本日はこの季節としては、望むべくもない絶好のコンディションで、流石に寒いものの風向きが自分のプランにはちょうど良いので、準備を万全にして、オーバーセンチュリーライドで霞ヶ浦に行ってきました。
先々週に北浦に泊まりがけのツーリングをしたときは、115kmの道のりであるのに、物凄く消耗してしまい、本当に今自分はオーバーセンチュリーライドがクリアできるのか?が本日の課題です。

このところ常に頭の芯が鈍く痛いような、風邪の症状が続いていたのですが、なんとか押さえ込んだようで、更に昨日は19:00には就寝して(早すぎ!)、十分睡眠も取れたので、体の調子そのものはベストとは言えませんが悪くはないです。
問題は天候で、最低気温は予報で‐3℃ですが、郊外は-5℃位は行くはずで、完全真冬装備で固めて4:00に出発しました。

ガーミンの温度計はみるみる下がっていき、-5℃付近に下がってピクリとも動きません。
走行ログだと、走行時間の半分は氷点下で、平均温度で言えば0.6℃とかなり厳しいライドでした。


しかし、昨年購入した防寒ジャケットの性能が良いらしく、そのほかの防寒装備も長年の経験から試行錯誤で買い集めたものが十分機能しているようで、思ったより寒くありません。
先々週は逆に暑いくらいでビッショリ汗をかいてしまい、体力を消耗させ体が冷えてしまったのが反省点でしたので、こまめに強度を調整して、汗を必要以上にかかないように走ります。
こんなことは真冬のロングライドの基本中の基本だったのですが、すっかり忘れていたんですね(苦笑)。
暑いなと思ったら、ジャケットのファスナーを下げて寒気を入れて冷却したり、速度を落としたりと、こまめに調整すれば意外と大丈夫なものです。

この季節だと本当に日が上がるのが遅くなりますが、5:54でもこの程度しか明るくなりません。


いつもの岩瀬についてもこの薄暗さです。


さあリンリンロードを走ります。

うわっ!、路面が半分濡れていてところどころ凍結して。ライトに照らされたところがキラキラしていて、走るとシャリシャリ音がします。
もう今年も終わろうというのに、またスッテンコロリンはイヤダー!と叫びながらノロノロ通過します。

6:40にガーミンの場面が黒背景から白背景に変わったので、日の出時間になったことがわかりますが、山に隠れているのでしばらく朝日は拝めません。

山の向こうの朝日が雲を赤く照らしています。



本日はとにかく距離稼ぎが目的だったので、休憩や補給も最小限の時間で済ませて、8:30頃霞ヶ浦に到着です。


朝日を浴びてパナチタンもようやく輝きましたねー


日が昇ってくると雲も取れてきてようやく視界が開けます。


しかし、いくら平地とは言え、この寒い中随分と距離を走っていますが、どう考えても本日の方が体が楽なのはなぜでしょう?
それなりに汗をかかないようにとか補給とかは気を使っていますが、やはり基本的な体調の違いが大きいのかもしれません。
あと慣れた道の方がペース配分がやりやすく、精神的に楽なのも効いているのかもしれませんね。

ということで、ポイントごとの到達時間もほぼ計算通りで、11:45には益子の城内坂にある「Lesina」さんに到着します。
最近ここに移動してきたばかりで、GoogleMapは、以前のお店の屋号のままでしたので、これは不親切と一応場所を記載します。

定休日は月曜日で 10:00から17:00が営業時間です。
これはどうやったら変えられるのでしょうね?
一応情報の変更提案という項目をいじってみましたが、これはどのようなプロセスでGoogleは変更を実施しているのでしょうね?

本日はカジキマグロのソテーをいただきました。

これはレモンバターソース?だと思うのですが、酸味が効いていてふくよかなソースですが、カジキマグロの味わいも楽しめるおいしいソテーでした。
調子に乗ってライスのおかわりをしてしまいましたが(苦笑)、お肉と違ってもたれないのがツーリングにはありがたいですね。

このあとお店の奥さんとお話が弾んでしまい、随分居座ってしまいましたが(ゴメンアサイ)、すっかり体も冷えてお腹も膨れると、ペースはガクッと下がります、。
若干脚に痛みがあるものの、疲労感はそれほどでもなく、この時期のこの距離のツーリングとしては、ペースは遅いながら、十分楽しめました。
本日のコースです。

前回より寒い上に距離も長いのに、消費カロリーが低いのは、実際の疲労感に比例していますから間違っていはいないのでしょう。

走行ログです

先に書きましたが、やはり相当寒ですね。
なんだかほとんど冷凍庫の中を走っていたような感じです。

最後にパナチタンとカンパニョーロZONDAの組み合わせの初ツーリングですが、結構軽快にペダルを回せる感じが具合がよく、以外に相性は悪くないような気がします。
おそらく速度領域がせいぜい28km/hまでしか出していませんから、エアロ効果も少なく、コスミックカーボンよりリムが軽いZONDAの印象が良かったのでしょう。

まあ基本この形で春先までメインバイクでお付き合いするわけですが、時間を見つけて出来る限り距離をのばしていきたいですねぇ・・・・と、この先いったいどうなりますやら。