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ブログの再開、自宅の整理と実母の葬儀、相続について [危機管理]

実母の余命は年内との担当医の診断を聞いて、自分は迷わずその場で実母に全てを告知しました。

「残酷な」という意見もあるでしょうが、かのブラックジャック先生も「告知して希望を失うような患者の相手はしない」主義でしたので(苦笑)淡々と事実を告げましたが、拍子抜けするほど「無反応」で強がりなのか絶望したのかは知りませんが、残念ながらそんな本人を心情を斟酌しなければいけない程、此方も暇ではありませんでした。


◆何より肝心な予算管理

まず、入院前に実母の預金通帳、印鑑カードを引き取りました。

こんな時にお金の話とは思われるでしょうが、「地獄の沙汰も金次第」ではありませんが、一番面倒なのは最期を迎えるにあたっての経理なんです。


とにかく、お金が出ていくは出ていくは!、入院費、備品購入、介護食、介護備品購入など、羽が生えたようにお金が飛んで行きます。

そして何が一番手間と費用が掛かったかというと、それは自宅の整理に関係したモノでした。


◆半ばゴミ屋敷化した自宅の再生

実母が病気になる前からの事ですが、清掃能力が完全に欠落していて、大掃除など自分がやっていたのですが、とにかく実母の動く範囲には膨大な日常品と称する「タダノゴミやガラクタ」が、遺跡のように蓄積されており、最初の検査入院の時には、リビング回り、キッチン、実母の自室などを「なんとか人間が普通に暮らせるように」清掃するのに、2週間ほどかかってしまい、出てきたゴミは、優に軽トラ一台分はありました。


床も汚れているを通り越して、ごみや埃が堆積してドロの層が固まっており、その撤去や、ごみの中から明らかに未使用の健康食品やサプリメント、化粧品、電気製品を分別して再利用できるようにするなど、とにかく説明しきれない程ひどい状態の回復に奔走させられました。



特に酷かったのがキッチンと一坪の食品庫で、もはやそこは腐った食材と製造年度不明の瓶詰めと焦げたり錆びたりしている鍋や釜、これまた未使用の膨大な食器が、所かまわず積みあがっていました。

 

最初錆びた瓶のふたを開けて、腐った中身を捨てて、瓶を洗ってと分別を進めていましたが、2時間ほどでゴミ袋4つも出来上がり、それでも変わることのない眼前のゴミの山を目の前にして、心を病んでしまいました(苦笑)


こんなことしていたら、自分が病院送りに成ってしまうわい!と、さっそくネットで「家屋の清掃業者」を検索して、専門の業者に依頼してしまいました。

その業者は、いわゆる「ゴミ屋敷」や「独居老人の死亡案件処理」も引き受ける専門業者で、埼玉の方から来ていただきましたが、そんな専門家が見積もりに来て現状を見せたところ、5秒ほど立ち尽くしてポカーンとしていた後に「この清掃は、完全に特殊事例に該当しますので、費用が掛かることはご容赦いただけますか?」と言い出しました(苦笑)

また「これは一人で何とかしようとしてはいけない案件です」とまで言われて、ある意味納得の上で依頼しました。


しかし、今回の事で、介護・医療関係者や、同じ境遇の方々とお話しする機会がたくさんあったのですが、どうもこの「ゴミ屋敷製造老人」は、決して珍しい話ではなく、意味もなくモノを買い込んで、使いもせずゴミを増やすというのは、個人というより「世代の持つ精神的な病理」と言えるもののようです。
で、結局5人ほど来ていただいてそれらのゴミの分別や廃棄、敷地内に転がっているゴミのをまとめると、2トントラック2台分のゴミが出てしまい、オマケに食品が腐敗していたためその清掃と、そこにネズミや害虫が発生していた事も有り、別の駆除業者に、家全体の徹底駆除と消毒も必要となり、費用総額は優に三桁諭吉様に達してしまいました(泣)
そのうえこれでもまだ、実母の自室の清掃とゴミの廃棄が別にあるという始末で、ありがたくないというより、非常に厄介な「遺産」と言えるでしょう。
ここで「遺産相続」に関してですが、一般的には被相続人の資産の相続という「ボーナスポイント」的な受け取り方をされていると思いますが、自分はその考え方が大嫌いで、相続人は、被相続人の「人生の正負を全て受け継ぐ」べきものであり、それらをひっくるめて「ドンと来い!」と肝を据えてかかる覚悟が無い人間は、欲に駆られて身の丈以上の相続を欲すると、「身の破滅」に繋がるという事は、間違いが無いことだと自分は思っています。
さて、実質10月から2か月ほどこの整理に忙殺されていました。
まあ、何処かに遊びに行こうと思えば行けない事もなかったのですが、何時「ご家族をお集めください」という、「危篤の連絡」が病院からいつ来るか分からないうえ、他の親族は間違いなく間に合わないので、自分は出かけても1時間以内で病院に駆け付けられる事が大前提でしたので、ロードバイクでのロングライドは封印となり、7月末からこのブログと共に「封印」していました。
◆臨終と葬儀
終末医療医院に転院して1か月たった12月に入り、病院より「心拍が安定しないので急いで来てください」とあり、その日は大丈夫だったのですが、駆け付けて面会した時が最後となり、翌日息を引き取りました。
結局最後はだれも親族に看取られることなく、突然心拍が弱って自分に連絡が来てから5分後には、心拍停止で死亡が確認されました。
生前は賑やかな実母で、親族や知人もたくさんいたはずなのですが、コロナの影響もあり面会が制限されているとはいえ、誰に最後の挨拶をするでなく、「だれにも知らせないでくれ」と言い出して、まあ自分に言わせれば勝手に旅だってしまった事は、本人の本音や心情はともかく、今まで生きてきた関わり合いを自分から断ち切って、誠に自分勝手に自分の人生を閉じてしまったわけで、生前より「一人称人間」で、すべてが自分しか無かった人間の最後としては、それにふさわしい寂しい最後だったと言えます。
 
