SSブログ

古いFELT Z25を、グラベルロード風通勤車に [自転車本体]

今年の自転車イベントもすべて終了して、気が抜けたというか全身脱力感が強く、あとは温泉でも入ってのんびりしたい所ですが、やることがいろいろあります。
まず、1年間自転車を積んで日本中を回ってくれた自家用車を、「2人乗り自転車搬送仕様」から「5人乗り乗用車」に戻します。
後部座席を倒して、カバーした上に「ミノウラ」のローラーマットをひいて、フラットにして自転車や荷物を運んでいました。

午前中は車内の掃除や、緊急時の装備品・・・自分は車の中で3日は滞在できるだけの装備を載せているので、その整理もします。
しかし、実際夜は寝袋や毛布にくるまれて寝て、お湯を沸かしてアルファ米と缶詰の朝食をとるなんてことに成らなければいいんですがねぇ(苦笑)

さて午後は買い物と、冬の間に使う自転車の整備です。
週末のツーリングはここ何年か「パナチタン」の出番ですが、今回自分が最初に買った古いFELT Z25を活用することにしました。
DSC_0562.JPG

Z25は、マドン6の就役と共にお役御免とフレームだけになっていましたが、余ったパーツを利用して走れるようにして、これでブルべの400kmも走りました。

流石に11年前の今風でいうコンフォート向きのロードですから、他のラインナップとの性能差が著しくなり、正直持て余していたのですが、今回シマノのWH6800 にブロックパターンのグラベルキングを組んだセットが有ったので、それを組み込んで、今流行りの「グラベルロード」風の仕立てにして、通勤用のバイクにすることにしました。

因みに自分は「通勤にはロードバイクは使わない」と言っていますが、その理由は「事故を起こさないためのリスクの低減」で、ロードバイクだとどうしても速度を「出したくなる」のですが、これは国土交通省の分析データではっきりしているのですが、各種事故は時速30km/hを越えると急激に死亡率が上昇するそうで、これは自分の感覚とおなじで、「公道では自転車は30km/h以上は出さない方が良い」は、皆さんも是非考えてみてください。
このZ25は、ブロックタイヤで走行抵抗も増えているので、今の根性なしの自分では間違っても30km/h以上では走れないでしょうね(笑)

さてスプロケも32Tを組み替えて使います。
DSC_0565.JPG

ギア比も「ローギア」にしてありますから、速度は自然と下がります。

ブレーキは流石に性能が見劣りしすぎるので、シューを替えるだけでなく、舟ごと「RB6700」の新品に変更しました。
DSC_0566.JPG

FELTのブレーキは古い世代のワイドタイヤ用の無名のモノで、これだけ使っていれば何の不満も感じなかったのですが、流石に最新式のRB9100とか、ディスクブレーキとか使うと、一番その差を感じる部品でした。
これでもダメなら、真剣にキャリパーの交換を考えるようですね。

もともとブルべ用にフロントバックや大型のサドルバックをつけていて搭載能力も十分で、工具や雨具などを入れっぱなしにしておくこともできます。
DSC_0567.JPG

DSC_0568.JPG

ペダルもMTB用のSPDで、歩けるシューズを使えるので、通勤のほかに近距離のノンビリツーリングや旅先の脚にも使えると思います。



nice!(11)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

2019セオフェスで2時間エンデユーロ参加で、今年は終了 [イベント]

しかし、自分は「エンデューロレース」というと、必ず天候が崩れます。
何をいまさらではありますが(苦笑)
今週末はやはり今年一年の天候を締めくくるように、なんと12月も近いというのに「台風27号」の間接的な影響を受けて、関東地方は土日とも大雨になりました。

普通の神経の人は「雨が振って寒い中自転車なんか乗りたくない!」が、当たり前なんですが、自分は口では「気が重いなぁ」とか「リスクがあるからDNSか」なんて弱気を吐いておきながら、嬉々として雨天走行の準備をしながら内心楽しみで仕方がないというのは、もはや「お医者様でも草津の湯でも」治らない類の人間になってしまいました(笑)。

さて自分はレースと名のつくものは久しぶりです。
自分のブログで調べたら、2016年の「霞ヶ浦エンデューロ」に参加したのが最後で、単独で2時間とはいえサーキットを走るのは本当に久しぶりです。
当然レース向きの練習・・・・心肺機能を鍛えるとか、連続の負荷に耐える脚質に仕立てるとかは一切していませんから、おそらく「ちょっとペースが速いツーリング」が関の山でしょう。

