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河津桜を愛でる旅、初日は移動と下田で車中泊と美味しい朝ごはん [雑談]

2月も終盤に成り、体調も回復してきたこともあり、23日の天皇誕生日(祝日だと忘れていた)に、伊豆にこの時期に咲きそろう「河津桜」を見る計画のため、自宅を5:00頃出かけました。


前回都心を抜けるルートを開拓するため、国道16号線方向で、途中所沢辺りから南下するルートとり大失敗してしまい(苦笑)、道に迷うは渋滞に巻き込まれるはで、散々だった反省をもとに、素直に国道4号線を南下して、越谷市で越谷浦和バイパス経由で岩槻街道を南下して環状8号線を回って国道246号に抜けるという、シンプルなルートを選択しました。

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とはいえ、やけにスムーズに都心を抜けられましたが・・・・あっそうか!、この日は祝日で通勤渋滞が無かったからなんですね。

まあとりあえず休日ならこのルートは使えそうです。


さて246号線も比較的順調ですが、今度は休日の観光目的の車が増えて徐々に流れが滞ってくるようになりました。

周囲も次第に山の中に入り、峠を抜けて秦野市に向けたところで正面に富士山が見えます。

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絶好のドライブ日和ですね。
この時点で既に3時間40分くらい走行していますが、途中2回のトイレ休憩だけでしたが、長い渋滞もなかったので疲労感なく、ドライブを楽しむことが出来ました。
最近下道を延々と走る事が多いですが、かつては、どうしても休日のうちに帰還することが大前提で、高速道路を使う、新幹線を使う、飛行機を使うという「時間をお金で買う」スタイルであり、これは時間と労力を掛けないための「一つの回答」であはありました。
ただそれが「唯一の正解で、絶対正しい」と若い頃は思いましたし、それを推奨される方も多いのですが、世の中に絶対の正解が無いという事を学ぶのも「経験」と言う物で(笑)、「豊かな時間の使い方」を覚えてこそ、成熟した人生を送れるという物のようです。
また、移動中の「情報の蓄積と速度」には関係性があり、速度が上がれば移動中に取得できる情報量は減少し、反対に速度が下がれば情報量は増えていきます。
これは自転車のツーリングで学んだ事でもあります。
ロードバイクで遮二無二目的地に行くより、クロスバイクやミニベロでノンビリ走るほうが、経路に有った景観や店舗などの情報をよく記憶していました。
さて、とはいえ流石に疲れたので、長めの休憩を、駿東小山町にある「道の駅ふじおやま」で取ります。
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流石におひざ元まで来ると、富士山も見事ですね。
これを見ると、また富士山周遊の旅に路線変更したくなりますが、また後程という事で。
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この裾野で昼食を取り、国道414号線を南下して天城峠を目指します。
この間も、道の駅とか公共施設の駐車場とか、車中泊に利用できそうな場所は、必ず立ち寄って様子を確認して、後日の旅行の為に備えます
天城トンネルを超えて河津に下る途中に、有名な河津ループ橋が有ります。
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このループ橋の下の空間は駐車場に成っていて、一部は貯木場にも使われています。
ここも桜が咲き始めていて、見物客もチラホラ見かけます。
場合によっては此処も車中泊に・・・・と思ったのですが、結構走行する車の騒音がうるさいので止めました。
ちなみにこのループ橋は、優れた建築物であるという賞を幾つか受賞しているそうです。そういう賞もあったんですね(笑)
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こう言う建築技術は、日本が長い歴史で築いてきた貴重な「財産」であり、技術とはすなわち人そのものなのですが、蓄積されたデータを呼び出して計算させてハイ設計終わり・・・みたいな傾向が当たり前になっている現在、気が付いたら貴重な技術やその発展が阻害されて廃れていく事に成ってはいませんかね?
さて、この日の車中泊は、前回訪れた「道の駅開国下田みなと」の駐車場に決めてあります。
GooglMapの口コミでも此処で車中泊を紹介していましたし、大型キャンピングカーも数台、他にも車中泊狙いのような乗用車もいて、間違いない場所です。
それとは別に、ここで荷物を広げて朝食作り・・・という訳にもいかなそうなので、眺望が良い所を物色すると、河津から下田に行く間の道に「尾崎ウィング」という、眺望の良い無料駐車場を見つけました。
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東伊豆道路の断崖絶壁の上にある駐車場で、トイレもあるので此処で車中泊とも考えましたが、道沿いで煩そうですし、何か怖そうなので止めましたが、此処なら早朝は誰もいなさそうなので、朝食取るのには使えそうです。
自販機もありますが、何やら張り紙が?
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何と自転車とチューブが置いてありましたが、最近自転車のタイヤも多様化しているので、どれだけ需要があるのでしょうか?
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この伊豆東道路も、自転車走行の青い矢印があり、此処をツーリングしているロードなども見かけますが、アップダウンはともかく、とにかく車の往来が多く、狭い道を結構なスピードで走っている事と、此処だけの話では有りませんが、海岸線沿いの道は結構トンネルが多く、それも古いトンネルで自転車の通行は考えられていないので、その辺りが自分は結構精神的にネックに成っています。
さて、自分的に車中泊する場合、なにはともあれお風呂で体を解して、下着を取り換えてスッキリさせることが、質の良い睡眠に繋がるので、折角の伊豆ですし、温泉を探してこちらに伺いました。
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河津川沿いにある「踊り子温泉会館」さんで、ノンビリお湯に浸かりました。
まあ、相応の雰囲気のある温泉も良いのですが、どちらかと言うとこういう設備の整っている温泉の方が、こういうときは助かります。
ついでに「ランドリー」もあればいう事なしですね!
この後、移動して車中伯に入ります。
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道の駅も、出来た時期や周辺の産業環境等で、色々な種類がありますが、新しい所や近くに農産物の産地や個々のように漁港の近くなどは、車中泊の観光客や、物流のトラックの仮眠の配慮などで、車中泊を前提の駐車場を準備してくれているところが多いようです。
さて流石は南伊豆に来れば、寒いといっても氷点下まで下がる事もなく、快適に一晩過ごせましたが、5:00起床にて、朝食を取るべく、昨日調べておいた尾崎ウィングに移動します。
夜明け前で暗い上に、流石に寒いので若干準備に手間取りましたが、この日の朝食はカレーライスにチーズインハンバーグと言う、結構豪華なメニューです。
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さて、今回活躍したのが、この「山善コンパクトクッカー」という小型の電気鍋です。
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1.5合のご飯も炊けますが、これでお湯を沸かしてレトルトカレーやハンバーグを温めました。
自分の持っているバッテリーでは、500W以上の機器が使えず、熱源機器の場合ほぼ使えなかったのですが、これは200Wで十分作動して、複数のオカズの調理に十分使えました。
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ちなみにほとんどの道の駅や駐車場、またはRVパーク等は、屋外での火気厳禁で、キャンピングカーなら問題ないでしょうが、乗用車の中での火気使用も、火災の危険もあり躊躇していましたが、以前使用したアルコールランプクッカーも直火は表に出ない物でしたし、この電気のコンパクトクッカーなら安心して利用することが出来ますね。
ちなみにご飯に関しては、無洗米を1合真空パックした、しかもメスティンでの炊飯用に販売されたこの商品を利用しました。
カレーは、実は近くのスーパーで売っていたこの商品です。
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この無洗米は本当に便利で、これとペットボトルの水が有れば、メスティンで簡単にご飯が出来ますので本当に簡単に暖かいご飯がどこでも頂けます。
ちなみにこのメスティンは、固形燃料で炊飯するゴトクとセットなのですが、この固形燃料は、パッケージ開けておいておくと、気化が始まって劣化して、完全燃焼しなくなるので、注意が必要です。
レトルトカレーも、もとは350円くらいする「高級レトルトカレー」で、ビーフがゴロゴロ入っていて、コクのある美味しいビーフカレーでした。
実は売れ残りの格安品として値引きされて販売されていたのですが、勿体ない話です。
しっかり朝ごはんもいただいて、夜が明けて明るくなってきましたので、いよいよこの日はお目当ての「河津桜」ですが、今回は此処まで!
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山野を走れば、春のにおいがする [雑談]

