寒波襲来前に今年最後のライドと、りんりんロード路面の亀裂 [雑談]
いよいよ仕事納め・・・・って、もう関係ないや!(笑)
毎日が休日ですが、スーパーの特売のチラシと、ゴミ捨ての曜日でかろうじて日常感覚を保っています。
本日も北関東はかなり冷えますが、気温よりどちらかというと冬の季節風が曲者で、風が弱い日を狙って走ると、朝は放射冷却でしこたま冷えているという顛末に成ります。
今日も何時もの筑波コースで5:00に自宅を出ますが、直ぐに-5℃に成っていて肌を刺す寒さですが、もう体の方は冬バージョンへの制御ソフトの変更が完了しているので(笑)、意外につらくありません。
-6.2℃まで冷えましたが、日の出後も陽が出て来ません。
岩瀬に着きましたが、流石に人の気配があまりありません。
おっ!霜柱か。
どうです、寒そうな写真でしょう!(笑)
29日ともなれば官公庁や大手企業、学校などもう休みに入っていますから、日曜日のような感じです。
冬季仕様のパナチタンも、明日はしっかり整備して来年に備えましょう。
筑波山付近に血数いて、やっと太陽が顔を出してきました。
筑波山登山口休憩所付近に到着したころには、すっかり晴れていました。
流石にここまでくるとりんりんロードもチラホラロードバイクが走っていますが、大体見覚えのあるシルエットで、この時期に成ると朝から走っている変態は限られてくるんですよね(笑)
さて、帰路に気になったのがこの再舗装が終わったばかりの真新しい舗装に入った亀裂です。
これが、真壁休憩所前後を中心に、新しい舗装にはこの亀裂がほとんどの所で入っていました。
黒いスプレーでマーキングがしてある事から、行政も確認しているのだと思います。
これと同じように、道路を横断している亀裂が、規則的に並んでいる様子は、もっと激しい亀裂でしたが「東日本大震災」の時にも見られました。
この地域も震度4程度の地震は時折発生しますが、たかが1か月程度で亀裂が入るというのは、根本的な施工に問題でもあるのでしょうか?
まあ、具体的に対策を施してもらって、亀裂を放置する事だけはやめてほしいですね。
さて、この記事にて今年のブログは最後に成ります。
2008年9月より、ロードバイク生活とほぼ同時に始めたこのブログも、来年で14年目に突入します。
今年はこのブログ史上最もプライベートに激震が走った年に成りました。
とはいえ、身分や収入はともかく、日常生活はあまり変化の無い「のほほんと」した、「おさんどん」の私生活がつづいた1年で、いよいよ来年3月から雇用保険も切れますので、なんとかしなければいけません。
でも、自分の事なので、きっとマイペースでノンビリ自転車乗っている・・・プラス、今度はエンジン付きの2輪生活が待っているかもしれません。
まあ、真剣に計画したり考えたりはしますが、悩んでいても仕方がないので、「行き当たりばったりの出たとこ勝負」で世の変化に柔軟に対応しながら、しぶとく生き延びてやろうと思います!。
皆さん、良いお年を!
タグ:りんりんロード路面に亀裂
聖地巡礼と富士山周遊の旅完結、奥多摩経由で家路へ [雑談]
河口湖で夜明けの富士山を楽しんだ後、4泊5日の今回の旅もようやく家路につくことが出来ました。
早朝というより夜中から屋外に出ていたので、すっかり体が冷えてしまいましたので、出来れば温泉で体を温めたい所です。
さて、此処からだったら大月市まで出て国道20号で八王子経由で国道16号から国道4号線で帰宅すれば、問題なく自宅のある宇都宮市に付きます。
が、簡単に帰るのは面白くないと何時もの悪い癖が出て(苦笑)、大月から国道139号線から奥多摩経由で国道411号線で青梅経由で帰宅することにしました。
が、ナメていました国道139号線を(笑)
栃木県の山間部にある林道レベルの整備状態で、今はやっている「酷道」というほど険しくは有りませんが、やはり国道としては険しい道でした。
ただ、完全に人跡未踏の山の中という訳でなく、里山が点在していて人の生活圏ではありながら、山間部の険しさや渓流の見事さなどのバランスが、独特の風情が見事で、暖かく成ったらまた来てみたいですね。
さて、此処に来たのは小菅村にある、「道の駅小菅」の「ふれあい館」の温泉に入るためです。
ところが、ちょうどリニューアル閉館中で中という事で、閉館中で身体を温めることが出来ませんでした(泣)残念!