勝手に旅立つのはまあ仕方ないとして、残された人間はそうはいかず、やるべき事が山のように残されています。
此方も初めてではないので、戦闘モードに突入すれば済みやかに作戦行動に移行し、お恥ずかしい話、「危篤」の報を受けて病院に向かう間に登録して会員になっている(既に4回利用しているお得意さん)葬儀社に遺体の引き取りと葬儀の段取りの連絡をして、臨終を確認後は速やかに近い身内から順に連絡を取り、葬儀に向けての準備を進めます。
全くまるで全てが計画されたように行動していて、1週間前には喪服もクリーニングに出してあったとは、これが不審死なら間違いなく「容疑者」として取調室に連れていかれていましたねぇ(苦笑)
臨終後2時間で葬儀社に遺体を引き取ってもらい、葬儀日まで予定の式場で保管してもらいます。
以前ならまず自宅に一度搬送して葬儀日を待つという感じでしたが、最近は葬祭場も霊安施設などがあり、遺体の腐敗処理(エバーミング)や化粧直しなどを行って、葬儀場で何時でも関係者が面会できるようにしてくれます。
葬儀の日程は主にその地域の「火葬場」のスケジュールが優先され、時期によっては混みあう事も有り、大安や友引を避けたり、土日に集中したりと思うような日程が取れないケースもあります。
自分の場合以前12月28日に叔母が死亡したときは、焼場も公共施設で既に休みに入り、しばらく葬儀が出来なかったなんて事も有りました。
また居住地域以外で死亡した場合なども、基本的に火葬場は立地している土地の住人が優先であり、住民以外は費用も高く取られるなど面倒なことが増えるケースもあります。
葬儀もコロナ禍だった影響があり、家族だけでひっそりと行う「家族葬」が一時期はほとんどでしたが、栃木県にかんしては、新聞の「お悔やみ覧」を毎日観察したところ、約7割は普通の葬儀を開いていた事も有り、自分も通常の形で葬儀をするという事で、葬儀社を通じて主要な新聞に掲載してもらいました。
実母は自宅で介護状態になってから知人との連絡が途絶えていて、連絡が行き届かないと後日焼香に来られる事となり、それはそれで面倒(汗)なので、出来るだけ通夜と本葬に来てもらう配慮はしておきました。
これで来るかどうかは本人の人徳次第でしょう(苦笑)
喪主のベテラン(苦笑)の自分の見立てでは、限られた親族とごく親しい知人だけでこじんまりとした葬儀を想定していましたが、驚いたのは自分が以前いた職場の元同僚が結構来てくれたことで、人の繋がりは暖かいモノですね。
反対に実母の知人はあまり来ることは無く・・・・失礼ながら同年代の場合その方々も棺桶に片足突っ込んでいるケースも多く、晩年の人間関係について考えさせられる葬儀でした。
◆役場への手続きと相続について
葬儀が終わったからといってホッとできないのが手続き関係です。
基本的に医院などで死亡した場合、「死亡診断書」がでてそれを葬儀社に渡して手続きをいたくして、「埋葬許可書」を役場に申請します。
家族が行うのは、同じく死亡診断書をもって、役場に「除籍手続き」と、国民健康保険の場合、その終了手続きを行います。
年金に関しては「年金事務所」に別途申請を行いますが、おおむねここまでは1日有れば何とかこなせます。
 
