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ボンネットの先端の小さな錆を補修する [自動車]


最近めっきり乗る機会が減った自家用車ですが、屋根付きガレージにおいてあるとはいえ、風雨にさらされる事には変わりはなく、乗り出さなくとも段々汚く成って来ます。

本当ならボディカバーでもかけておけばよいのでしょうが、生活の脚でコレクターアイテムでもない自家用車で、いちいちボディカバーをめくるのも面倒と言う物です。


で、あまりに汚いので久しぶりに洗車してみましたが、ボンネットの先端にポツンとシミのような物が有り、擦っても落ちません
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まあ近くに寄らなければ気になる汚れでも・・・・・いやいや!これは汚れなどではなく赤錆では無いですか!
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恐らくボンネットの先端部でカバーもされていないので、飛び石が当たって塗膜が剥がれて(チッピング)、鉄の地肌が出たので錆が出てしまったのでしょう。
実は、自分前職でこういうボディの錆を防ぐ目的の開発での実験部隊の現場にいたので、「こうならないための対策」をするための鉄板の材質(亜鉛合金メッキ鋼板)や、保護塗料(チッピングプライマー)や、デザイン上当たりにくくする工夫(先端部の前方に樹脂カウルが来るようにするとか)のテストをさんざんやってきました。
ですが、この車はそれらの防錆設計が不十分・・・・というより、これ本当に過去のテスト結果反映しているの?と首をかしげるようなデザインや塗装でしかありませんでした。
ちなみに外観上錆が出る事は自動車の商品性に関係している項目で、まあそのままほっておくと、錆が進行して穴が開いてしまうのですが、車の4大安全性不具合の「止まらない、曲がらない、燃えない、走らない」という乗員の命に係わる部分では有りません。
ただ、新車がたかだか4年で外観に錆が出ているのは、所有する満足度が落ちる不具合では有りますよね。
まあ、このまま放置して置くと本当に錆が広がってみっともないので、最低限の補修をしておくことにしました。
まず錆は、少しでも残っていると、塗り直しても内部から膨らむ事が在るので、リューターで周辺の塗装も含めて錆を削ります
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この写真だと上端のふちに、若干赤黒い筋が残っていますが、これはNGでこの後この赤い部分が無くなるまで削りました。
地金が出た後、これをそのままにしておくと、本日のような湿気が多い天候では、あっという間に錆が浮いてくるので、手早く脱脂をしてからプライマー塗料を塗り、補修用のタッチペン塗料でその上に白い塗料を載せます。
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下地もっと滑らかであれば奇麗に塗装が乗るのですが、タッチペンではこんなもので、良く乾かしてから、もう一度重ね塗りをします。
近くで見れば粗も目だだちますが、遠目で見ればあまり気にならない程度には補修出来ました。
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まあ、目的は錆の進行を止める為なので、この後補修後から赤い点のような錆が出てこなければ、一応目的は達成したと判断できるでしょう。
しかし、大昔に自分の愛車だった、昭和61年式の「スバルレオーネRXⅡ」の時は、購入時に既に結構ボコボコだったので、数日かけて錆をサンドペーパーで落として、下地を作りサーフェーサーを塗り、錆止めのシャーシブラックや、白塗装をスプレーで施して仕上げていたことを、久しぶりに思い出しました。
あれから30年以上経ちましたが、まさか令和の現在で、最近の車に錆止め処置を施すとは思いませんでした

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13年ぶりに自家用車に雪道装備を実装! [自動車]

なんか自動車についてこのブログで書くのは新鮮ですね。

自分物心つく前からの自動車好きで、一時はそれを職業に選んで30年も飯を食っていた人間です。

「三つ子の魂百までも」とはよく言ったもので、今でもそれは変わらず、最近は朝5時に起きてCSのナショナルジオグラフィツクやディスカバリーCHで「カー・SOS」「クラッシックカー名車再生」等を味噌汁を作って朝飯の準備をしながら鑑賞するのが日課に成っています(笑)


ただ、自分としては「趣味の自動車三昧」は2008年9月に、リーマンショックの襲来を予想して「多分サラリーマンの収入では自動車趣味を維持できない」と判断して、あれだけ大切にしていた「スバルインプレッサグラベルEX」を売り払い、以後通勤用として1台だけ経済的な車を乗り続けているだけでした。


以前は冬になると雪山に走りに行くのが何よりの楽しみで、インプレッサ以前に乗っていた「スバルレオーネRXⅡ」で、それこそSUV車でも入れないような林道や、雪が深く積もる田舎道をわざわざ選んで走りに行ったり、秘境の温泉を見つけに行ったりしていました。


だから、冬の雪道、まして冬山の恐ろしさは身をもって経験していて、何度も脱出不能に成りかけたり、立ち木に激突して谷底に落ちそうになったり、-15℃の山道でタイミングベルトが切れたり、事故で動けなく成ったりと「若気の至り」で済まされないような目にもあっていました。


ただ、それでも無事「生還」出来たのは、アウトドアとサバイバルの知識があり、その頃より「災害オタク」として危機管理という概念が有ったので、「最悪の条件を想定した万全の装備」を搭載して活用できたからであり、おかげでトランクには必ずスコップやジャッキ、ロープ、火起こし道具の鉈やのこぎりなど・・・・見方を変えれば人を殺して埋めに行く装備ともとれる物を持ってうろついており(苦笑)、以前夜中に成田空港の近くで外国の要人が来るというので特別警戒中の非常線を張った警官に尋問を受けて、危うく連行される寸前まで行ったこともありました(苦笑)


以来13年、4WDの自家用車とも遠ざかり、自分が乗っていた某社のFFのミニバンは、雪道に弱いとの定評がある車でしたので、冬季の長距離ドライブは封印し、通勤で出かけるときだけ雪道を走るだけだったので、大げさな装備を搭載することもありませんでした。


さて、今や某メーカーと取引関係にある会社に勤めている訳ではないの、大手を振ってレボーグだろうがフォレスターだろうが、インプレッサSTIだろうが(うーんスバル車ばかりだな)、本命のジムニーだろうが買ってきて、以前のように雪山に出かけることに支障は・・・・とまあ、何を買おうが何をしようが自由なのですが、流石にこの歳で行く先を考えれば、「今更自動車趣味にかける余計なお金は無い!」という結論しかなく、もし次の車を買うのなら中古の軽自動車(軽バンや軽トラ)あたりか、完全に車を引退して原付2種のスクーターか「カブ」を買おうかなと考えている有様です。