ランチは同敷地内にある「源流レストラン」という地元食材を使ったイタリアンレストランで、若いスタッフが明るく活発にはたらいていて、非常に明るい雰囲気のお店です。
「小菅芳醇きのこのぺペロンチーノソース」を頂きましたが、素材の味がしっかりして美味しいペペロンでした。
ちなみに、ペペロンチーノは、比較的簡単な調理で出来るパスタですが、故に調理の基本技能が顕著に表れるモノで、「素材・湯で加減・火加減・塩加減」のバランスが結構難しいんですよね。
さておなかが膨れて後は自宅に戻るだけですが、どうも5日分の疲れがどっと出てしまい、いや帰路の記憶が定かではないのですわ(苦笑)
なんだかふらふらして、このままだと多摩湖に転落して永遠に寝てしまいそうだったので(苦笑)、休憩を入れてから、結局青梅から高速道路に入って外環状線から東北自動車道で早めに帰宅することにしました。
さて4泊5日の聖地巡礼と富士山周遊の旅は無事終了しました。
20代に良く行っていた貧乏旅行は、車に車中泊などの装備を積み込み、ガス代や食費などを銀行で下して握りしめ、特に宿泊地など決めずに「とにかく一般道を北に向けて走りだす」という旅で、それを30年ぶりに再現しました。
今やナビゲーションやスマホによる検索、GoogleMap、SNSなどで、格段に現地調達の情報量が豊富に成りましたし、自動車の性能も格段に進歩して長距離も楽で、車中泊をする現地の周辺環境や、装備品も良く成っていて、以前と比較にならないレベルで、比較的気軽に旅に出られる事を確認できました。
実はこれらの確認の他に目的があって、「富士山の今の姿を心に刻んでおく」で、物騒な話ですが「Xデー」が訪れて「宝永噴火」以来の300年ぶりの大噴火が発生すると、現在の姿とは違う姿に成ってしまう可能性があります。
富士山は「成層火山」という火山で、活動が活発で激しく、最近で有名なのはアメリカの「セントへレンズ山」のように山頂が吹き飛んでカルデラという大きなくぼみができる爆発を起こします。
まあ、普通自分の短い生涯の間にそのような事が起きるとは夢にも思っていませんし、それが風通の感覚だと思います。
ただ、皆さんには大変申し訳ありませんが(苦笑)、自分は普通起きない、遭遇しないアクシデントに遭遇する星回りを「持っている」ので、この時代に自分がいるという事は・・・・はともかく、今回見る事の出来たこの姿は、心に刻み付けておこうと思います。
本当に日本の象徴となるような美しい山で、富士山を囲むどの地域から見ても、ほれぼれするような山体を拝ませてくれますね。
と、ようやく旅の全行程を書き終えることが出来ました。
普通にグルメや名産等のレビューを期待して自分のブログを見に来る人はあまりいないと思いますが(苦笑)、本当に偏屈な旅行記ですね!
