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夏の空気が居残る秋の下で霞ヶ浦に [雑談]

ほーら、栃木県は週末は雨が振りませんでしたよ(笑)
そもそも秋雨をもたらす前線の動きが「気まぐれ」なのに加えて、遠く南洋の台風の影響や太平洋の高気圧の影響など、状況が非常に複雑です。
ま、おかげで日曜日はたっぷり走れましたから、文句はありませんが。

さて、週末は天気予報とにらめっこして、日曜日は天気が崩れないという確信をもって土曜日に早めに就寝して、自宅を2:30に出発します。
秋の夜長と言いますが、6月ごろはもう3;30頃は東の空が薄ら色ついていましたが、3時間走ってりんりんロードを走っていても真っ暗です。
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真壁の手前くらいでコンビニで休憩していた間にだんだん明るくなってきました。
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しかし、もう10月に入るというこの時期に、気温はともかく湿度が高くてなんとなく肌がべとついて快適とは言えません。
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6;50頃霞ヶ浦に到着です。
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霞ヶ浦の東北岸は、一部自転車道が未舗装でしたが、綺麗に舗装されていました。
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ぴったり計算したように(計算していましたが)土浦のコメダに7:00の開店と同時に到着です。
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「たっぷりアイスコーヒー」でCモーニングに、追加で「ゆで卵」をオーダーしました。
これでノンビリ座って朝食を取れるのですから安いものですが、コスパがどうというより暑い寒いを凌いで休憩を取れるのが良いところですね。
今回は店舗に入っての食事はここだけでした。

さて7:35に帰路につきますが、なんだか晴れ間が出ているぞ?
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筑波山に戻ったころに陽の光が出てきて暑くなってきました。
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こうなると湿気も手伝ってなんだか夏みたいな雰囲気になっていました。

とはいえ季節の時計は確実に進んでいて、蕎麦の花や彼岸花が満開です。
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空を見ると高い空に秋の雰囲気が出ていますが、その下はモコモコと積乱雲のようなものが出ていてここれは夏の空ですね。
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これは今年に限ったことではなく、ここ数年こんな傾向が続いています。

近くの農家の方ともお話ししましたが、干していた稲が湿気と暑さで稲穂から芽が出て(胴割という?)しまったとかで、完全に日本の季節のサイクルがおかしくなっているという事でしょう。
本当におかしい気候で、だんだん気温が上がってきて、全身に汗がにじんで来て、ヘルメットからも汗がダラダラと垂れてきます。
しかしこの程度の温度差では自分はあまり堪えないのですが、流石にテーピングで固めた膝は最後のころは悲鳴を上げてきたので、アフターケアをちゃんとやっておきます。

まあ、久しぶりにオーバーセンチュリーライドで、たっぷり走れたので、スッキリしました。
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2019セオフェスで2時間エンデユーロに挑戦 [イベント]

おかげさまで膝の痛みは陳腐な表現ですが「薄紙を剥がすように」少しづつではありますが、回復の方向に向かっています。
しかし、TVのCMや新聞の広告に良く出t来る「膝が痛い方のために」のフレーズに敏感になってしまうというのも、情けない限りですね(苦笑)

さて、現時点では今年予定しているイベントは10月26日に開催される、栃木県南部の平坦地を走る「ツールド小山」だけですが、これはどちらかというとノンビリ仲間と平地を楽しもうというところで、特に奮い立たせる要素が無い催しものですが、そうなると自分の場合生来の「根性なし」が顔を出してしまって、自分を鍛える方向には間違っても向かいません。

膝を含めて「無理をいない言い訳」には困らないのですが(苦笑)それでは体重も落ちませんしパフォーマンスも低下方向になって、また来年苦労することは目に見えています。

ということで、自転車ライフの緊張感を維持するために、あえて「封印」していたレース参加をこのたび解禁することにしました。
むろん「ガチ」で争うパフォーマンスはないですし、当然安全第一となれば「クリテリウム」のような全会バトルはなしで、このイベントが目に留まりました。
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セオフエスは、千葉県を中心に展開している大手の自転車ショップ「セオサイクル」が主催するお祭りのようなもので、各種レースインイベントや試乗会や展示などが盛りだくさんの、レースに参加しないでも楽しめるイベントです。

以前この大会の4時間エンデューロには何回か参加したことがありますが、イベントが行われる「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」サーキットは、栃木県茂木町にある「ツインリンクもてぎ」サーキットの小型版のようなコースで、勾配もそこそこで走りやすいサーキットです。

