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ボテッキア 8AVIOをシマノコンポで組む [自転車本体]

うーん出だしに困るなぁ(苦笑)
もうなんと書き出したところで、言い訳のしようもないのですが、ええいっ!開き直っちゃいますと、今年の本格的なシーズンを前にして、今年のイベント用に「また」新兵器を投入しました。
ボテッキアの8AVIO(オクタビオ)ですが、カンパのアテナとデープリムのMAVICコスミックカーボンSLEで組んであるバイクを既に所有していますが、なんというかこれをハードなイベントに投入するつもりがありませんでした。

理由は簡単で、ロングライドイベントなどで、それこそ人里離れた山奥などでトラブルになった時、どうしてもカンパのコンポの、部品の互換性や、整備性などに不安があったからです。
とはいえ、このオクタビオのフレームの性格は、自分にとってはロングライド向けに理想的なものであり、いっそのこと、それこそ在庫のシマノコンポに組み替えてしまうという方法もあったのですが、せっかくのカンパバイクですし、これはこれでそのままにしておきたいし・・・・・・。

「いっそのこと、同じフレームだけ安く手に入ればなぁ」などと都合の良い事を考えていましたが、流石に日本ではマイナーなブランドのバイクですから、同じオクタビオで、カラーリングも同じで、サイズも同じフレームなんかが出るはずも・・・・・・て、これが見つかってしまったんです!!。
しかもかなり程度がよく、なんとフレームだけで4万円というリーズナブルな個体で、「中古品は買ってから後悔すべし」の原則に従って(苦笑)、後先考えずに昨年末に購入しておきました。

で、こうなると、何故かDura-Ace9000シリーズのコンポが手に入ったり、177.5mmのクランクが手に入ったり、ヤフオクでULTEGRAのR8000のブレーキやら、RD-R8000GSのディレイヤーやらを見つけ出し、必要な部品をAmazonで注文して、最後にカンパのシャマルミレのホイールを海外通販で手に入れたりして、時間があるとコツコツ組み上げて、本日は最後のワイヤリングと仕上げを行い、先ほど完成いたしました。
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今回の方向性として、せっか11速で組み立てるので、リアのスプロケに34Tをいう大きいものを投入して、通常使っている175㎜のクランクから2.5㎜長い177.5㎜のクランクを入れて、山岳対応をしたのと、ワイドリムのホイールに25cのタイヤの組み合わせて、軽量なホイールを使って、総合性能を向上させようという目論見で組み立てました。
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11速のシリーズを自分で組み立てるのは初めてで、おまけに9000と8000シリーズの混合構成で調整しての組み立てだったので、かなり慎重に進めました。
おまけに、最近とみに目の老化が進んで細かいものが見えなくなっているので、ハズキルーペのお世話になる始末で、結構手間がかかってしまいました。
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ま、なんとか形になって、機能上の調整も終了したので、明日は初期不具合だしと部品の馴染みを出すために、シェイクダウンをしてみます。

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