改めて高速道路を使わない旅行や、車中泊のについてのノウハウを得る事が出来ましたので、来年はこの手の記事を幾つかご紹介する事が出来ると思います。
ポータブル電源の利用法あれこれ [危機管理]
防災用で購入したポータブル電源ですが、車中泊で随分役に立ちました。
もともと情報機器とライト用電池の充電がまかなえれば十分と考えていたので、500Wタイプを購入しましたが、やはり電熱関連の機器、ホットカーペットや電気ケトル等は、安全回路が働いて動きませんでした。
そりゃソーダ(苦笑)
という事で、ダメ元で試しに石油ファンヒーターを接続してみたら、問題なく点火して稼働しました!。
確かに点火時に燃料気化用のヒーターやスパークなど電気を食いますが、後は電動ファンが回るだけですからそんなに電気は食いません。
実際電源の消費電力は47Wほどで、これは車中泊で使ったひざ掛けタイプの電気毛布と同じ、満充電なら10時間近く使える計算になります。
もともと電気を使わない暖房器具を揃えているので、例えば最初の立ち上げで部屋を暖めて、石油ストーブに移行するという使い方もできますね。
夏場も考えて、小型のサーキュレーターも回してみました。
此方はもっと消費電力が低いので、2台くらい繋いで夜間など外気を入れて涼む等という使い方は出来そうです。
ちなみに自宅に接続されている光ファイバーの受信機と、WiFiルーターのセットは10W程度でしたから、光回線がどの程度の災害に対する耐久性が有るかは分かりませんが、単純に停電だけならこれでタブレットやPCでネット回線が繋げそうです。
色々使用してメモリが残り2つ程度に減ったので、ここで災害時想定で、太陽光発電パネルで充電してみます。
これも災害用に購入しておいたソーラーパネルを、金具で物干し竿につるしただけという簡易的な方法です。
本来なら角度を変えられるパネルなど作っておいて、そこに張り付けて最適な入射角度を維持して、出来るだけ最大出力が発揮できるようにすべきなのでしょう。
最近はこの手の商品は廉価に手に入り、キャンピングカーやトランスポーターのルーフにDIYで貼り付けて、昼間はこれでポータブル電源を充電するというような使い方が広がっているそうです。
ちなみに購入したソーラーパネルのスペックは以下の通りです。
実際冬の一番寒い、弱い太陽で発電すると。100W程度の発電量がありました。
13:00から3メモリ目から充電が始まりました。
雲が出たりすると27W程度まで発電量が下がりますが、概ね100W近くで充電を続けています。
この時期ですから16:00位が充電の限界のようです。
ですが、16:30まで置いて確認してみると、100%充電が完了していました。
スカスカの状態からでも、朝から充電を始めれば夕方には満充電に出来るという事で、一応実用性はあると判断しました。
さて、現時点では自分の防災想定や、車中泊であれば十分使えるスペックだと思います。
それは暖房や調理などで元々電気を使わない想定で装備を整えてきたからですが、今回の旅で電気が使える悦楽を知ってしまったので(苦笑)、小型の電熱ヒータや電気ケトルが使えればなーと考えてしまいますよね(笑)
実際電熱器具を使うと、最大容量が500Wではダメで、最低でも700W、出来れば1000Wの出力の電源が必要になります。
700Wの電源だとこんなものになります。
聖地巡礼と富士山周遊の旅、河口湖での車中泊と朝の富士山 [雑談]
ようやく河口湖までの話に移れます。なかなか進みませんね。
御前崎灯台を見た後、国道153号線で富士宮市に向かいます。
この後国道139号線を北上して、朝霧高原経由で河口湖に向かいますが、この日は河口湖で車中泊の予定ですので、何処かで晩酌のオツマミと、朝食の食材を調達しなければ。
と、富士宮市を走っていると、富士山に傘雲が掛かっています。
この日は強い西風が吹いていましたが、駿河湾の湿った風が西側から吹き付けて、富士山上空で雲を形成したようです。
傘雲は天候の変化の兆候という気象現象ですが、自分は子供のころ見た「帰ってきたウルトラマン」第42話で、晴れた日に傘雲が出ると事件が起きて、まあ順当にこの後怪獣が出てくるのですが(笑)、どうもこれが脳裏にこびりついていて、TVニュースで富士山の傘雲見ると、怪獣が出るのではと反射的に考えてしまいます(苦笑)