で、ここでもお金の問題が出てきます。
死亡した本人の銀行口座などは、新聞などのお悔やみが掲載された時点でロックされてしまうのものでしたが、銀行によってはそこまで手間をかけられないらしく、これは金融機関によって対応が分かれます。
経験者はご存じだと思いますが、「親が死んで直ぐにATMに行って親の口座からお金を落とした」が、常識(苦笑)でしたが、最近は特殊詐欺の影響もあり、ATMも一日20万円以上は下せないので、ケースバイケースですね。
自分の場合これも計画的に(苦笑)以前より必要経費は少しずつ引き出しておきました。
これもあまりに計画が過ぎたようで、入院費用や備品購入、自宅の清掃や葬儀関連の費用など、用意しておいた金額ほぼピッタリの出費でした。
相続に関しては、1銀行の口座や株券など、2不動産、3生命保険、4遺品などの物品に大別されます。
それらは色々な手続きがあって面倒なのですが、公的証明として絶対に必要になるのが、死亡した本人の「除籍証明」です。
宇都宮市の場合は届け出があってから2週間で本人が除籍された「戸籍謄本」が取れますので、これが死亡した公的証明として絶対に必要になります。
あと相続は民法上3親等の親族までが対象に成りますので、それを確認し、相続人との関係を証明する「原戸籍(全部記載)」と、相続者の戸籍謄本、また捺印する印鑑はすべて「実印」となりますので「印鑑証明」がけっこな枚数必要になります。
自分が一番最初に手続したときは、何にどんな書類が必要か全くわからなかったので、市役所の出張所の所員と顔見知りになるくらい、手続き先で「不足しています」と言われて、トボトボと何度も取りに行ったものです(笑)
基本的に相続関係は、同居していて、実子であればあまり面倒な事はありませんが、被相続人に子供がいない場合、先の3親等の親族がすべて相続対象に成りますので、人数が多いほど面倒になります。
また「遺言書」で親族以外に相続を指定された「遺贈」のケースも、遺言書を公的書式にする手続きが必要でこれも面倒になります。
養子が居る場合も、養子は2種類あり、普通の養子の場合、養子先の親だけでなく実の親の相続の権利と扶養の義務が生じますが、「特別養子」の場合、戸籍上に、実の親との親子関係は記載されず「いなかった」事にされるため、相続は発生しません。
まあ普通の家庭の場合あまり込み入った相続にならないと思いますが、そういう事情があるのに、親が遺言状をちゃんと用意して公正証書にしていない場合、結構厄介な事に成ることも少なくはありません。
ちなみに遺言状は本人の「直筆の署名」が絶対条件で、数件出てきた場合は日付けが新しいものが有効になります。
実は我が家の場合、このあたりが非常に複雑で珍しいケースが含まれており、家系も遡ると結構面白い事に成っていたり、まあブログで書けない分量の「やんごとなき」事がありましたから、自分は随分色々と勉強させられました。
もし、これが犯罪絡みだったら、横溝正史著作の「犬神家の一族」のような複雑な人間関係と、肉親同士の「愛憎」が渦巻いていた事でしょうね(苦笑)
相続も肉親であるが故、血が濃いからこそ、それこそ数十万円のお金で大乱闘の末絶縁してしまうほどもめるケースも少なくありません。
此処に不動産が絡むとさらに厄介ですが、自分の場合実母に不動産は無かったので銀行関係と生命保険(受取人に成っていた)の書類をそろえて郵送すればそれでひと段落と言ったところで、今までで一番簡単な手続きに成りました。



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ポータブル電源の利用法あれこれ [危機管理]

防災用で購入したポータブル電源ですが、車中泊で随分役に立ちました。

もともと情報機器とライト用電池の充電がまかなえれば十分と考えていたので、500Wタイプを購入しましたが、やはり電熱関連の機器、ホットカーペットや電気ケトル等は、安全回路が働いて動きませんでした。

そりゃソーダ(苦笑)


