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この暖かさが、ペダルも心も軽くする [雑談]

昨年末から散々寒い!寒い!と言ってきましたから。もういい加減にうんざりです!

北関東は例年(ここ数年の傾向という意味)の傾向として、5月連休まで寒さが抜けない気候が続きますが、本日は連休明け頃の温度まで上がりました


さて月末の20日に、島根県出雲市で開催される「出雲センチュリーライド」に参加して、その1週間後の27日に山口県下関で開催される「下関ロングライド」に参加します。

流石に栃木県から行ったり来たりするだけで大変ですので、その間は四国に渡って「しまなみ海道」をノンビリ走り回ろうという、移動も含めて2週間近くの、かつてない大遠征を計画しています。


で、問題が今二つあり、一つは18日過ぎ頃から「寒の戻り」の寒気が下りてきて気温が低く天気も良くない事です。

まあこればっかりはどうにもなりませんし、なにせ日頃の行いが悪い事には自信がありますので(苦笑)


更に今問題なのが、体重の超過で、イベントを快適に走れるリミット体重より、なんと7㎏もオーバーしてしまっています。

これが前回ターマックで筑波に行った時で、今更どうにもならないのですが、最後の悪あがきで2㎏程体重を落として、本日遠征前の最後のロング調整を行いました。


前回同様5:00に自宅を出ますが、最低気温は7℃とギリギリ防寒装備をしなくとも行ける気温で、日中は25℃近くが予想されていますので、軽装で出かけました。


何時もの岩瀬です。

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平日の朝ですからガラガラですが、ポツポツとトレッキングの方がいらっしゃいますね。
定点観測の桜の蕾です。
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随分色ついて膨らんできました。
地元の方曰く月末頃には満開かな?ということでした。
さて本日は久しぶりにTREKマドン6を引っ張り出しました。
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昨年ポジションを調整して、タイヤも新品が入っていますし、何時でも走れるように整備はしてありましたから
それこそ空気圧調整しただけで快調に走れました。
実はイベントにターマックにWH9000C24の組み合わせで考えていましたが、どうも現在の自分の状態とマッチングが良くなく、フレームとタイヤの組み合わせも今一のような気がしましたので、「どうせなら決戦兵器温存しないで、マドンを思い切り使い倒そう」という事で、マドンでの調整となりました。
正直ホイールが「フルクラムレーシングゼロ」で、硬い事には定評のあるホイールなので、これは脚に来るかな?と警戒していましたが、マドンとの相性はばっちりで、当時のハイエンドに恥じない「芯」のあるフレーム剛性がありながら、何処か力をじんわり吸収してくれる、ロングライドには申し分のないフレームは、レーシングゼロの硬さもカバーしてくれているようです。
シッティング全開加速も、規定区間内でキッチリ41.2㎞/hまで加速出来ましたから、現状の体重と脚の状態では望むべくもない結果です。
とはいえ、調子が良いのは走っていて何処にも寒さが無いストレスの無さが、最も効果的に背中を押していてくれたようで、やっぱり自転車は暖かいときに走るに限りますな!
登りに関してはやはり重量が効いていて「苦しいものは苦しい!」結果ながら、本日は筑波までの125㎞のコースでしたが、帰路も以外に脚が残っていました。
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今回更に最後の悪あがきで、イベント当日まであと最低1㎏は落とす目的で、補給を最低限にして走りましたが、以前利用していた「マルトデキストリン」をドリンクに入れて定期的に摂取したところ、意外と最後までスタミナも続きました。
後はイベントに控えて装備品を積み込んで、寒の戻りで急激に寒くなる明後日以降に体調を崩さない事に「全集中」して、出来るだけ当日に最高のコンディションに持っていくだけです。
前回走行してあまりの遅さに絶望して(苦笑)、その上当日が寒気の通貨のピークで一気に寒くなり、オマケに雨の可能性もあると知って、「結構お金もかかるし、今回はキャンセルしようかな」と考えていました。
でもね、参加しないと「やられたぁ!」と言う貴重な(笑)経験もできないんですよね!
今まで参加したイベントは、順調に気持ちよく走れたイベントより「やらかしました!」というイベントの方が記憶にしっかり刻まれていたりするんですよね。
 