「三つ子の魂百までも」とはよく言ったもので、なにせ子供の頃にウルトラマンや仮面ライダー等の特撮ブームやマジンガー等のスーパーロボットブームの渦中にいた世代で、TVを付けると毎日必ず地球が侵略されていて、必ず事件が起きていた印象がDNAに刻まれていた(笑)影響で、「緊急事態大好き危機管理オヤジ」に成っていたのかもしれないですね。
そういえば富士の麓と言えば、防衛軍の基地が一番誘致されている(苦笑)特異地域ですが、富士山をバックに浄水池が割れてマジンガーが出現したり、山が割れてウルトラホーク1号が飛び出す・・・は無いですね(笑)
さて、「道の駅朝霧高原」に寄って、おつまみと朝食の食材を仕込んで、河口湖に向かいます。
前回車中泊したときは、宿泊地に着いたときにはもう日が暮れていたので、準備が面倒だったこともあり、明るいうちに河口湖に赴いて、現地のロケハンを行い、宿泊地を決めます。
色々検索して、トイレがある駐車場という事で「道の駅かつやま」を予定していましたが、あれれ!ここは富士山が直接見えないんだ!
今回は「河口湖で黎明の富士山」を眺めて朝焼けと同時に朝食を取ろう!なので、対岸にある「大石公園駐車場」で車中泊することにしました。
此処で車中泊の準備をして、何時でも寝られるようにしましたが、まだ日没前で時間があるので、温泉に行きます。
温泉は此処から一番近い所という事で西湖畔にある。「富士西温泉 いずみの湯」に行きます。
登山者やキャンパーの方が利用している温泉で、気持ちの良いお風呂でした。
ここで、お会いしたご主人と意気投合して、お風呂の中や食堂でいろいろな事をたくさん話したので、思いのほか時間が過ぎてしまいました。
この度の最大の収穫は、色々な方々との出会いだったように思います。
コロナ禍のなか、会話する事すら憚れる月日があまりにも長く、人の繋がりが希薄になってしまいましたが、これからどんどん取り戻していきたいですね。
さて宿泊場所に戻って早めに就寝します。
この日は「ふたご座流星群」が見えるという事で、夜が明ける随分前の4時頃起きて・・・と言うよりさっさと目が覚めてしまい、暗い中、星空を鑑賞することにしました。
この画像は就寝前に取りましたが、たぶん富士宮や沼津市街地、御殿場市街地の明るさで、晴れていれば富士山の輪郭は薄っすら見えます。
しかし、日本の「光害」は凄まじいもので、栃木県でも奥日光の戦場ヶ原まで行っても、南東の空は明るさがあり、自分が子供のころのような「砂糖を散りばめたような眩い星空」を見ることは、最近ついぞありません。
とはいえ、ノンビリ夜空を眺めていれば、時々流れ星が横切るというのもなかなか良いものです。
徐々に明るく成って来ます。
しかし、夜中はそうでもなかったのですが、流石に朝方に成ると猛烈に寒くなってきました。
気温でいうと、初日に宿泊した山梨県の富士見町の方が寒かったのですが、流石に屋外で座っていると寒さが沁みてきます。
そこで、いよいよ用意してきた装備品の出番です!
アウトドア用というより、防災用として用意してあった折り畳みのテーブルや調理台等、全く出番が無かった装備ですがようやく出番が来ました。
ちなみにガスストーブの「イワタニジュニアバーナー」ですが、これは随分前に購入した物で、それこそ自転車でも持ち運べるものとして選んだもので、火力は殆ど期待していなかったのですが、この寒い中でもこの鍋のお湯を沸かすだけの火力がある事が確認できたのは収穫でした。
沸かしたお湯は、ステンレスのボトルに入れておき、コーヒーやココアを飲みましたが、助かりました。
しかしいよいよ寒さが厳しく成って来ましたので、なにか防寒対策を・・・・そうだ!毛布を頭から被ってしまえば暖かくなるっ!て、これ「怪人ブランケット」ですね
これで自分も「秘密結社ブランケット団」入隊決定です(笑)。
さて朝食ですが、ロールパンと牛乳、それにカップスープをお湯で溶かして、メインデッシュはこれです。
これは前日道の駅で購入しておいた、朝霧高原牧場のソーセージです。
最初痛めようと思ったのですが、こういう生タイプはボイルするに限るという事で、沸かしてあったお湯にぶち込みました。
しっかり弾力があるものの、中から肉汁が弾き飛んでくる程ジューシーで、いや美味しいのなんの!
