成人して自家用車を手に入れるまでの20年間、公共交通機関の乏しい栃木県では移動手段は自転車しかなく、それこそ毎日、通学や遊びなどそれこそ栃木県中を走りまくった。
その当時は「ロードマン」を乗り回していたので、後に訪れた「マウンテン」のブームにもあまり関心が無く、どうせ乗るのならロードタイプの自転車が欲しかった。
しかし!
基準排水量0.14トンのこの体重ではロードタイプの細い対やとリムが耐えられるのか?

「お客さん、そりゃぁ止めといた方がいいよ」という自転車やのオヤジの一言で撃沈!。
ああっ、俺は何に乗りゃぁいいんだ!。
で、ネットで調べまくり、今から4年前にたどり着いた結論は「クロスバイク」だった。

基本的に頑丈なMTBのフレーム構成で、と言って山を走るわけではないのでMTBの26インチのタイヤより一回り大きく細い700Cのタイヤで、ギヤ比もロードをそこそこの速度で走れるものにしてある自転車。
「これだ!!」。
自分の使い方、片道10km県内の通勤や、近所の散策、ある程度路面状態を選ばないで何処でも走れる事等、まさに要望に沿った自転車があることを、今から4年前に知りえたのだ。

で、総予算を5万円に設定して・・・・、いや、その当時自転車に5万円を投資すると言う事は結構大変な決断だったんだけど、通販で買うことに決めていたので、ネットで調べまくって買ったのが、スペシャライズドの「クロスライダー」だった。