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一人ぼっちの2020栄~銚子センチュリーライド! [雑談]

最初にお断りいたしますが、「2020栄~銚子センチュリーライド」はコロナの影響で、早々に中止が発表されていましたから、開催されていません。

主催のCCA(千葉県サイクリング協会)の対応は、他の主催者が右往左往している中で、素早く的確な対応でした。


と、いうのは頭では分かっているんですが(苦笑)、だってだってなんだもん!で、走りたいのが人情と言いう物じゃないですか!

県越えの自粛解除をもって、梅雨の中幸いにも天気も何とかなりそうなでしたので、昨日「独りぼっち」のライドを実施してきました。

本来の大会は6月7日で、この日程には意味が有ります。

かつてこの大会は7月末の梅雨明けに行われていたのですが、自分が最初に出たときは物凄い蒸し暑さで、コース上で暑さにやられて屍累々の有様で、終盤のコンビニで誰も動き出さず「もうこんなの走りたくない!」となってしました。

6月第一週の日曜日に変更されたのは「梅雨前で気持ちよく走れる時期」という事で、おかげで同様の理由で設定している他のイベントとブッキングしてしまう事にはなりました。


さて、まずは前々日の金曜日にイベントの用意をしなけれななりません。

自分自身も2月に南房総のイベントに参加して以来の自粛で、装備品や、自動車での搬送準備が出来ていなかったので、有給休暇で・・・とこれも、コロナ前にこの時期のイベントに備えて取得していた休暇でした。

昨日は2:00に起床、3:00自宅発で元々の会場である「栄ふれあいプラザ」に向かいます。


5:15に現地に到着、施設は当然何もなければ閉まっていますので、離れた砂利の駐車場の隅に邪魔に成らないように駐車します。

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一応イベントと想定してですので、イベント用の8AVIOで出撃します。

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さて5:45と、イベントの予定時間より早めにスタートして、ノンビリ走る事にします。

しかし、何時もなら仲間と話しながら、多くの参加者に囲まれて走る所がこの寂しさです!