こういう所で食べるからという「ロケーション」というスパイスは、何物にも代えがたい恩恵ですね!
さて、隣にも軽バンで車中泊をしているご主人がいましたが、色々とお話しさせていただきました。
この旅の中、同年代や若い方とはお話ししましたが、このご主人は一回り年上の方で、アウトドアの経験も豊富でしたので、車中泊や電源確保の事、またこの世の色々な事についてご教授いただけました。
この歳になると、経験豊かなご年配の方のお話を聞ける機会は貴重で、下手な経験が「耳を傾ける」姿勢を維持し続ける事が難しくするので、良い時間を頂きました。
おっと、日も高くなってきたので、装備を撤収して、帰路に向けて走りだしますかね。
聖地巡礼と富士山周遊の旅、浜名湖から御前崎を堪能して河口湖へ2 [雑談]
4日目の記事はタイトルの道半ばで、浜名湖をようやく終えて、さあ遠州灘を東に向かいましょう。
国道1号線から分岐して国道150号に入り、徐々に海岸線に近づいていきますが、天竜川を渡ったころから、大きな発電用風車が、ほぼ同じ感覚で並んでいて、それが浜岡辺りまで続いています。
この風力発電の風車群は「パシフィコ・エナジー遠州灘洋上風力発電事業」なのだそうで、最大で65万kwの発電量を目指すそうで、これは浜岡原子力発電所の5号機の半分の規模の発電量です。
自然由来の発電は、環境にやさしいが売り言葉ですが、確かに何かあったときの原子力発電の壊滅的被害は無いにしても、これだけの規模で大きな風車がブンブン回っていて、本当に環境に優しいものなのでしょうか?
さて、御前崎には11:00頃に付いたので、此処の東西の下にあるカフェ「Pacific Cafe」さんでランチを頂くことにします。
駐車場から階段を上って上がったところにあり、非常に眺めが見事です。
地元の人気店のようで、開店前からたくさんのお客さんが並んでいました。
並んでいるときに地元のライダーの方といろいろしゃべりましたが、今自分の興味がバイクに向かっていることもあり、駐車場に止めてある「クロスカブ」の話をしたら、その方のグループの方のバイクで、リッターバイクの集団に交じって元気に走られているとのことでした。
しかし、静岡県はこのような海岸線や山間部のワィンディングなど、バイクのツーリングを楽しむところがたくさんあって、流石日本のバイクメーカー3社の発祥の地だと納得してしまいました。
さて開店時間なので店内に入ります。
おしゃれなインテリアですね。
自分は此処の看板メニューである「ロコモコプレート」とカシスオレンジジュースを頼みました。
これは観光客にとって利用しやすい事で、この地を車で訪れようという大きな動機に成ると思います。
これを運営する自治体にとっては財政的にも大きな負担になる事は容易に想像できますが、それを補って余りある「価値」を見出したという事でしょうか?
ちなみに自分は「車中泊」しやすいなと、このポイントはGooglmapにしっかり星マークを入れておきました!