何というか、本当に今年は寒さが堪えます。

無職になり、懐が寂しいという話は別にして(苦笑)、最低気温だけ見ればもっと寒い年もありますが、活動しようとする昼間に冷たい風が強く吹くことが多く、ただでさえ億劫なのになかなかロングライドへ出る気力が萎えます。

ま、長く走っていればこういう年もあるさと、あまり深く考えない方が賢明で、少しでも走れるときに、走れる距離を淡々と走っておくだけです。


さて本日は午前中まで天気が悪かったので、雨が上がって路面が渇いた時間を見計らって、12:00頃自宅を出ますが、気温はともかく、空気の匂いが替わっている事に気が付きます。

何というか、真冬の場合特に風に香りが付くわけでもなく、あえて言えば「乾いた埃」の匂いくらいしかしないのですが、流石一雨ごとに季節が移ろい行くとはよく言ったもので、雨に濡れた土の匂いやそこに交じった木々の匂いなどが混じって来て、春が近い事が実感できます。

恐らく、もう少しするとそこに梅の香りや菜の花の香り、忌まわしい花粉の香り(笑)なども入り混じった「春香る季節」に成って行くんでしょうね。


空の感じも春を感じさせます。

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このまま何時もの北回りをノンビリ走って帰路に就くと、強い南風と北風がぶつかる所に雲が湧き出ているようで、空模様が怪しく成って来ました。