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当然ながら近所で散歩する人しかいないという、現地の何時もの朝の光景のなか、黙々と進みます。
今回のコースは昨年走ったコースがガーミンに入ったままですので、そのままスタートボタンを押してナビゲートしてもらいます。
正直「勝手知ったるよその土地」で、コースもほぼ覚えていますから要らないんですけどね(苦笑)。
しかし、雨こそ心配はないもののとにかく湿度が高く、全体的にもわーっとしていて、近くの成田空港のアプローチラインでも、低い高度で機体が見え隠れするほどです。
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今回はいつものツーリングのレベルで来ているので、特別な体の準備や綿密な補給の計画もなく走っていますが、そのせいではないでしょうが、序盤のアップダウンの続く山間部の走行が苦しいですね。
平坦地に出るとある程度体も温まり、そこそこのペースで走れるようになっています。
ちなみにサイコンはMAP表示にしてあるので、そもそもどの程度の速度が出ているのかを見ないで走っています。
まあ、そんないい加減な走り方をしていたら、なんかペースが落ちてきた・・・オイオイ2時間も走りっぱなしじゃあないですかい!
序盤でシッカリ補給いないと後半戦で必ずバテるので、こういう走り方は良い子は真似しちゃいけません(笑)
気が付くと旭市千潟町の見覚えのある「ヤマザキディリーストア」が見えてきます。
この「豆大福」のノボリに誘われてここで休憩です。
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ちょうどここに来るとお腹がすいて、手作りサンドとこの「豆大福」で補給します。
この豆大福、程良い「塩見」で、豆をよく噛み砕くと豆の風味が口いっぱいに広がって本当に美味しいです。
ここから一山超えると、利根川沿いに出ます。
ここは半島の内陸部の高いところで、ようやく青空の一部が見えてきました。
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此処を下っていくと利根川になります。
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利根川も河口付近はもうすでに海ですよね。
後は黙って川沿いに進めば良いだけですので気楽なものです。
銚子市の中心地を抜けて、漁港を掠めて犬吠崎を目指しますが、漁港の隅にある埠頭に海上保安庁の警備艇が停泊していました。
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海上自衛隊の護衛艦はよく見に行きますが、巡視艇をまじまじ見るのは初めてかもしれません。
ここ銚子は利根川の河口で、また銚子沖は黒潮と親潮がぶつかる海流の複雑な海域の「海の難所」であって、救難活動を行う海上保安庁の第3管区として巡視艇が配備されています。
元々「国防」としての海上自衛隊と「沿岸警備」としての海上保安庁は、方や防衛省、方や「海の警察」で組織としては別の省庁で、鉄壁の縦割り行政の我が国においては、御多分に漏れず仲が悪いことではつと有名です。
国際的に見えれば「沿岸警備隊」で交際法上の「軍隊」ではありませんし、元々日本の海上保安庁はアメリカの「アメリカ沿岸警備隊(USCG)」を元に創設されたと言われています。
一般的に国民が目にするのは海難救助がほとんどだと思いますが、沿岸警備ということで、密猟、密輸、海賊行為、領海侵犯などに対応する都合上、「丸腰」ではなく、巡視艇は相応の武装を施されています。
まあ、相手は軍隊ではなく、軍艦と対峙するわけではないということで(今のところ表向きは!)、大砲やミサイル、対空武装はなく、多くは機関銃、機関砲などが装備されています。
しかし、さすが日本の船だけあって、艦首に向かって弧(シアー)を描き、高速発揮のためのV字船首に波浪防止の浪切板のラインが綺麗で、建造には手間がかかるのでは?と思います。
戦争中では、欧米(特にアメリカは)等は、大量生産するため性能に極端に影響のない工作は極力廃止し、本当にバスタブのような真っ平らの甲板と舷側の船をバーゲン品のように建造して、使い切れないでよその国に貸し出す始末でした。
「戦いに勝つ」為にはどちらが正しいのかは歴史が証明していますが(泣)
まあ今は平時(だったというべきか?)ですし、予算もあるのである程度希望の性能を得るための手間は許容されるのでしょう。
しかし、舷側の鉄板が波打っていないということは、ある程度の厚みと硬さがあるということで、防弾装甲板というより、船舶の衝突・・・要するに犯罪者の船の「ぶちかまし」に対応しているのでしょう。
後方の推進部や操舵装置も太い鉄骨のガードが張り巡らされているのも、まず相手は此処にぶち当てて航行不能にさせようとするからです。
艦橋前にある20mmガトリング砲(バルカン砲といえばわかり易い)も含めて、この船の任務の激しさや厳しさが形に現れているということですね。
いかん!これじゃ何のブログかわからないぞ(笑)
漁港を抜ければ眼前にようやく「太平洋」が見えてきます。
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残念ながら「青い海青い空」は今回もおあずけのようです。
ようやく犬吠崎灯台が見えてきて、空も明るくなってきました。
灯台の前の広場で一休みです。
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イベントの場合「地球が見える丘」の駐車所で、このイベントのご褒美である「スイカ」を食べて後半戦に備えますが、エイドは自前の今回は補給の期待できるところで休憩します。
