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ZONDAの簡易的なスポーク交換実施 [自転車部品]

イヤー、本当にこのブログの書き忘れちゃいました(爆)。


ちょうど色々あって何かを発信する気力が失せた時と、メインPCが壊れて新しいPC環境になった時期が重なったので、例えば写真加工などの手順が変わってしまい、1か月以上も触れていなかったので、本当に「あれれ?どうやったのかなー?」てな事に成っていました。


正直心境的には何一つ状況が変わっていないので、こうやってPCに向かうのも辛いほど「なにもやる気が起きない」というところですが、いや、このままだと今流行りの中高年引きこもりで、中二病よろしく一日中アニメでも見ているようになってしまいそうで(苦笑)、気力を振り絞って久しぶりにキーを叩いてみました。


タイルの「ZONDAのスポーク破損」は昨年に発生して、ショップで修理をしていただき再使用していたのですが、今年に入っていつものツーリングを終わって物置にパなチタンを収納しようとしたところ、押していて「カランカラン」という音がして、よく見れば前回同様後輪のハブ側でスポークが1本破断していました。

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これは修理を依頼したショップの不手際ではなく、生き残ったスポークも外観からは変化がなくとも「疲労破壊のダメージが蓄積」していて、目に見えないマイクロクラックがすでに入っていて、破断は時間の問題だったのだと思います。

ちなみにスポークもステンレスやアルミなどの「硬い」材質のほうが頑丈のように思いますが、この材汁は「硬いけれど脆い」という特性があり、軟鉄などと違い伸びることなく突然割れたり折れたりします。

まあ今後もあり得ることですし、スポークの交換や調整に慣れていたほうが良いだろうと、今回は単品でスポークを購入して自分で交換してみました。


はあ、以前ならこの程度の作業を含んでのブログ作成など、本当に「サクサク」とこなしていたものですが、半日かけてようやく纏めるのが精いっぱいという感じです。


しかし、やる気が起きないで手を付けていなかったのはブログだけではなく自転車も同じで、そういえば日常整備や清掃は行っていましたが、工具を使っての整備は久しぶりとなりました。

さあそうなると、工具があちこちに散乱していて、ましてスポーク交換や調整は久しぶりということで、関連工具を集めるだけで大仕事になってしまいました(苦笑)

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今回は扁平のエアロスポークの角度を変えないで取り付けるための工具を追加購入して作業開始です。


正式なもっと賢い方法があるのでしょうけど、自分はニップル側を固定して、スポーク固定レンチでグリグリ回したところ、スポークが緩んできたので、あとは手で回して折れたスポークを外して、今度はその反対の手順で新しいスポークを差し込み、ある程度テンションが掛かったところで、今度はスポーク固定レンチ側をエアロスポークのブレードの角度が進行方向に平行に保ちつつ、ニップル側を回してテンションをかけます。

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本当はこの辺りは「振れゲージ」を当てながら慎重に行うのでしょうけど、自分はスポークの「張力」を図るテンションゲージで、同じ位置関係の他のスポークのテンションを測定して、交換したスポークも同じようなテンションに調整するという、至って簡単な方法で調整しました。

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改めて振れを測りましたが、奇跡的にほとんど振れが出ていないようで、偶然だと思いますがあっさり一回の調整で完了してしまいました。


改めてパナチタンに組み込んで近所を回ってみましたが、特に問題はないようです。

今回このような方法をとったのは、もしツーリング中にスポーク破断が発生した場合、その場で手持ちの工具で素早く補修出来るようにするためです。

自分の場合過去発生したスポーク破断は、ほぼ後輪のハブ側であったので、そのスペアのスポークとニップルレンチ、スポーク固定レンチさえ持っていれば、過去に佐渡で起きたように、大事なイベントを無念のリタイアしないで済みます。

スポークテンションにいては「応急措置」であれば、手でスポークを弾いた感触とブレーキシューのクリアランスで振れを調整する程度で問題はないはずです。


さて、所謂「コロナ禍」の終結のめどがなく、例えば「佐渡ロングライド」等のイベントも早々に延期や中止が決定していて、先行きに希望が持てないことも含めて、今本気で自分の行く末を見据えているところです。

なんとなく答えは出ているのですが(苦笑)、あとはその「覚悟」と本当の「経済的な現実的な対応」に踏む見込むだけで、「反省すれども後悔せず」といけますか?というところなのでしょう。


こうやって見ると、会社の同僚にかかわらず、同世代の方々が同じような悩みや苦しみで唇をかみしめて、ひそかに血を流しているという現実を知ることが出来ただけでも、悩んでみた価値は有ったと思っています。

「我思う故に我在り」で、悩むこと、自分の意志と頭で考える事こそが「人として生きている証」なのですから、もう少し盛大に悩んで苦しんで藻掻いてみますので、ブログの本格的な再開はもうしばらくお待ちください。


と、待っている人がいればの話ですがね(苦笑)





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