自宅を3:30に出かけて、役時間後に房総半島の千葉県館山市の東側内陸部にある、袖ヶ浦市のサーキット「袖ヶ浦フォレストウェイ」に6時ごろ到着です。
気温は11度からピクリとも上がりませんし、北寄りの冷たい風が横殴りの風雨になって体を冷やしていきます。
装備としては冬や初春の雨のブルべ並みのモノを用意してきましたから、特に寒くて走れないとかはありませんが、完全に戦意は下がりっぱなしになります。
流石に「DNS」が頭をよぎりますが、周りの参加者が臆せず会場に向かっているのを見ると、自分だけが怖気づくわけにはいきません。

今回単独の参加で、ピットの用意とかはしていませんから、出走手続きだけ早めに済ませて、あとはギリギリまで車にいて体を温めておきました。
とはいえ時間ですので準備をしてピットに向かいます。
DSC_0559.JPG


しかし、だんだん風が強くなってきて身体の芯から冷えてくることもアリ、主催者側の配慮で開会式や説明もピットの中で良いとのことで、8:20のギリギリまでコースインも延ばされました。
DSCPDC_0000_BURST20191123074709227.JPG


本日の相棒はターマックで、サーキット走行用にノーマルクランクと、11T‐25Tのスプロケにしてありますが、このサーキットの高低差程度なら問題はないでしょう。
また、雨天に備えてホイールセットを「フルクラムレーシングゼロ+23Cタイヤ」から「カンパニョーロシャマルミレ+25Cタイヤ」に急遽昨日変更しました。
シャマルミレの陽極酸化被膜リムの雨天ブレーキの効きの良さと、25Cタイヤの横方向のグリップの安定を見込んだという、パフォーマンスではなく、あくまで安全方向に振った変更です。
DSC_0560.JPG


さあここから画像が途絶えます(笑)
流石にレインウェアを着こんで滑りやすい路面でのガチンコ走行ですから、写真を撮るような余裕はありません。
2周のローリングをしてから3周目からどんどんペースが上がりますが、自分はというと、どんどん置いていかれます(笑)
冷えた上にアップもしていないので、いきなりHRを上げても体が順応しません。
調子が良ければ、一度HRをピークに上げておけば、あとは安定するはずですが、おそらく寒さもアリ体がついて行かなかったのでしょう。
コースは緩やかなアップダウンがありますが、ここは減量の成果が出て、ギア軽くして回せば足に負担もなく登って行くことができます。

本当は下りで自分の重量を使った本領発揮で、重いギアを回しこんでペースを上げる作戦でしたが、風も強く思ったより速度も乗らず、息も上ったままでしたので、下り坂はひたすら息を整えるために使ったので、川のように流れる水の抵抗もアリ、最高速度は40km/h程度でした。

一時間が過ぎたくらいの時に、完全にペースが落ちてきていろいろ限界になってきました。
一番我慢できないのが「小便」で(笑)、トイレに駆け込んで長い放水作業をこなして(笑)、ついでに給水と栄養補給をしながら一度息を整えました。

後半は身体がようやく順応してきたのと、レースとしての走り方・・・・たとえばペース配分やドラフィングのタイミング、ラインどりとかを思い出してきたので、休息とペースアップを交互に混ぜて、ペースアップの時は、流石に先頭集団は無理ですが、そこそこ他の参加者と同じペースで走れるようにまで成っていました。

ようやくレースらしいものが楽しめるようになったときに2時間が終了してしまいました。
ガーミンのデータは56km走行で、AV27.8kmと本当にレースというよりチョッとハイペースのロングライドくらいのペースでした。

しかし強度を上げて走っていたというのに体が完全に冷えてしまい、楽しみにしていたバイクなどのブースを見て回るどころではなく、フードコーナーで暖かいものを探します。
DSC_0561.JPG

DSCPDC_0000_BURST20191123102800483.JPG

実はベトナムの「フォー」を食べたのは今回が初めてでしたが、おかげで暖まりました。

本来レースですから順位を気にしなければいけないのでしょうが、気にするような成績ではないので(苦笑)、急いで着替えて帰宅しました。
しかし、本日は2:00に起きて、宇都宮から袖ヶ浦までの往復とレースもあり、帰路はだんだん気が遠くなってきてしまい(苦笑)、こりゃアカンと、途中で仮眠を取ったり、寝ぼけて道を間違えたりして、16:30頃何とか自宅に辿り着きました。