でお約束のスィーツです
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これはソフトクリームは銚子名物の「醤油」がかけられています。
この醤油はスィーツとの相性がよく、ソフトクリームだとカラメルのような風味を味わえます。
ただしこのカップで頂いていると、かけられた醤油がそこに貯まり、醤油の味が勝ってくると、「みたらし団子」のような味がしてくるんですけどね。
しかし、周りを見ると、やはり湿度が高いせいか空模様がはっきりしません。
このライドのウリで、一番景観が良い「銚子ドーバーライン」も、あまり期待できそうにありません。
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最も洋上の風力発電の風車は見えますのでかなりマシです。
ひどい時は「海霧」が海側から湧き上がって視界が効かなくなるほどですから。
しかしこの銚子ドーバーラインは犬吠崎側から走ると基本「上り」で、大した傾斜ではないのですがどうも体に力が入らなくて・・・は、明らかに補給が足らないのは歴然で、登りきって国道126号線のところにあるコンビニで補給します。
しかし補給もさる事ながらとにかく蒸し暑い!
ただ蒸し暑くて不快なだけで無く、湿度が高いというのが本当に体力を消耗させます。
そういえば、今月に入ってからのツーリングも、天気が良くないので早朝など肌寒程で、体がこの蒸し暑い環境で走るように成っていませんでした。
体温を下げようと大量の汗が出ますので、それだけ水分を補給しなければならず、しかも汗で塩分が排出されるので、ナトリウムやマグネシウムのようなミネラル分を補給しないと、神経の伝達に異常をきたして、これらが自律神経の機能を喪失させ暴走することで「熱中症」になります。
さて補給も済んで半島の内陸部を通って旭市の九十九里海岸に行きますが、ここが今回最も晴れたポイントになりました。
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まあこの風車の群れが綺麗に見えただけで、今回は満足しましょう。
このように今回は走っている様子をツイッターで中継しながら走る方法を試してみました。
そもそもツイッターを始めた理由はこの「速報性」がひとつで、これは防災が目的です。
何か起きた時にリアルタイムで現地の情報が、マスコミや官憲のフィルター無しで拾う事ができますし、また自分が被災した時の模様の発信や、最悪「救難要請」にも使えます。
しかし、こういう非常時に「情報の真偽を精査する能力の無い」クズのマスコミは有害なだけですし、発令情報など、気象庁や警察、消防、自衛隊の指示に従わなければならない場合が多くなりますが、なにせ肝心の「政府」の中枢たる政権は、いつの時代でも「正義の名のもとに民衆を欺く」実績はあります。
まあ、ツイッターは見たまま考えたまま、考察も不十分に短文で発信するので、当然意図していない「誤報」や勘違い、または意図したフェイクや、どこぞの大統領のような偏った政治的意図をもっての発信がありますから、情報の不正確さや薄さは当然のものという前提で、注意して取り扱わなければいけないSNSではあります。
しかし、普段ブログで駄文をダラダラ垂れ流ししてきた自分にとっては、このツイッターの文字制限の中で意図を伝える作業は至難の業となります(苦笑)
とまあ、その「至急、短文で簡潔に伝える」トレーニングをする為というのも、目的の一つになっています。
内陸部の台地を抜けて、国道126号を抜けると海岸線に出られますが・・・目の前は新しい防波堤で海は見えない状態になっています。
この旭市は東日本大震災で千葉県では最も被害が大きかった所です。
今も被災して壊れたままの家や、歯抜けのように撤去された跡地が広がる光景をみれば、如何なる津波をも防げる堤防が欲しくなるのは当然の流れではあります。
でも、おそらく東日本大震災の時の津波を基準に「かさ上げ」された堤防でしょうが、正直これが「未来永劫安全を保証する堤防」にはならないことも、岩手県では証明されてしまったのが東日本大震災でした。
さて堤防沿いに自転車道らしきものが整備されています。
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思い出しましたがこの「太平洋岸自転車道」とはHP「https://www.kkr.mlit.go.jp/road/pcr/about-pcr.html」によると「千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の各太平洋岸を走り、和歌山市に至る延長1,400kmの自転車道構想」というものだそうです。
たしか以前報道で、ルート沿いに案内表示が記されていますと聞きましたが、来る途中見た自転車走行帯表示の青矢印はこれだったんですね。
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構想としては面白いですし、自分もチャレンジしてみたいですが、例えば道路の整備や案内など「しまなみ海道」のレベルに比べると、とてもこれを目印に走れるレベルではないですし、沿線自治体(特に所轄の警察)に対してどれくらい周知されているかも未知数です。
またこれをして協力しましょうという民間企業や沿線の店舗などが揃ってこないと、せっかくの構想も、他にもある行政側の都合で作られては消えていった観光施策の一つとして、風化してしまう可能性は否定できないでしょうね。