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今年最初のオーバー160㎞、冬でなまった身体にはキツイ! [雑談]

なんか、物凄いガッカリしています。

分かり切った事ではありましたが、走れなかった事と体重が増えた事で、昨年末に比べて大幅にレベルダウンしています。


まあこのところをハッキリさせてから何とかしようという事で、絶好の天候だった事もあり、久しぶりに霞ヶ浦までの173㎞のオーバーセンチュリーライドを実施しました。

来週にはイベントもあるので、本番想定の準備と、終盤走り切れるように、早めに補給を実施して状態を確認します。


早朝とは言え既に氷点下ではなく、基本ウェアは上下半袖ジャージでインナー重ね着、寒いうちはウィンドブレーカーでしのぐ、晩秋レベルの装備で、これも本番想定です。


5:00に自宅を出てしばらくはナイトライドですが、追い風基調でありながら何とも体が重くて調子が出ません

いや、物理的に重いのは前回から変わっていませんが(苦笑)疲れ・・・と言うより代謝が上がらず、力が出ない感じです。


3月のこの時期に成ると宇都宮の日の出は6:00と、年末に比べると1時間近く早く成っています。

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雲が多く、その上大量の花粉が舞っているので、朝日が真っ赤です。
暗いうちは概ね2℃で、陽が上がると5℃辺りから少しずつ気温は上がりますが、調子は上がりません。
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それでも9:40頃には霞ヶ浦に到着しました。
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湖面に沿って、恐らく陸上自衛隊のCH47DJが低空で飛んでいましたが、何と対岸付近に着水しました!
CH47DJは自衛隊の大型輸送ヘリで「チヌーク」の愛称で知られていますが、車輪にスキーを履いて雪原に降りたり、胴体下部は防水構造なので、着水してもいきなり沈む事は無い優秀なヘリコプターです。
地元の叔父さん曰く「いつも訓練で湖面に降りているよ。多分消防訓練で、大型のバケットに水を入れる訓練しているんじゃないのかな」とのことでした。
何時もなら土浦の「コメダ」でモーニングなのですが、時間が遅いのでコンビニで補給して帰路につきます。
本日は終日追い風という、絶好のサイクリング日和でしたが、ペースはともかく走っていて全く快適な感じがしません。
さて、帰路は北条を抜けてりんりんロードから西に外れて、桜川沿いに北上するルート開拓で、ブライトンを地図モードにして走った事のない農道を繋いで北上します。
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筑波山もいつもと違う表情が見られます。
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このルートを取ったのは、筑波の「四川食堂ふう」さんに行く為でもあります。
まあ、いつも同じルートだと、流石にマンネリでだらけてしまうので、こういう調子の悪いときは、知らない道を走って適度に緊張感を持たせます。
久しぶりのロングライドだったので、疲れた事は疲れましたが、前半戦にこまめに補給と吸水を行っていたので、距離の割には疲労感や脚の負担は抑えられた感じです。
但し、80%出力で、シッティングのフル加速を試すコースでは、昨年なら42.5㎞/h出たところ、ウェアが軽くなっているのにもかかわらず、39.2㎞/hまでしか出ず、坂道も苦しかったです。
単純に8%ダウンでは有りますが、体重増加もさることながら、代謝が上がらず力が出ない事も含めて、あと1週間で何とかしないといけないようです。
トホホ!