まあ、減量は進んだというもののパフォーマンスは「こんなもの」で、収穫としては足の負担がかなり軽減されて、途中で攣ったり、使い切ったりすることが無かったので、ある意味「負荷を下げて末永く走れる身体を維持したい」という目的には、一歩前進したといえそうです。

これにて今年の予定していたサイクルイベントはすべて終了で、自分は12月はある意味シーズンオフに入ります。
来週1日は趣味である飛行機イベントで、茨城県小美玉市の茨城空港で行われる「百里基地祭」で、イベントとしての「F4ファントムのラストフライト」を見に行きます。
再来週の7日は、最近恒例になっている「沖縄に行って泡盛を飲もう」・・・ではなく(笑)、は那覇空港で行われる「美ら海エアフェスティバル」で、今や最前線で緊張感あふれる任務をこなしている、F15イーグルの飛行を見てきます。

実はこの旅行のフライトとホテルのリザーブを取った翌日の朝に、TVをつけたら首里城が燃えているところが放映されてしまい、自分としては物凄い衝撃を受けてしまったので、是非現地に行って募金などを行ってきたいと思っています。


nice!(6)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

運転支援技術、自動運転で本当に幸せになりますか?

昔子供の頃に「人造人間キカイダー」という、特撮番組がありました。
そこは狂った科学者が作った、高度なAIを搭載した戦闘用のロボットが、密かに暗躍する世界の中で、「良心回路」という人と同じ心を持たされた「ジロー」というアンドロイドが、その心ゆえに悩み苦しみながらそれらの軍団と戦っていくという内容の番組でした。

敵である「ダークロボット」達には、少なくとも今風で言えば「コンプライアンス」を守れという指示や、自ら判断する能力はなく、首魁である「プロフェツサーギル」の狂気の指示に従い、人間に危害を与えていきます。
対する「ジロー=キカイダー」は人の良心を持たされ、更にその矛盾に苦悩する「自我」まであるために、人を守るそれが「正義」の戦いであっても、本来持っている戦闘能力を抑制してしまうという、矛盾した行動を見せてします。

これが今から45年以上も前に作られた、「たかが子供用のトクサツ番組」だというのも凄いのですが、架空の世界であったロボットやAI等が今まさに我々の眼前に、いやそれらに囲まれて生活していると言うのも、「とんでもないことになったなぁ」というのが自分の正直な感想です。

さて、話が一気に現代の自分の事に飛んでしまいますが、自分の自家用車は去年から所謂「安全運転支援システム」が搭載された車になりました。
さぞかし運転が楽になったでしょうと良く聞かれますが、正直このシステムを含めて、道交法や交通道徳上の配慮、または「危険予知運転」などを含めて、違和感なく交通環境の中でスムーズに動かせるようになったのは、1年という時間と、1万5千キロに及ぶ、通勤や日本中の高速道路や山間部を走って試行錯誤した上で、ようやく実現できました・・・・と書いたら皆さんはどう思われるでしょうか?

具体的に高速道路の走行を例にして解説いたしましょう。
この「安全支援システム」やら「自動運転モドキ」を搭載された車が増えてきた数年前から、ある不思議な行動をする車が多いことに懸念を抱いていました。
それは、「走行車線」を勢い良く走ってきて、追い越し車線の車を追い抜いて、前方のノロノロ走っているトラックに追いついては急減速する・・・を繰り返す車が増えたことでした。

最初自分は「なんだ、このど素人な運転は!」と腹を立てつつ、あまりにその数が多いのと、それらが高級車や外車に多かったことに嫌悪感を抱いていましたが、自分が「運転支援システム」の車に乗って、初めてこのシステム故の行動であることに気がつきました。

推論も入りますが、「先方追従クルーズコントロール」の機能で、100kmに設定して、およそ周囲の交通状況を気にせず「ズボラ」を決め込むと、間違いなく上記のような走り方になります。
それは、それらの車が前方車両に追いついて減速すると、後方の車両の確認もせず、場合によってはウィンカーすら出さず(これが本当に少なくない)、車線変更をした挙句、特に加速するでもなく巡航してジリジリと追い越した挙句の果てに、そのまま追い越し車線に居座る行為が、本当に多いことからも、おそらく「支援システムを起動して、あとは自動とばかり主動的に運転する認識に乏しい」ドライバーが多いことから来るのだと思われます。