なんでもそうですが、官製や大企業の都合で旗振りされものは、また彼らの都合で旗を降ろされてしまうというのがこの世の常であって、与えられたものは容易に奪われるという事は頭に入れておいて損はないですね。
ちなみにここは海岸沿いに元々自転車道が整備されていましたが、東日本大震災のあとはソレを復興させるつもりはないようで、このようになっています。
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まあ、現時点までの多くの行政の人たちや政治家等にとって、いくら流行ったからといって、自転車などは特に眼中になく、まして自転車道に割り振る予算などは「びた一文無い」が、残念な現実だと思います。
しまなみ海道やつくば霞ヶ浦りんりんロード等は、あくまで「例外事例」であって、我が郷土の「鬼怒川自転車道」などは、草刈をしてくれているだけ有難いと思うしかないのでしょうね。
海岸線を1時間程度走り、瑳市野手のセブンイレブンを目印に内陸部の瑳市中心部に向かって右折します。
しかし、日差しがあるのに低いところにある薄い雲というのが靄の膜があるような海岸線特有の蒸し暑さで、内陸部に曲がった途端、目の前は本当にお風呂場の中のように湯気で煙っている感じで風景が広がり、気温は30度程度ですが、汗が全身から溢れ出してベタベタして、その上体が冷えません。
内陸部に向かうと、沿岸より気温がどんどん上がってくるのも事実なんですが、不思議な事に、この区間が毎回毎回一番苦しい走りをする区間になります。
イベントだと最後のエンドステーションになるのが、多古町の「あじさい公園」ですが、エイドはないのでその隣接する「道の駅多古あじさい館」で補給を取ります。
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しかし気になったのが、お店側ではなくお客さん側の「感染リスク意識の低下」です。
低下というと元々有ったように聞こえますが、実は大変残念ながら、郡部に行けば行くほど感染せない努力をしているとは思えない人が、緊急事態宣言中でも少なくなく、解除後は顕著になっているようにも見えます。
具体的にはマスクの装着率も低く、そもそもずらっと並んだり、大声ではしゃいでいたりと、混雑する店内も「ソーシャルディスタンス」の気配がありません。
最も、これだから感染が広がる事はあまりないのでは?と自分は考えていますが、問題は感染に気がつかない、感染したこと自体を隠して仕事する一定の割合の人間と接触する確率は、緊急事態宣言中よりも残念ながら上がってしまうということは、ここ最近の感染者の再増加を見れば歴然でしょう。
多分ですが、シッカリ感染症対策をしていれば、実はある程普の混雑や飲食は問題ないと自分は考えていて、であれば、経済活動を止めるべきではないのですが、どうしても一部いる「不届きもの」や「無知の罪人」が一定数存在してしまい、結局彼らが局地的とは言え感染を広げてしまうことが、「コロナウィルスの有る、普通の生活」を阻んでしまっているのではないでしょうか?
無論このウィルスは不明な点があまりに多く、ワクチンや治療薬も確立していない現在、「普通に」は無理な話ではありますが、結局特に無策の今の国の施策では、一定の感染率があり、国民の行動量に比例して感染しているだけというのが、冷酷な現実なのでしょう。
さてここは名前のとおり「あじさい」がきれいに咲きそろうところですが、すでに盛りは過ぎてしまっています。
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さてこの後は30km位ですので、ラストスパートです。
例によってこの期に及んでようやく体が馴染んで回せるようになってきたので、追い風も味方して快調にすすめま・・・イテテテ!左足のハムストリングスが攣り始めました。
これはミネラル不足が原因で、タブレットをかじって、サドルの座る位置とペダリングを変更することで、使う筋肉を変えて解決します。
このあたりは年の功で、まあ、足が攣ったくらいで驚いていたら、ロングライドは出来ませんよね!(笑)
このあたりになるとサイコンの地図すら不要の「勝手知ったるイベントルート」で、程なくスタート地点に戻ってきました。
しかしながら、当然ゴールを迎えてくれるスタッフや参加者はいません。
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また、いつもだと仲間とノンアルコールビールで「乾杯」ですが、本日は独り寂しく「ガリガリ君九州みかん味」
を、隣のドラックストアで買って、一人で凱旋です。
まあ「ぼっちツーリング」が日常の何時ものルーティンではありますが、流石この場所で独りきりは「アイスの冷たさより独り身が寒い」のが身に沁みますね(苦笑)。
さて、そんなことは判りきった上で走っり切った「一人ぼっちの2020栄~銚子センチュリーライド」を無事完走しましたが、これまた判りきったこととは言え、「面白くない」ツーリングでした。
たとえば独りきりで日本中のいろいろなイベントに走りに行き、当然そこに顔見知りなんぞは存在しませんが、そのイベントに参加するという行為で、参加者は無論のこと、主催者とも「同じ時間と空間を共有した仲間」としての一体感を自分は感じています。
また、普段ソロツーリングが当たり前だからこそ、そういう暖かさをイベントに求めていたのかもしれません。
まあ野クルのキャンプに参加したリンちゃんみたいなものかもしれませんね(苦笑)
結局コロナ禍はその機会を完全に奪ってしまったわけで、所謂「コロナ後の世界」が、どのような事になるかは全く先が読めませんし、コロナ前に戻ることは無いというだけは確実のようですが、どのような形であっても良いので、また多くの仲間と走れる機会を、戻すのではなく自分達で作っていかなければならないのでしょうね。