とはいえ、久しぶりに車に乗って気ままなぶらり旅でもしようと計画していたのですが、結局12月に入ってしまい、例えスタットレスに換えてあっても、万が一雪山などで立ち往生する危険性も・・・・・と考えるともう止まらなくなってしまい(苦笑)、今回13年ぶりくらいに、雪山装備を購入することにしました。


以前の装備を・・・と、物置から出してみると、既に朽ち果てて使い物にならないか紛失していたからですが、やはり13年も経つと装備品も随分変わっています。

さて、今までもロングドライブの時は、出先での不測の事態での立ち往生を想定しての車内泊や、水や食料、防寒装備等は既にありますので、主に雪山で立ち往生しそうなときに必要な物を購入しました。

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まずのこの袋ですが、中には車に降り積もった雪を払うブラシが入っています。

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組み立てるとワイパーブラシに長い柄が付いたものになり、車体を傷つけない硬質プラスティックのヘラも同胞されていますから、「湿ったドカ雪」が降り積もらなければ十分使えそうです。
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次は埋もれた時に脱出の時に使う絶対に必要なスコップです
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アルミ合金のパイプで出来ており、一冬ガンガンに使える程の強度はありませんが、これも新雪などの乾いた雪なら十分使えそうな代物でした。

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結構軽量で、これなら長時間作業しても負担は少ないと思いますし、かといって樹脂製だと直ぐに壊れてしまうので、ちょうどよいバランスのスコップです。
これは車輪が空転して動けなくなったときに、車輪の下に敷いてグリップを回復させるものです。
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昔は使わなくなったゴザやカーペット、毛布などを代用していて、本格的なオフロード車ならアルミ製のゴツイラダーを積んでいくところですが、余程の吹き溜まりに突っ込んで動かなくならない限り、この程度の物でも使い捨覚悟で役には立ちそうです。
どの商品もそうですが、分解して収納袋に入ったり軽量だったりと、持っていても邪魔に成らないようになっているのが便利で、値段も随分安くなっています。
あと、緊急用という訳では有りませんが、真冬の車中泊にと以前購入して置いたポータブル電源で、ひざ掛け程度ではありますが電気毛布を使ってみるこにしました。
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車中泊の装備をネットで検索していると、この組み合わせを使っている方が結構多いようで、本格的なキャンカーで、断熱処理をしていて、エアコンやFFヒーターなどが使えればよいでしょうけど、普通の車で車中泊するのに、もし電気毛布が使えるのなら、非常にありがたく、これは成るほど試してみようという事に成りました。
数年前に買った電気毛布(ひざ掛け?ブランケット?)ですが、軽くて消費電力が低い割には結構暖かくなり、この程度の電源で一晩持ってくれそうな気がします。
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これも時代を感じさせますね。
以前でしたら4シーズン用のシュラフに毛布を何枚もグルグル巻きして、せいぜい「ハクキンカイロ」入れて、翌朝までガタガタ震えていたものですが、シュラフの性能も上がっていますし、断熱素材のエマージェンシーブランケットに、使い捨てカイロべたべた張りまくれば結構何とかなっていて、それに電気毛布が有れば心強いです。
これは「耐久テスト」を今晩実施してみます。

ポータブル電源、電気毛布の使用結果


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折り畳み自転車MiNiの再改造、リア9速とフロント変速機追加 [自動車]

20インチタイヤの折り畳みアルミバイクの「ミニ(MiNi) MINI AL-FDB207いうバイクを持っています。


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もう10年くらい前に2万5千円くらいで通販で買ったバイクです。

購入の決め手はリアの変速が7速であったことで、このスプロケが入るハブなら、エンド幅は130㎜か135㎜のはずで、これなら当時のMTBや、ロードの部品を使って改造が出来ると判断したからです。


で、その後クイックレバーを使えるホイールや、タイヤ、BB、クランク、リアディレイラー、8速のレバー、延長シートポスト、サドルと、相当の改造をして、主にイベントの移動用などに保管しておきました。


ただ、最後に使ったのが、2015年に輪行で行った茨城県小美玉市の航空自衛隊百里基地祭で、以後使うことなく別邸に放置してありました。


まあ、この自転車に本格的な走りを期待していた訳では有りませんが、色々なイベントや輪行での観光など、結構坂道が多いところが多く8速だと難儀する場面が少なからずあったからです。


リアスプロケの大きいものか、フロントにせっかくFC5600のダブルギアが入っているので、変速機を付けられればインナーギアが使えるのでは?と考えていましたが・・・・。


まあそもそもこのMINI AL-FDB207というバイクは、そもそもフロントディレイラーの直付け用ブラケットがフレームに溶接されていたのですが、自分のモデルはその設定が有りませんでした。

これは変換ブラケットを自作してなければ・・・・という所でフリーズしていました。


で、最近周囲でミニベロなどを改造して乗っている友人の話を聞いて、色々調べてみたら、ダホンやBD1等の折り畳みバイク用のフロントディレイラーアダプターが発売されていました


無論そのまま「ポン付け」でMiNiに使用できるとは思いませんが、最初から自作するよりは良いだろうと、試しに購入してフロントディレイラーを付けることにしました。


リアもこの際11速・・・いやいやお金をかけないために、在庫品で何とかしようとかんがえれば、9速用のスプロケや変速レバー等はあるので、出来るだけ在庫部品を生かして、リアを8速→9速化と、フロント変速化を何とかすることにしました。


さて、必要な部品を集めて揃えます。

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部品と言えば、付属品については、ロードバイクを2台売却したので不自由しません

ボトルゲージや、ライトやサイコン用のアダプター、SPDペダルなどを使ってしまいましょう!