このサーキットを2時間戦闘速度で走るわけですが、まあ間違っても先頭集団などに加わって走り回るパフォーマンスはありませんので、自分のペースで淡々と走るだけだと思います。
第一に「絶対落車しない」が前提ですので(苦笑)。ほかの参加者の邪魔にならないように、サーキット走行を楽しんでこようと思います。
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秋分後の朝に、薄明黎明光 [雑談]

今朝は寝室がオレンジ色の朝の光に染まっていたので、東の空を見たら、見事な夜明け前の空の雄大な様子が見られました。
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いkつケン建物の陰で出来た影のような筋に見えますが、天頂を越えて西側にも続いています。
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TVを見てみたら、ライブ映像で東京の上空にも同じような模様が出ていましたから広域で見られた現象だと思います。
高い上空に雲に至らない湿度が有って地平線にある太陽に照らされて出来る「薄明黎明光(はくめいれいめいこう)」というのだそうです。

綺麗な空ですが、なにか良く無いことが起きる前兆のようなものでなければいいんですがね。
うーん、こういうモノを素直に「綺麗」と言えば良いモノにねぇ・・・(苦笑)
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走行中に、原因不明でクランクが外れた!? [自転車部品]

なんだか週末になると天気が悪くなるという「サイクル」が定着してしまっていて、それどころか週末になると台風が来ていまうという、なんとも厄介なことになってしまっています。
こうなると秋雨前線の影響もあり、ただでさえ信用のできない天気予報が、全く宛にできません。

まあ、こちらは自転車に乗れるかどうか「だけ」ですので、収入や、まして「生き死に」に関係がないわけで、気楽なモノと言えますが、屋外のイベント関係や観光関係で生計を立てている方々など本当に「死活問題」であり、今度は温暖化によりパワーが増している台風が襲来となれば、「まさか自分が台風の被害に遭うはずがない」と思い込んでいた住人や行政や企業にとって、本当に「生死がかかる」大問題となっています。

さて、この話を進めていくとブログが終わらなくなってしまうので(苦笑)ここまでにしますが、今週末は自分も天気予報に翻弄され、急遽土曜日に久々に筑波まで行きましたが、そこで「驚愕」のトラブルに見舞われてしまいました。

鬼怒川自転車道を南下していて、なんとなく左足に覚えのない振動が伝わったと思った直後、脚が外側に放り出されました。
クリートトラブルで外れた(交換したばかりでたまにある)?と足元を見て愕然としました!なんと、シューズの先にクランクがついてきてプラプラしているではないですか!
あまり意外なことに写真も撮れませんでしたが、後ろを振り返るとクランクセンターボルトが転がっていて、明らかに緩んで外れてしまったようでした。

正直頭が真っ白でパニックになった・・・・なんて書ければ面白いのですが、たいていのトラブルには全く驚かない厄介な人生を送っているので(苦笑)、即座に下りてボルトを回収して近くの橋の欄干に自転車を立てかけて応急処置に取り掛かりました。
通りかかるサイクリスタも、外れたクランクを見て「ビックリ仰天!!」という感じで、何度も振り向きながら遠ざかっていました(苦笑)

幸い何処かが折れたとか、部品がなくなったとかはなくて、慎重にクランクをはめて、センターのフッキングボルトを・・・本来専用工具で締め付けるのですが、持ち合わせの折りたたみレンチで引っかかる用に差し込んで回し込み、2本のボルトをアーレンキーで固く締め付けて、あとは何事もなく走り続けることができました。

自宅に帰ってみてセンターのフィっキングボルトを外してみると、なんと先端のネジ山が3回りほど完全に摩耗しています。
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クランクはマドンのBBを交換した時に付け外ししたもので、流石に昔自転車を自分で整備し始めた頃は、組立順序を間違えて一度緩んでしまったこ事がありましたが、今回そんなイージーミスを犯した記憶がなく、手順通り組み立てて、ちゃんとトルクレンチで規定トルクで締め付けていたくらいですので、なんで緩んでしまったのか、原因がさっぱりわかりません??