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まあ、この天気でも走れるだけ [雑談]

ようやく県を超える行動がOKとなりました。

これで喜んで沸いたように外出が増えると、一定数の感染者の増加は免れないでしょうね。

本日は関東地方は「なんとか天気が持つ」という、梅雨の期間中ですから降り出さないだけマシという天気で、とりあえず本日は海を目指して3:30頃自宅を出発しました。


先週は「県越え自粛」の電光掲示板にはこんな文字が

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確かに自粛中の方が車の動きは少なく、安全で静かに走れたかもしれませんね。


とはいえ、雲が斑に流れて時折小雨が降ってくるという、あまり気持ちの良いライドではありません。

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とはいえ、本日はバイクを8AVIOにしたのですが、そのせいというわけでは無いでしょうが、何時もより早いペースで海岸線に出ました。
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ボテッキア8AVIOですが、特に最近のバイクほど軽いとか、推進効率が良いというわけではありませんが、なんというかLOOKと乗り比べると、はるかに「血の気が多い」感じがします。
ノンビリ流すより「もっと回して前に進め!」とバイクが要求してくる感じです。
まあ往復共に風向きの具合もまあまあで、そこそこのペースで、城里町の「山桜」で何時もの休憩です。
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なんか何時もにまして、騒々しい・・・・要するにオートバイが多いのですが、ライダー諸氏には大変失礼ながら、自分はあの排気音が煩くて敵いません!。
自分のマシンのサウンドは、ライディングの楽しみの一つだという事は、ちゃんと解るつもりですが、流石に数が多いと、完全に「騒音」ですね。
さて帰路も一向に天候は良くならず、何か見て行こうとか美味しい物を食べようとか言う気分に成れません。
結構ペースが速いのでカロリーも消費しているはずですが、不思議とお腹もすいてきません。
本当は大盛りラーメンにチーシュー丼と行きたい所ですが、「サシバ道の駅」のカフェ「三四八」さんで「たっぷり卵サンド」を頂いて、本日のランチは終わりにします。
なんだか面白くないツーリングの記事に成ってしまい恐縮です。
個人的には8AVIOを久々にイベントモードで走らせて、改修点など把握できましたので収穫は有りました。
距離を走っていない8AVIOですが、昨年の山岳イベントの連続で、どうもチェーンが伸びてしまったようで、ドライブトレーンから「シャリシャリ」という音が大きく聞こえるように成って「交換時期」のようでした。

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天気予報と雨雲レーダーとのニラメッコのツーリング [雑談]

朝起きて、空がどんよりしてしていて、おまけに予報が雨とくれば、99%のサイクリスタは走り出すのをしり込みすると思います。

一部喜んで走り出す方もおりますが(苦笑)


昔の根性論を振りかざせば、例えばロードで世界を目指すのなら毎日150kmは走れ!「熱い?寒い?雨?風?それで走れないとホザク奴は、結局強く成れない」なんて話も有りましたが、最近はローラーやトレーナーの優れモノが有り、あと「ZWIFT」なんぞもありますから、コロナの影響もあり、競技系で本気モードの人も無理して雨で走る人も少なくなったと思います。


自分も好きで走り出すわけでは無く、できれば雨は避けたいのですが、週末の昨日は1日雨、日曜日の本日も、気象庁の予報では10時頃から降り出す予報で、「長い距離と時間」を考えれば自然とDNSとなります。

とはいえ、コロナ対策もアリ、冬場からナイトライドで時間を稼いでいた事も有り、オーバーセンチュリーの時間を作るのならと、本日は1:30に自宅を出ました。

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こんな草木も眠る時間真っ暗・・・・ではなく低い雲に市街地の光が反射して結構明るいです。
一時「自粛」で真っ暗でしたが、良くも悪くも元に戻ってきたようですね。
夏至の季節のこの時間ですから3時を過ぎると東の空の色が変わってきます。
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晴れていれば随分周囲も明るくなっていたでしょう。


まあ、雨は降っていませんが、空気は不安定で、低いところに霧が流れています。

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暑からず寒からずは良いのですが、とにかく蒸しますから、空気中の「湿気」はたっぷりあります。
JR水戸線、岩瀬駅もようやく目覚めたという所ですかね。
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まだ暗いりんりんロードを南下します。
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少しずつ明るくなってきます。
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このりんりんロードは色々な種類の花木が植えられていますが、「紫陽花」が楽しめる季節だったんですね。
何を今更と言われそうですが、いや時間の流れが速い事早い事!
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今日は筑波山は見えるものの、何処かしかに雲や霧のベールを纏っていて、お隠れに成っています。