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トラブルは未然に防ごう!RECマウントの破損修理 [自転車部品]

あまり硬い話はしたくありませんが、事故にせよ機械の故障にせよ、それが紛争や戦争にせよ、起きてしまった事象はあくまで「結果」であって、そこに至る過程に、その発生原因があり、出来るだけ早く、出来るだけ些細なトラブルのうちに対策しておけば、重大なトラブルに成らない事は間違いありません。


今この話題はいささかデリケートな配慮が必要ですが、今回の話はもっと些細なお話です(笑)

先日のツーリングの後、ブライトンのサイコンを外した時、「カチッ!」という手ごたえがあり、嫌な予感がしてRECマウントの基部をみたら、厳合部の樹脂が折れていました。
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ここ数回程、何となく嫌な手ごたえが有ったので、恐らくクラックが入っていたのでしょう。
RECマウントは多彩なアダプターや、しっかりした本体の作り込みで耐久性も良く、この手のマウントではほぼ一択という存在では有りますが、決して安いものでは有りません
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ただ、この部分は各社のサイコンなどのマウントが使えるように交換式に成っており、ビス2本取れば簡単に交換できそうなので、この部分だけ購入することにしました。
Amazonで516円だったので、念のため2個買いましたが、ポイントがちょうど500溜まっていたので1個分の値段で済みました。
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交換その物に特に難しい所は有りませんが、こういうマウント系のビスは、水や汗がたまりやすい場所ですので、錆びやすく、結構硬くなっていることが多いです。
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念のため潤滑剤を浸透して置けば間違いないです。
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外した後、ネジ穴にも浸透させておけば、スムーズにネジが締結出来て、緩み止めや防錆にもなります。
左が新しい物で、右が従来の物です。
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底面のガイドリブの形状が微妙に違いますし、持った感じの重さも違うような気がしますので、装着感や耐久性(当然コスト改善なども)を改善しているのだと思います。
こう言った姿勢や、部品の互換性が確保されているのは、ユーザーとしては有難いですね。
という事で、何の苦労もなくアッサリ交換終了です。
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ガーミンやブライトンを取り付けてみますが問題なく付けられるだけでなく、心なしかスムーズになったような気がします。
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こんな些細な事ですが、気が付かないで使用していれば、また走行中にサイコンが外れて落ちてしまい、前回のように川にポチャ!となれば、5万円近いお金が飛んでしまう事に成ります。

まあそれを500円のコストとちょっとした手間で防げたのですから、「未然予防」がいかに重要であるという事はご理解いただけると思います。


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楽しく走れて身近な春に気が付く [雑談]

某アニメの、小熊ちゃんのセリフでは有りませんが「私たちは冬に殺される」を実感した冬のシーズンはかつて無かったと思います。

身体の調子が、親の介護が、コロナが、風が強くて寒い、等と言い訳があふれ出てくるのは、具体的な寒さと言うより、心情的な問題で「心が殺されていた」という事でしょう。


先週何時もの筑波コースで、春を見つけられなかったと書きましたが、実はそんな事は無く確実に春が沁み込んでいましたが、心が冬だったので自分の目には映らなかったようです。


とにかく先週は寒くて痛くて辛くて仕方が無い、苦しいライドでしたから「全く楽しくない!」単なる苦行でしかありませんでした。

こうなると「俺は一体何のために走っているのだろう?」等と、どよーんとなってしまいます。


で、今週はまず今月末に参加予定の「出雲センチュリーライド」「下関ロングライド」の遠征の準備と、「佐渡ロングライド」のエントリーを行いましたが、そうなると現金な物で俄然やる気が出て来ました!(笑)


という事で、久々に5:00に自宅を出ましたが、これは最低気温が氷点下に成らなかったこともあります。

装備品が全然違うんですよ!