それらら該当車両のドライバーを観察すると一目瞭然で、家族連れのお父さんや、中年以上の男女などが多く、主体的に運転を楽しむとか、公共性を優先させようとかいう意識の乏しそうなドライバーが多かったからです。
車の自動運転領域が増えたことで、運転の主導権を放棄しただけでなく、おそらく元々乏しかった、自ら行わなければならない「安全運転義務」や「交通道徳の配慮」も放棄してしまったようなんです。

先の自分の話で公道上でスムーズにシステムを使いこなして走行できるようになるまで苦労したという話ともつながるのですが、自分の車も含めて、現在市販されている車に搭載されている「運転支援システム」や「レベル2程度の自動運転システム」の場合、道交法や交通道徳を遵守して、公共を優先させて走行させる等というロジックは搭載されていないはずですし、その能力もありません。

ですから、貧弱で単純な画像やレーダーの乏しい情報を、これまた貧弱なCPUで計算して「一定の距離を保つ」「ぶつかる前に停止する」「車線を自保持する」程度の機能しかないわけで、例えばある程度混雑していて、勝手気ままに振舞う他の車達を回避しながら一定のペースを保って、なお且つ交通の流れを阻害しないように走ろうとすると、はっきり言ってしまえばシステムを切って自分の判断で運転したほうがはるかにスムーズで安全ですし、もしシステムを稼働しながらそれを実現いようとすると、システムの性能や「癖」を読み取り、状況によってON/OFFしたり、制御項目を切り替えたりと、「使いこなす」までにかなりの労力を必要とするのが現実のレベルなんです。

更に安全で言えば、「あの手の高級車の運転手は虚栄心と闘争心の強い自我の抑制が乏しい低レベルの人間だから、必ずここで飛び出してくる」等という、長年の人生経験を加味した「予測運転」を駆使して、「あらかじめ減速して、回避できる状況を確認しておく」などという芸当は間違ってもできることではありません。
それどころか、一般道で前方の信号が変わりそうだから減速してお香などという簡単なことすらできずに、巡航速度のまま、停止している車を感知して「急停車」することしかできないんです。

要するに、現在販売されている運転支援システムや自動運転もどきの車では、「自分だけはリスクを低減できる」可能性は高くなりますが、交通環境全体を見れば、「公共の福祉の観点で、最大幸福の意味での交通安全を実現できるものではない」どころか、新たな危険性すら生んでいるという程度のもだと言うのは、あまりに独善すぎるでしょうか?

実は航空機の世界では「自動操縦は」それこそ1940年代から存在し、完全自動の離発着や、あろう事か「コントロールされた墜落」とも言われる、航空母艦への着艦ですら、1970年代の技術で可能化しているのです。
そしてそれらを積極的に推し進め、「人間は間違いを犯すので、最後の判断は機械が行う」考え方でシステムを組まれたかつてのエアバス社の旅客機は、誤判断をした挙句人間の操作を拒否して墜落事故を起こして、多くの犠牲者を出してしまっていたのです!
航空機の世界では、この教訓から、パイロットが主体的に操縦する、最後は人間が責任を持って判断する事が安全であるという結論が出されています。

さあここで最初の「キカイダー」の話に戻りますが、人間が判断を放棄してAIに全てを委ねた場合、もしそのAIが「ダークロボット」と同じで、コンプライアンスという発想がなければ、その車は容易に道交法を違反したり、あまつさえロジックとして搭乗者の安全を優先させて、他の車や歩行者、動物などをに「危害を与える」ことになりはしないでしょうか?
反対に人間が主導権を持っていても、当の人間が「個人の欲望と感情を優先させ、虚栄心に満ち溢れた挙句にコンプライアンスを犯す」人間であれば、AIはそれを諌めて抑制させることができるでしょうか?
答えはどちらも「No」であり、結局それではより多くの人たちが安全で幸せに生きるための交通環境などは、間違っても実現することはできないのではないでしょうか?

