なんだか今年もようやく4月に成りましたというのが正直な感想です。
よく歳をとると時間があっという間に過ぎちゃうんだよねと言われますし、確かにそんな感覚は僕も否定しないんですが、なんだか最近は時間の進むのが遅い・・・というより、あまりに色々な事が同時並行で進んでいて、物事が思うように進まない焦燥感の方が大きくなっています。

まあそんなときは何も考えないで走るに限るのですが、4月となると暖かくなるのでさぞかし走り易いとおもわれるでしょうが、宇都宮市の本日の気温は最低気温2℃の、最高気温は13℃です。
宇都宮でも4月としては寒い方なのですが、これは東京の1月の気温と同じなんですね。
ここ数年の走った感じとして、4月は冷たい風が意外に強い日が多く、個人的に快適に走れたというイメージが有りません。

当初の予定ではやはり3時頃起きて4時には出かけようとも考えていましたが、思いのほか疲労感が強く、目覚めたのが4時で体のキレがが悪かったので、ゆっくり朝食を取って明るくなってから出かけようと、6:00に出発に成りました。

ある意味この時間のこのショットが「何時ものスタートフォト」とも言えますね。

何時もの岩瀬駅です


恐らく個々の桜は本日「開花」で、周囲には桜特有の匂いが漂っていました。


筑波登山道入り口まで行けばほぼ開花で、種類によってはもう随分咲きそろっています。

実際見ごろは来週末当たりに成る感じですね。

本日は金曜日から栃木県内で初の本格的な「ラインレース」形式(ツールドフランスのような)のロードレースである「ツールド栃木」が開催され、本日が最終日で宇都宮市の清原工業団地内の会場が最終の「ゴール」になるので、多くのサイクリスタはそれを見に行くという話を聞いています。
12:30がゴール予定なので、早めに出かけていれば十分間に合ったのですが、どうも冷たい北風に押されて
帰路の調子が上がらなかったので諦めました。

まあのんびりと「りんりんロード」を北上しましたが、陽気に誘われて家族連れのサイクリングが増えてきましたね。
雨引休憩所でトイレに入ってから出かけようとしたら、お子さん2人の4人の家族が休憩されていました。
日立から車で岩瀬まで来て、りんりんロードでのサイクリングを楽しんでいるそうです。
色々お話をしして、宇都宮から来ましたと言ったら、「宇都宮から来て、良くここを走っている人のブログを見ますよ」というお話で、あれ?何処かで聞いたことがあるような(苦笑)。
こういう方々もご覧になっていただいていたのですね!
最近慣れのせいとも言えますが「もうこの程度は知っていますよね」とばかり、結構専門用語など注釈も入れずに普通に使っていましたが、「初心忘れるべからず」で、ちゃんと説明したり、自分が始まったころの「やらかしてしまった」話などを、リニューアルして再掲載しても良いのかもしれませんね。

さて何時ものランチですが、特におなかも空いていなかったので、益子道の駅で、「麹モツみそ焼き」を出店で食べて終わりにします。

完全な「B級グルメ」ですが、麹のおかげなのかもつ特有の臭みがなく、柔らかいうえに特性の味噌タレが絶妙で、僕的にはツボに入りました。

何時もの帰路を走ると、これまた何時もの場所で「菜の花」が咲きそろってきましたので、陽の光の柔らかさも併せて「画像」的には春ですね。

とはいえ出来れば最低気温が10℃程に成ってくれると、快適に走れるようになりますので、北関東ではもう少しの我慢が必要ですね。