という事で、ダメ元で試しに石油ファンヒーターを接続してみたら、問題なく点火して稼働しました!。

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確かに点火時に燃料気化用のヒーターやスパークなど電気を食いますが、後は電動ファンが回るだけですからそんなに電気は食いません。
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実際電源の消費電力は47Wほどで、これは車中泊で使ったひざ掛けタイプの電気毛布と同じ、満充電なら10時間近く使える計算になります。
もともと電気を使わない暖房器具を揃えているので、例えば最初の立ち上げで部屋を暖めて、石油ストーブに移行するという使い方もできますね。
夏場も考えて、小型のサーキュレーターも回してみました。
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此方はもっと消費電力が低いので、2台くらい繋いで夜間など外気を入れて涼む等という使い方は出来そうです。
ちなみに自宅に接続されている光ファイバーの受信機と、WiFiルーターのセットは10W程度でしたから、光回線がどの程度の災害に対する耐久性が有るかは分かりませんが、単純に停電だけならこれでタブレットやPCでネット回線が繋げそうです。
色々使用してメモリが残り2つ程度に減ったので、ここで災害時想定で、太陽光発電パネルで充電してみます。
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これも災害用に購入しておいたソーラーパネルを、金具で物干し竿につるしただけという簡易的な方法です。
本来なら角度を変えられるパネルなど作っておいて、そこに張り付けて最適な入射角度を維持して、出来るだけ最大出力が発揮できるようにすべきなのでしょう。
最近はこの手の商品は廉価に手に入り、キャンピングカーやトランスポーターのルーフにDIYで貼り付けて、昼間はこれでポータブル電源を充電するというような使い方が広がっているそうです。
ちなみに購入したソーラーパネルのスペックは以下の通りです。
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実際冬の一番寒い、弱い太陽で発電すると。100W程度の発電量がありました。
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13:00から3メモリ目から充電が始まりました。
雲が出たりすると27W程度まで発電量が下がりますが、概ね100W近くで充電を続けています。
この時期ですから16:00位が充電の限界のようです。
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ですが、16:30まで置いて確認してみると、100%充電が完了していました。
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スカスカの状態からでも、朝から充電を始めれば夕方には満充電に出来るという事で、一応実用性はあると判断しました。
さて、現時点では自分の防災想定や、車中泊であれば十分使えるスペックだと思います。
それは暖房や調理などで元々電気を使わない想定で装備を整えてきたからですが、今回の旅で電気が使える悦楽を知ってしまったので(苦笑)、小型の電熱ヒータや電気ケトルが使えればなーと考えてしまいますよね(笑)
実際電熱器具を使うと、最大容量が500Wではダメで、最低でも700W、出来れば1000Wの出力の電源が必要になります。
700Wの電源だとこんなものになります。
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うーん、けして安いものでは有りませんよね。
もしこれを購入するのであれば、災害時の使用法や保全方法。アウトドアの時の使用頻度等を十分検討して、購入価格に見合う物かどうかは、冷静に検討する必要はあると考えます。

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ワクチン接種と副反応で療養中にメスティンを試す! [危機管理]

9月2日に、ようやく2回目のワクチン接種が完了しました。


まあ、世間はデルタには2回じゃ効かないとか、ラムダがどうのこうのと大騒ぎ・・・まあ騒いで煽っている連中の戯言はともかく、個人的にはこれでようやく動きが取れる状態になりました。


さて心配していた副反応ですが、接種直後は何もなかったのですが、24時間たってから37℃前半代の微熱が出始めて、これがやはり1日続いて今朝ようやく平熱に収まり、軽い頭痛が残っていましたが、ランチを食べたらほぼ正常に戻りました(笑)。

油断はしていませんが、恐らくこれで副反応の弊害は出ないだろうと思っています。

基本的な体調や免疫機能などは慎重に調整してきたので、あとは季節代わりの気温変動による代謝機能の切り替えによるストレスを、十分考慮に入れて対策しておけば、ようやく色々動けるようになりました。


とはいえ、今日一日は大人しくしておいた方が良いでしょうし、そもそも関東地方は「秋の長雨」でここ数日雨が降り続いていますから、出かけるわけにもいきません。

という訳で、先日購入した「メスティン」を使ってみようという事に成りました。


ご存じない方に簡単に説明すると、アルミで出来た角形の「飯ごう」の様な物で、ここ最近普及してきて、アニメでも紹介されたりとかして人気が出たアウトドア用品です。

自分基本的に「面倒くさがり」で、手間がかかる事は嫌いな方ですので、アウトドアレジャーそのものは嫌いではないのですが、ほとんどキャンプやBBQ等を自分から積極的に行ったことはありません

アウトドア用品等は、学生の頃からかなりのモノを揃えていて、自宅や自動車に常備していた理由は「危機管理」であって、何かあったときに生き延びることが目的で、自分にとってのアウトドアは、レジャーではなくあくまで生き残るための「作戦行動」でした。


要するに「楽しい」ものではないわけで、たまに誘われてBBQなどをしても、どこか緊張して構えているところが有り、心から楽しめないうらみがありました。


ですから装備はあっても、それを使う機会はほとんどなく、まして薪を燃やして竈門での「飯盒炊飯」などは、恐らく36年くらいした事は無かったと思います。

ですが自分を取り巻く状況も変わり、職と金をドブに捨ててきた事を代償(苦笑)に手に入れた「有り余る時間」を有効に使うために、アウトドアへの付き合い方を変えてみようという一環でメスティンを購入しました。


自分がメスティンに興味を持ったのは「ほぼ手間なし簡単にご飯が炊ける」という一点です。

自分が購入したのは、最も手間のかからない「スターターキット」をセットにしたもので、メスティン本体に五徳や風よけの折り畳みシェードなどが一式梱包されており、この他に25?の固形燃料を用意すればOKです。


さて、ネットで見た炊き方ですが。

1、コメを研いで(無洗米はそのまま)最低30分水につけておく

2、炊飯する量の(今回は1合)米をメスティンに入れる

3、メスティンに刻印されているメモリの所まで水を入れる

4、固形燃料(25?)を一個五徳にセットして火をつける

5、メスティンを載せて固形燃料が燃え尽きるまで待つ

6、メステインをタオルなどで巻いて15分ほど蒸らす

以上ですが、これなら、本当にメステイン本体にセットやコメ、食材を入れておけば何処でもご飯が炊けるという事で、それこそ自転車のツーリング先で温かいご飯が簡単に食べられるという事に成ります!