自分はなにもすべてのレベルの自動システムやAIに「良心回路」をつけろとまで言ってはいませんが、少なくとも「AIが原因で目を背ける大惨事で多くの人命が奪われる」事が起きないように、できることならすべての人間の良心に背くことのない、最低限度の「国際ルール」を、すべての人類の賛同を持って批准させて、アシモフの「ロボット3原則」ではありませんが、「ロボット制御憲章」を作り出し、できることなら「兵器」にも適用する事を、真剣に考えなくてはならないのではと思います。

有名な映画の「ターミネーター」の世界ではありませんが、機械の反乱などという大げさな話まではいかなくとも、AIやシステムが「BUDDY」として本当に人の世の中を幸せにする存在とさせる場合、その制御ロジックに「心」の部分を織り込んでいく必要があると自分は思います。
まあ、当の人間自身が、その人間たる所以の「心」の部分の為に、多くの不幸を生み出していますし、喫緊で言えば、今世界中が「LOVE」ではなく「HATE」という感情に突き動かされて間違った方向に進んでいるわけですから、もし仮にAI達か自我を持って我々人間を見たとしたならば、「あいつら何をやっているんだ」と思われて、「全世界、地球のためにも有害な人間達は駆逐するのが正論だ」などという、考えたくもない「正論」を導き出してしまい、駆逐されてしまうなんてことが、けして絵空事の世界だけで済まなくなってしまうのかもしれませんね。
nice!(7)  コメント(2) 

怜和から始まる2桁体重のロードバイク生活、ダイエット中間報告

このところ体重は時折100kgを切るようになりましたが、ウェイトコントロールしている人なら覚えがあると思いますが、体重は体調や天候、食事内容によって、結構上下します。
もともとの計画は4月中旬から2kg/月の減量で、11月中旬には100kgになる予定でしたから、増減の振幅の中央値が100kg程度だということは、ほぼ予定通りに減量が進んだことになります。

で、毎年この時期は職場の健康診断なのですが、お恥ずかしい話、平成3年に入社以来、一度も体重が100kg未満になったことがありませんでしたので(苦笑)、今回良い機会なので、「公式記録」に載せようと、3日前から準備して「ミニマム体重」になるように仕向けて、今回「98.6kg」を記録することができました。
入社以来28年以来の「快挙」というか「恥ずかしい記録」というべきなのか(泣)。

実のところ、この体重は、高校3年生の部活が終了したあとに急激に体重が増加してきた時の体重ですから、18歳当時の体系になっているということです。
部活で死ぬほど運動していた頃は、95kgが標準で、大会とか出ていて問題なく動けていて、絞った時に90kgまで落ちると、「羽が生えたように」は大げさですが、かなり思うように体が動いてくれました。
してみると、この体重でも「太って体が動かないなぁ」と感じていた時のレベルですから、希望としてはあと5gkgは落としたいところですが、冬場に減量を続けると体力が落ちて風邪など引きやすく、治りにくいので、ペースを「1kg/月」程度に落として、来年の春までには達成したいです。
というか、冬場、特に年末年始は、増やさないようにするだけでも大変なんですがね(笑)

さて本日は、今シーズン最期の「古峯ヶ原詣で」に行きました。
来週の「セオフェスティバル2時間エンデューロレース」で、今シーズンも終了で、12月入るとそろそろ凍結の心配が出てくるので、本日が今年最後の古峯ヶ原行きとなります。
早めに6:00に自宅を出ますが、夜明け前は先週同様かなり寒くなりました。
RIMG3691.JPG

RIMG3692.JPG


まあこういう時は朝日は綺麗なんですがね。
RIMG3695.JPG


付近の里山は綺麗に紅葉していましたが、山奥に入るともう終わって冬という感じですね。
RIMG3698.JPG

RIMG3699.JPG


本日は昨日の草刈の影響で疲れが抜けず(苦笑)、調子が悪かったのと、膝にテーピングを忘れたので、軽いギアにしてのんびりクルクル回して走っていましたが、なんというか勾配が厳しくなっても、失速することなくHRも厳しくならなかったのは減量の効果がはっきり出ていて、走っていて口元が緩んできてしまいました。

まだ9:00位だと車も少なく、神社もいつもの感じです。
RIMG3700.JPG


折り返し直ぐに下って、本日はまっすぐ帰宅せず、日光方面に向かいます。
RIMG3702.JPG

日光市の「大谷川公園」で、恒例の「蕎麦祭り」が行われるというので、そちらに向かいます。

昔廃校になった小学校跡の西大芦コミニュティセンターを超えて、西側に曲がると「小来川(おころがわ)」方面に行きますが、そこから更に日光の旧今市中心街付近を目指します。
左折していきなり最大勾配の細い道になります。
RIMG3703.JPG


ここも台風19号の爪痕が其処らに散見できます。
RIMG3704.JPG


沢沿いの急な勾配から九十九折れの道に変わります。
RIMG3707.JPG


このあと小来川から日光まで一山登っていくのですが、お腹が鳴って力が入らなくなって・・・要するに補給不足なのですが、蕎麦祭り会場までの我慢です。
会場の「大谷川公園」は、「日光ロングライド」の会場でお馴染みなところです。
RIMG3708.JPG