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さて何時もの霞ヶ浦ですが、本日は雨雲とのせめぎ合いで追いかけられながらの行程なので、折り返しでコメダにも寄らず、コンビニで補給をそそくさと済ませて帰路につきます。
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走り方としてはイベントで急いで走っている時の走り方ですね。
しかし、目の前の筑波山が更にお隠れに成ってきて、嫌な予感が的中して雨がしとしと降ってきました。

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まあ何処かで振られるだろうと覚悟の上で走っていますので、この程度の雨はへでもありません。
さて、真壁付近を走ると、その筋の方々は知らない人にない「アルミホイール」の「ENKEI」の工場がります。
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ここはどんな時間に来ても必ず稼働していて、おそらく24時間3交代で操業しているのだと思いますが、つい最近は閉まって静まり返っていたのが寂しい限りでしたが、ようやく操業を開始したようです。
ようやく色々なモノが動き出して来たようです。
この後昼食もとらず11;00には自宅に戻れましたが、到着寸前パラパラ降り出して、バイクの清掃が終わった12:00頃から本格的に振り出しました。
まあ、天気予報とレーダーで雨雲の動きを追いながら計算して走っていますから、計算通りではありますが、ある意味忙しい事忙しい事!
本当はこんなツーリングはしたくは無いですよね。

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今目の前で災害が起きている現実!、宇都宮で豪雨災害 [防災]

何とも困ったことに、良く自分はあまり世の中の役に立たない方が、ぼんやり自転車でものっている方が、皆が幸せになれると言っているのですが、どうも最近忙しくて仕方がありません(苦笑)


本日関東甲信越地方が梅雨入りしましやが、大陸の乾いた空気から、海から吹き込む梅雨の湿った空気に、まさに入れ替わった感じで、急激に湿度が上がり、あれよあれよという間に雨が激しくなりました。


気象庁の「ナウキャスト」という画面で降雨をレーダーで仕事中も追っていましたが・・・いやいや遊んでいるわけでなく、これでも会社の安全部門のただひとりの防災担当ですから(笑)これも立派に仕事です。

どうも東西に延びる前線が近づくと、関東平野の「縁」の山沿いの南面で、乾いた空気と湿った空気の「収束線」ができるという予報で、警戒していましたがこんな感じになりました。

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いわゆる「線上降水帯」とまではいきませんが、レーダーを解析すると1時間ほど激しい雨が降り続けるようで、嫌な予感はしていましたが、自宅付近の宇都宮市岩曽町の、通称「五差路」と呼ばれる変速交差点付近の、「奈坪川」が溢れ出し、市街地の道路に流れ込みました。
あまり近づくと危ないのですが、このあたりは半世紀前からそれこそ自分の庭とも呼べるエリアで、地形や川の流れなど熟知していますので、安全なところから撮影しました。
これはライブのレポートです。
その他撮影した画像です。
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幸い低地の住宅も「床下浸水」程度で済みましたが、ここがここまで溢れたのは最近あまり記憶にありません。
というのもこの「奈坪川」は、半世紀前はそれこそ山や田園の中を流れる清らかな小川でしかなかったのですが、急速な住宅課で、生活排水や近くの工場の汚水で一時は「死の川」となり、また山が切られて田んぼが埋められた結果、保水能力がなくなり、頻繁に氾濫する「曰くつき」の河川で、ようやく調整池や堤防などが整備されてきて、正しくこの場所の下流では事業がある程度進んでいたのですが、ほぼ手つかずの上流部分に集中的に降雨があったので、飲み込めなくなってしまっていたようです。
まあ、河川改修の場合、どの程度の降水が一定時間あって、どの程度の流量かを計算して改修計画を立てるのですが、やはり最近の降水量の増加、たとえば「ゲリラ豪雨」のようなモノには、もうそんな「平和な頃に考えた過去の計画」は役に立たないということを、いみじくも目の前で証明してくれたという事でしょう。
最近ではその近くの東北本線のガードが一時的に冠水し、これは自分が見てもかなり充実した最新の冠水対策を施してあって、おそらく大丈夫だと思っていましたが、自然災害に「絶対に大丈夫」な防災対策はないという「真実」を再確認したばかりでした。
実は今朝、西の空に垂直に立つ虹が出ていました。
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あっ、これはやはり天候が崩れてくるのかなと嫌な予感があり、まあそういう予報ではあったのですが、正にこの虹の真下で反乱が発生してしまい、予感が当たってしまいました。
このように、災害というのは本当に何時、何処で、誰が被災するかは分からないものなんです。
防災に「まさか自分だけは大丈夫だよ」は絶対の「禁句」なのですが、今まさに貴方のそばで、貴方や貴方の大切な人達が災害に遭遇し、生命の危機を迎えないという保証は全くありませんから、自分はこのブログで何回も書いていますが「最悪の状況を想定して平静に生活する」の意味を、今一度考えてみてください。
とにかく、最後に自分守るのは、自分の判断と行動だけですから、誰に頼ることなく率先して命を守る行動を取れるように、おおくの人たちがその方向を目指して欲しいと思います。