で実施した結果ですが

これが思っていた以上の出来で、ちょうどよい硬さで、程よい焦げのある美味しいご飯が出来上がりました


これなら炊き込みご飯やピラフなども作れますし、リンちゃんが作っていたスープパスタなども美味しそうですね。


これから段々寒くなりますから、今までのようムキになって距離稼ぎで汗をかくだけでなく、そこに「アウトドア飯を楽しむ」という要素を徐々に組み込んでいこうと思います。


劣化した固形燃料と気温に注意!


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「繋がる」つくばりんりんロード、だが! [危機管理]

しかし、今年は季節の進み具合が早いようで、既に関東地方では桜の開花も盛りを過ぎていて、4月に入って直ぐというのに山々は芽吹きが始まって、薄緑に彩られているのには驚きました。

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さて、我々にはおなじみの「つくばりんりんロード」ですが、もともと国鉄の岩瀬駅から国鉄土浦駅までの関東鉄道旧筑波線跡を利用して作られた、全長80kmのサイクリングロードですが、実は筑波駅から先のこの地図の場所(下館と岩瀬に行く県道の交差点)から途絶えていました。

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ここは、廃線後にこのルートを利用してバイパス路を作ったらしく、りんりんロード数少ない一般道を走る場所でしたが、数年前から地道に隣接地の買収と専用道路の設営が続けられてきましたが、最近ほぼ開通して利用できるようになりました。
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これ、結構予算が掛かっていて、用地買収とかも含めてかなりの労力がかかっているはずで、関係者の努力には感謝いたします。
で、結局「注文」付けることになるのは心苦しいのですが、この新設した部分の自転車道なんですが、安全上の問題があることは指摘しておかなければいけないでしょう。
自分職業柄交通安全上の諸問題には精通しているつもりで、ついでに長年の自転車乗りとしての知見も併せて考えれば、一度そこを見れば、どの様な安全上の問題、「危機管理上の問題」があるかは、専門家の立場として指摘することが出来ます。
で、いろいろ問題はあるのですが、中でも最も危険と思われるポイントここです。
実は、平日の通勤時間帯にここを通過したのですが、どうやらこの道は「ショートカットの抜け道」になっているらしく、北側から頻繁に右折して来るのですが、何せ新しく出来て並走する自転車道に自転車が同方向に走行しているという認識がドライバーのほうに無いらしく。対向車だけに注意が向いていて、対向車が途切れると躊躇なく右折してこちらの進路をふさぐ・・・タイミングが悪ければこれが「巻き込み事故」になるわけです。
自分まさしくこの事故に成る寸前のところまで行きましたが、以前に同様の事故に遭った事が在り(苦笑)「これはぶつかるなぁ」と思い、並走する車のドライバーの視線を確認していて、こちらを確認していない事を察知して
事前に減速して事なきを得ました。
その時のドライバーの表情は「まさか自転車が居たとは!」という驚愕の表情と、「人身事故」を起こす事態に自分が遭遇したという「恐怖」を存分に味わっていた感じでした。
まあ、こう言うことはどこの道路でも同様で、明らかに事故を誘発する道路が新設されても、具体的にそこで事故が「多発」もしくは死亡事故が起きない限り、まず道路自体が改修されることはありません。
その道路の交通安全は、第一義に使用者にその責務を負わされ、道交法を管轄する警察が交通安全を喚起、もしくは取り締まりが行われ、その道路を作った自治体が、危険表示などの回収が行われるという感じです。
そもそもそこに使用側のドライバーや歩行者、ましてはサイクリスタの意見など反映されることは皆無であって、事前に訴えてもほぼ「無回答」で、結局「惨事」に至ってしまうわけで、本来「住民」「地方行政」「警察」「国土交通省」との連携がとれていれば事故の「未然防止」を測れると思うのですが、どうも最近この手の話が至る所で聞こえてきて、いろいろな「現実」と「社会システム」、「国民」と「国家」、「従業員」と「企業」等が交わることなく、それどころか益々その意識や行動が乖離していっているように思います。
と話が長くなりましたが、まあ誰かが自分たちの安全を「優しい心と眼」で守ってくれることは恐らく無いという事なので、とにかく「自分の事は自分で守る」という事で、皆さんもお気を付けください。
とまあこんなことばかり考えていても、ツーリングがつまらなくなるので、できるだけ初春の風景を楽しんで走りたいですね。
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さて、これだけ暖かくなれば防寒具等の装備品も軽装で済むので軽くなり、比較的強度を上げて走っても極端に体が冷えてこないので、そろそろ他のコースも走って、少しずつ強度を上げて行きたいと思っています。