あくまで推定ですが、もともとフレームに直接ベアリングが圧入されていたマドンのBB90から、TOKENのスレッドタイプのアダプター「Ninjya」に変えたことによって、BBそのものがアルミの一体式の筒でできているので、従来より更に「捩じれ剛性」が向上して・・・要するに捻れなくなったのではないかと。
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で前回の「ツールソ日光」で坂登で踏み込んだ時に、従来より軸の締結部にストレスが余計に掛かってしまったので、六角のボルトが緩み、センターのフッキングボルトが引っ張られて、最後はボルト自体が樹脂物なので、ネジ山が削れて脱落に至ってしまったのではないかと・・・・
長々書いておいて、あくまで「推定」なんですがね(苦笑)

結局同じ樹脂のボルトは使いたくないと、以前別のクランク(FC6650?)から余った金属もののボルトがあったので、とりあえずそれで組み立てておきました。
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出来れば、マドンの青い色に合わせてKCNCのアルミのボルトに変えてしまいところです。
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しかし、自分は普通のサイクリスタより、いろいろな事に手を出したり、試してみているので「未知のトラブル」に会う確率ははるかに高いとは自覚していますが、まあ本当に次から次へと面白いことが起きて、このブログの記事に困らないということは、この世の「理」を司っている「何か」に感謝しなければいけないんでしょうね(苦笑)
まあこれが、平地で惰性で走っている時に起きたので、転倒して怪我をすることもありませんでしたが、上り坂で思いっきり踏み込んでいる時だったら、タダではすまなかったでしょうね。
これも「悪運」が強い事に対して、「何か」に感謝しなければいけないことではあります(笑)

今日も無事に生きて居られて、有難うございます。



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膝の激痛に耐え、ツールド日光参加(後篇) [イベント]

さあここから厳しい山登りの連続となる後半戦が始まります。

栗山村というところで、日光方面に行くルートですが、まずエイドのある「大笹牧場」というところまで、高低差300mを4.5kmかけて登ります。
平均勾配で言えば6.6%でしかありませんが、すでにここまで60kmをジリジリと500mほど登っていますし、いよいよひざ下が痺れて感覚はなくなっていますし、こうなるといつ激痛が走って動けなくなるかが不安ですが、まあ行くしかありません。

こうなれば無理は禁物で、途中苦しくなったら景色の良いところで撮影するふりをして(笑)こまめに休憩しながらゆっくり上ります。
流石にここまで来ると景色は素晴らしいですね。
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休憩している横を、みなさんスイスイ上って行きますが、まあ焦っても仕方がありません。
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しかし、膝の痛みもともかく、無計画で補給職を用意していなかったツケがここで出てきて、いよいよ体力が切れてきて体に力が入りません。
これは完全に「ハンガーノック」の症状で、素人ではあるまいしまあ情けない限りです(苦笑)

とにかく何とか上りきって大笹牧場のエイドステーションに到着です。
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ここではオニギリが用意してありますが、そんなものではとても足りませんし、このオニギリがえねるぎーとして回りだすのは3時間後くらいですから原状回復になりません。

で、大笹牧場と言えば美味しいソフトクリームが有名なので、レストハウスに行ってソフトクリームをいただきます。
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その墓にも\濃厚な牛乳とコカコーラを飲んで何とか一息つきました。

さあ、ここから更に400mほど登りますが、すでにほとんど余力はありませんから、本当にインナーローでノロノロ進むだけです。
平均勾配を地図上で見ると大したようには見えませんが、九十九折れで見上げる先に登っていく、この霧降高原のルートは何度登って苦しいものです。

ただ、この霧降高原は名前の通り霧というより雲中に入ることが多く、頂上の「六方沢展望台」で雄大な景色を見られることが少ないのですが、今回はご覧の通りの景気に恵まれました。
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ここまでくれば終わったようなもので、後は日光市街地まで下って行き、会場のある大谷川公園までは、まっしぐらです。
しかし、幸運にも最後まで足が持ったもので、ゴールして自転車から降りようといても、膝が満足に曲がらない状態で、立ちゴケしそうに成ってしまいました(苦笑)

さて、このイベントから6日たってやっと記事を書き終えましたが、幸いにも膝は悪化することはなく、日常生活には支障が無い位には回復して、通勤で自転車に乗れる程度には回復しました。
しかし、毎回毎回山岳イベントは見苦しい泣き言のオンパレードで、書いている自分が一番うんざりしてしまいました(苦笑)。
まあ今年は一年間使って体を調整するつもりで、年末までに体重を二桁に戻して、その体重での身体バランスやスタミナを冬の間に身につけて、春からパフォーマンスを上げて行こうという、何とも気の長い計画で進んでいます。