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日常が完全に戻った訳では無いけれど、グルメブログ再開? [雑談]

当然です。

むしろ「昨日と違う今日と、見通しの解らない明日」が待ち受けているだけです。

出口の見えない長いトンネルを走っている列車のようですが、徐々にではありますが出来る事も回復しつつあります。


じぶんはといえば、皆さんご存知の通り、飽きもせず週末に成るとひたすら夜明けの田舎道を走っているだけです。

本日はもうナイトライドは遠慮しようと、明るくなりかけた4:00に自宅を出ます。

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薄雲が広がり朝日は見えませんが、流石にこの時期はこの時間でも十分明るいです。
暑くも寒くないですが、湿度は高くあまり快適とはいきません。
筑波山も遠くに薄らと見える程度です。
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黙々と何時もの霞ヶ浦めがけて走ります。
土浦付近に来ると「蓮」が青々と育っています。
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もう少しすると花が楽しめますね。
今日は少し先まで走って休憩です。
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さて、ここ数か月「緊急事態宣言」で店舗に寄らず、お菓子や菓子パン、アルファ米、等で自前で補給をしてきましたが、宣言解除を受けて店舗補給も解禁します。
店内は「フィジカルディスタンス」で、間をあけての着席ですがあまり気にしていないような年配の客などはマスクもなしで大声で騒いでいて良い気持ちはありません。
そそくさと補給を済ませて帰路につきます。
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ようやく雲も撮れて気持ちよく走れますね。
さてまだ時間が有るので本日は色々と寄り道します。
りんりんロードを「通過するだけ」というのも面白くないので、「北条」という所の山の上の方に登って行きます。
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「熊野神社」という所に行こうとしましたが。
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地元の住民の方に聞いたら、結構階段を登った山の上という事で、下草がボサボサしているので、虫刺され対策をしていない(半袖ジャージだし)本日は諦めました。