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大気が乱れて風が強く風向きもグルグル変わるのが冬から春に代わるときの特徴とも言えますが、自転車乗りにとってはあまり有難い天候では有りません。
さて暖かくなり、通勤で氷点下の朝を走る事も無いとあれば、トレックFXのハンドルカバーを外してしまいましょう!
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暖かいとはいえ、やはり余計な物が付いていない方が、スッキリして走りやすいのは間違いありませんね。
ちなみに本日は何時もの「こいしや食品直売所、豆水撰」さんで、若いご主人に「この自転車スッキリしていてかっこよいですね」と言われました。
ご主人曰く、最近のゴチャゴチャした自転車よりシンプルで好ましいとのことですが、どう見ても30代前半の若い自転車すきの方でも、そういう意見もあるんですね。
ここ最近の自転車ブームで、新しいファン層が広がっているようですが、残念ながら自分が始まったころより、自転車や関連部品の値段がかなり高くなっているのが難点で、それこそ自転車雑誌や業界系SNSの内容を鵜呑みにしていろいろ始めようとすると、自分がオートバイ始めるのと大差のない予算が飛んでいくのには驚きます。
まあ、自分も「対費用効果」とか「経済性」という概念が喪失していた時期も在り、以前も書いたと思いますが、国産大型ミニバンの最高級グレードが買えるくらい注ぎ込んできましたが(泣)、正気は保っていたつもり(?)で、一般的なサラリーマンのお父さんが、小遣いの範囲で出来る自転車ライフの過ごし方なども、当ブログで過去に紹介していますので、ご関心がある方は、ブログ内を色々検索してみてください。

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佐渡ロングライド2022開催決定 [イベント]

イヤー、こんなにうれしい事は有りません!

コロナ禍の影響で2年連続で開催されなかった「佐渡ロングライド」が、2022年は5月15日に開催という事で、正式に決定いたしました。

なんというか、別にイベントはこれだけではないんですが、自分にとっては自転車趣味の、ロングライドを走ろうという原点でもあり、これに出場するために体と装備を準備するというのが、自転車生活のモチベーションに成りますので、これで滞っていたウェイトコントロールも何とかなりそうです(苦笑)
ただ、実は佐渡の渡航に関しては状況が厳しく成っているのが現状で、そこをどうするのかが今後の注目ポイントとなります。
1、コロナ感染対策で、ワクチン接種証明の提示やブースター接種、渡航の3日前までのPCR・抗原検査の義務化等は予想される
2、やはりコロナ感染対策で、人数制限などにより、エントリー人数に制限が設けられる
3、佐渡汽船の経営が悪化して(上場廃止でみのりHDに買収される)運航便数も減っている(直江津航路はフェリーが無く旅客のみ)ので、イベント参加関係者の渡航が前日に集中してフェリーの予約が取れない
4、コロナ禍の影響もあり、以前より減少していた宿泊先が、ホテルの廃業などで更に減少しており、宿泊の予約を取るのが困難
等が考えられます。
まあ1、2に関しては、どうしようもありませんが、もしその上エントリーできたとしても3、4に関しては今まで以上に厳しいので、何らかの対策を考えておかなければいけないようです。
実は、今自分が進めている「車中泊」や「オートバイ購入」は、つまるところ佐渡を考慮に入れた対策です。
もし、フェリーの予約が困難な場合、自動車での渡航をあきらめて、比較的予約しやすい2輪で渡航して、自転車は宿泊先に届ける事を考えています。
また宿泊が難しい場合は、なんとか自動車で渡航して車中泊を実施しようと考えています。
まあこのまま無職浪人中なら時間だけは豊富にあるので、早めに渡航して長期滞在なんかも視野に入りますが、再就職してしまうと、やはり結構タイトなスケジュールで進めなければいけなくなります。
何はともあれ、ようやくこれで先に進むことが出来ますので、希望をもって自転車趣味を進めていこうと思います。

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体調不調で河津桜見物中止!で、バイクの緊急用備品整備 [オートバイ]

なんてことだ!

せっかく今回は車中泊と輪行合わせて、伊豆の早咲きで有名な「河津桜」を見に行こうと、昨日出かけたのですが、朝からお腹の調子が悪くなってきて・・・うむむ!ただの「食当たりの腹下し」なら良い・・・イヤイヤちっとも良くないんですが(苦笑)、なにせ今時分ですので、回復すれば良いのですが、実はウィルス性胃腸炎や二度と感染したくないノロウィルス、もしくは発熱し始めた場合「コロナ」の可能性もあり、出先でそれはマズイという事で、自分の見立てで「回復8割、悪化2割」でしたが、20%の時の最悪のリスクを考慮して、せっかく修善寺近くまで行ったのですが、行動可能なうちに帰宅する事に成りました。


まあ、とりあえず薬飲んで安静にしていたら回復してきて、発熱もないのでコロナではないと思いますが、本調子でないので本日は体力回復に努めています。

本当は布団被って、枕もとのパットでAmazonプライムでアニメでも見ていようと思ったのですが、自分がやらないと家事が崩壊している現状で、片付けや洗濯などの用事は無くなる訳では有りません。


で、大人しくしていれば良いのですが、貧乏性なので何かやらないと・・・・と、少しずつ揃えていたオートバイ用の緊急用備品を揃えてバイクに搭載しました。

なにせ「もれなくトラブルに遭遇する」星周りの持ち主ですから(笑)、自動車もロードバイクも各種装備をつみこんでいます。

自動車に至っては、工具だけにとどまらず、かつて針金やバール、各種油脂やクーラント、漏れ止め剤や液体ガスケット、アルミテープから電装用のギボシセット、スペアのファンベルトやオルタネーターまで積んでいてましたが、まあそれらが必要になるような車に乗っていたという事ですがね(苦笑)


さてオートバイの場合何が必要になるんでしょうか?