来年は、多少は山岳イベントを楽しめるように成っている事を信じて、今はひたすら我慢というところです。
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膝の激痛に耐え、ツールド日光参加(中篇) [イベント]

さて、エイドステーションで美味しいそばを食べて、いよいよイベント後半戦です。

鬼怒川温泉の温泉街を抜けて・・・・ここも随分宿泊施設の入れ替わりがあり、廃業して更地になったところや、名前が変わっていたり、大手のホテルグループの傘下に入っていたりといろいろです。
この温泉街を抜けて「龍王峡」を抜けると、いよいよ勾配が厳しくなってきます。

この坂を上りきると眼前には「五十里(いかり)ダム」の人口湖である五十里湖が見えてきます。
コースはこの湖を一周する感じで進みますが、上流部分の橋で止まって記念撮影です。
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このあたり、10月の紅葉シーズンになると非常に見ごたえがあります。

橋を渡って東岸の旧道をも戻っていきますが、普段わざわざ走るところではないので、ノンビリと風景を楽しみながら進みます。
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今回は本当は山岳仕様に仕立てたターマックを使うはずでしたが、キシリウムSLRのコチコチ硬いホイールに耐えられる体の状態ではなかったので、急遽マドン6を引っ張り出しました。
マドンは高いフレーム剛性としなやかな乗り心地のバランスが絶妙で、よく前に進みますが決してガチガチではありません。
また、今回BBに「Ninjya」というスレットタイプの変換アダプタ―を入れえおり、巷の評判では確実にクランクの周りが良くなっているとの事ですが、今の体の状態ではそれどころではありませんし、まったく体感できませんでした。

湖をグルッと一周して、トンネルを抜けると「川治ダム」に出ます。
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ここも地元にいるとわざとは来ないところですが、昔からあると思っていましたが、完成したのは自分が成人する少し前だったようです。
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まあ、十分「大昔」ですよねぇ(苦笑)

結構立派なアーチ式ダムで、今回初めてちゃんと見ました。
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この川治ダムは鬼怒川上流に作られただダムで、鬼怒川沿いに上流に向かって走って行きます。
このブログは「鬼怒川どすこいライダー」ですが、どすこい体系にとっては、この上流域の道はやはり厳しいルートになりますね。
この道は「川俣温泉川治線」といい、奥鬼怒川の秘境に向かっていくルートです。

エイドステーションのある「そば処瀬戸合峡」に到着です。
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ここでエイドの蕎麦をいただきます。
ワサビとおろし大根を効かせた美味しいそばをいただきますが、腹具合から言えば明らかに補給量が足りていません。
平地のロングライドなら、1時間おきに最低オニギリ一個以上のカロリーを補給していますし、補給のめどが立たないところは栄養ゼリーとかのエイドをしっかり用意して来るのですが、今回何せ完走するつもりが全く無かったので(苦笑)、何も持ってきてはいないのですが、この状態で本当に上りきれるんでしょうか?
と、此処まで来たらもう後戻りは効かないんですがねぇ(苦笑)

後篇に続きます。


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膝の激痛に耐え、ツールド日光参加(前篇) [イベント]

あまり多くを語る気力が無いほど疲れました。
本来ならコンディションを最高に整えて臨むはずでしたが、先週から膝の痛みが悪化していて、痛みだけでなく膝周りが「がくがく」するというのか、突っ張るような違和感が出て、ペダルを回す以前に自転車に乗るのも大変な状態でした。

山岳コースが厳しいツールド日光ですからDNSするのが正しい判断なのですが、人とはこういう時に正しいからというだけで、それを選択できない生き物なのですね(苦笑)
結局膝周りをテーピングでグルグル巻きに固めて出場を強行しました。
ほとんど歩くのもぎこちなく、まるで「ジャイアントロボ」のような歩き方になる始末で(笑)。

当日ですが、朝からこれ以上ないというほどの気候で、絶好のサイクリング日和です。
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6:30頃会場に付きましたが、雲一つない快晴ですね。
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いろいろありましたが(笑)7:20に第2ウェーブでスタートです。
が、やはりまともに走れる状態ではなく、みるみる集団から遅れていきます。
最初は下りセクションでこのざまですから、この時点では早々にDNFを決意します。

でも体が温まってくると、何とか無負荷で回す分には痛みがなくなって・・・というより段々痺れて感覚がなくなってきたので、ペースを上げたところ、地元TV局の自転車番組の撮影隊に追いつきます。
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以後彼らとは何故か同じペースで進んでいくことになります。

