SSブログ

極寒の冬空からの贈り物 [雑談]

しかし、一昨日の初日の出ライドですが、自分の自転車人生史上最も寒い思いをしました。
大昔の高校生の頃はこのくらいの寒さの中、学生服にジャンパー羽織って、軍手二枚重ねくらいで通学していましたが、若さ故か30分程度我慢すればよかったおかげなのか結構だいじょぷでした。
ロードバイクで冬季にツーリングするようになった頃は装備も知識も未熟でしたから、それはそれは寒い思いをしましたが、相応の装備が整って走り方もわかってきた現在、まさかあれほど寒い思いをするとは思いませんでした。

実は以前冬季のブルベなどに使えるようにと、相当な防寒性能があるウェアを用意してあったのですが、ここで出し惜しみをしている場合ではないと、その装備を引っ張り出して、防寒性能の確認を行うことにしました。
5:30頃自宅を出ましたが、ちょうど鬼怒川自転車道に出る頃にこのような風景が見られます。
RIMG2459.JPG

RIMG2468.JPG

コンデジで手持ちだと限界がりますが、実際は東の地平線に綺麗な群青とオレンジ色のグラデーションが広がって、惚れ惚れするような光景を拝むことができます。
ここ数ヶ月は天候に恵まれなかったので拝めなかった風景ですが、乾燥した真冬しか見られない、冬の贈り物というわけです。

しかし、澄んだ空の中を走るのは本当に清々しいですね。
RIMG2481.JPG

とはいえ、天気予報を確認すると、北風が徐々に強くなって帰路が大変そうなので、本日はここで終わりにして早めに帰ることにします。

途中の峠の横にある溜池を見ると、完全に結氷しています。
RIMG2483.JPG

真冬でも何度も見られる光景ではありません。

先にお話した防寒装備でしたが、本日も-9℃程度に下がっていたのですが、十分な暖かさを確保できることは確認できました。
但しそのネガとして、風を通さない生地を表面に使っているせいで、ゴワゴワして突っ張るような感触と、強い締め付け感が有り、それはそれでライドの負荷を上げてしまうようです。
まあ、こんなに寒い時は走らないほうが賢明なのですが、自分としてはそれではストレスが溜まる一方ですし、最低限のライドは楽しみたいところで、1月上旬にして、早くも暖かい春を待ちわてしまいました。

nice!(9)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。