まず一番に思いつくのが、自転車乗りの性でパンクなのですが(笑)、PCXはチューブレスタイヤだし、出先でウェルド(修理用の栓のようなもの)差し込んで修理するのも大変だし、ロードのように簡単にホイールが外れる訳でないので、チューブ入れてというのも現実的でないし・・・・

という事で、この件は継続検討という事でそれ以外を揃えておきます。


今回揃えた物はこれです。

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ウェットテッシュや吸水タオル、ペーパータオル、ゴム手袋等は、自転車のトラブルでも必要な物です。
工具類は簡単なセットにリアBOX固定した六角ボルト用のレンチを加えました。
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一般的にはプラグレンチも加えられますが、PCXは新しい電子制御インジェクションのエンジンで、かぶる事も少ないでしょうし、出先でカーボン除去してギャップの調整も無いでしょうから除きました。
あとバイクと言えば始動は「キック」という認識しかなかったのですが、PCXはキックが無く、バッテリーがあがると「ハイそれまでよ」なので、小型のリチウムイオン電池を使ったジャンプスターターを用意しました。
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実は仕事で何回も使った事が在り、こんな物でも十分役に立つことは分かっています。
しかし、ジャンプケーブルで2台の車を繋いでセルを回すという事も必要がなくなるとは、時代ですね。
もっとも、最近の若いドライバーは、自動車メーカーの人間でもこれが出来ないようですが(苦笑)
基本的にはスマホの予備バッテリーのようで、本体からはUSBの5Vの直流電気のシステムで、12Vのコンバーターユニット経由でクリップ繋いで充電するシステムです。
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耐久性は「?」ですが、非常用とあればそう何回も使う事は無いでしょうし、USB電源も取り出せますから便利だとおもいますが、充電と機能確認だけはしっかりやって必要があるでしょう。
さてお次は1リットルのガソリン携帯缶です。
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普段はガソリンを入れておきませんが、長距離ツーリングの時は用意しておこうと思います。
PCXは平地で50㎞/Lの燃費性能が有りますが、8割とみて40㎞は走れる事に成りますから、余程僻地でなければ、まあ何処かにスタンドはあると思います。
と、これは都市部に住んでいる人間の狭い了見で(苦笑)、北海道となると「この先300㎞はガススタンドありません」とか、東北の日本海側を旅行したときは、17時以降は閉店していましたし、真夜中に茨城県の山奥で警告灯が付いたとき、市街地の国道6号に出るまでスタンドは開いていませんでした。
私は過去に、いったい何をしていたんでしょうね(苦笑)
自分ガス欠の経験は2回ありまして、最初は免許取りたての頃、何処まで走れるか試していてガス欠に成り、幸い惰性でスタンドに入れたのでセーフでしたが、2度目はインプレッサで東北自動車道を、此処に書けない巡航速度で走っていた時で、ギリギリ大丈夫だろうと思っていたら、実は警告ランプが切れていて(こんな故障まず無い!)高速道路上でガス欠に成りランプ直前で止まりましたが、ランプの坂を利用して惰性で料金所手前まで降りて、手押しで料金所を通過したという、冗談のような事をした時でした(笑)
基本計算して走っていますからガス欠はあり得ないんですが、最近はガススタンドが急速に減少していて、給油が出来ない事も想定できますし、予定していたルートが通行できず、遠回りをしてしまう事もあるでしょう。
実は東日本大震災の時、実弟が仕事で現地にいて、幸い津波は逃れたのですが、交通機関すべて止まり、借りていたレンタカーで東京に帰還したのですが、その時は仙台から宇都宮市までほぼ停電でガススタンドは停止しており、300㎞以上は給油できなかったという事でした。
愛車のホンダジェイドは、長距離なら15㎞/L、高速道路で18㎞/Lの燃費の実績がありますので、タンク容量が47Lとなれば、航続距離は700㎞近く行くので、ガソリン残量は半分になる前に必ず給油して置けば広域災害でも帰還は可能です。
PCXの場合50㎞/Lの燃費で、ガソリン容量は8.3Lなので航続距離は400㎞近くありますからガソリン残量半分で200㎞と携帯缶の1L合わせて250㎞となりますので、まあ何とかなるでしょう。
さて話を戻しますが、これらに加えて修理と言えば定番のガムテープと防寒用に自転車通勤で散々使った使い古しのウィンドブレーカー、これまたロードの雨天イベント様に購入したレインウェア上下セットを入れておきます。
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レインウェアは、イベントで長時間着用を考えて、当時相応の物を買いましたが、出番は無く、未使用品に成っていましたので、これはバイク専用にしました。
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今のところ雨が降ったら走りだすつもりは有りませんが、そのうち遠出すればそうもいかなくなるでしょうね。
最近のレインウェアは高性能かつリーズナブルな物もありますから、もう少し色々と調べておく必要はあるかもしれません。
いや、まだ500㎞も走っていないで、初回のオイル交換もまだだというのに、何とも大げさですね(笑)
これらの備品は座席下のカーゴスペースに入れておきますが、そこそこ場所も取りますし重量も増えます。
別に面倒な事はゴチャゴチャ考えないで、さっさと乗り出して楽しんでいればよいのですが、楽しい自転車生活・・・いや楽しいオートバイ生活を送るためには、不安要素を出来るだけ除去してこそ、安心して走りを楽しめるという物ですよね!