肝心のフロントディレイラーアダプターですが、在庫品のFD5600と組み合わせるとこんな感じになります。

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取り付けてみると、やはり太いフレーム用のアダプターだったようで、スカスカで取り付けられなかったので、色々と「詰め物」で対処して取り付けました。

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ワイヤー類ですが、当然取付用の台座やガイドなどはありませんので、ワイヤーをフレームに取り付ける小物を用意しました。
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これをフレームの他のワイヤーの取り回しを利用して、同じよにワイヤーを張り巡らすように取り付けます。
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取付は両面テープですので、貼り付けはちょっと工夫が必要で、まず塗装の表面をサンドペーパーで磨いて荒くして、脱脂してからドライヤーで加熱して貼り付けます。
両面テープはしっかり加熱してから貼り付けると粘着力が強くなります。
実際取り付けるまではあまり苦労しませんでしたが、きちんと変速できるような位置にセットするのが大変で、どの様にも取り付けられる反面、「ここが正解」という位置指定が有りませんでしたし、参考にする資料もなかったので、トライ&エラーで位置を探り出して、なんとかストレスなく変速できるようになりました
ちなみにスプロケを交換するときに、ホイールのハブのグリスアップと玉押しの調整もしておきました
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当然フロントも一緒に作業しておきますが、古いとはいえシマノのハブはしっかりしていて、再調整とグリスアップですっかり蘇りました
さあ、完成した姿がこれです。
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エアポンプも普段使っているTOPEAKのロードモーフを長いシートステーに取り付けられるようにして、ボトルゲージには工具やチューブを入れたツールケースを入れておけば、このまま何時でも出撃可能です。
ハンドルブラケットも、現在使っているガーミンやVOLTを使えるようにしておきます。
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トータルで装備も含めて、クロスバイク並みのパフォーマンスは確保できたと思います。
ただデフォルトで装備されていたVブレーキは今一で、調整して使えない訳では無いですが、向上した走行性能に見合う物ではないので、交換したうえで、細かいところの調整も残っているので、この辺りを仕上げてから、輪行で使ってみようと思います。

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庭先でトレックFXの解体、 [自動車]

確か関東地方は本日から天気が悪くなると・・・・・

全く走る準備が出来ていませんし、色々と用事もあるので、朝から走るわけにもいきません。


そこのあなた!、勝手に無職に成って毎日遊んでいるダメオヤジなんだから、時間なんて何とでもなるでしょうと思っているでしょう!

これが、介護もどきのおさんどんの身分だと、結構色々と時間を取られるんですよ。


結局午前中は台所の掃除や食材の買い出し、ヤフオクの出品とかで終了して、さて午後は・・・という段階で、グッタリとしてしまいました。


というわけで、せっかくなので午後は購入したクロスバイクのトレックFXを分解することにしました。

そのまま乗るにしても、改造するにしても、自分が乗るにしても、売り出すにしても、中古品の場合はそれなりに悪くなっている部分や、どの様な使われ方、整備を受けていたかわからい訳で、これは細々調べるのではなく、自分の場合は必ず全バラして各部の状態を確認します。


店舗や特にオークションの場合、見栄はともかく届いてみてまあビックリ!という事も過去に有ったので、自分が乗るにしても、まして他人に譲るのであれば、そのような整備不良のバイクを手渡すのは無責任すぎます。


さて購入してから手つかずだったトレックFX(以下FXと記載)を、表に引っ張りだします。

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曇天や屋内の照明だと、塗装の状態が正確に判断できません。
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所々塗装にはがれ(表面を研磨した形跡も?)はあるものの、全体の状態は悪くありません。
基本ホワイト基調で、所々黒のぼかしが入っています。
こういう凝った塗装は最近のバイクはこの値段帯のバイクではあまり見ないですが、これはコストを抑える為です。
塗装に関しては、2000年代くらいまでのバイクは非常に綺麗で鮮やかなカラーリングが多かったですが、最近は軽量化等と消費者を謀ってケチっています。
うんうん、この位にしておきましょうか(笑)
さてまずクランクから外すことにして、コッタレス外しをはめて・・・・・
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あれれっ?外れません。
なんと自分では初めて整備する「オクタリンク」のクランクです。
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通常のママチャリ等でクランクを外すと「四角嵌合」で、四角のシャフトが出てくると思いますが、オクタリンクは8角(オクタはギリシャ語oktaの8)で、日本語だと「八角嵌合(はちかくがんごう)」で、シマノだとホローテックのBBが出る前の、ロードだとデュラ7700系、アルテ6500系などのカセットBBで、高級品がオクタリンクでしたが、このディオーレLXはまさしくそれです。
自分は自転車趣味を再開して整備などを始めたのは10速前期の7800系や6600・5600系からですから、このオクタリンクは触ったこともありませんから・・・・要する工具がありません!(苦笑)
あわててAmazonで探して工具を発注します。
まあ、こんなこともありますから、本格的に整備する前にこのように分解して置けば色々と準備できます。
仕方がないので、別の場所から始めます。
まず、ペダルを外しますが、大抵は固着して外れ無い・・・あれっ?アッサリ外れてしまいました。
シャフトのネジを見ると、オイルかグリースが塗布されていた形跡があります。
これは外し易いように、最近整備した形跡のようです。
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ペダルそのものはシャフトのガタがあるようで、これを使うかどうかは微妙なところです。
Vブレーキは、本体は特に問題は無くそのまま使えそうで、ブレーキシューもほぼ新品を入れてくれたようです。
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基本的にワイヤー類も含めて消耗品は交換してあったという事のようですね。
グリップも新品というより劣化していない物で、こういって体が触れる部分は交換してあると好感が持てます。
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ハンドルを外してヘットベアリングを開けてみます。
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ゴリゴリ感はありませんでしたが、念のために開けてみると、まだグリスも残っていましたし、汚れや錆もなかったので、念のために洗浄して新しいグリースを充填しておきます。
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経年から見て販売した時のままという事は無いので、ここも整備されていたという事ですね。
自分は、まともな整備としては邪道だと思いますが、ここに隙間なくシマノプレミアムグリース、昔でいう所のデュラグリースを隙間なく充填しておきます。
これは雨天時など走ったときに、ヘットベアリングに水が入らないようにするためで、これを怠ったてしまうと、ベアリングが錆て固着してしまう事もあります。
ちなみにグリースは潤滑が最大の目的ですが、水分や埃等から守る耐候性の確保の比重も決して少なくは無く、塩害の恐れのある海岸沿いや、特に夏の湿度が高い日本のばあい、後者の役割が重要に成ります。
回転部を軽くしようと、サラッとしたグリースに変えてしまう人もいますが、解ってやっているのならともかく、そうでないならまるで水飴の様にねっとりしているシマノプレミアムグリス(旧デュラグリス)が無難です。
この時代のFXは、リテーナーにベアリングの球がセットしてある、従来のベアリングセットを使っていますが、そんなに高いものでは無いので、ヘットのサイズに合わせたシールドベアリングに変えても良いかもしれません。
全体的に分解して思いましたが、どのボルト類も簡単に緩むことから、全体でキッチリ整備されていた「当たり」の個体だったようで、こればかりはオークションの紹介画面では分かりませんよね。
この辺り、自転車もあくまでユーズド品の一つで、現状渡し原則の業者か、中古自転車専門店を謳う業者かの違いもあるかもしれません。
個人的には、売ってしまえばあとは知りませんというのは(例え面倒であっても)あまり良い事では無いと感じる方です。
とりあえず外せる部品はクランク以外は外しておきましした。
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これで、フレームも洗浄・整備・WAXがけなどがやり易くなりますね。
梅雨の晴れ間(本当か?)とはいえ、真夏並みの炎天下での作業はチト堪えましたが、此処までやっておけば、あとはジトジト振る雨の日でも、室内で組み立てが出来ますね。
しかし、仕事もいかないで、日がな自転車ばかり弄っているのを、近所の人はどう見ているのやら(苦笑)

