SSブログ

トラブルは未然に防ごう!RECマウントの破損修理 [自転車部品]

あまり硬い話はしたくありませんが、事故にせよ機械の故障にせよ、それが紛争や戦争にせよ、起きてしまった事象はあくまで「結果」であって、そこに至る過程に、その発生原因があり、出来るだけ早く、出来るだけ些細なトラブルのうちに対策しておけば、重大なトラブルに成らない事は間違いありません。


今この話題はいささかデリケートな配慮が必要ですが、今回の話はもっと些細なお話です(笑)

先日のツーリングの後、ブライトンのサイコンを外した時、「カチッ!」という手ごたえがあり、嫌な予感がしてRECマウントの基部をみたら、厳合部の樹脂が折れていました。
RIMG6724.JPG
ここ数回程、何となく嫌な手ごたえが有ったので、恐らくクラックが入っていたのでしょう。
RECマウントは多彩なアダプターや、しっかりした本体の作り込みで耐久性も良く、この手のマウントではほぼ一択という存在では有りますが、決して安いものでは有りません
RIMG6726.JPG
ただ、この部分は各社のサイコンなどのマウントが使えるように交換式に成っており、ビス2本取れば簡単に交換できそうなので、この部分だけ購入することにしました。
Amazonで516円だったので、念のため2個買いましたが、ポイントがちょうど500溜まっていたので1個分の値段で済みました。
RIMG6727.JPG
交換その物に特に難しい所は有りませんが、こういうマウント系のビスは、水や汗がたまりやすい場所ですので、錆びやすく、結構硬くなっていることが多いです。
RIMG6728.JPG
念のため潤滑剤を浸透して置けば間違いないです。
RIMG6729.JPG
外した後、ネジ穴にも浸透させておけば、スムーズにネジが締結出来て、緩み止めや防錆にもなります。
左が新しい物で、右が従来の物です。
RIMG6730.JPG
底面のガイドリブの形状が微妙に違いますし、持った感じの重さも違うような気がしますので、装着感や耐久性(当然コスト改善なども)を改善しているのだと思います。
こう言った姿勢や、部品の互換性が確保されているのは、ユーザーとしては有難いですね。
という事で、何の苦労もなくアッサリ交換終了です。
RIMG6731.JPG
ガーミンやブライトンを取り付けてみますが問題なく付けられるだけでなく、心なしかスムーズになったような気がします。
RIMG6733.JPG
RIMG6736.JPG

こんな些細な事ですが、気が付かないで使用していれば、また走行中にサイコンが外れて落ちてしまい、前回のように川にポチャ!となれば、5万円近いお金が飛んでしまう事に成ります。

まあそれを500円のコストとちょっとした手間で防げたのですから、「未然予防」がいかに重要であるという事はご理解いただけると思います。


nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。