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PCXにキジマのキャリアとSHADのリアBOX取り付ける。自転車の工具とスキルで乗り切る [オートバイ]

実際今までだったら、例えば自動車などは仕事にしていたこともあり、何かを弄るとかの情熱が無くなっていたので、すべてディーラー任せにしていました。

まあ、無職老人の自分はそのような贅沢は許されませんかし、どうせ時間はあるんですから(苦笑)手間を惜しまずお金を惜しんで、久しぶりに自分で整備をするしかないですね。


さてPCXですが、細かい備品などは自転車と同じで通販で買って自分で付けています。

で、遠出するのに積載量を増やしたいと、順当に「リアBOX」を付けようと思いましたが、なんだか面倒だし、この寒のにカウルを外すとか、樹脂が硬くなって間違いなく爪を「パキッ!」とやらかすパターンだしと悶々としておりました。


でも、考えたところで生えてくる訳では有りませんから(笑)、意を決して自分て取り付けてみました。

レビューを見るとPCX用のキジマの汎用キャリアとSHADOのSH40というの組合わせなら、加工無しに簡単に取り付けられるという事で、部品を頼んで早速取り掛かりました。

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まず一番面倒なリアカウルの取り外しです。

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此処のねじを外して、後はクリップ止めなので、カウルが傷つかないようにマスキングテープを端に張って、カウル外しなる工具が有るらしいのですが、そんなものは無いので、タイヤレバーで浮かせて慎重に上に引っ張るとクリップは外れました。
性格が雑なので、こう言う作業が一番嫌いなんですよね!
取り付けるキャリはこれです。
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まあ鉄の塊という感じでズシリと重いですが、これなら多少の重量物(耐荷重は5㎏)では壊れないでしょう。
リアカウルの蓋を裏側のビスを外して取り除くと、車両本体に4個の取付ボルト穴がありますから、そこにボルト止めするだけです。
このボルトも六角ボルトでしたので、アーレンキーと、トルクレンチを持ち出しましたが、これでは本当に自転車整備しているみたいです(苦笑)
お次はリアBOXですが、取付金具を取り出すと「??????」で、どの様有組み合わせても、SHADが付く気配が有りません(泣)。
ここはレビューに文句言っても仕方ないし、ウダウダしていても進まないのですし、専用の取り付けベースは法外に高いので、仕方が無い!ホームセンターに行ってステーとボルトを買ってきました。
何方も錆防止にステンレスにして、キャリアとBOXの合わせ面に擦れとズレ防止で防振ゴムを貼り付けます。
しかし、急いで買ってきて、ボルトの長さを適当に買ってしまったので、長すぎてボルトのシャフトが飛び出して、みっともないし危険です。
そこでM6ボルトなら・・・・と自転車のキャリパーブレーキのピポットナットがちょうど合うはずだと、嵌めてみたらジャストフット!、見た目も奇麗だし、ストラップのフックをかける場所も増えました。
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さてリアBOXですが、まあ予想していた通りで「ただの樹脂の箱」でしかなく、そう耐久性や防水性が期待できるものではないと感じました。
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更に内部も何のトリムも施されていない「樹脂の地肌むき出し」なので、例えば硬いモノなら擦れて傷がつきますし、BOX事態も傷つくという事で、此処は簡単に「プチプチ」を底板に張り付けて、また炎天下で熱くなるだろうと、アルミが張ってある断熱シートを蓋に張り付けました。
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チョット雑な仕上げですが、まあ機能は果たしているはずです。
と、さっさと取り付けて軽く乗ってこようと思ったら、結構手間と時間がかかってしまったので、本日は終了としました。
自分としては別にこだわっているのではなく、「ああ、ここは処置しておかないと後で困るな」という事が、自動車整備や自転車整備の経験から分かっているので、後で面倒にならないように「仕方なく手を打っておいた」という感じです。
しかし、工具と言い金具と言い、使っている物はすべて自転車の物で、なんだかオートバイを弄っている気がしないのは何故なんでしょうね(苦笑)