第一エイドには何とか付きました。
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同行のM島君にはこの辺りでDNFするので先に行ってくれと言っておいて、結局は追いついてしまいました。
この時点絵は本気でDNFするつもりだったのですが・・・・と、信じてくれないかなぁ(苦笑)
でもここから鬼怒川温泉に向かって上り坂だけになるので、はたしてこの先どうなるのでしょう。
と、今回はここまでで、中編に続きます。
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久しぶりの2019三沢基地祭 [イベント]

なんというか、何がまともか解らないような天候が続いていますが、次から次へと襲いかかる台風本体のみならず、それらが巻き込んでくる湿った空気のせいで、天候の不安定が続いてしまいます。
いろいろなイベントがその影響を受けて中止になっているようですね。

今回自分は自転車イベントではなく、もうひとつのライフワークである飛行機を見に行きました。
9月8日に青森県三沢市にある、航空自衛隊三沢基地、またはアメリカ空軍SISAWAベースの米軍でいうオープンハウス、基地祭が開催されましたので久しぶりに基地祭を堪能してきました。

前日の8日に八戸に宿を取り翌日に備えます。
まあと東北J気動車道を600kmを走ってきたので、その疲れを取るべく早めにまず八戸地元の温泉のある銭湯で汗を流して夕飯を早めに取ります。
ここで大食するとまたまた体重がっ戻ってしまうので、チョイと贅沢をしてイタリアンのディナーで美味しいものを少しだけ頂きます。
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いやー、普段食べたことのないものなので、どのように作られているのか「ちんぷんかんぷん」でしたが、舌がとろけるほど美味しかったです。

翌日朝食を取って、車で三沢を目指しますが、なにせ基地祭といえば渋滞がつきものなので、前日ロケハンしておいた、南に10km手前の運動公園の駐車場に車を止めて、そこから自転車を出します。
いつもの通勤に使うMTBですが、10km程度はなんてことはありません。
その代わり撮影用に大げさな機材は持ち込めませんから、本日はたっぷり自分の目に焼き付けます。

三沢基地の正門に自転車を止めて、長い「荷物検査と金属探知のボディチェック」をおえて、これまた延々とランウェイ、滑走路まで延々と歩きます。
やっと付いて久々にブルーインパルスと再会です。
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どうやら4機だけの演技のようです。
公式にはエンジンの問題が有りしばらく飛行停止になっていましたが、まだ影響があるのでしょう。

さて本日の基地祭の目玉は最新鋭のF35Aになります。
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自分は現物を見るのは初めてになります。

小型の軽量戦闘機と言われたF16や、その拡大発展型のF2に比べるとなんだかチンマリと詰まったような小さい印象を受けます。
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これでも単発のエンジン出力は双発のF18と同じくらい有り、重さもあります。
とにかく要求として「艦載機」があるので、寸法に制限があり(格納庫やエレベーターの都合)詰まった寸法に必要な燃料、電子装備、武装を詰め込んで、ステルス性を求めたらこうなったのでしょう。
おそらく「空軍機」として寸法の規制がなければもっと伸びやかなラインになったはずです。

ちなみにレーシングカーの「F1」でも醜いマシンは遅いと決まっていますが、戦闘機も同様で、不格好な機体はあまり成功しない方が多いのですが、その例外が「艦載戦闘機」の海軍機で、その辺どうみても不格好で不気味な怪物のようなF4「ファントム」戦闘機などは、5000機以上作られたベストセラー戦闘機で、往年の飛行機マニアにはとにかく人気のない不格好なF35ですが、いろいろな問題はともかく能力は「超一流」であって、中国やロシアや朝鮮半島の人間にとっては「非常に厄介な難物」であることは間違いないでしょう。

まあ見るだけでしたら、こういうスペシャルマーキングを施した派手なカラーのF2戦闘機の方が格好が良いのは事実です。
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で、今となると、確かにF15あたりはクラッシックとも言えるほどクリーンな形状で、子供の頃からあるベテラン戦闘機ですが、流石に時代を感じますね
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我々昭和の飛行にマニアはやはり「人間が図面の線を引いた」この時代の飛行機が好きです。
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もはや絶滅機種である国産のYS11など、基本設計は第2時世界大戦以前の思想で作られています。