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久々に上京して2020危機管理産業展へ [危機管理]

もしかすると昨年12月に沖縄に旅行するのに羽田空港に行って以来、実に10か月ぶりに電車に乗りました。

たぶん?、いや記憶が定かでなくて(笑)、いやこの後コロナ禍が本格化していましたから、意識的に公共交通機関は使っていませんでした。


本日は自分の仕事や「防災士」として最近の情報や知識を得るために、東京お台場の「東京ビックサイト青海展示場」で開催されていた。「2020危機管理産業展」に行ってきました。


JR宇都宮駅7:01発の熱海行「東京上野ライン」に乗ってまず新橋まで行き、そこで「ゆりかごめ」に乗り換えて「青海」駅に降りたのが9:30頃でした。

港が近いので、こういった光景が見られます。

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船型からすると自動車運搬船でしょうか?


これは港湾の浮いているゴミを集める船だと思います。

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本日は関東地方は大荒れで、雨の中会場に駆け込んで、10:00会場を待ちます。

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今回はコロナ対策で当日券はなく、あらかじめwEBで予約をして入場数を制限しています。
そこいらにある画像処理を使った検温システムや消毒液や、シールドを付けた係員など、これかからはこれがこういった展示会のスタンダードに成るのでしょう。
おかげで会場内の過密は無く、展示をゆっくり見る事が出来ます。
何件か自分の業務と関連が有る企業のブースで係員の説明を受け資料をもらったりして、当初の目的がクリアできましたので、あとは個人的な趣味に走ります。
これは東京消防庁の展示ですが、メルセデスベンツの有名な不整地走行能力の高い作業者である「ウニグモ」を使った消防車ですね。
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もうこいつが行けないところは、あとは軍用の無限軌道付き車両でなければ入れないという、逸品です
これは海外で販売されている4輪バギーを、消防車の特装の老舗の「モリタ」さんが改造してナンバーを取得した車両ですね。
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オリジナルは国産のバギーですが国内販売は無く、基本日本では公道は走れませんが、こういう小型でどこでも入っていける車両が日本の場合必要に成ります。
とにかく災害時に平らな道を普通に走れるわけがないので、こういう車両の需要は本来もっとるハズだとは思いますが、あとは「予算」の壁が高いですかね。
今回の個人的なこの会場の大本命は、陸上自衛隊が展示していた「野外入浴セット2型」ですね。
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現実的には作戦展開で野営で宿営拠点を設営するときの「移動式入浴設備」ですが、一般には災害派遣の時の住民サービルの為に使われて有名になりました。
おそらくこんな災害救助サービスが出来るのは、陸の上では(派遣艦船の入浴サービスは除いて)陸上自衛隊ぐらいしかないのではないでしょうか?
いろいろ見ていたらポンプシステムのエンジンは「HONDA」製の汎用エンジン(GXシリーズ?)が使われているのが新鮮でした。
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自衛隊装備の小型動力というと、SUBARU(富士重工)の「富士ロビンエンジン」が定番の汎用エンジンであったのですが、SUBARUが汎用エンジンから撤退してダイワ精機やヤマハにパテントや製造販売が移されたと聞いていましたが、やはりそうなると「防衛装備品」としては、問題が有るのでしょうね。
HONDAの汎用エンジンも歴史が古く、特に4サイクルエンジンで音が静かで環境性能が良いと、そこそこの需要が有りますが、戦闘車両ではないにせよ、所謂「ミリタリースペック」は、民生品より厳しい使用条件での耐久性が要求されていますから、結構「要件」をクリアして正規に採用されるるまでは、大変だったのではないでしょうか?
さて目的も果たして、せっかくのお台場だから「ニジガク」の聖地でも・・・・と言っても皆さん解らないでしょうが、有名な「ラブライブ」の第3期アニメは「ラブライブ!虹が咲学園スクールアイドル同好会」として、その学園が有るのがお台場という設定(学校などほとんど形がビックサイト!)で、もう昨年から活動していましたが、アニメとしてはようやく「秋アニメ」として10月から放映が開始されました。
という事で、一般的にはまだ盛り上がっているという感じではないような・・・・・。
という事でお昼でも食べて帰ろうという事で、何故か新橋駅近くの雑居ビルの食堂に行きます。
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ここで頼んだのは「懐かしの昭和のカレー」というモノです。
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この鮮やかな黄色のカレーは、市販のカレールーを使用せず、まず小麦粉を焦がさないように炒めて、「S&Bカレー粉」のような、カレーパウダーでカレールーを自家製で作り、バラ肉や玉ねぎを炒めたものに、大衆食堂などでは「鶏がらスープ」や「カツオ出汁」などのスープを入れて完成で、まさに「昭和の大衆食堂のカレー」の、懐かしい味を堪能できました!
しかし、こうやって電車に乗ってる気回ると、自転車に乗るのとは全く別のスタミナが必要なようで、本当にヘロヘロに成ってしまいました。
やはり「コロナ太り」もそうですが、基本的な体力も明らかに去年より落ちているようですね。
しかし、驚いたというか感心したというべきか、本日一日中、本当にマスクをしていない人を誰一人見る事はありませんでした。
なんのかんのと文句は言いつつ、それでも言われたことを守るっているのか、本当に感染防止の意識が高いのか、日本人は大したものだと思ってしまいました。
まあ、東京の感染者数は多く、そもそも人口と人の流れの桁が違うので、感染の確率が高いのも事実ですが、例の「感染対策アプリ」も作動させていましたが、幸い感染者との接触もアプリの上では無かったようで、自分もマスクと手洗いと、アルコールでの備品の消毒は執拗に行っていますから、まず本日の上京で感染することは無かったと思います。

