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風が強くとも、工夫次第で楽しめるツーリング [雑談]

一昨日は、久し振りに凍える朝でしたが、やはり全体の雰囲気がいつもの冬とは違うようです。
富士山の写真を掲載しましたが、乾燥した冬型の風の強い日(特に休日)等は、もっとクッキリ富士山の山体が見えていた記憶しているのですが、水蒸気やPM2.5などとは違う何かの「エアゾル」が関東地方は浮遊しているような感じです。

とはいえ、本日は特に北風が強いので、いつもの朝焼けの黎明は綺麗な色合いで見えるだろうと見越して、いつもの時間に出かけました。
前回と同じ場所ですが、もう少し見たままの黎明の様子を記録できないかと、広角の明るい単レンズにして、カメラをいろいろいじって撮ってみました。
IMGP4387b.JPG

簡単な画像ソフトでRPGも多少加工して、モニター上で記憶に色合いに近づけてあります。

まあ、ちゃんと一眼でRAW使って、フォトショップで加工すればもっときれいになるのでしょうけど、
あくまで自己満足の為ですし、第一機材がかさばるとメンドウで持ち出さなくなりますし、第一自転車で気楽にというわけにはいきません。
まあ、一昔のコンデジレベルの「PENTAX Q」ですが、マニュアルモードは豊富にあるのとレンズを交換できるので、十分遊べるカメラです。

さあ鬼怒川マジックアワーコレクションです(笑)
ちなみに某番組と違って、綺麗どころが笑顔でポージングを取っているところはありません(笑)
IMGP4394.JPG

IMGP4396.JPG

IMGP4401.JPG

IMGP4411.JPG

今日はちゃんとした三脚たてて、朝日を狙っている人たちに何人か会いました。

どうも最近始めたようで、カメラはともかく「どうやれば水蒸気が上がっている水面取れますかねぇ」などと聞かれましたが、その点こちらは春夏秋冬、雨でも雪でも霧でも雷でも(危ない!)鬼怒川をホームコースとして2004年から、まあ子供のころから勝手知ったる地域ですので半世紀に渡って見続けていますので、いつ何時来ればどのような風景になっているかの「統計データ」は、灰色の脳細胞に刻み付けられていますよ(笑)

などと景気よく啖呵を切っていられたのも岩瀬までで、本日は終日強い北風で、特に午後になると7m/sの風が吹くとなると、これは尻尾を巻いて退散するしかありません。
IMGP4416.JPG


基本的に向かい風の走り方は上り坂と同じで、長時間走るとなると、無理して速度を出そうものなら、たちまち体力も脚も消耗してしまいますし、何より長時間苦しい思いをしていると、精神的に参ってくるんですよね(苦笑)
で、ここは苦しくない強度にギアを合わせて、クルクル回してのんびり走るしかありません。
この場合、距離が長かったり、時間の制約があると精神的に余裕がなくなるので、たとえば復路が向かい風だとわかっているのなら、時間をたっぷりとるか距離を短縮するのが賢明です。
自分は後者を取って、本日は岩瀬までで引き返しました。

強い向かい風といっても、風は強さや向きが周期的に変わるので、それに合わせて速度を上下させます。
上り坂で勾配がいろいろ変っていくのと同じ原理ですね。
また、遮蔽物があると楽なので、わざと住宅街を通ったり、横に森があるところを選んだり、また交通量の多い幹線道路を選ぶ(危険率が上がりますが)こともあります。

まあ、おかげで今日は11:00には自宅につきましたから、午後はたっぷり用事をかたつけて、こうやってノンビリとブログを書くことができました。
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