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6:00頃には山の稜線が明るくなってきて、6:10に日の出です。
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栃木県の二宮から岩瀬に向かう街道沿いで、自分がここ15年程「梅の開花の標準木」にしている梅の木は、既に7分咲きに成っていました。
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先週も若干咲いていたと思うんですが、見えていなかったんですね。
何時もの岩瀬駅ですが、こう見るとまだ冬の風景です
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これも毎年恒例ですが、いよいよ桜の蕾が膨らみつつありますね。
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今年の桜前線の進み具合は、やや遅くなりそう?
筑波山もこの距離でもうすぼんやりしていますが、皆さんの嫌われ者の「花粉」でしょうか?
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本日は、いよいよイベントに使うための「ターマックSL3」を持ち出して、機械と体の慣らしを行います。
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元々ターマックはフルクラムレーシングゼロを入れてありましたが、良く回って剛性が高いのは良いのですが、長時間走ると「脚に来る」傾向があり、アップダウンのあるイベント対応で「WH9000C24」に入れ替えて、タイヤもイベント様に保管していた「ヴットリア RUBINO PRO グラフェン2.0」という、ナノカーボンであるグラフェンを配合したタイヤの第2世代のタイヤを投入しました。
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このタイヤは前世代のタイヤをイベントで使用していて、バランスが良く雨天時のグリップも有るので、戦闘証明済という事で、買っておいたものですが、ようやく使うことが出来ました。
しかし、ターマックだからとか、タイヤが新しいからとかだけでなく、なんだか今日は楽しく走れます
けしてパフォーマンスがあがっている訳ではないのですが、ウェアが軽装に成り、寒くもなく、睡眠もとれていたから?
たぶんに「辛い!」と思える要素がほぼ取り除かれたこともあり、心ウキウキとまではいかなくとも、「楽しい」と思えるくらいには、気候が良くなってきましたね。
さて何時もの筑波山登山口休憩所でのんびりしていると、バイクがきて駐車場の通路をふさいでいるのが目につきました。
更にもう一台来て、その先輩格のライダーは通路をふさいでいるからと移動させていました。
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そこで休憩しているライダーたちは、美味しそうに煙草をふかし始めましたが、他人の趣向にケチをつける気は毛頭有りませんが、その横で「トレイルランニング」で準備運動している元気なご主人と、あまりに「自分の体の健康維持のための意識の有無」が対照的なので、つい見入ってしまいました(苦笑)
自分もオートバイに乗るように成り、今までよりも関心をもって観察するように成っていますが、何というか偏見でしょうけど、オートバイのライダーの方々はイメージとして「やんちゃで不健康」という、やや不名誉なイメージを持っていしまっているのは、あまりに失礼な事なんでしょうかね?
さて帰路に就くと、真壁のやはり毎年見ている梅の木が、こちらは4分咲き程度に咲いていました。
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そういえば帰路に北西方向に灰色の雲の帯が広がっていましたが?
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本日は渡良瀬遊水地の野焼きが行われていたはず?

折角楽しいツーリングで、心に余裕も出てきておなかもすいたので、益子の「Lesina」さんで、ローストビーフ丼に舌鼓を打ちます。
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なんか、ようやく何時ものペースでツーリングで来た実感がわきますね(笑)

来週には強い寒の戻りが有るといいますが、本当の意味で穏やかな春が、いち早く来てほしいですね。



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南房総の菜の花を愛でる旅、快適な車中泊を楽しむ [旅行]

さて河津桜を見て、横須賀で温泉を浸かり食事をして、2月24日の行程は終了ししました。

何処かホテルでもとも考えましたが、やはりを車中泊をと考えて、翌日の行程を考えれば、やはり房総半島に渡る方が賢明で、東京アクアラインを渡って、出来るだけ房総半島の南端に近い場所で車中泊する事にしました。


