまうのですが、本当に真に受けると、いくらお金が有っても足らないよ言う事になってしまうんですね。
反対にこれから本格的に始める人だからこそ、「良質な情報」で、ケアしてあげる事で、長く続けてくれる仲間に成って欲しいと思うんですがね。

さて、筑波山を越えて真壁に向かう途中で、ようやく背中がほんわか暖かくなり、秋の柔らかい日差しを浴びる事が出来ました。
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しかし、この辺(120㎞)走った辺りで足と言わず全身がだるくなってきました。
自分のセッティングは、上半身を前に突き出して上半身を振り子のように上下に振る反動を利用する「ヤマメ式」の亜流のポジションを取っているので、上半身を支える両腕も結構活用していますが、こちらもディスクワークばかりやっている影響で順当になまっていたようです。

山を越えて益子に入った辺りで完全にヘロヘロに成っていました。
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お昼丁度に「Lesina」さんに到着で、本日はノンビリさせていただきました。
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此方も移転開業して丁度1年に成りますが、順調にお客さんも増えているようで、喜ばしい限りです。
そういえば12月開催の「ポターリングましこ」のエントリーが始まっていないようですが、Lesinaの奥さん曰く「11月3連休の陶器市が終わらないと、なかなか先に進まないのかも」との事で、まあ開催は間違いないですし、のんびり待つことにしましょう(笑)

しかしこのブログを書いている現在も、体中の筋肉や関節が悲鳴を上げていて、既に筋肉痛も始まっていますから、明日は大変そうです。
まあ、一度パフォーマンスが落ちてしまうと、元に戻すのが大変という事ですが、それが嫌になって止めてしまった仲間なども少なくは有りません。
自分の場合「諦めの悪い、自転車大好きオヤジ」ですから、毎年毎年これを繰り返していて、「学習能力が無いなぁ」と頭を掻いてしまいますが、頭が悪い分体を使うタイプですので(苦笑)、さあ来年のイベントに向けて、コツコツと走続けましょうかね!


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GoogleMapからカーナビに!これは便利なNaviConアプリ [雑談]

終末はどうも全国で関東地方だけが天候が良くないそうです。
ということは・・・・・。
まあ長く続けていればこんな事も珍しくは無いのですが、よって今週末も自転車の話題を記事に出来なくなりました。
乗れないのは天候のせいばかりではなく、色々な都合も重なっていますが、大きなイベントも終わってしまって気分的にはどうやらこのままシーズンオフに成るような気配です。

さて、最近スマホのアプリで面白い物を見つけました。
NaviCon 」というアプリで、スマホ上の地図で場所を選ぶと、このアプリ対応のカーナビだったらブルートゥースやUSBで接続してそのデータを転送できるという物です。
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カーナビも色々あって、色々な使い方が有るのですが、場所の検索や操作など、スマホで「GoogleMap」を使い慣れると、まあ大抵のカーナビは「面倒だな」となり、多くの人はスマホをダッシュボードに固定してナビ代わりに使っている人も少なくありません。

このNaviConアプリなら、スマホから操作もできるので、例えば助手席からナビの設定に不慣れなひとでも、ルート設定をお願いできますし、事前に自分で場所を設定しておけば、スマホとの接続時に自動でナビに転送されるというのも便利な機能です。

さらに自分が「これは!」と思ったのが「GoogleMap」との連携機能で、こちらで検索したり、保存しておいた場所も、NaviConに「共有」することで、カーナビにも転送できるわけです。
カーナビ自体、検索精度が怪しかったり、情報が古かったりして、実際旅先で「使えない」事が多く、大抵GoogleMapで検索してから、その場所を改めて手動でナビに記憶させていたのですが、これが物凄く面倒で「何とかならないかな」と思っていましたが、何とかなってしまいましたね(笑)。

使い方ですが、まずGooglMapを起動させて保存しておいた「マイプレイス」のから「スター付」の場所で、「りんりんロード筑波休憩所」を出してみます。
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この場所が出たら、「共有」を押します。
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すると共有できる各種アプリが出るのでNaviConを選びます。
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これだけでNaviConアプリが自動で起動して、地図で場所が出てきます。
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これを押せば場所が確定します。
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ナビが接続されていなければ、データ転送が予約され、ONLINE状態であればそのままカーナビに転送されて、自動的に誘導誘導が開始されます。
いやー、自分カーナビを使い始めてからだいたい25年近くたちます。
最初は「おおっ!地図に自分の場所と方角が出ている!!」とえらく興奮したことを覚えていますが、カーナビもついにここまで来たのかという感じです。
このNaviConは同じアプリをフマホに入れておけば、登録した数人のグループでお互いの位置をナビ画面に出すなどの機能も有り、iphoneやAndroidでも使えて、対応カーナビも増えているので、結構普及するかもしれません。