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最新が最高では無い一つの選択としての、古いパナチタン [自動車]

いよいよ冬到来という事で、完全にシーズンオフ・・・・というより、今年はまったく盛り上がりに欠けて、結局冬の間のように同じ所を走っていただけなので、これ以上何をオフすればいいのかという所です(苦笑)

身体の調子はなんとか上向いていますが、山岳に向かう程ではないし、平地をノンビリ走るだけならばといことで、今年は何時もより1か月早く、「冬のメインバイク」である「パナチタン」にチェンジすることにしました。

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パナチタンはLOOKを導入するときに、ホイールセットとクランクを流用したのでそれを元に戻します。



まあ、ホイールセットはともかく、クランクを入れ替えするのも面倒だなという事で、クランクを購入しようかとも思いましたが、何せこのご時世ですから余計なお金は使わず何とかします。

そういえば、今は使っていないで保管してある、クロモリのシクロクロスもどきの「WAZOO」のクランクが使えるはずです。

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これも新品では無く、中古品の結構使用感の有った「アルテグラSL、FC6650」に「FSA」の48Tのアウターリングを組み込んだものです。

アウターギアの歯数が変わると当然直径が変わりますから、フロントディレイラ―の位置を下げなければなりませんが、金属パイプにバンド止めのパナチタンの場合、この辺りのセッティングの自由度が大きいので何とかなるでしょう。
自由度が大きい=適正位置のセットが面倒とも言えて、色々な要素を考慮してフロントディレイラ―のセッティングをやり直さなければいけません。
ただ、この辺りは「経験値」が生きてくるところで、伊達に数十台の自転車を組んだり改造したりしていないので、ほぼ一発で位置決めに成功しました。
次いでリアディレイラ―をセッティングするのですが、久しぶりの旧世代の5600や6600シリーズを触ると、しかも色々なグレード世代、おまけにサードパーティーのパーツも入っていますから、最近のR8000シリーズの新品セットをそのまま組むのとはわけが違います。
一言で言えば「やはり旧世代のコンポは古い機械で手間がかかる」という事で、まあ手順を踏んでやるべき事をしっかりすればご機嫌に動いてくれますが、やはり手間はかかります。
これがもっと古い世代とか、シマノでは無い古いカンパとか、「サンツアー」とか往年のビンテージパーツともなると、これは組んで調整するだけでは済まないでしょう。
そのあたりは機械物を弄る面白さではありますが、金属機械や整備工具などの知識と経験が無いと、最近の方だと完全にお手上げの世界に成ってしまうと思います。
「盛って削って叩いて曲げて組み合わせて」という手間は、これはこれで面白い物なんですがねぇ・・・・
ともかく必要なパーツを組み込んで、調整して出来上がりす。
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こうやって真横から見ると、細いパイプをホリゾンタルで組まれたフレームはやはり良いですね!
冬のツーリングは装備品が増えるので、フレームバックとサドルバックを装着して出来上がりです。
各部のボルトを増し締めして、注油とグリスアップをして試乗しましたが、何ともしっくりして気持ちが良く、何時までも走りたくなってしまいました(笑)
ヴィットリアの旧コルサのタイヤの、コットンケーシングのしなやかな乗り心地がちょうど良いバランスで、軽いとか推進効率が高いとか、良く進むとかではない別のベクトルの良さを、このパナチタンは持っていますね。
このパナチタンとは2013年12月からの付き合いですから7シーズン目に成ります。
更にこのバイクは2007年式ですから、13年前の代物ですが、まだまだ活躍してくれるでしょう。
最新が最高ではないという、一つの選択です。

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気になり出すと止まらない!、自転車のポジション変更 [自動車]

昨日のブログで、ポジションを調整云々を書きましたが、実はサドルの角度を少し弄りました。
基本サドルの角度は水平に合わせるという「セオリー」に従っているだけで、あまり詳しい考察加えたことはありませんでした。
これも実は絶対な正解のない「先の見えない果てしなき旅路」のようなもので(苦笑)、迷宮にはまり込むとなかなか抜け出せなくなるものなんです。

自分のフェルトはとくに一昨年から「長距離イベント用」として遠征に使うことが多く、自家用車に積み込む場合、シートポストを外してしまうので、頻繁な抜き差しがありました。
そのせいなのかシートクランプも緩んでいたわけですが、シートポストの「やぐら」の部分もゆるんでいたのか、サドルがいつの間にか前傾していました。
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昨日は出先でしたので、自転車を置いて水平線のある構造物(フェンスとか)で見てこのように調整しました。
実は乗車していて「なんだかお尻が段々前にズレてきているな」と感じていたのと、前腕に体を支えるような力みが感じられたので前傾していることが分かりました。

見た目は水平に見えますが「水平儀」を置くと、着座位置が僅かに前傾していることがわかります。
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サドルも上面が波を打っていて水平でないものも(セラSMPなど)もあり難しいのですが。

