というような呑気なタイトルが似つかわしくないほど良い意味でも悪い意味でも騒然としてしまった本日の宇都宮です。
ジャパンカップで盛り上がったという事「だけ」なら良かったのですが、宇都宮の中心地で爆発で犠牲者が出たという大事件が発生(ブログ投稿時は詳細不明)したようです。
個人的には喧騒が好きではないので、中心地で開催お祭りもジャパンカップにも背を向けて、のんびりといつものルートのツーリングに出かけましたが、なんとも後味の悪い一日でした。
ちなみに、人の集まるところには出来るだけ近寄らないというのも、立派な「危機管理」になります。

さて、相変わらずの夜勤明けで、休日は就寝サイクルが狂うので大変なのですが、体調は奇跡的に絶好調なのは、夏場からの「イベント参戦体制」で、体調管理には最新の注意を払っていたのと、緊張感の賜物なのだと思っています。
なんというかこの緊張感がプツッと切れてしまうと、毎回心身に変調をきたして「絶不調だぁ!」と騒ぎ出していますね(苦笑)
毎週末をほとんど練習とイベントに費やしていると、他の楽しみに心が動かされる事も多く、「ああ、のんびり温泉にでも入りたいな」とか「趣味の飛行機を見たり、乗り鉄をしたいな」なんて思うのですが、これが現実にやってみると、もはや以前ほど面白くも無くなってしまった感じで、帰りの電車の中で「こんなことなら一日走っていれば良かった!」と後悔したりしているので、もはや走れなくなる日まで、もう走らなくていいよと天に囁かれるその日ま、で走り続けるしかないようですね(苦笑)

と無駄に長い前置きはいつものことなので勘弁してもらうとして(笑)、本日は2:30起床で、準備を整えて4:00に自宅を出ました。
自宅を出るときは12℃くらいの外気温でしたので、ウェアは文句なく、薄手の長袖ジャージにして、インナーは無しで、厚手の反射ベストを着込んで、「走り出すと肌寒さを感じるが、温まって丁度良い」感じでした。
もう未明に出て真っ暗な中を走る「ナイトライド」も慣れたもの・・・・というより車も無く静寂の中走るのは嫌いではありません。

日の出は5:57位ですので、5:30頃には明るく成ってきましたが、低い雲が散見されますが、まずまずの天候で、遠くに朝もやから顔を出した山々が見えてきます。


シーズンオフですから、目を三角にして息を切らして走ることも無いとばかり、意識的にペースを落として走りますが、困りました(笑)、本当に絶好調で、このままセンチュリーライドでもブルベでも、思う存分楽しめる感じです。
自分の場合実戦を重ねてコンディションを整えて行く方なので、今現在調子が一番良いのは当然とも言えますが、今のところ毎日30分は流す程度とはいえ「3本ローラー」で汗を流しているのも効いているのでしょう。

何時もであれば間違いなくオーバーセンチュリーライドを目指して霞ヶ浦まで行くところですが、本日は次第に北風が最大7m/sまで強くなるという予報ですので、復路のペースダウン分を計算して、160kmの行程にします。
筑波山脈は麓がうっすらとした靄が覆っています。


本当に調子が良く、休憩などしないでドンドン走れてしまう感じですが、これが実は「罠」で、定期的にしっかり補給しておかないと、後半必ずバテて酷い目に遭います(笑)。
という事で、何時もの筑波登山道口で休憩です。

ちなみにオニギリは冷たい物より温めた方が栄養が良く吸収されるそうです。

今回は他のバイクをセットアップしている時間が無かったので、ホイールをレーゼロに入れ替えて、軽く汚れを落としただけで、300kmを走ったままのターマックです。

今年の夏以降のイベントで大活躍してくれたターマックですが、そろそろ整備をして「冬籠り」の時期で、来年のブルベまではしばらくお休みの予定です。
以降平地主体のノンビリツーリングがメインとなるとターマックの性能はまったく必要が無く、というよりさすがレーシングバイクで、バイク自体が「早く走れ!」と要求してくるようなところがあるので、ノンビリ走るのには不適格で、そろそろ「パナチタン」の出番となります。

さてりんりんロードを先に進みますが、土浦手前の新治という所で丁度80kmを指したので、ここで折り返します。
折り返した途端に北寄りの風がブワゥと襲ってきて、がっくりペースが落ちますが、4時間ほどをAV26,2㎞/hで来ましたが、メーター上25㎞/hを出すのがせいぜいで、風の強弱に合わせてHRと強度を一定にする感じでペースを落とせば、向かい風でもそんない苦しくなく進むことは出来ます。

門前の北風にあえぎますが後門からは温かい日差しが後押ししている感じです。


とは言え落ち葉が道に溜まっていたりして秋の深まりも確実に感じますね。


9:00に筑波山登山道口、10:00に岩瀬駅と、まるで計ったように(はかっているのですが)通過していき、益子に向かいます。

益子は新しい道の駅が15日にオープンしたと聞いたので寄ってみます。

綺麗な建物が出来ましたねという感想だけで、それ以上の物はありません(苦笑)
オープンしたてという事で、「とりあえず見に来た」というお客さんをさばくをだけで精一杯という感じで、まあこれからでしょうね。

此処から北上していくと、「コスモス祭り」とい看板が見えますので寄ってきます。

もう本日が最終いだという事で、なんとなく疎らに成った感じで、最盛期に見に来たかったですね。

この後ランチを頂いて、それでもまだ正午前ですので何時ものルートから外れて、真岡鉄道沿いをノンビリ北上します。
遠くにSLの汽笛と煙が見えるその上空は、何故か次から次へと航空自衛隊の戦闘機のF2やF15が編隊で飛んでいるのが何ともアンマッチな光景でした。
恐らく来週27日に、埼玉県朝霞市の「陸上自衛隊朝霞駐屯地」で行われる恒例の「観閲式」で、上空を編隊で経過飛行するのですが、本日はおそらく「予行演習」だったと思います。
自衛隊の機体はエンジン音を聞いただけでほとんどの機種は判別できるくらい、20年かけて日本中の自衛隊の基地の「基地祭」を見て回ったもので、この音を聞くと血が騒ぐのですが、今年はどの基地祭も一度も行けませんでした。
例年だと観閲式当日、栃木県の「渡良瀬遊水地」で待っていると、栃木県内で順番待ちの「ホールド」で、指定エリアで旋回をしていた機体が編隊を立て直して、朝霞駐屯地への進入コースに乗るので、それを毎年ノンビリ眺めに行くのですが、来週は茨城県サイクリング協会主催の「ハーフセンチュリー茨城」のお手伝いに行くことに成っています。

最後に職場の近くの「芳賀安住神社」で安全祈願をして帰宅しました。

神社は住んでいる所や働いてい所の近くの神社が、当然その付近をお守りしていただいているわけですから、会社での安全を祈願するとなれば、当然そこを縄張りにしている神社に詣でるのが当然となりますが、個人的にはここ芳賀安住神社に佇むと何故か心が落ち着くんですよね。

なんだかドンドン自転車生活一色に染まって行く感じですが、こういった充実した私生活あってこそ、頑張って働けるという物で・・・・てウソ臭いですか(笑)