こういう神社だそうです。

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古からの山岳信仰の場所で、「修験者」が昇る所のようですね。
まあ気軽な気持ちで「御朱印」貰いに行けるような最近は流行のポップな神社でない事は確かのようです(苦笑)
なんかコメントに棘があるなぁ(笑)
北条の市街地を抜けてりんりんロードに戻りますが、これでは面白くないと、北上して右手の山の方に登ります。
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こういうのが有るというのは、ここが最近できた道でなく、昔から使われている街道、古道だという証です。
いつものルートより東側の山脈よりの地域に出ました。
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この辺りかれこれ10年以上走っていますが、あまり寄り道したことが無く、色々と見どころが有りそうですね。
実は本日4:00に出て色々寄り道しながら11:00頃に筑波に帰るように走っていたのは、ツイッターで知ったお店の筑西市東石田という所の「四川厨房ふう」さんに行くためです。
丁度ツイッターを始めた頃は既にコロナ蔓延期で、こちらのお店も店舗延慶はせず、長い事テイクアウトだけでの営業でしたので、緊急事態宣言解除で店舗営業を再開されたという事で、伺う事にしました。
筑波山の麓から県道132号線を西に向かい、県道48号「つくば真岡線」の交差点を右折して北上すると、右手に看板が見えてきます。
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此処を右折して5分ほど走ると店舗が見えてきます。
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店舗に入ると壁にジャージと見覚えのあるナイトライド用のベスト・・・これはブルべの「ランドネ北関東400km」の完走者に配られるベストが飾られています。
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こちら地元付近の自転車乗りの方々には有名なお店で、御主人も奥さんもロングライドを嗜んでいらっしゃる「お仲間」なんですね。
さて「四川」と聞けば、辛いのが美味しい中華をオーダーするのが「定石」ですが、個人的な好みで「チャーシューチャーハン」をいただきます。
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まあ、素人の私が言うのも恐縮なんですが、チャーハンは実は結構難しくて「腕」の差がよく出ます。
こちらのチャーハンはパラパラだけでなく、「ふわっとふくよか」な触感と風味が絶妙の、とてもおいしいチャーハンでした。
よくチェーン店などで食べると、下手な厨房担当が、「パラパラにすれば」の意識が強すぎて、強火で炒めすぎて
良くてパサパサ、わるければ焦がしてしまう事が少なくないんですね。
ただこちらは「四川」のお店という事で、今度は四川らしいスパイシーな中華料理をいただきに、再び伺いたいと思います。
さて、会計しようとレジ近くに行くと。
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流石はサイクリスタのお店だけあって、緊急用の小物を用意してくれていて、特にタイヤに長い亀裂が出来た時に使う「パークツール、タイヤブート」が置いてある辺りが、さすがブルべライダーらしく流石です!
さてある意味目的は達成したのと、本日は翌日を考えて早めに帰還する必要が無いので、気まま寄り道回り道をしながら帰りましょう。
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このままりんりんロードに戻るのもつまらないと、県道を北に向かって走り出します。
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この辺りはイベントやツーリングで来ていて、ある程度の土地勘が有るので、適当に道路をつないで目的地に行くことが出来ますが、流石「関東平野」の真っ只中ですから、こういった交通量の少ない、比較的平坦な自転車が走りやすいルートに事欠くことはありません。
さていい加減に「りんりんロード」に戻ろうと、県道345号線を真壁の北付近を目指して走っていたところ、ちょうどゆるい上り坂の頂点付近にある「桜川氏役場」の前で、気に成る看板を見つけました。
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実はりんりんロードを中心に走っていたので、その周辺のお店についてあまり探索していなかった事も有り、自分の記憶にはありませんが、ちょうど熱くなってきたので冷たいコーヒーが飲みたくなったので、酔ってみる事にしました。
しかし、何とも立派な門構えというか、建物というか、果たしてこんな汚いカッコをした自転車親父が入って良い物なのか一瞬躊躇します。
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ええい!こんな事で怖気づくどすこいライダーではありません!まずは入店してみます。
こ「古民家カフェ一会一期」さんの、品の良い店主の奥さんは快く受け入れてくれましたので、安心して休憩することにします。
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100年前の古い古民家をリノベーションしてカフエェにしたそうですが、古い大黒柱や、天然木をそのまま使った梁組とか、「古民家」の魅力満載で、店内に入ると木の香りがしてとても落ち着きます。
エアコンは入れていないという事でしたが、明らかにひんやりしており、天井を見ると屋根裏にウレタンフォームを綺麗に吹き付けてあり屋根の熱気が伝わらない構造にしてある所は、此処を改築した建築会社の実力が高いからでしょう。
窓際でお庭が見えるカウンターでケーキセットを頂きます。
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所々ツイッターの記事を挿入していますが、「ライブ感」と「速報性」でツイッターをつかい、ブログで詳しく解説するスタイルで今後お届けしようと思っています。
あと、物騒な話ですが、とにかくどこでコロナに感染するか解らない状況ですので、自分もそうですが「訪問先の記録」をしっかり開示することで、仮に自分が感染してしまった場合、訪問先の店舗の方がツイッターやブログを見て対策が出来るようにという意味もあります。
自分は匿名に隠れて陰でコソコソするのは性に合わないので、堂々と「どこの誰」ははっきりしておきたいので、ブログに出す店舗の場合、初めての時は少なくとも店主の許諾は得て、場合によっては名刺を渡したりします。
まあ、自転車関係の場合、特にこの筑波山付近は色々と正体がバレバレですけれどもね(苦笑)
さてあとは何時ものルートで自宅に戻ります。
天気は良くてやはり青空が広がっていた方が気持ちは良いですね。
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この季節に成ると、午後は陽が高く暑さも堪えます。
暑いので無性にコーラが飲みたくなりました。
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やはり汗をかいてミネラル分が低下した影響で、脚に軽い攣りの症状が出てきたのでこれを飲みます。
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イベントだと「2RUN」を使いますが、高いので(苦笑)ツーリングは塩飴やこれを使います。
色々とノンビリ回り道して、久しぶりに店舗で「グルメ」して、自宅着いたのは16:00近かったですから、タップリ12時間ツーリングを楽しみました。
当然「感染」が付いて回りますが、これは十分気を付けて、万全の対策を取って、今後は無条件に怖がるのではなく、「万全の対策で冷静に怖がって付き合っていく」が、今後の日常に成って行くのではないでしょうか?

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