しかしねえ、こんなにどんどん便利に成って行くのは良いのですが、そろそろ昭和の親父としては、この手のトレンドについていく事自体が疲れて来たなぁというのが本音の部分です。
もともと子供の様な好奇心が止まらない成長していない「子供オヤジ」で、新しいモノ好きですから、好奇心に負けて色々と手を出してしまう方ですが、この手の分野は「更新」されるサイクルの速さが尋常では無く、アンテナを張り続けるのも容易ではないという感じですね。



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北海道は元気で皆を待っています [雑談]

本日は旅行の最終日で、帰路に付きます。
まず、ホテルを出てJR函館駅に行きます。
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風も無く良い天気で、これが一日ずれていればと思いますが。これも旅行ですので愚痴らない愚痴らない!

此処で在来線の特急「スーパー北斗」で、新幹線の駅の「函館北斗」まで2駅の乗継です。
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いわゆる「気動車」のディーゼルエンジンの特急列車に乗ったのは約43年ぶりくらいで、当時上野発秋田行のキハ181系時代の「つばさ」に乗って以来です。

出口のドアの下側が回り込んでいますが、これは車体の下側が、カーブで外側に「振り子」のようにせり出す「振り子式」列車ですので、こうなっています。
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たかが数駅なのに、特急でしかもグリーン車というのは贅沢ですよね。
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さて「函館北斗」駅に着きましたが、他の新幹線の駅のように、例えば「新横浜」とか「新大阪」とかに成らなかったのは、最初はやはり「新函館」が有力だったらしいのですが、駅のある「北斗市」が「地名が入らないのはケシカラン」ともめたそうで、よくある折衷案で両方入れて「函館北斗」になったそうな・・・・・・
とか言っているうちに、「はやぶさ」が入線してきます。
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帰路も最後の贅沢で「グランクラス」で、出された軽食とワインを飲みながら、暇つぶしにノートPCで「ラブライブサンシャインセカンドシーズン」を見ていたら、いつの間にか「青函トンネル」も通過していました。
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青函トンネルは夏に青森側の入り口を見て、昨日北海道側の入り口をみましたが、トンネル自体「初体験」で、ワクワクしていましたが、あまりにもあっけなく通過してしまいました。

先ほど自宅に戻り今回の北海道旅行は終了しました。
本来の「羊蹄山センチュリーライド」は結局走れませんでしたが、そう遠くない時期を見て、自転車での北海道上陸は果たしたいと思います。

さて、流石に今回は地震での被災地を見に行くのは、あまりに不謹慎だろうと、千歳空港の一部の損傷を確認しただけですが、本当に何処を回っても地震の影響や傷跡も無く、地元の人も普通に生活しています。
当然被災されている方々は、いまだに御苦労しているわけですが、それをしても、あの地震を理由に、北海道の観光を躊躇する理由にはならないと強く思いました。
とにかく今回北海道初の震度7や、大規模山津波、また「全道停電」という前代未聞の事態が起きたことも有り、まるで北海道全体が被害を受けた様に思われていることに、地元の人は反対に「何でそんなに大騒ぎするの?」という感じでした。
無論「最大余震」やその他のリスクも存在はしますが、それは北海道に限らず、今の時代を生きる我々の場合、そのリスクを当然の事と受け止めて、冷静に生活していかなければいけないと思います。
とにかく最後に一言「北海道は元気で皆を待っています」を、お伝えいたします。
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北海道旅行の最後のシメに函館のカクテル [雑談]

なんだか思ったより台風崩れの温帯低気圧は、さほどの勢いはなかったようですが、まあこれでは確かに自転車イベントどころではありませんよね。
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これはホテルの部屋から写した映像ですが、周辺で一番高いところにあるホテルというのも、なんだかすごいですね(笑)