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この寒さでは、自転車のツーリングはキビシイ! [雑談]

先月に諏訪湖に行ってきたお話をしたと思いますが、最低気温は氷点下10℃以下に成り、まあその程度なら栃木県も明け方付近にそのくらい下がりますが、流石に信州は冷え方のレベルが「桁違い」で、底冷えするこの地で、自転車を乗るのは大変だなぁと思いました。

それでもロードでトレーニングしている「筋金入り」の方々もおられましたがね(笑)


さて、今年は何時もより寒いという話を良く聞きますが、最低気温はここ数年来明け方をウロツイテいた(苦笑)経験でいうと、昨年や一昨年の方が下がっていたように思います。

しかし、寒いというイメージは気のせいではなく、とにかく日中の気温が低く、寒気団がいくつも襲来しては居座って、冷えた空気が吹き付けて、上空には千切れた黒い雪雲が流れているさまを見ると、流石に走りに行くのがためらわれますよね。


と、此処までが見苦しい「言い訳シリーズ」です!(笑)

流石にここ最近オートバイにかまけて怠けていて、「soranekoさん自転車止めたんですか?」なんて言われる始末で・・・・いや、考えなかったわけでは、イヤイヤ弱気を吹き飛ばす意味でも、今年一番の寒さの中を筑波に向けて、4:30に自宅を出ました


明けの明星である火星がひときわ大きく輝いていますね。

不思議だったのは表に出ると色々な音が聞こえなくて、確かに風も無いのですが「シーンとしている」状態で、

まあ大気の状態でこうなるときもありますが、その筋では「静寂化現象」と呼んで地震の前兆現象とされてます。

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とにかくさむいとあれば、自分の持っている防寒装備のフルMAXで、ほとんど「だるまさん」のように着ぶくれはするは、体中にカイロを貼り付けるはで、寒さは感じませんが動きにくい事なんの!
寒くないとは言いましたが、鬼怒川自転車道に付いた辺りで-7℃に成っており、程なく-9℃にまで落ちて、以後岩瀬に着くまでこの気温の中のライドとなっています。
しかし、此処まで寒いと汗一つ書かないんですよねぇ(笑)
大体このころが一番寒いです。
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何時もなら「ガーミンの温度計は」の件が掛かれていますが、おっと、これはオートバイ用に買った「Bryton Rider750」ではないですか(苦笑)
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当然ガーミン用のレックマウントにはガッチリ取り付けられます。
気温も出ますがガーミンのようにコンマ1は出ないのですが、これは限りなく-10℃に近い感じでした。
しかし此処まで来るのに当然というべきか自転車と出会わないどころか、散歩のお年寄りも見えず、であったのは横切った狸だけでした(笑)
岩瀬に着いても、何時も走っているご主人とあいさつして「自分達しかませんね」と苦笑いしました。
筑波に向かいますが、日の出からしばらくしても、この時点でまだ-6℃は有ります。
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筑波で折り返して、普通ならこの段階でウィンドブレーカーを脱ぐのですが、ムリムリムリ!!
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と、此処まで甘酒とオニギリ1個だけしか補給していないので、ガクッとペースが落ちます。
という訳で、本日のランチ(?)は、寒さ対策で用意してきた、ワンパターンでは有りますが「カレー麺」です。
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サーモスのアルティメイトとう、保温性能が良いこのボトルは、5時間後でもヌードルを普通に仕上げるだけの保温性能があり、美味しいカレー麺を食べることが出来ました。
さて「Bryton Rider750」ですが、ロードバイクで使ってみて、自分の場合十分な機能があります。
そりゃ表示がチョットしょぼい(笑)とか、画面がやや暗いとか、反応が遅いとか(オイオイ良いところないじゃないか!)不満が無いわけでは無いですが、使用上困るほどの問題がある訳では有りません。
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音声認識でナビの目標を検索できるのも便利で、結構音声認識能力も高く、一昔前の何処かのインターナビとは大違いでした(爆笑)
但し、自分が不安なのは、このナビ機能やあまつさえ設定や操作までスマホのアプリに依存しているところで、Androidは結構頻繁なバージョンアップがあり、古いアプリはアッサリ使用できなくなるところです。
Brytonが、どの程度アプリの更新をサポートしてくれるのか・・・・それよりも今まで出てきた自転車ナビが、アッサり廃版に成り、屍累々であった過去を考えれば、Brytonが何時までガーミンに屈せず(笑)、続けてくれるかの方がよっぽ不安です。
さて何時ものように「ましこに道の駅」で休憩をして、さて帰ろうと思ったら、自転車ハンガーの近くに、最近販売された「ホンダモンキー125」が泊まっていたので、ライダーの方に声をかけていろいろお話しました。
すると、バイクを買った動機や時期などが自分とほとんど同じで、しかも自転車乗りの方だったので、会話が弾んでしまいました(笑)
やはり人気で注文しても納車の時期が見えない新型モンキーですが、たまたまキャンセルが出て偶然購入できたなんて話も自分と同じです。
最近の2輪ブームの一翼を担ってしまった(苦笑)訳ですが、そこは理由が有ったという事なのでしょう。
さて此処から帰路につきますが、北よりの風がだんだん強く成って来ます。
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しかし、この時点で最高気温は4℃!、もう冷蔵庫の中を走っているのと同じです。
寒いからという訳では無いでしょうけど、白鳥が何時もより多いような気がします。
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いや、流石にこの寒さの中疲れましたが、何とか走り切りました。
楽しい?と聞かれると、うーんノルマかな?という感じもして微妙ですが、まあまだ諦められないという所でしょうかね。