茨城県鋸南町にある、海岸線沿いにある「道の駅きょなん」に目星をつけて現地に向かいます。

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何度か書きましたが、30年以上前に自動車で日本中旅行していたころは、旺文社の「マップル」片手に、その地図情報だけでいろいろ探しながら現地に行ったものですが、今はスマホで衛星写真が見られますし、ストリートビューも合わせれば、かなり詳しい現地の状態が分かります
ろはいえ、現地に到着したのは21:00過ぎていて、真っ暗なので周辺の状況は良く解りませんが、トラックや営業車が何台か既に車中泊していました。
氷点下にはなりませんが、流石に伊豆半島の下田に比べれば寒さが堪えます。
此方は-10℃の車中泊も対応しているので、この程度はまったく問題ありませんが、多くの車中泊している営業車などはエンジンをかけて寝ていたようです。
この日は黒霧島の麦茶割で晩酌して早々に就寝しましたが、車中泊も慣れてきているのか、何の問題も無く翌朝4:30までグッスリ熟睡してしまいました(笑)。
自分、子供の頃は寝つきが悪く枕が変わると寝られないデリケートで線の細い子供でした。
まあ半世紀たって、これだけ神経も体も図太く成るのですから、いやー、人生というのはホントに解らないものですよね(苦笑)。
さて、暗いうちに移動して、何処か綺麗に朝日が見えて、かつ朝食の準備が出来るところに行きましょう。
朝日を見るという事は、少なくとも房総半島の突端である野島崎の東側まで行かなくてはなりません。
そこで、以前ロングライドイベントで訪れたことがある、千葉県千倉町千田の「道の駅ちくら」に行きます。
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なんとか日の出前の明るく成ったころに現地に到着しました。
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平日で6:00前のこの時間ですから、駐車場に車は無く、此処で車中泊している車も内容でした。
街道の反対側には民家があり、あまりここで騒いだりすれば地元住人には迷惑がかかるので、車中泊には不向きかもしれません。
自分は学生時代「アウトドアの基本は、その場所を使う前より綺麗にして撤収せよ」を恩師に徹底的に仕込まれましたので、ゴミを出さない事は当然ながら、現状の保安や、周辺の方々に迷惑をかけない事が大前提です。
当然駐車場で直火はもってのほかですが、シングルバーナーであっても「火気厳禁」で難しいので、そういう時は先に紹介した電気鍋の「山善コンパクトクッカー」は重宝します。
この日の朝食は前日に購入しておいたロールパン、チーズとこのシチューにします。
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これも近所のスーパーの売れ残り品のワゴンセールで安く購入したものですので、期待しなかったのですが、なかなかどうしてこの手のレトルト食品としては、十分イケル風味でした。
これはそのまま食べても良いですが、鍋に移してこれをベースに野菜やベーコン入れて、牛乳、バター、チーズなどを加えて、パスタなどを煮込めば、クリームスープパスタに成ったり、余ったご飯を使えばリゾットなどにもつかえてると思います。
こんな美味しくてリーズナブルな商品が、何故売れ残りでワゴンセールで出されていたのでしょうか?
思うに、店名は控えますが自分の住居の近くの某スーパーは、顧客や店員さえも異様に平均年齢が高く(苦笑)お世辞にも所得が高いとは言えない層の顧客が多く、このような商品は彼らの趣向や食生活に合わないのでしょうね。
いや、自分もそのお仲間なので、悪く言っているわけでは無いのですよ(笑)
因みにこのスーパーの近隣に、他県からも車でワザワザ食べにくる有名な餃子店がありますが、自分ここの餃子が「美味しい」と思ったことは子供の頃から一度も無く、人気が有るのは「安上がり」だからだと思っていました。
朝食の用意が出来た所で、陽が上がってきました。
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パンを頬張り、シチューをすすりながら見る、水平線から上がってくる朝日はまた格別です!
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このあと、車内の装備品の整理やごみの分別などをしますが、車内が汚い、色々なモノがゴチャゴチャした状態のままでは、装備品が見つからなかったり、次の車中泊の時に準備に時間が掛かったりするので、こういう整理に手間を惜しまない事は、快適な旅行を行うには欠かせない事です。
さて、お目当ての菜の花が咲きそろう場所は何処にあるのでしょうか?
という事で、鴨川市にある「菜な畑ロード」に来てみました。
DSC_0229.JPGまだ、会社や役所も始まる前の早朝ですから、誰もいません(笑)
2月末のこの時期で見事に咲きそろっているのは、流石南房総です。
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最近こういった観光目的の整理された花畑が多いですが、里山の土手に自然に咲き揃うような風景の方が個人的には好ましいですね。
そういった風景を探して・・・・はまたの機会にして、翌日別の予定が有るので今回は早めに自宅に撤収することにしました。
さて、今回2泊3日の車中泊だけでの旅でしたが、元々途中でホテル泊を入れて体を休めながら連泊しようと思っていましたが、車中泊だけでも思ったより疲労感が無く快適な旅に成りました。
現在の装備での車中泊のルーティンが確立しつつあり、これで自信をもって連泊での長距離移動をこなすことが出来そうです。
まあ、愚かな政策が継続されて、お上の顔色をうかがう事しかできない連中が、移動の制限やイベントを自粛し続ける愚行が続いてしまうと、予定が大幅に狂ってくるのです。
ですが、豊かな自然や風景等は、そんなちんけな人間の悪あがき等そよ吹く風とばかりに、感動と脅威を与えてくれます。
そんな豊かな自然を、畏敬の念をもちつつ愛でる旅を、今後考えて行く事に成りそうですね。