今度は水平儀通りに水平にセットします。
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実はサドルの角度とペダリングに相関があることが分かっていて、他のポジションのジオメトリーが同じであるという前提で、大雑把ですが前傾させると太ももの前側の筋肉「速筋」が動いて踏むみ方向のペダリングになり、後継させると太ももの後ろ側の「遅筋」、いわいるハムストリングが動いてどちらかというと「引き足」方向の回すペダリングになるようです。

うーん文章で説明するのは難しいですね。
横から見てペダルの着座位置を中心点と仮定して、体の位置関係を見るとよく理解できますが、今度暇ならそういう相関図を作ってみますので、宛にしないで数年単位でお待ちください(苦笑)

一つよくある事例として、スポーツバイクに乗り始めた人が、ハンドルとサドルの高さの落差を広げた結果、踏みやすいからとサドルを前傾させているライダーをよく見かけます。
困ったことにこれが良くフィットした上に、なんの問題もなくパフォーマンスを発揮し続ける人もいるので良く解らなく成るのですが(笑)、一般的にはそのライダーは速く走りたくてそういうポジションに行き着いているので、確かにパワーがかけやすく、重いギアを回しやすいのでスピードは出ますが、大腿二等筋の前側の速筋を消耗させるので、結果そこの場所がロングライドなどでは攣ってしまうことになります。
また筋力がないライダーが、パワーを補おうと同じロジックに行き着いて、結果として足が持たないということもあるので、もし思い当たる方がいましたら、サドルの角度は水平方向に直してみてください。

先にも言いましたが、これは他のジオメトリィーとの「壮大な組み合わせのパズル地獄」ですので、サドルの高さ、前後位置、クリートの取り付け位置、フレームのサイズ、ハンドルの幅、突き出し量、などの組み合わせで自分の体の各部のサイズや関節の柔軟性、筋肉の付き方、筋肉の特性に、走り方や走るステージという要素も加わりますから、如何にポジション出しが難解で困難で、それでいて重要であるということがお分かりいただけるでしょうか?

自分の場合、サドルの角度を水平方向に戻した結果、今度はハムストリングのみが動きすぎて疲労してしまったので、5mm程サドルを前につき出してバランスを取ってみることにしました。
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これもまたロングライドを走ってみないと何とも言えないんですよね(苦笑)
と、これの繰り返しをシーズンインまでに完了させておかなければいけないんです。

これで位置関係が決まったので、シートポストが滑らないように一度引き抜いて、滑り止めの「ファイバーグリップ」を使います。
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これはジェルの中に、おそらく細かいシリコン砂が混入していて、この砂が素材に噛み込んで滑りを止めるというものです。
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シリコン砂は、一部で「魔法の粉」と呼ばれていて、部品接合の滑り止めで、いろいろやっても効果がない場合、最後の手段で使ったりしています。

このジェルをフレームのライナーの周りに塗りますが、以前にも塗ったことがあったはずですが、幾度かの抜き差しで綺麗に無くなっていましたので、再度塗布します。
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これで高さをデータ通りに調整してトルクレンチでボルトを締めればFELTの整備は終わりです。
まあこのほかもドライブトレイン系の汚れを洗浄剤できれいに落として、もう一度チェーンオイルを塗布するなど一通りの整備をして、何時でも出撃できるようにしておきます。

ここで終わりにしておけば良いのに、調子に乗ってGT改+の整備も始まってしまいました(苦笑)
同じくドライブトレイン系の汚れを落として注油しなおすのですが、どうせならとスプロケの交換もすることにしました。
もともとGT改+は9速化するときに中古品であったCS6500の12-27Tの完全にロード用(昔の9速アルテグラグレード)のスプロケを入れましたが、よくよく見てみると、最新のモノに比べるとギアの一枚一枚の歯の形状や、土台のスパイダーの形状、材質などが「古臭い」感じがして、当たり前ですが最新のものが大きく進化しているので、リアディレイラーをディオーレに変えた時に、スプロケも変える予定でした。
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シマノのCSHG80と言うものですが11-28Tと若干ワイドなギア比で、結構軽量なものでした。

で取り替えようと工具をで回したら、スプロケ外しの工具が滑って回りません。
よくよく見てみたら工具の「刃先」が摩耗して丸まっていて、よく噛みこまないようになっていました。
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右の工具は、以前しまいなくして一時行方不明になった時に新しく買ったものですが、買っておいて正解だったようです。
この工具は2007年に、当時お世話lになったショップの店員さんが「本格的に始めるのならセットで買っておいたほうが良いよ」と言われて買った整備セットの物ですが、そういえば10年間で何回スプロケットを交換したのでしょう。
当時はセットでけして安いものとは思いませんでしたが、十分元を取ったようです。

なんとかスプロケットもセットできました。
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で、せっかくホイールを外したのだかと、前後ホイールのハブのグリスアップまでしてしまい、今日は休養日にしようと思っていたのがへろへろになってしまいました(苦笑)
この他にも5月21日開催の「ツールド桜川」のエントリーで、慣らしついでにGT改+で郵便局に振込に行ったりと、結局週末は「いつものように」自転車三昧で終わってしまいました。

なんだか体を休める暇もなく、何処かに出かけるでもなく、のんびり映画をや音楽を鑑賞しているでもなく、こうやって最後に自転車のブログを書いて僕の週末は終わってしまうわけです。
これって結構幸せなんでしょうね(笑)


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アナログのカーオーディオにスマホを繋げると [自動車]

このところ公私に渡って忙しく、心身ともに疲労がたまっています。
こういう時「明るい自転車バカのおじさん」というキャラが定着している恨みで(苦笑)、まったくもって周囲から悩んでいように見えないのはどんなものなのでしょうね。
おまけに最近プライベートで「大事件」に見舞われて・・・・まあ命に別状はなく僕自身は損はしていないのですが、「被害者」として警察と関わったりと、ストレスが極限に達してしまいました。

こういう時はパーっと自転車に乗って一心不乱に走っていれば随分気が紛れるのですが、それとともに、こういう時に厄介なのが、ストレスのハケ口として「物欲」が爆発してしまうことです(笑)。
困った事に、最近自家用車が車検を迎えるにあたって・・・・いえ、けして買い換えるつもりはというより、そんな百万円単位の出費など問題外なのですが、色々と新車や中古車、ドレスアップの欲求という、とんでもなく厄介な「悪い虫」が頭の中をゾロゾロと這いずり回っています。