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オートバイナビに自転車用サイコンは?Bryton Rider750を試す [オートバイ]

自動車にせよ自転車にせよ、長距離の旅行で必要になるのは、やはりナビゲーションですよね。

かつて・・・もう37年前にドライブに行くのに必要なのは「ドライビングマップ」つまり地図であり、自分は旺文社の「マップル」とコンパス頼りに、日本中の旅行を楽しんでいました


オートバイの場合、スマホをホルダーに取り付けてナビアプリを起動して使用している人が多いようで、「オートバイ専用ナビ」で色々と検索してみましたが、あまり気の利いた商品が見つかりません

ポータブルナビなら「ゴリラ」シリーズなど優秀なのですが、オートバイの場合防水構造でなければダメで、そうなると勢い選択肢が狭まります。


そこで、自転車用のサイコンを流用出来ないかといろいろ考えました。

以前使っていたユピテルのナビとか、やはりガーミンにとどめを刺しますが、イヤイヤそんな高いモノ取り付けて、失くしたり壊れたりしたら・・・・と悶々と考えて、以下の商品を購入しました。

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Bryton Rider750で、まともに買えば35000円くらいするらしいですが、価格改定で29800円に落ちて、新しい型が出たので、在庫処分でさらに安くなっていたので、当然自転車にも使えますし、折り畳みやクロスバイクで「ガーミン使うほどじゃないし、また失くしたら嫌だなぁ」とかあって、廉価なナビ機能があるサイコンを物色していたので、今回「オートバイ購入・仕立て予算」を別途用意していたので、そちらを流用して購入しました。
Brytonはガーミンのマウントと共用できるので、保有する自転車すべてに取り付けられますし、アダプターも使い慣れた自転車用を使えますので好都合です。
ただ、バイクのハンドルの直径は22㎜であり、ロード用のアダプターは31.8㎜なので、22㎜への変換シムを探して購入し、ハンドルバーにしっかり固定出来ました。
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こんな使い方しているライダーの方はいるのでしょうか?(苦笑)
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メーターの表示が見えるように位置決めしましたが、ポジションによっては一部見えなくなるのは致し方ないですね。ただ燃費計などは見えなくともよいですが、ワーニングランプは絶対に見えるようにしてあります。
昨日はこの機能を試そうという事で、まずガーミンコネクトでコースを作成し、GPXファイルにしてスマホにダウンロードして、スマホのBrytonアプリを起動して読み込ませれば、あとはBluetoothでRider750に転送して、コースを表示することが出来ます。
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この機能はサイクリングイベントで有用な機能で、今まで参加したりツーリングで作ったたくさんのコースがありますから、それ流用することが出来ます。
あとBryton Rider750は、スマホと連携させておけば、音声で行き先検索をかけたり、地図上のポイントにコースを作成したりして誘導が可能で、コースを外れた場合でも、リルートで新しいルートを表示してくれます。
まあ、ガーミンなら単体でも同様の機能もあり、地図の見やすさや、表示の適切さ、反応速度やなど明らかにガーミンが優れていますが、十分これで全く知らない目的地にたどり着けることは出来ました
さてもう一つの装備ですが、「ハンドルカバー」も当然のように(笑)取り付けました。
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当然見栄のカッコよさを考えれば「絶対NG!」でしょうけど、例え氷点下でも確実に指先が悴む事を防いでくれている、ロードバイクの実績を考えれば、これが最良の選択だと思います。
昨日は晴れている物の冷たい西風が強い日でしたが、郊外のこういうのんびりした往復176㎞の道をコースに設定して、埼玉県久喜市に向かいます。
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久喜市の鷲宮神社でこのアングルのカットと言えば、何を今さらですが「ラキ☆スタ」の聖地であります(笑)
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此処は自転車できてみようと考えていた所で、往復で176㎞のコースを設定してあるので、今回はその下見を兼ねてのBryton Rider750の機能確認です。
ここ鷲宮神社は「神楽」で有名な神社だそうで、なかなか良い神社です。
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お参りをしてここを後にしますが、祭りの時にでもゆっくり来たいですね。
宇都宮からだと折り畳み自転車の輪行でも良いかもしれません。
さてお昼ですが、神社近くのお蕎麦屋さん「のんきや」さんに行きます。
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暖かい蕎麦やうどん等、サービスエリアや立ち食い等の「お手軽な食事」として食べる事が多いのですが、老舗の「お蕎麦屋さん」の物は、カツオなどをタップリ使った出汁の聞いた蕎麦汁が、ウナギ屋さんのタレと同じで、これがお店の命と言える、この蕎麦汁を使ったこの天ぷらうどんは、本当に美味しいです
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うどんもコシがあり、何時まで経ってもフヤケないでシコシコしたうどんですし、極めつけはこのかき揚げ天ぷらで、中身までしっかりサクッと揚がっていて、汁を吸うとフワッとなる天ぷらは、プロの職人の作った物です。
さて、着々とオートバイのロングツーリングの準備が進んでします。
ついでと言うか、どさくさに紛れて自転車用の装備も拡充させてます(苦笑)
しかし176㎞と言うと、自転車なら間違いなくマル一日走り続ける「修行」となりますが、Brytonのログを見ると、オートバイでの移動は自転車のキッチリ半分の時間、倍のアベレージ速度で移動していましたから、同じ時間なら用事や観光にタップリ時間を使えますし、走り続けるのなら2倍の距離を走れるという事が分かりました
まあ、その2倍の距離を走るのが当面の目標ですが、焦らず安全に身体やエンジンを慣らして行こうと思います。