久し振りに見ると色々「初物」も多く、早期警戒機のE2ホークアイの新型のD型もいます。
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動力系を換装して、出力と燃費が大幅に改善されています。
ナイフのような8枚のプロペラが新鮮ですね。

お隣の米軍基地の機体も普段見られないものが多いです。
しかし、いつ見ても思うのですが、自衛隊は機体の周りにロープを張って近づくことができませんが、米軍はこんな感じです。
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このミサイルの下でくつろいでいるおじさんは、頭上のものがどれだけ物騒なものなのか分かっているんでしょうかね(苦笑)
とにかくペタペタ触りれるくらい触れ合えるのですが、関係者や家族が期待の上に乗って見学していたり、なんともおおらかというのか、これも国民性の違いでしょうかね。
個人主義だけど自己責任がはっきりしている米国と、似非民主主義でお上主導で実は無責任で規則がなければ安全が保てない日本・・・・・

おおっ、「MV22」オスプレイも現物を間近に見るのは初めてです。
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全体のボリュームに比べて胴体は小さく昔のV107バートルより人も物も積めなさそうです。
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最もヘリコプターと同じ運用ができて、輸送機と同じ航続距離、速度が出ますから、機動性が格段に向上していて、特に侵攻作戦や上陸作戦、特殊作戦などの運用の柔軟性が格段に向上するシロモノで、これを「使われる」方からすればこんな厄介なものはない事がわかります。
出来ればあらゆる手を使って、配備を阻止及び遅らせようと考えるのは戦略や政治の常套です。
うーん、以下自主規制です(笑)

午前中は米空軍のF16のアクロバット専門の機体の飛行がありますが、いやはや流石に戦術戦闘機の本気の機動飛行は迫力があります!
午前中のプログラムが終わって昼休みになりますが、美味しそうな物の屋台は長蛇の列で並ぶ気も起きません。
こういう時は米軍の地元の部隊の人が出しているお店が目玉です。
とはいえこれはとても美味しそうには見えませんね。
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パウチに入った毒々しい赤い色の味のわからないパウチ入りのジュースと、七面鳥のモモのバーベキューですが、味はともかく「アメリカ」をたっぷり味わえました(苦笑)。

さて午後のメインイベントはブルーインパルスです。
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まあ流石に4機だと寂しいですし、F2やF16の機動飛行の後だと、迫力に欠けてしまうのは仕方がないですね。
このような練習機を使ったアクロバットは数が勝負で、多数機の編隊飛行やスモークのコンビネーションが基本なんですね。
機数が揃って・・・・そうそう来年のオリンピックに向けてスポークも「カラースモーク」が環境対策込みで復活するそうですが、そうなれば蒼空キャンバスに色とりどりのスモークの航跡ので描かれた模様を堪能することができるでしょうね。

さてブルーインパルスが終わると普通の基地祭は「終了」なんですが、こちらはそのあとにまたF16の機動飛行をタップリ見れた上に、なんとおそらく横田基地から飛来してきたMV22の飛行展示がありました!
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地元のマニアの方の話では、事前にそんな予定はなかったそうで、「抜き打ち」なんですが、こんな方法を取らなければ反対されるのが国内の現状です。
飛来して飛び去るだけかなと思ったら、一般的なヘリコプターが行う飛行展示のプログラムも展開して、機種を「ペコリ」と下げて挨拶した上で帰って行きました。
事実上これが本日のメインイベントになってしまったようです(苦笑)

さてこれで終わりで、何機かのゲストの機体が帰投するのを見ながら、こちらも自宅に戻る「ミッション」が待っています。
クルマに戻って自転車を収納して、公園を出たのが16:00、その後近くの温泉に入って汗を流しさっぱりしてから着替えて、17:00頃夕飯を撮ります。

いろいろ検索して地元にある大衆食堂「多賀台ドライブイン」を選びました。
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うーんドライブインそのものが昭和の香りがしますね(笑)

チキンカツカレー注文して出てきたのがこれです
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ボリュームのあるチキンカツにカレールーが乗せられていて一品料理のようです。
横に添えてあるキャベツは生ではなく、酢漬けの美味しいもので凝っていますね。
カレールーはおそらく業務用のカレーを中華用のスープで溶いたもののようでシンプルな味わいでしたが、とにかく1000円でこれだけのボリュームはものすごいコスパでした!
他のメニューも凄い大盛りで、食べ終わる頃には表に行列ができるほど繁盛していて、地元では有名なお店なのでしょう。