RIMG3711.JPG

ただ、あまり自転車(オートバイ)は置く場所が外れの方で、あまり歓迎されている感じはしません。

まず第一会場にきましたが、蕎麦祭りと言いながら全く蕎麦の欠片も見当たりません(笑)
もう我慢ならんと、いい匂いを漂わせて焼いていた「あらびきウィンナー」を頂きます。
RIMG3711.JPG
RIMG3710.JPG

これは食べごたえがあって美味しかったですね。

蕎麦は第二会場だろうと移動して会場に入ったら、自転車を一般の手荷物と一緒に保管場所に入れられえしまいました。
どうもここの地元の運営委員会は、自転車という発送が、微塵も無いようでうです。
まあ場所が場所ですからあくまで車で来るのが大前提なのでしょうが、いろいろな意味で「内向きで前例主義の」運営を感じました。
また、蕎麦祭りと言って色々な地域の蕎麦のブースがありますが、どれもすごい並んでいて蕎麦を食べられないで不満を口にする来場者も少なからずいたようです。
RIMG3712.JPG


個人的に並んで蕎麦を食べるほど好きではないですし、いつでも食べられるので他のグルメを頂きます。
RIMG3713.JPG

RIMG3714.JPG

RIMG3715.JPG

この「松坂牛味噌焼き」は美味しかったですねー!
柔らかいジューシーなお肉ですし、塗ってある味噌が良い味を引き出しています。
関東圏のこちらではあまり見かけませんが、中京や近畿圏では「味噌」は定番ですよね。

本当なら「博多塩焼きそば」とか炭水化物系も欲しかったのですが、「勝って兜の緒を締めよ」ではありませんが、ここは我慢です。
というより、我慢ではなく食習慣や好みがだんだん太らない物にシフトしてきたようです。

帰路は田川沿いに帰りましたが、ここも彼方此方で護岸が崩れていたり、山から土砂が流れ出したりと、広範囲に被害があったようです。
RIMG3716.JPG

RIMG3717.JPG


台風被害といえば、紅葉も今回台風で広葉樹の葉っぱがかなり落ちてしまったようで、あまり艶やかではありませんでした。
RIMG3718.JPG


さてこれで今シーズンの「山練習」は終わりで、12月のオフ明けはバイクも「パナチタン」にチェンジで、地道にいつもの筑波山までのコースを、3月頃までコツコツ走ります。
来月になると「佐渡ロングライド」のエントリーも始まります(既に宿の予約は完了)し、来年の春先に向けての準備が始まりますが、「体重2桁のロードバイク生活」はどんな事になりますかね。
nice!(7)  コメント(6) 

快晴の土日は、晩秋から初冬の寒さへ! [雑談]

まあTVのニュースで「東京地方で土日が晴れるのは8月17日以来で・・・」、と言われるまでもなく、要するに夏休み明けは週末は必ず天気の崩れを気にしていたわけで、今年は春先からこんな感じで、もううんざりを通り越して、「それでも走ったるワイ!」と、空いた時間をやりくりしていました。

天気が良くなるのいいのですが、朝の気温が一気に下がってきて、通勤用のエクスカリバーも「腕カバー」を装着します。
RIMG3647.JPG

これが大げさではないんですよ。

さて9日土曜日は何時もの「古峰ヶ原詣で」に出かけました。
いやー、こんな青空を拝めるのなら寒くてもいいかなと思いますがね(笑)
RIMG3651.JPG

RIMG3652.JPG

RIMG3653.JPG

紅葉の進みは今一つですね。

一の鳥居で休憩していると、おそらく「観光」の車が次から次へと上に登って行きます。
RIMG3654.JPG


ここから右に曲がると「大芦渓谷」で、こちらの紅葉は有名です。
RIMG3655.JPG

RIMG3656.JPG

RIMG3657.JPG

入口はまだこれからという感じですね。

神社の境内に入ると、紅葉が綺麗になっています。
RIMG3660.JPG

多くの人が来ていますが、ここは神社の境内なんですから、お参りとしての基本はちゃんとしてほしいのですがね。

本日のランチは先週お伺いした「五郎八」さんで、前回メニューで見た「蕎麦屋さんのビーフカレー」を頼もうと思っていましたが、土日はやっていないという事で、もう一つ気になっていた「炊き込み御飯」のセットの御膳を頼みます。
RIMG3662.JPG