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メイリの65が我が家に来ました [危機管理]

まあ、あまりにヒステリックに騒いで、あれもこれもと買い漁る・・・という行為はとてもほめられたものではありませんよね。

流石にホームセンターやドラッグストアに朝から並んで、入荷しないマスクに対して店員に文句を言うような輩は問題外とは思いますが、「これを買っておかなければ」という気持ちが無いとは正直言えません。


さて、日本各地にある「酒蔵」が、消毒用のアルコールを、本業の酒造の施設と技術を利用して生産し始まりましたが、その中でいち早く声を上げた、茨城県水戸市の「明利酒類株式会社」さんが販売した「メイリ65」という、要するに蒸留酒の「ウオッカ」なんですが、アルコール度数65度の商品を注文して、本日届きました。

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確かに注文から日数がたちましたが、この状態で注文も殺到していて生産も追いつかないでしょうし、物流もまともな様態ではないので、届いただけでもありがたいと思っていましたが、なんと遅延したことを詫びる文章が添えられていました。
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とにかく一生懸命頑張って提供していただいたのですから、我が家で有効に活用するだけではなく、周りの困っている人にも分けてあげようと考えています。
こういう努力の一つ一つが実を結ぶ事を信じます。
現政府は、何も信用も信頼もできませんけどね!(苦笑)

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ウルトラ5つの誓2020 [危機管理]

ウルトラ5つの誓と聞いて、目を潤ませている其処のあなた!、あなたもイイ歳して・・・いや今はどのような境遇でも、立派な「地球防衛軍」隊員です。

とまあ、知らない人には、いつもの通り何のことだかわからない話ですね(笑)


これは「ウルトラマン」第2期と呼ばれる3作目の「帰ってきたウルトラマン」の最終回で、地球を去るウルトラマンジャックが、魂を共生させていた主人公の地球人「郷秀樹」青年の弟分として可愛がっていた坂田次郎少年に残して言った言葉で、

  • 一つ、腹ペコのまま学校に行かぬこと
  • 一つ、気の良い日に布団をほすこと
  • 一つ、歩く時にはに気をつけること
  • 一つ、他人のを頼りにしないこと
  • 一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶことで

というものになります。

それらの言葉一つ一つにはそれぞれ深い思いが込められているのですが、今や「パラレルワールド」で多次元にいろいろな世界があるウルトラマンですが、M78星雲の光の国から来た戦士で、宇宙防衛軍のメンバーである「ウルトラ兄弟」が実在する世界では、この言葉がウルトラマンが残した言葉として伝えられているという設定になっています。


ま、自分なんぞはこれをもじって、今は休眠中のチームの言葉として

小隊7つの誓い
1、腹ペコのまま、無理をして走り続けぬ事
2、サイクリスタは、公序良俗と交通法規を必ず守る事
3、活動は自主独立、出来る限り他人を頼りにしない事
4、自他を比較しての上下優劣に無意味に拘り、無理をせぬ事
5、明日の自分は、今日よりもっと強くなれるよう努力する事
6、ツーリングやイベントに参加したら、必ず無事に帰還する事
7、サイクリスタは相身互い、困った人には手を差し伸べる事


なんて物を作って・・・・というよりこれが今も自分の自転車活動の原点になっています。

まあそんなことはどうでも良いのですが、この度本家「ウルトラマン」から、新型コロナウィルスで苦しんでいる我々地球人に向けて「ウルトラ5つ誓2020」が届きました。

こうなると、「自称地球防衛軍」のメンバーは、誰に言われるより俄然この言葉が心に響いてくるのは、多くのコメントを見れば・・・いや見るまでもなく頼もしい限りです!