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河津桜を愛でる旅、折り畳み自転車のパーク&ライドで楽しむ [旅行]

さて河津桜を愛でる旅も当日のお話になります。

この記事が出る頃は満開で現地も大渋滞に成っているようで、あまり悠長に構えていると旬を外してしまいますので急いでまとめます。


朝食を取った尾崎ウィングから河津町に入る手前での海岸線に広場があるのでそこに車を止めて、此処から自転車で町内に入ります。

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MiNiはこの姿に成ってからは初めてのパーク&ライドですが、各種コンポーネントを規格外の組み合わせで構成したバイクにしては、空気圧調整と注油だけの軽整備で問題なく快適に走ってくれます。
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早速河津桜を見に行きます。
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路面に矢印が有りますが、これはよくある自転車通行帯の指示ではなく、津波の避難誘導の物でした。
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伊豆半島の場合東南海地震の他に、半島その物が火山活動で形作られており、伊豆諸島を含めた沿岸の地震活動や海底火山の活動も活発なところですから、防災活動は「自然災害が少ない所だから大丈夫」などと、のほほんとした栃木県とは真剣身が違います
まして、観光客のような「一見さん」が多い場合土地勘が無い以上、だれが見ても一目でわかる表示は重要です。
河津桜は、街の中心を流れる「河津川」沿いが中心で見物できるポイントのようです。
ここは海に繋がる河口からの風景です。
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早咲きの河津桜ですが、お馴染みのソメイヨシノに比べると桜色がやや強いか弁が特徴ですね。
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来る前にサイトで情報を調べた時は、時期的には満開近いはずでしたが、実際は大体5分咲きという所でした。
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自分が到着したときは、まだ8:30頃と時間が早かったので、お祭り会場の屋台とかはまだ開店していなかったので、川沿いに上流にノンビリ移動します。
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しかし、混雑で有名な観光地ですが、平日でしかも早朝、見ごろでないとあれば、ガラガラで快適です。
この辺りは勤め人の時は望めなかったご褒美ですね。
この日は天気も良く、5分咲きとはいえ奇麗に青空に映えていますね。
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伊豆急行の路線沿いに近づくと、土手沿いに菜の花が咲きそろっていました。
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今年初の菜の花です。
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河川沿いに上っていくと「川津来宮神社」の立て看板が有ったので、ご挨拶に行きます。
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この神社は推定樹齢1000年のご神木で、国の天然記念物指定の「川津大楠」が有名なのだそうです。
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まあ色々な御託はともかく、確かにこの老巨木の下にいると、すがすがしい生気が足元から湧き上がってくる感じはしますね。
この後今度は河津川沿いから踊り子花街道沿いに上っていくと、奇麗に咲いている桜の木がありました。
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これは「河津桜の原木」だそうで、自生しているこの桜を庭に植えて育てたのがこの家のお亡くなりに成ったご主人なのだそうです。
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後ほど調べたら、河津桜は新種の桜だった事が分かったそうです。それを地域で大切に育成して広めた事で、この地は有名な観光地に成ったのですね。
まあ、観光地化すると「騒がしい」が故の弊害もあり、それが無ければのんびりとした田舎の風情が味わいのある地域としてひっそりとしていた事でしょう。
さて、何時もの自分の旅のように、タイムスケジュールが締め切り前の漫画家のようにタイトではないので(笑)、目についたところをふらふらと散策していきます。
と、看板に「涅槃堂」とありますので、右手の山を上がってみます。
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結構な勾配の坂で、この画像の個所は勾配が15%以上ありそうな急こう配で、デブな自分の場合ロードバイクでも躊躇してしまいますが、MiNiはフロントをダブルギアにした効果がてきめんで、インナーに落とせば、そもそも小径車でロードよりかなり軽いギア比に成りますので、立ち漕ぎで気張らなくともシッティングで普通に上っていくことが出来ました。
