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トレックFX調整終了、新しい相棒が生まれる時 [自転車本体]

ようやくFXもポジション調整や部品の緩み等のマイナートラブルについてのセッティングが完了しました。

これでも、過去来購入したバイクのセッティングの記録やトラブルの経験があるおかげでこの程度で済んでいます。


さて、主にサドルの位置関係を調整してきましたが、実は在庫であったシマノProのシートピラーは、オフセットが大きいもので、サドルを後寄りにする目的もあるため、これ以上前進できない状態でした。

RIMG5802.JPG



計算上ではあと5㎜前進させたかったので、不本意ではありますが新品のシートポストを購入しました。

RIMG5803.JPG
オフセットがほとんどない、安価な物を探しましたら見つかったのがこれで、EC90とありますが、EASTON製の物ではないようです
だって3000円もしないので、値段の桁が違います(苦笑)
一応カーボンのチューブを使っているようで、重量は特に気にしていませんでしたが、シマノProの物よりは相当軽いようです。
問題は耐久性で、一応「EC90中華カーボン」で検索をかけましたが、この商品が折れたという内容はありませんでした。
自分も他の銘柄の中華カーボンのシートポストを使っていますが今のところ折れたことはありません。
カーボンシートポストを使うときには必ず必要になる、滑り止めのペースト「グリップファイバー」をシートクランプ付近に塗って、慎重に締めていきます。
シートのセットは交換前のジオメトリィを基本に5㎜前進させただけで固定しました。
RIMG5804.JPG
あと、ステムも取り付けを反転させて、水平に近づける事で、ハンドルの落ち着き、位置が10㎜下がることで、若干姿勢が前傾します。
乗っていると多少掌の圧迫感は増えますが、ペダリングはスムーズで踏み込みの力強さが増して、多少の勾配が有っても、当初のようにガクッと速度が落ちたり、走りだしが重かったりしたネガはほぼ解消出来ました。
これで、イベントなどの走行にも自信をもって投入できるセッティングは完了しました。
あとは、予定していた別のホイールセットやタイヤとの相性を確認するだけで、とりあえず、LOOKで使用しているZONDAとヴィットリアのタイヤの組み合わせを試してみます。
RIMG5800.JPG
25Cタイヤなので見た目に貧弱さは無く、10速のスプロケが入っているので手間はかかりません
奥にあるLOOKは、WH9000にRACE A EVO4を組み合わせているのでこれも試します。
しかし、まったく毛色の違う自転車であるトレックFXと、LOOK566ですが、何故だかそこから受ける雰囲気というか印象が似通ってしまっているのは、仕立てた人間のパーソナリティが反映されているからでしょうかねぇ(苦笑)
自転車もパーツ単体や新車を購入したての場合、それはあくまで「機械」もしくはその集合体に過ぎないものなんですが、不思議と使っていくうちに、色々と「思い入れを持って触れ合って」行くうちに、なんだかライダーとの一体感のようなものが出てくるように自分は感じています。
自転車を組み立ててセッティングを進めると、勿論体に合うように色々と調整をしている訳ですから、それが嵌ってくれれば気持ちよく走れるのは技術的に当然の話では有ります。
ですが、ある時を境に何をしたという訳でもないのに、持ち上げる時に重さが軽減されていたり、走りが軽く感じる事が在り、無論「気のせい」ではありますが、自分はその時が自分の魂が宿り「相棒」になった時だと、勝手に想像しています(笑)
あれれ、いくら暑くなったからって、オカルトで話が落ちてしまいましたね(笑)

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