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ヘルメットにBluetoothインカムを取り付ける [オートバイ]

早速ですが、オートバイの話です。

こりゃ、何時まで「自転車ブログ」と言い切れるのか心配に成って来ました(笑)


最近記事にしましたが、自転車趣味を始めるのに、本体の購入価格の他に、各種装備品を揃えるのに5万円程予算を用意していてくださいと書きました。

当然「ゼロから始まるオートバイ生活(何やら安っぽいラノベのタイトルみたいな)ですので、ヘルメット、グローブ、ブーツ、上下ウェアは最低限必要として、色々と揃えるものが必要になりました。


幸い免許取得の時から時間が有ったので、色々調べながら少しずつ揃えていたのですが、さて実際乗り始めてみて、自分が希望しているPCXでのロングライドを想定すると、幾つかの装備の追加が必要になりました


さて、これは以前から思っていましたが、自転車関係の用品類が、一般的な感覚からすれば異常に高価であって、「なんでそんなに高いの?」という事と、それに比較すると、オートバイ関連の装備品は、そこそこの品質でありながら結構「リーズナブル」で、ヘルメットインナーとかグローブとか、自分も自転車にバイク用品を流用して使っていました。


で、今回装備したのは、ヘルメットに取り付けるBluetoothのインカムです。

これもピンキリありますし、一度に6台繋げてグループライドで会話ができるモノとかありますが、自分の場合ロードバイクと同じで、基本的に「ボッチライド」なので(苦笑)、基本的にスマホと繋げて通話したり、ラジオを聴いたり、GoogleMapのナビの音声案内を聞くのが目的に成ります。

購入したのは2700円のこの商品です。

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Bluetoothでスマホともう一台同時接続可能で、恐らく2名での通話ができるもので、マイクに当たる所が本体で、小型のスピーカーが左右に有線で繋がれている物です。
セットその物は簡単で、ヘルメットのイヤープロテクト部分に、既にスピーカーをセット出来るように丸いくぼみがあり、そこに両面テープで貼り付けるだけです。
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マイクのアームや配線をインナーに通して邪魔にならないようにして、ハイ!完成と簡単です。
ちなみにヘルメットは、バイク用と言えば「アライ」や「ショウェイ」が定番でしょうが、自分は基本は自転車乗りだという、ささやかな抵抗の意味も含めて(苦笑)、「kabuto」のジェットヘルを購入しました。
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まあ、安全を考えればフルフェイスが適切ですが、やはりまだ抵抗感がありますね。
肝心のインカムですが、操作はBluetoothスピーカーの中華モノに通じる一連の商品とほぼ同じで、これは意図的か同じ汎用制御ソフトが使われているのでしょうか?
あっけなくスマホとウォークマン同時にペアリングが完了して、普通に音楽が流れてきます。
まあこの値段で薄っぺらいスピーカーなので、音質云々は、語るがヤボという代物でした(笑)
まあスマホ音声やラジオ程度なら、どうせ風切り音が大きくノイズだらけの環境なのですから、特に問題にならないと思います。
実は自転車のヘルメットで同じことをやろうと、色々試しましたが、同じ値段で出来るものは存在しなかったと記憶しています。
音楽聞くだけなら骨伝導イヤホンで耳をふさがず音量下げれば大丈夫ですが、通話という事に成ると、ロードチームで使付ているインカムのような物になるのか?という所で、これは金額の桁が違ってきます。
バイク用を自転車ヘルメットを加工して取り付けている方もいるようですが、そもそも自転車用ヘルメットは耳から上までしかなく、バイク用にスピーカーをインサートしたり、本体を取り付けるのには適していないようです。
おおっ!一様自転車ネタで落ちましたね(笑)

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