更に輪をかけて危ないのが、今自分の乗っている車に具体的な不満がいくつか有り、なにせ職業柄最新の専門分野の情報と日夜触れ合っている御蔭で、どうしても「なんとかしたいなぁ」という思いが日々強くなるばかりなんです。
その中で、新車購入時より最も悩みの種だったのが、この純正のナビ・・・特にオーディオ機能です。
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自分の自家用車は平成19年式、2007年式ですが、この辺りから電装関係のデジタル制御の波が自動車にも押し寄せてきた時代の代物なのですが、このホンダストリームの純正(三菱電機製)ナビは、旧来の家電製品の延長線上で作られた最後の世代の物で、部分的にHDDとかデジタル送受信システムに合わせていますが、例えば「USB」や「デジタルオーディオ」等の最近のシステムとの親和性は全くなく、接続はアナログのオーディオジャックしか無いありさまでした。
僕自身当時既にデジタルオーディオ環境にすべて移管が完了していて、自宅ではPC中心の音楽環境と、携帯デジタルプレーやを使用していましたから、無理やりアナログで接続して使ってみたものの、あまりに不便で以後自動車の中は、HDDにストアした音楽が中心となってしまいました。

で、ホンダの通信ナビである「インターナビ」の機能を生かしたかったので、ホンダの最新のオプション設定のナビとかを組み入れようともしましたが、値段と手間を考えて断念し、いっそのこと「カロッツェリア」とかの社外ナビにしようかなとも思いましたが、車の機能とナビが複雑にリンクしていて、いくつかの機能は使えなくなるためそれも断念しました。

で、いろいろ検討した結果、結局いま手持ちのスマホやタブレットを接続させれば一番安上がりで、音楽だけでなく映像や「GoogleMap」の検索機能も使えるので、まず手始めに音声信号を自動車のナビにどうにか繋げられないかと検討しました。
色々と方法があったのですが、最も「お手軽」で値段もかからなかったのが「ブルートゥース」で接続する方法で、この実売価格3000円程度の「ERECOM ブルートゥースレシーバー」を購入しました。
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これはスマホとブルートゥースで無線接続して、アナログ信号に変換してくれる物で、これなら純正ナビのアナログ端子に接続すれば繋がる理屈です。

早速送られてきたレシーバーを接続して、スマホの「NFC(近距離無線規格)」機能を立ち上げてレシーバーにかざすと、なんの手間もなく簡単に「ペアリング」が完了して、車のオーディオからスマホでのプレーヤーの音楽が流れ出しました。
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本当は光デジタル端子で接続できれば、非圧縮の音楽も転送できるらしいのですが、やはり余計なアナログ変換が介入しているせいなのか、若干音が「痩せている」感じがしますし、曲間の無音状態の時、恐らくブルートゥース通信のノイズを拾っていようで、耳障りなノイズがかすかに聞こえてきます。
ただこれはエンジンをかけていない状態の話で、走り出せば自動車の車内はあらゆる音源からのノイズが渦巻いている状態の空間ですから、まあ気にしないで聴くことが出来るでしょう。

ただ困った事に、この外部端子はワンセグTVや、ドライブレコーダーの映像出力も拾っていますから、スマホで「専有」できない恨みが有り、以前買ってきたAVセレクターを中継すると、機器や配線でセンターコンソールのポケット付近は見るも無残な光景が展開されてしまいます(苦笑)。
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これでスマホとつながることで、microSDカードの32GBの音楽を気軽に聴くことができるようになりました。
このあとダッシュボードのスマホやタブレットのスタンドを設置すれば、最近タブレットで見るためにストアしている映像コンテンツも社内で気軽に楽しめるようになります。
というか、7インチ程度のタブレットなら、1万円も出せば買えてしまう世の中なので、スマホや自宅のタブレットを持ち出すことなく、専用品とし車載用を購入してしまってもいいのかもしれません。
その際は「HDMI」端子付きのタブなら、有線の変換コネクターが安く売られていますから、恐らく信号の減衰やノイズなどなくAV(オーディオビジュアルですってば!)を楽しいむこともできると思います。

まあ、新車を見ると、いまやUSBやHDMI端子、ブルートゥースオーディオの接続機能は「当たり前」で、今後はシステムそのものが「iPhone」や「Android」そのものになっていく方向ですから、こんな苦労も必要なくなるのですが、「昭和枯れススキ」の僕としては(笑)、それと自動車の魅力は別のモノだという認識がありますから、無条件で「新型=良いもの」とは思っいない以上、なかなか新車に手を出しにくい状況にあります。

なんて偉そうに書いておいて、数ヵ月後に「いやー最近の車はやっぱりいいですねー」なんて、新車購入の記事を書いていたら、皆さんで思いっきり罵声を浴びせてください(苦笑)。




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蘇るか?アルミバイクの名車、キャノンディールCAAD8 [自動車]

えー、また悪い病気が出てしまっています(笑)。
巷の皆さんから「soranekoさんは自転車のお金の使い方がおかしいですよ」と常々言われていまして、最近本人もようやく正気を取り戻しつつはあるのですが、完治仕切っていないようです(笑)。

昨年からキャノンディールの往年のアルミバイクの「CAAD8」を組み立てています。
CAAD8は現在も販売されていますが全く別物で、ロードバイクにアルミバイク旋風を巻き起こしたCAAD3から続く「ハンドメイドインUSA」のレーシングバイクの系列のアルミバイクです。
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じつはこのバイクが我が家に来る経歴は少々厄介で、古物商やリサイクルショップ廻りで、例の「妖怪アンテナ」がビンビン来て入店して購入したバイクはこのバイクです。
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先のバイクより一回りサイズが小さく(勿論僕は乗れないサイズです)、最終年度のモデルだそうです。
じつは先の青いCAAD8は、僕に負けず劣らぬバイク遍歴のある(ゴメンネ!笑)会社の後輩が乗っていたもので、ホリゾンタルのフレームにこだわって中古で購入したものの、サイズからどうしてもシートポストが短くなっていることに不満があったそうで、一回り小さいサイズのフレームを探していたところ、「まるで計ったように」お望みのサイズが見つかったということで、フレーム同士を「等価交換」したものです。