そうです、どんなピンチの時でも、その時の防衛チームや地球人が一丸となって、ギリギリまで精一杯命をかけて頑張ったからこそ、そこにウルトラ兄弟が駆けつけてくれていたんですよね!



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こんな事で乗り切れるのか、この有事を! [危機管理]

今回の事だけでなく、色々な場面で常々痛感している事なんですが、大きな組織に成れば成るほど、またその組織の立場が高くなればなるほど、今自分が話している先の、相手に意図を正確に伝えることが本当に下手くそだなぁと思います。


まあ、あまり口が上手い(もしくは口だけ上手い)人間は信用が置けないという真実も有るのですが(苦笑)、にしても「決まったことをつべこべ言わず、理解する努力をして実行することが美徳」なんていう認識が、根底にあって、聞いている方からすれば、「意見や命令を押し付けられている」というネガティブな感情を持ち易い事に成ってしまうのは、伝える側の意図が通じなかったり曲解されたりして、けして良い事は無いと思いいます。

自分は政府や安倍首相を良しとして援護するつもりは毛頭無いのですが、まあよくも次から次へと、「相手の揚げ足撮ってイチャモン付ける事だけ一人前」の野党・・・特にR女史議員当たりの餌食に成るようネタばかり提供しているような気がして、ため息が出てしまいますね。


とにかく、今目の前に起きている事態、政治や経済、世界情勢や人の心の持ち方など、複雑に絡んでしかも推移のテンポが異常に早く進行しているので、こういう時こそ「人と人の繋がり」とその一体感をもって事に当たらなければいけないと思うんですが、なんかバラバラな雰囲気が蔓延している事が、実はコロナの蔓延より恐ろしい事に成っているのではないかという不安感が大きいですね。



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自ら感染を広げないために [危機管理]

たぶん、こういう事を考えない、もしくはどうでも良いと思っている人たちが、多くの人たちの努力を無駄にして、そして多くの犠牲者を出してしまうのでしょう。

だから、我々サイクリスタはこういう「スットコどっこい!」連中と同じレベルと見られないように、努力をしていかなければならないのだと思います。

要するに「出来ないのなら強制的に従わせるぞ!」と、最後通告を突きつけられている瀬戸際なんです。

で、このような記事を見つけましたので、皆さんに紹介いたします。

とにかく、サイクリスタが原因で感染させたなんて事に成らないように、皆で頑張りましょう。


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この有様じゃ、イベント主催者も辛いよ [危機管理]

もう開催されている自転車イベントを数えた方が早いのではないでしょうか。

「イベントを、数えたら、片手でさえ余る」なんて歌っても(笑)


まあ、イベントと言っても色々な背景や運営団体があって、それこそ地元自治体がマル抱えから、完全に民間のイベント会社が「商売」として行っているものなど多種多様です。

基本的に自転車イベントの場合、天候などの理由で中止に成っても、エントリー費用は帰ってこないものがほとんどで、ここ十数年それを不思議だとか考えたこともありませんでした。


ですから、昨年台風19号の影響で、完全に主催者側としては「不可抗力」で中止に成ってしまった栃木県小山市で開催予定の「ツール・ド・小山」の実行委員会より、所謂「詫び状」とクオカード3000円が添えられて送られてきたのには驚いてしまったのと同時に「なんともご苦労様な事だなぁ」と同情してしまいました。

まあ、「収益」を得る目的でなければ、必要経費(中止でもこれが結構かかる)を引いた残金に関しては、返却してくれれば確かにありがたいのですが、自分としては委員会でプールして、次回大会を開催できるように役立ててくれた方がありがたいかなぁと思いました。


さて、今の現状では「感染の拡大防止の為に」というまっとうな「大義名分」がある以上、いま「いや感染させない努力をしていますし、本人にも自己責任で参加してくれと同意書出しています」程度の戯言で、おそらく世間は開催を納得してくれないでしょうし、「最大リスクを踏まえて」考えれば、本当に感染者が出れば、事は自分たちだけでなく、関わっている関係者やその筋の人達全員が、世間から非難されて「大炎上」してしまうというのが現実だと思います。


自分たちの世界に閉じこもって見聞を広げないで好き勝手したい・・・・なんてことをもし本当に考えている人がいるのだとしたら・・・・・

これだけ規模が拡大して、多くの人々の目に留まる機会が多くなった以上、もはや通用しないという事は解ってほしいと思います。


まあ民間会社の場合「死活問題」ではありますが、だからと言って自転車業界や多くのサイクリスタを「道連れにして渦中に飛び込む」というような愚行は、是非控えてほしいと思います。



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