美味しいしボリュームもかなりありますね。
カレーに未練があって(笑)お伺いしたところ、要するに休日は一つしかない炊飯器で「炊き込み御飯」を用意しているので「白米」が炊けず用意できないそうです。
今度は平日に来てみるしかありませんが、「凍結」の声を聴くまであと何回来れますかね。

そのうち混んで来て「合い席よろしいですか」と聞かれたので「ははーん、同じ自転車乗りかな?」と思っていたら、なんと先週ご一緒した、GIOSのクロスバイクの御主人でした。
RIMG3663.JPG

偶然というか、縁とは不思議なものです。


この日はこれで終わりで、早目に帰宅して休息を取って、翌日10日は、2:00起床で4:00頃自宅を出発しましたが、いやー寒い事寒い事!。
やや薄めの長袖のウェアでしたが、「まあ大丈夫だろう」と油断していました。

ところが1時間ほど走っても体が温まらず、たまりかねてコンビニに避難して暖かいものを飲むのの、手先も冷たくなってきたので、ロンググローブのインナーとして手袋を購入しました。
RIMG3665.JPG


次に非常用にと携帯していた、薄手のウィンドブレーカーを着こみます。
RIMG3666.JPG

これは丸めるとジャージのポケットに入る薄手の軽量なもので、体にぴったりとするスリムなウェアですが、ぴったりしすぎていて(苦笑)買った時から息が苦しいほどキツクて、お腹の肉をねじ込んでチャックを閉めていましたが、今回着たらまったくきつくありませんでした!
ダイエットはこういう時に至福の喜びを感じるものです(笑)。
こんな薄いモノでも、一枚着こむと本当に暖かくなります。

さてどの位寒いかとガーミンの温度計を見たら「1.9℃」と、これは完全に冬の気温です。
関東地方でも南関東辺りでは真冬の気温ではないでしょうか?
RIMG3664.JPG


北関東の、特に内陸部の河川沿いの風通しの良いところは、山岳部から冷気が流れ込んで滞留して、本当に「底冷え」するものですが、夜明け前にとうとうこの気温になりました。
RIMG3667.JPG

もはや気が遠くなってきそうです(笑)

寒いのと引き換えに夜明けは綺麗になるんですよね。
RIMG3669.JPG


つくばりんりんロードを走り始めると、野焼の煙が上に上がらず、まるで蓋をされたように横に広がっています。
RIMG3670.JPG

これはこの高さで低いところに冷たい空気がたまっていて、暖かい空気が覆いかぶさっている「逆転層」という現象で、冬ならではの光景です。

日の出の時間は過ぎていますが、山脈に阻まれて陽の光は当たりませんが、このタイミングが一番寒くなります。
RIMG3677.JPG


もはや0℃とは氷が張ってもおかしくない・・・・と
RIMG3672.JPG

田んぼの水に薄ら氷が張っています。

しばらくすると稜線から朝日が差し込みます。
RIMG3675.JPG

気温はともかく、身体に陽の光が当たると一気に暖かくなって、ホッとする瞬間ですね。

一応本日は午後に用事があるので、筑波山で折り返します。
RIMG3680.JPG

来月あたりから来年の3月くらいまでは、基本的に自宅を5:00に出て、筑波往復130kmで、益子でランチをとって14:00帰宅というのが、冬の定番ツーリングになります。

午後の用事というのは、15:00に仙台に出かけることになります。
一泊しての本日11日、宮城県仙台市の、青葉城公園近くにある「仙台国際センター」で開催された「震災対策技術展」に、防災士協会から招待状が来ていたので、もう一つの本業である防災関係の仕事で行ってきました。
RIMG3686.JPG

この手の展示会やパネル展示、セミナーなどは良い勉強なりますし、実際に被災地で活動した方や、現実に防災関連の備品を販売されている方々とお話をすることで、スキルアップ図っています。

まあ、「実業」も防災関連の仕事になっていますし、現実に現場に出て防火対策や防災対策などを実施したり指導したりしている「現場の人間」ですから、「机の上でPC弄って指図する」ような防災活動をしてはいけないという事を、痛いほど実感しています。

そんな目でこの展示会で気になったのが、パネル展示や間仕切りの転倒対策をまったくしていなかったことです。
RIMG3688.JPG

本来こういうモノは、設置する前に「リスクアセスメント」を行って、もし各種災害が発生した時の「何か悪いことが起きるかもしれない」リスクを、「どのくらいの頻度で発生するか」と「どのくらいの重篤度があるのか」という物さしで「評価」して、対策を施してリスクを「問題が無いレベル」に低減させておかなければいけないんですね。

いろいろ見て回りましたが、どうもそのような「形跡」を見ることができず、この様な催し物でありながら、ましてこの地は「悲しみの地」であって、多くのの犠牲者が出ているわけですから、そこで「震災対策」と銘打つ催し物で、この有様は勘弁するわけにはいきません!