急いでもしょうがないので、ノンビリ朝食を頂いて、雨風が一段落した9:20頃洞爺湖をでます。
といって何の宛もなく、特に目的も無いんですよね。
結局本日も雨天時の山道と高速道路のレボーグのドライブという事になります。
でも、こういった悪天候時で、路面が有れているところ等、久しぶりに「4DW」(ADWという表示は自分は馴染めません)の安定性がありがたいですね。
最近の車は各種電子ディバイスやタイヤの性能が向上したので、安定して走行できるようになっていますが、結局パワーやトルクを「抑える」方向で制御するので、4WDであればそこで安心してアクセルを踏み込んで、かつトラクションがかかって前に進んでくれるというのは、また駆動がかかっていれば基本安定方向に向かってくれる特性は、ロングドライブにはとっても重要な事だと思います。
給油して「満タン方法」で燃費を計ったら12.6km/ℓで、長距離が多かったとはいえ、渋滞や山道、悪天候も多く、1.5t越えの重量は、自分の愛車だったストリームより大人一人分重い重量で、4WDという事も考えると、NA2リッターエンジンのストリームとドッコイの燃費は悪くないのかもしれません。

まあひたすら自動車を運転している何時もの旅行となんら変わらなくなってしまいました。
結局函館より先に行ったことが無いので、青函トンネルの記念館のある福島町まで行ってみます。
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何というか、特に売りが無いというか、人気が有るわけでもない記念館で、客も疎らでした。

取ってかえして函館港に向かいます。
3日前からロシア海軍の艦艇が寄港しているという事で、滅多に見られるものでは無いので急いで港に向かいましたが、出航した後で、煙をたなびかせて津軽海峡に出ようとしている所でした。
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この「煙」です、現役の自衛艦や米軍の艦艇ではこのような黒い煙が捏ことはありません。
それは「主機(メインエンジン」」がほとんどガスタービンか一部ディーゼルエンジンになっているからです。
このロシア艦は通常ガスタービンで、高速走行時にボイラーを炊いた蒸気で動く「スチームタービン」をもつエンジンなので、この時はボイラーを炊いていたのでしょう。

報道ではロシア海軍の「ワリヤーグ」という、スラバ級の重ミサイル装備艦が来ていたと思います。
この「ワリヤーグ」という艦名は日本ともゆかりが深く、日露戦争の時に仁川沖海戦で攻撃を受けて自沈した物を、日本が引き上げて、「宗谷」という名の巡洋艦で使っていたことが有ります。
その後最近ロシアの空母の名前に付けられたかと思うと、財政難でスクラップししたという「名目」で、結局中国が買い取り空母にしてしまいました。
その「宗谷」ですが、2代目宗谷は1936年竣工の海軍が予算を出して民間に作らせた商船で「特務艦」として
軍の任務に就いていました。
戦後は海上保安庁の巡視船になり、1956年から初代の「南極観測船」として活躍しました。
今でも現存していて「船の科学館」に展示されてます。


ちなみにスラバ級巡洋艦は、舷側に大量のミサイル発射管を並べて、米ソ冷戦の最後の頃に現れた、重攻撃巡洋艦として当時話題になりました。
旧帝国海軍でも、巡洋艦の主砲を下して大量の魚雷発射管を装備した、「重雷装巡洋艦」の、「大井」と「北上」という61㎝魚雷、4連奏発射管十基40門というとんでもない船を作った事が有ります。
スラバ級巡洋艦は、マニアの間ではその再来と当時騒がれた物ですが、大井さんに「そんな優雅さも無い船と私たちを一緒にしないでくださらない!」と、酸素魚雷を撃ち込まれそうです(苦笑)。
この辺り2重にオタク話なので読み飛ばしてください(笑)

さて本日は早めに函館の「湯の川温泉」にあるホテルにチェックインして、食事前に温泉に浸かりました。
美味しいモダン懐石料理に舌鼓を打って、食後にまた温泉に入ります。
まあ普段あわただしい旅行が多いので、本当にのんびりできます。

ノンビリついでに、ホテルのカウンターバーでカクテルを頂きます。
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カウンターバーでカクテルなんて、実にバブル期以来30年ぶりかもしれません(苦笑)

カウンターで女性のバーテンダーさんとお話しながら数種類のカクテルを頂き、シメは昨日飲めなかった(笑い)「余市」のダブルのロックです。
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つまみも無く、お酒と会話を「味わいながら」のんびりした良い時間を過ごしました。
しかし、自分も間違いなく「酒のみ」の道を順当に歩んでしまっているようです(笑)。
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羊蹄山センチュリーライドは台風で中止 [イベント]

とまあ、ほぼ想定内の事でしたが、参加予定の「羊蹄山センチュリーライド」は中止になりました。
まあ、雨だけならともかく、風も強い中のサイクリングイベントはあまりにリスクが大きすぎるという、主催者としては当然の判断だったと思います。

とにかく地面に足を付けている限り、365日晴天なんてことはありませんから仕方が有りません。
自分は昔から各種イベントで随分いろいろな理由の中止を経験していますから(苦笑)多少の事では動じませんよ!
大雨や、台風に地震に9.11テロ等、何度「煮え湯」を飲まされた事か(泣)。