しかし、上流に上っていく方が、咲き方が進んでいますがなんででしょうかね?(笑)
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予定では先日見た河津ループ橋まで上がろうかなとも思いましたが、疲れたので(笑)、対岸に渡って海岸に向かって下っていきます。
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川沿いの道は一応自転車通行可ですが、これが混雑していたら危険なので押して歩く以前に此処まで乗り入れることはしなかったと思います。
まあ、これだけ人がいなければ良いですよね?
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しかし、MiNiはこれだけ走ってくれれば、もう少し遠い場所に止めてある程度の勾配のあるルートを走ってイベント会場に行くというようなミッションも、十分こなすことが出来ますね。
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おっ、何と梅が咲いていて桜と梅の花の紅白コラボが実現しています。早咲き桜のなせる業ですね。
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河川沿いに下っていくと、上記が立ち上っているところが目につきましたので、今度は下佐ケ野谷線を下っていくと、「峰温泉大噴湯公園」ありましたので寄ってみます。
自分は入り口を間違えたようで、南側にある「玉峯館」という、旅館の方から入っていたようです。
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広場には大きなやぐらがあり、此処から決まった時間に温泉を噴出させているようです。
要するに管理されていて、自然に湧き出る「間欠泉」では有りません。
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待っている間に食べようと、名物のゆで卵を買います。
勝手に「大涌谷」の黒卵を連想していましたが、普通の卵でした。
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別にお腹はすいていなかったのですが、こう言う所はこの手の商品でお金を現地に落としていくのが仁義と言う物です!(笑)
見学場所は逆光に成るので、反対側に移動して噴出を待ちます。
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これは完全に「観光ショー」化しているので、キチンとアナウンスがあり、時間ちょうどに始まりました。
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こちら側から見ていると、湯気に虹が出るという事で待ち構えていたら下の方に出ていました。
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これで一回りした感じで、まあ細かく見て歩けば他にも見どころは有りますが、今回はこれまでという事で、お昼は先ほど買ったゆで卵を食べて、河津を後にして、今度は海岸線沿いに横須賀方面を目指すことにしました。
丸一日見学して温泉ゆったり浸かってから帰宅しても良かったのですが、先ほど見た「菜の花」に触発されて、折角だから、横須賀からフェリーに乗って房総半島に渡って、菜の花を見ることにしました。
しかし、このアバウトな計画変更が仇となりました
結局ルートを詳細に検討しなかった事で、伊豆半島の付け根の真鶴付近で国道135号線がてこでも動かなくなり。結局小田原市内に入るのに2時間以上余計に時間を食ってしまいました
原因の一つはこれです。
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本当なら観光の車は「西湖バイパス」や「小田厚道路」に抜けていくのですが、工事による通行止めで、すべて小田原市内に集中してしまい、また135号線と1号線の交差点で完全に詰まってしまっているので、もう完全に逃げ場が有りませんでした。
正直此処でぐったりしてしまい、此処から江の島までは順調でしたが、鎌倉から横須賀までは当然のように混雑していますから、どうも夕方のフェリーで房総半島に渡ると、そこでお風呂などに入るなど、車中泊の準備に余裕がなくなってしまうので、まずお風呂を優先させて横須賀で日帰り温泉を探して、此処に行きました。横須賀市街地から観音崎に方面行く海岸線沿いにある「横須賀温泉 湯楽の里」という日帰り温泉です。
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これはよくある日帰り健康温泉の施設で、あまり期待していなかったのですが、期待は良い方に大きく裏切られて、何と個々の露天風呂から東京湾が一望できるという、最高のロケーションの天然温泉で、食堂のレベルも高く、これは大当たりでした!
で、この後観音崎辺りで駐車場を探して車中泊しようかとも思いましたが、夜間閉鎖や有料の所ばかりで、翌日の事を考えると、房総半島にはわたっておいた方が良いだろうと、結局東京アクアラインを使って房総半島に向かいました。
時間もさることながらフェリーよりその方が高速料金の方が安かったこともあります。
と今回は此処まで!