まあ、日本中でいろいろなところで「イチャモン」つけては嫌われているのは慣れているので(苦笑)、事務局と防災士協会の人たちには厳重に抗議しておきました。
まあ、その声が届くかどうかは次回確認させてもらいますがね!。
ホント、嫌な親父ですねぇ(苦笑)
nice!(7)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

冷えた空気と青い空と美味しい蕎麦を味わいながら [雑談]

11月に入って、ようやく天候も安定してきたようです。
ただ空気はすっかり冬の冷たい空気に入れ替わって、栃木県宇都宮付近は、最低気温が7℃近くまで下がっていました。
とはいえこれだけの好天で走らない道理もないものだという事で、流石に夜明け前には出かけられなかったので、8:00に出かけて何時もの古峰ヶ原に出かけました。

本日は空の片隅に雲一つない晴天です。
RIMG3627.JPG

RIMG3630.JPG

今年は休日にこんな天気に当たる方が数えるしかありませんでしたねぇ。

さてこの季節と言えば「紅葉」で、既に日光に中禅寺湖辺りは見ごろだという事で、古峰ヶ原も期待していきましたが、入口のところは全くそんな気配すら有りません。
RIMG3631.JPG

RIMG3632.JPG

気持ちは良いですけどね。

街道筋に流れる「大芦川」はすっかり濁りも取れて、清流の清々しさを拝めます。
RIMG3633.JPG

RIMG3634.JPG

RIMG3635.JPG


本日は土曜日ですが、車も自転車も結構多く、何時もの「一の鳥居」のところにも何人かのサイクリスタが休憩していました。
RIMG3636.JPG


ここから先は修行コースで、心を閉ざして黙々と古峰神社まで登って行きます(笑)
実は今朝体重の方がほとんどちょうど「100㎏」になっていて、まあ「体重3ケタサイクリスタ」としては過去ほぼ最低ラインの体重にあり、この体重で古峰ヶ原に登りに来たことはありません。

まあ「凄いデブ、多少痩せてもやはりデブ」で(苦笑)、結局苦しい事は苦しいのですが、春先から見れば自分の乗っている「マドン6の2台分」の重量が減っていますから、インナーローは相かかわらづですが、「よたよたなんとか前に進む」から「何とかペダルを回しこんで進んでいる」になったのは、個人的には大きな変化だと思います。
目標である「年内に体重2ケタ安定」は、なんとか目立が立ってきたというところでしょうか?
とはいえ「星回りの悪いどすこいライダー」ですから、何かあってダイエットが中断・・・・が過去何回と繰り返えされてきたので、油断は禁物ですがね!

古峰神社に到着です。
RIMG3639.JPG


境内はようやく色づいてきたというところですかね。
RIMG3641.JPG

RIMG3642.JPG

RIMG3643.JPG

参拝客も何時もよりかなり多かったですし、最近はアジア系の観光客も増えt来ましたね。

さて帰路はどこでお昼をと考えていましたら、「草久」というところに蕎麦の上りが上がっていたのがここ数回来て気になっていた「五郎八」さんに入りました。
RIMG3646.JPG

平日はご主人独りで営業で、用意した蕎麦がなくなり次第閉店なのだそうです。
香りのよい細切りの蕎麦が汁が良くからんで美味しかったです。
RIMG3644.JPG

メニューを見ると、「炊き込みご飯」や「蕎麦屋のビーフカレー」などが気になりましたので、また何度か来てみたいですね。
そういえば以前自分が通っていたころには無かった
お店で、4年前に此処で開業したそうで、ちょうど自分が来なかった時期なので、なるほど知らないはずですね。 何だかんだで14:00に帰宅ですので、休憩込みで6時間の行程で、時間が限られているときや、次の日に用事があるときなどは、ちょうど良いツーリングのコースですね。 今月は都合が付けば、出来る限り通ってみたいと思います。

nice!(10)  コメント(2) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。