という事で、本日は丸一日観光という事になりました。
宿泊したホテルから札幌市街地を眺めます。
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さて今回は、移動の脚としてレンタカーで「スバル レボーグ」を選択しました。
何でも社外のスピーカーを取り付けた特別仕様のキャンペーン期間中だったという事で、何時もならコンパクトカーや商用バン等安い車を使うのですが、これも贅沢ですよね。
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今回はレボーグでのドライブが旅の中心に成ってしまいましたが(苦笑)、この車両は結構最近登録された最新バージョンのようで、スバルお得意の「アイサイト」を始めに、これでもかという最新システムが装備されていました。
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オーディオはブルートゥスでペアリング(接続)させて、自分でもってきたウォークマンやスマホから音楽を鳴らすタイプで、これらの設定や初めてのナビの使い方、電磁リリースタイプのパーキングブレーキ、カメラ映像を使ったモニターのルームミラー、持っているだけで鍵の開錠やエンジンスタートも出来るスマートキー、そしてアイサイトも先方の車に速度を合わせるだけでなく、道路の白線を呼んでラインをトレースしてくれる最新のVer3タイプと・・・・・、これ初めての人は、まずエンジンさえかけられない代物で、自分の場合かろうじて仕事でそういうシステムに接していたおかげで何とかなりましたが、エライ時代になったものです。

レボーグのインプレですが。
いやスバルの車も随分静かに成ったものだと(爆笑)。
所謂「スバルサウンド」とマニアが喜ぶ水平対向エンジンの「ドコドコ」音もなく、遮音も念入りですし、インテリアもまあまあ今風と、運転席に座って、アイサイトで半自動運転かましている範囲では、そもそも車自体も重く、これはスバル車の美点なのですが、舵の座りが良くしっかり芯のある直進性が有るので、高額な車に乗っているような気がしてしまいます。

評論家やユーザーのインプレで酷評されていた、乗り心地の悪さ、突き上げの厳しさはそこそこ改善されていて、自分的には突起を乗り越した時の「ガツッ」という一発衝撃を除けば不快感はないです。
ただ、1.6リッターだと、アイドル回転辺りから、流れに乗ろうと加速していくと、2000回転辺りから唐突にトルクが乗ってくる特性は、都市部の渋滞では確かに乗りずく、かといって回しても昔の「EJ20」程突き抜けるように回っていく感じも無く、どちらかというと「低速トルクがやや細いけど、馬力はそこそこの実用エンジン」という感じがしますね。
この辺りは同じ「ダウンサイジングターボ」でも、ホンダの1.5リッターの方が、流石に設計年次も新しいだけあって、良くも悪くもターボの存在を感じさせない、乗り易いエンジンに仕上がっているようです。

アイサイトを使って気が付いたのですが、ホンダの最新の「ホンダセンシング」も、基本的な操作ロジックが似ていて、「卵が先か鶏が先か」で言えば、恐らく大先輩のアイサイトに習ったのかな?とも思いました。
ただどのように表示してドライバーに状態を認識させるかという「インフォメーション」の部分は、圧倒的にアイサイトの方が上で、視線を動かさなくとも、目線の先にモニターや警告のLEDが有って、意識的に視線を動かして注視しなくとも、多くの情報を読み出すことが出来ます。
なんだかアイサイトは「あくまで運転補助システムで、運転手に注意を促して主導権を自覚させる」という基本思想が読み取れて、ホンダセンシングは、「あとはこちらで制御しますから、気を散らさないで運転に集中してください」という感じに受け取りました。
この辺りはあくまで「素人見当」ですから、あしからず。

なんてことをしていると、本日の最初の目的地の余市町にある・・・・そうです「余市」と言えば「ニッカウィスキー余市蒸留所」にあるウィスキー博物館に行きます。
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古い蒸留器が有りますが、面白いのはそこに「しめ縄」が有ります。
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この辺りが、「洋酒」であるウィスキーとはいっても、やはり「お酒」に対する日本人の意識を表しているのではないでしょうか。

まあ、一つ言える事は、とにかく自分で運転してきてはいけない所だという事です!(笑)
これだけ芳醇な琥珀の御神酒の香に包まれているのに、一滴も「試飲」出来ないというのは、もはや「拷問」以外の何物でもありません!(泣)
血涙を拭いて(笑)、振り切るように工場を後にします。

この後は「倶知安」を経由して洞爺湖に向かいますが、目の前に飛行機でチラッと見えていた「羊蹄山」が見えてきました。
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かろうじて拝むことが出来ました。