しかし乗れないサイズのバイクはFELT Ez8と合わせて2台目です(苦笑)
実のところFELT Ez8は、調子に乗ってエントリーバイクとは言えない性能と値段になってしまい、ロード初心者のロードバイクを味わってもらおうという当初の目的には使えない代物になってしまいましたので、このCAAD8は、素性の良く、取り扱いに神経を使わないアルミバイクで、ある程度の戦闘力のあるレンタルバイク用にと購入しました。
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一応コンポーネントはシマノ105系の10速の5600と5700系の混合で、ホイールは20万円くらいのバイクに組み込まれているシマノのRS10、タイヤはヴットリアのルビノプロと、エントリー系と呼ばれるのモデルよりは多少スペックを上げています。
これでも昔は20万円以上した、ミドルグレードのスペックだったように思いますが、今はこの値段で同スペックのカーボンバイクが「最初に乗る後悔しないバイク」とかで、雑誌で特集していますから、贅沢になったものですね。

余談ですが、最近のロードバイクブームに肖ってか便乗してか、初めてロードバイクを買うビギナーに、スペシャライズドのターマック「S-WORKS」などという、バイバリのレーシングモデルを平気で売りつけるようなショップが少なからづあるそうで、如何なものかと個人的には思いますね。
まあ、ここまで情報が氾濫していると、乗った実体験ではなくともバーチャルな世界でトリップできるわけで、速くなるために「チームSKYカラーのドグマにボーラのホイールとPro4のタイヤください」などという高校生もいるそうですから、「手っ取り早く儲けたいだけの業者」にとっては願ったり叶ったりなのかもしれません。

話はそれましたが、このバイクはフレームも含めて部品代は10万円程度に抑えてありますから、場合によってはクロスバイクあたりから乗り換えるのにはちょうど良い設定にはしてあるつもりです。
まだ欠品部品が有り部分的な仮組みしか出来ていないのですが、暇を見つけて春のシーズンまでには組み上げて、希望者に貸出したいと思っています。
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国土交通省推進の「超小型モビリティー」、メーカーの本気度は? [自動車]

御存じのとおり僕は自家用車でそれこそ日本中を、各種イベントや旅行で駆け回っているので、相応の積載能力とロングツーリング性能を持つ自動車を必要としていて、今でも欲しい自動車も色々あります。

にもかかわらず、今の自家用車がお役御免になったら、地方都市の生活に「必要最低限」の機能のある、出来るだけ維持費のかからない軽自動車でもいいやと考えています。
今の軽自動車なら、自転車を積んでの遠出にも十分使えるものになっていますが、場合によってはその用途さえスパッと諦めて、高速道路が走行できない「超小型モビリティ」でも良いとさえ最近思っています。

ですから国交省推進のこの事業で、各メーカーから魅力的な商品が「今すぐにでも」出てほしいと思っています。
ですが、各メーカーから発表されているコンセプトカーを見る限り、とても購入する気にはならないんです。
その理由はサイドウィンドが無く、セミクローズドタイプのボディなので、「全天候性能」が無いからです。

僕が自動車を使う最大の理由は、悪天候時に雨具を着たり、厳重な防寒装備などしなくとも、通勤や買い物、送迎などをしたいから自動車を使うのであって、「吹きさらし」の自動車など一切の価値を認めません!。
「レジャー」でオープンカーを乗るのとは訳が違うのです。

もう一つ購入をためらってしまう理由は、何故かそろいもそろってEVしかなく、どう考えても現行の電池技術では航続距離と、これが一番肝心な事ですが購入価格がどう考えても安い物に成るはずがなく、これではどのように魅力的な商品であっても普及するとは思えないからです。

以上の理由からして、あくまで僕の個人的な意見なのですが、各メーカーはこの超小型モビリティの事業に関しては、「御上の旗振りだから仕方なく付き合っているけど、あまり乗り気じゃないなぁ」という関係者のつぶやきが、「空耳」として聞こえてきてしまうんですよね(苦笑)。
更に邪推をしてしまえば、まかり間違えてこの超小型ビークルが爆発的に売れてしまうと、どう考えても利益率の低い小型自動車ですから間違いなく利益は低下しますし、特に軽自動車などとは完全にマーケットがぶつかりますから、非常に悩ましいことになってしまうメーカーもあるのではないでしょうか。

他人事のように呑気な事を書いている僕も自動車産業の人間ですから、僕の収入に直接関係する話で・・・・・うん、これは大変な事ですね!(笑)。

まあこれらの意見は僕の「戯言」として読み飛ばしてほしいのですが(笑)、たとえばフルクローズにすると、ウィンドウの曇りとベンチレーション、冷暖房の問題はどうしても避けられない技術的な課題で、性能や販売価格に影響が少ない小型軽量のエアコンシステムなどがどうしても必要になると考えれば、大変な事だとは思います。

かつて、「国民車構想」というのがあって、官主導で小型車の規格を提唱して数種類それに沿った商品も出たのですが普及せず、その規格に拘らず、多くの国民が購入可能な値段設定を目標に、多くの斬新な技術を盛り込んだ画期的な軽自動車として販売された富士重工の「スバル360」が爆発的なヒットを記録して、「マイカー時代」の先駆けになったという偉大な前例に学ぶことがあるのなら、この超小型モビリティも、本当にユーザーが使える自動車として、数々の困難を斬新な発想と革新的な技術によって、リーズナブルな価格で提供することが、環境や経済にやさし超小型モビリティを普及させて、多くの国民(世界レベルで)に幸福を提供することになるのではないかと、田舎の偏屈オヤジは思ってしまうんです。

我々ユーザーが本当に待ち望んでる車は、スマホと連動した車でもなく、シートアレンジが多彩な車でもなく、燃費が良いだけの車でもなく、ハイブリットしか売り物が無い車でもなく、海外の成金の悪趣味を満たすだけの車でもなく、ロボットが勝手に運転してくれる車でもなく、今までになかった夢の生活を実現する価値観を提供してくれる斬新な発想の「価値」を「勇気」をもって提供してくれるメーカの出した車が欲しいんではないでしょうか