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つくばりんりんロードは、春遠からじ [雑談]

このブログもタイトル詐欺と言われかねない程(苦笑)自転車ネタが出て来ませんね!

体力の最低限の維持で、クロスバイクで近所を回る程度は続けていますが、ロングライドも出来ていませんし、自転車そのものをイジルこともしていないですねぇ。


しかし、今年の2月ほど自転車に乗らない年は無かったです。

以前は土日のロングライドが必須で、そこで何が何でも走らないとという切迫感が有りましたが、今は何時でも走れるという余裕があるのにもかかわらず、やれ寒いの風が強いのと走らない言い訳が先行してしまいます。

ただ、今年は本当に風が強く気温が上がらない日があまりに多かったように思います。


さて、昨日は日中かなり気温が上がるという事で、真冬の装備を外して、ウェア類も3か月ぶりくらいにショートパンツとインナーの組み合わせで、出来るだけ軽装にして出かけました。

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とはいえ、夜明け前は自宅付近は-2.5℃まで下がっていて、この装備では無理なので、気温が上がるのを待って8:30頃自宅を出ました。
鬼怒川自転車道の風景は真冬そのものですね。
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とはいえ、流石に昼間の時間が伸びてきてました。
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来月末にはもうお彼岸ですものね。
しかし、ロードに乗るのは本当に久しぶりで、全く調子が上がらないというか、相当劣化してしまったようで、身体が温まるまでの1時間は本当に辛かったです。
その上この日はどうも全行程で「向かい風」に成るタイミングのようで、終始速度が乗りません。
ようやく筑波に到着すると、何時も休憩するセブンイレブンが、同じ敷地で隣に新しい店舗を建築中でしたが、既にそちらで営業していました。
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このセブンイレブンは、自分がロングライドを走り始めて、りんりんロードを走り始めた2007年頃から補給の大切な拠点に成っていましたが、時の流れを感じますね。
到着時間はちょうどお昼で、ランチタイムですが、あまり食欲もないので、オニギリセットで終了です。
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しかし、毎年この時期に成ると、りんりんロード沿線に限らず、この辺りは梅がチラホラ咲き始めて、かすかに香ってくるものですが、それが全くありません。
スマホでピントが合っていませんが、桜の花の蕾もまだまだ小さく硬いままです。
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やはり、季節の進行は、気温に限って言えば何時もよりのんびりしている事は間違いありませんね。
しかし、元々体調等をロングライドの準備をして走りだしたわけではなかった事と、すっかりなまっていた影響で、後半戦は本当にダウンしてしまいました。
3月は後半にイベントを控えていますが、こりゃ相当気合入れて準備しないとヤバいですね!

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