しかし、10月に入ると流石北海道だけあって、山は既に色づいてきて、紅葉を楽しめる日も間近のようです。
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洞爺湖が見える展望台で洞爺湖を拝みます。
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まあ見えるだけマシという所でしょう。

あまりお腹もすいていなかったので、途中でソフトクリームを食べただけなので、これでお昼はオシマイ!
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チェックインまで時間が有るので、洞爺湖を回って「昭和新山」を見に行きます。
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遠くから見たら雲だと思ったら、湯気を噴き出している「生きている山」なんですね。
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「昭和の奇跡」と看板に書いてある昭和新山を、平成の最後の年に拝むことは出来ましたが、気になったのは近くにある、伝統的な昭和スタイルのお土産物屋さんが軒並み「廃業」して、シャッターが閉まったり更地に成っていた事で、やはりここも他の地方観光地同様「昭和型観光地」が壊滅しようとしています。
現在それらを支えているのは中国人を中心とした外国人観光客で、世間で良く批判される彼らの観光スタイル・・・・観光バスで大挙して押しかけて大騒ぎする、お土産物を買いあさる、等々、何のことは無い我々日本人の、かつての観光スタイルそのものであって、皮肉な殊にその昭和型観光スタイルが、昭和型観光地を支えているという事のようです。

お土産物のオジサンの話では、地震直後はパタッと中国人が途絶えたらしいのですが、1か月経って、だいたい6割ほどは回復してきたそうです。

さてもう今日は早めにホテルに入ります。
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未だかつてない程豪華なお部屋でなんだか落ち着きません(苦笑)

今日はこれまでで、明日は台風の様子を見ながらなんとか函館にたどり着きたいですね。
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嵐の北海道旅行初日、何でそうなるの! [雑談]

10月7日に、北海道の伊達市にて、室蘭サイクリング協会主催の「羊蹄山センチュリーライド」が開催されるので、エントリーして北海道に来ています。

丁度会社の「永年勤続」のご褒美で頂いた旅行の権利を使って、普段では味わえない豪華旅行を楽しみましょう・・・・・なんてうまく行かないのが、「持っている」男の本領発揮で(苦笑)、まずご存じのとおり、地震被害が有ったばかしで、まだ1か月も経っていません。
幸いイベントそのものは中止にはならなかったのですが、まずこれです。
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台風25号が、イベント当日の現地にコレでもか!という最悪のタイミングで直撃です。

まあこの程度は何時もの事ですが(笑)、今朝になって出発直前にTVから緊急地震速報で・・・・・・
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これは「余震」ですが、急いで千歳空港のインフォメーションを確認して、フライトには影響がないと知り、ホッとしました。

所が今度は宇都宮駅から新幹線に乗ろうとすると。
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何と車両トラブルで乗車する新幹線がいきなり20分遅れという有様です!

それでも生まれて初めての「グランクラス」の車両に驚きながら東京を目指します。
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もうこうなると笑うしかありませんが、なんとかフライトには間に合って羽田を飛び立ちます。
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ま、本日の天気だと窓の外は白い雲しか見えません。
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今回本来なら家族旅行用に設定されている旅行権利を、一人でまるまる使う為に、今まで経験した事のないような贅沢な「大名旅行」で、プレミアムクラスに乗りましたが、1時間程度のフライトでも、結構シャレたお弁当が出てきます。
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食事をしてウトウトしている暇も無く北海道に到着です。
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ポツンと頭を出しているのは蝦夷富士と呼ばれる「羊蹄山」で、この山をぐるっと回るサイクリングイベントですから、晴れれば本当に絶好のロケーションでしょうけど、今回の旅行でこの山を拝むのは、これが最後に成るでしょう(泣)

レンタカーを借りて札幌に向かい、札幌中心部の渋滞を潜り抜けてなんとかホテルに到着です。
ディナーは「キリンビール園」ですが、やっと落ち着きました。
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まあ、飲み過ぎても後に響くので、食事中心で済ませて、酔い覚ましに歩いて駅前のホテルに戻ります。
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まあ今のところ台風は7日の早朝から午前中にピークを迎えそうで、強い風も残るので、イベントはたぶん中止で、また開催されても、雨でドロドロに成った装備を整備して梱包しなおす(自転車は別便で自宅に送り返す)気力も無いので、たぶん今回は完全に「観光」に切り替えると思います。
これは「グルメツアー」になる事が濃厚ですから、体重が思いっきり増えてしまいそうですね(笑)。
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