などと随分偉そうなことを書いていますが、本音の部分としては、主に経済的な理由で(笑)、出来れば4回目の車検を迎える5年後くらいに「これだ!絶対買いたい!」と思えるような、魅力的な超小型モビリティが実用化されていと、僕としては助かるんですけどね(笑)。
情けないですねぇ。
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スマホにして接続不能のインターナビ!、再設定の長い道のり [自動車]

スマホに変えて一か月近くたちますが、使い方も慣れてきて順当にスマホライフを送っております。
しかし、一つだけ困ったことが起きで、しばらくの間解決不能だったことが有ります。

それは自家用車に装備されている通信ナビの「インターナビ」が、ある日突然接続不能になってしまった事です。
ある日突然というのが理解不能だったのですが、そもそもスマホに変えた日に、電話機の設定をして接続したうえでインターナビを使用「出来た」ハズなのに、本当にある日突然「接続出来ません」「パーソナルHPと暗証番号が違います」という表示が出てきて、うんともすんとも言わなくなってしまいました。

インターナビですが、ご存じない方のために簡単に説明すると、交通情報や気象情報などのデータを、通信機能で個人設定してあるインターナビのパーソナルHPに接続するとリアルタイムでナビ上に表示してくれたり、PCでパーソナルHP上でドライブするときのルートなどを設定しておくと、ナビ側で同期してそのルートを設定してくれるという優れもので、僕のようにあちこち車で旅行する人間にとっては、とてもありがたいシステムです。
ことに、悪天候による警報や、緊急地震速報など、運転に障害のある事象に関してのデータもリアルタイムで入手することができるので、危機管理の上でもこの機能があるというのは非常に安心感があるシステムなんですね。

ま、これが無くとも通常のナビの機能やハンズフリー機能などは使えたのですが、使えた物が使えなくなるというのはどうにも不愉快なもので、まず、スマホのキャリアである「au」のお客様相談センターに電話をしてみたのですが、これは僕の個人的な感想なのですが、HPを見て相談しようと電話番号を探そうとしてもなかなか辿り着きません。
挙句の果てにやっと電話がつながったと思うと自動接続システムで細かく選別されて、どうやらセンターに出来るだけ接続させたくないという「悪意」さえ感じる対応で、これには心底頭に来てしまいました。

ようやく繋がってもオペレータのオネエサンでは、まったくトラブル対応の用をなさず、「そんなことHPに書いてあること見れば誰でもわかるだろ!」と、久しぶりに電話口で声を荒げてしまいました。
まあ、大人げないなと反省していますが、繋がらなくつて困っているのに、まったく話にならなければ頭に血が上るのも仕方が無ですよね。
結局、何の役にも立たず、もう一度同じところにTELしたところ、今度はちゃんとした技術者の方らしき男の人が出てくれて、状況を説明したところ適切なアドバイスを頂くことが出来ました。
ここまでで、本当に休日が1日潰れているのですから僕の怒りは少しはご理解頂けるでしょうか。

結局それでも接続できず、これはスマホではなく、インターナビの設定に問題があるという結論に至り、今度はインターナビのメーカーである「本田技研工業」のナビゲーション相談室にメールで状況を送って、対応策を教えてもらうというやり取りを始めました。
これは電話で問い合わせると、また感情的になってしまう可能性があり(苦笑)、それはマズイなという反省からメールでのやり取りにした次第です。

ところが今度はメールを送って返事が返ってくるまでの「タイムラグ」が数日単位でアリ、たとえば金曜日にメールを送ってもセンターは土日が休みで、仮に月曜日に担当者がそのメールを見たとしても、多分僕のような物覚えの悪い中年オヤジからくる多くの問い合わせに対応する以上、即日返事が来るわけではなく、ようやく火曜日にメールが来るという感じで、やり取りをして解決に至るまで、タップリ二週間以上かかってしまいました。

まあ、センターの係りの方は極めて真摯に対応していただいたので、数度のやり取りでようやく症状が判明して対応策を教えていただくことは出来ましたが、これは本田のナビだけの事ではないかもしれませんが、車種毎、年式ごとによってシステムが頻繁に更新されているせいなのか、古いシステム程対応が難しくなっているように感じました。
また、ディーラーなどもそうなのですが、ナビやオーディオなど、あまりに種類が多く、年式によってはOSやマイコンのシステム、通信規格さえ変わってしまっているので、対応しきれないケースが多くみられました。

今回のスマホの件に関しても、同じ平成19年型のストリームのナビで、スマホに買い替えた人は遭遇しているハズのトラブルであり、「トラブル情報」とかをHP上で公開するとか、各キャリアに協力してもらい、購入者に対する情報提供をするとかの対応が有ってもいいのではないかと感じました。

とにかく、僕の場合は最新のシステムに疎いくせに、諦めが悪くしつこくてクドイ性格の悪いオヤジだったからこそ遠回りしながらでも解決策にたどり着いただけの話で(苦笑)、女性や年配者、気の短い人では恐らく怒り出しだしたり諦めてしまうユーザーもいたのではないでしょうか?

もしこのブログをご覧になっている方で同様のトラブいるルを抱えている方が居た以下の方法をお試しください

【ご質問1】「かんたん通信設定」の接続先に「au ケータイ/スマホ」が存在しません。

かんたん通信設定に「au ケータイ/スマホ」が無い場合は、au様で提供しているカーナビプラン用の接続先を作成していただく必要があります。
カーナビプラン用の通信接続先の設定手順を以下にご案内いたします。
ご参照の上、お試しいただければ幸いです。

■通信接続先の設定手順
1.ナビゲーションの「メニュー」ボタンを押します。
2.「機能設定」>「通信機能設定」>「通信設定」を選択します。
3.「マニュアル通信設定」>「接続先変更」を選択します。
4.「新規接続先」を選択し、以下の設定を行います。

・接続先名称:任意の名称(例:au ケータイ/スマートフォン)
・電話番号:*99**24#
・ユーザID:internavi@au.honda.com
・パスワード:honda
・DNS設定:自動

6.入力後、「設定終了」を選択します。
7.接続先の一覧の中から、【4】で設定した名称を選択し、「決定」を選択します

この設定に辿り着くために払った労力の多さは、結果に対してまったく割に合わない労力でした(泣)。
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