18:00に現地を出て、0:30には自宅に帰りつくことができました。
今回はスケジュール的な制約もなく、丸一日のんびりと基地祭を楽しむことが出来ました。
しかし、50も半ばになっても炎天下を丸一日歩き回って、また自動車で600Kmを移動する体力がまだあったんですね(苦笑)







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知らない道を彷徨うと新発見が [雑談]

本日は昨日の山登りの疲れもあり「休脚日」でおとなしくしようかなー・・・・なんて、結局出かけてしまいました。
ターマックが昨日走ってドライブ系から「シャリシャリ」音が酷く、変速もキレが無くなっていたので、急遽チェーンを交換したので、その馴染み出しと、変速機の調整も兼ねて、「平地縛り」でのんびり走ることにしました。

鬼怒川自転車道を南下して、二宮の休憩所でサイクリスタのご主人と歓談したりと、ノンビリツーリングを楽しんでいたのですが、いつもの岩瀬に行く途中で「道の駅グランディス筑西まで5km」という真新しい看板を見つけたので、右折して真っ直ぐ南下してみました。
下館市の国道50号線沿いに、なんと7月10日にオープンしたという真新しい道の駅が見えました。

どうせ自転車なんか無視されているだろうとタカをくくっていたら、しっかりとしたサイクルハンガーがありました。
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茨城県はサイクリングでの観光振興が進んでいますが、こんなこともしています。
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さて、道の駅ですが、新しくて立派でお金が掛かっているんだなという印象です(苦笑)
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ま、ありがちなんですが、個人的にはどこにでもあるような印象です。
何かのスィーツで並んでいたりと特徴は出しているようですが、リピートしようという「個性」を出していくのはこれからでしょう。
硬いお話をすれば、道の駅は災害時の拠点としても重要な役割が有り、そういう観点で「いざという時の備え」を進めて欲しいものです。

さていつもと違うルートですので、特に道も決めずひたすら北上します。
栃木県に入り、真岡市街地に入ると道が混んで面倒なので、市街地の東の田園地帯の名も無き田舎道を走っていたら、何やら田んぼの中に車がたくさん集まっている場所があります。
近寄ってみると、どうやら最近多くなった手作りパンお店のようです。
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ここは真岡市島というところの「パン工房小麦」というお店で、本当に民家の軒先でパンを売っているという感じで、菓子パンがなんと一個税込100円というリーズナブルなものです。

自分は「焼きそばパン」と「コロッケパン」を買いました。
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これが一個100円ですよ!
お味はなんというか「給食に出てくるような味」というか、高校の時購買で売っているような懐かしい味のパンで、最近はやりの生意気な「ベーカリー」なんてしろものではありませんが、抜群のコスパで、200円でお腹がいっぱいになりました。

さて引き続き農道を北上していると、「真岡鉄道」の踏切でタイミングよく列車が来ます。
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ローカル線のお昼時のダイヤからして、踏切に捕まる方が珍しいですね(笑)

さて更に北上して、井頭公園というところを掠めて国道123号線に出て、旧石井大橋を渡ろうとしたら、どうも鬼怒川の東岸も自転車道が伸びているようです。
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たしか「飛山情跡」の山が迫っているあたりで道が途切れていたように記憶していましたが・・・

どうやら通れるようになっていたようです。
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一応自転車道と表示はありますが、サイクリスタの姿はなく、あまり利用されていないようです。
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道場宿運動場というところから、柳田大橋にあがって渡ります。
うーんもっと使いようというか、せっかく作ったんだから使い道があるような気もしますが、相変わらずPRが下手というか、やる気がないというのか。

さて自宅に帰ってきて本日はまだやることがあります。
以前お話したマドン6のBB90のベアリングを外して、「TOKEN」の「Ninyja」というスレット式のBBに交換します。
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まずベアリングを外しますが、師匠のO出さん曰く「叩くと簡単に外れるよ」とのことでしたので、ガンガン叩いてポロリと外しました。
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外したフレーム側は随分汚れています。
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これが今回つかう「Ninjya」です。
RIMG3229.JPG


筒をBBの両側から入れて、真ん中がネジになっていて、専用工具を嵌めて回していくと挟み込むように締め付ける構造になっています。
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これであっさり完成で、今までのようにベアリングに神経を使う頻度は減るはずで、交換も簡単にできるので、マドン6の出撃頻度も多くなると思います。


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