結構な高さが有りますが、その分眺望は抜群です。
灯台は入場料を払うと上に上ることが出来ます。
螺旋階段を上り切ると、デッキには狭いハッチが有って、これが自分がすり抜けるのがギリギリの大きさでした。
軍艦のデッキごとのハッチがこのくらいの大きさで、浸水すると防水扉が閉じられるように成っています。
て、なんで自分そんなこと知っているのでしょう(苦笑)
灯台の心臓部である回転する強力なライトの所ですね。
電波による方位測定やレーダー、GPSマップなない時代には、まさにこの光が航行する船にとっての命砂だったわけですね。
最近はGPSが普及して、比較的小型の船でも自分の位置を把握することが出来るように成っていますが、大昔は
「六分儀」という、星座から位置を測定する器具とジャイロコンパス頼りで大海原を渡って目的地を目指したのですから、今となっては途方もないロマンです。
そういえば画面の端に白いドームが見えますね。
冬至の日に、短くか弱い日の光の中走る [雑談]
本日は1年で一番昼間の時間の短い日です。
今年は年末に向けて寒さが加速しており、今朝も宇都宮市は-3℃まで気温が下がっていました。
イヤー、流石に今朝は布団から出る勇気が無かったというか(苦笑)。結局起きたのが6:30過ぎで、こりゃ無理して氷点下の中走る事は無いなと。(苦笑)
ゆっくり朝食を取って、ノンビリ準備をして、気温が5℃に成ったところで9:00頃出かけました。
すがすがしい、良い天気ではあるのですが、ああっ寒い(泣)
まあ、出発が遅かったこともあり、ウロウロしているとあっという間に日が傾いて一気に寒くなるので、本日は岩瀬までの往復の95㎞の走行に留めます。
あー、昔は冬の間は週末に走るのはこんな感じで走っていましたが、いつの間にか頭がおかしく成ってしまい(苦笑)極寒の夜中に出るのが当たり前と、周囲さえ認知するに至る事態と成っていましたが、まあこれが普通ですよね!
という事で、氷点下さえ走らなければ、パールイズミで言う「ウィンドブレーク」の5℃対応品のウェアさえあればよく、シューズカバーすら要らない感じで、せっかく身軽なのだからと、ボテッキア8AVIOを出しました。
8AVIOは、ポジションの再調整も終わって、以前も記載しましたが「走りに芯が出ている」感触があるので、決して飛ばさなくとも、元々血の気の多いイタリア娘の本領の一端を味わえます。
具体的には、かなりダイレクトなハンドリングや、ペダリング時の剛性感など、けしてハイエンドバイクではないクラスの古いバイクですが、「戦闘機」の片りんを味わうことが出来るのは、ロードバイクの楽しみの一つではないかと思います。
ご存じの通り自分は色々なバイクに手を出していますが、最も新しくとも2013年モデルと古いバイクばかりです。最近のコンピューター解析で設計されて、画一化されたマーケットに投入するためのバイクとは違い、各メーカーやお国柄等「人間の意志が色濃く練り込まれた」設計や製造された特徴が、「バイクの味」となっていて、絶対性能を引き出す程攻め込まなくとも、流す程度でも乗り比べると良くわかります。
散々贅沢してきた・・・でも、新品で購入したのは最初の3台(そのうち一台は確かに贅沢)で、あとは中古でヤフオク等でフレーム買って、部品も基本中古品で組み付けたので人が考える程お金はかかっていません。
たぶん(笑)
ちなみに道の駅ましこで、サイクリスタご主人と歓談しましたが、その方は10年ぶりに買い替えるとの事で、ミドルクラスのフレームに最新のアルテグラやデュラのホイールを組むと、優に70万円超えてしまうそうです。
更に相談を受けてビギナー向けに105系のコンポで組んでも30万円超えてしまうとのことで、まあビックリです!
自分達が始めた頃の2倍の価格に成っている感じで、おまけに昨今の世界的な自転車ブームや製造延滞、物流停止の影響を食らってモノが届かないというオマケもつきます。
悪い事にその影響は中古部品にも波及して、特に古い10速系のデュラエースやアルテグラ系のパーツは異常に高騰しています。
今までのようにリーズナブルにロードバイクを組み難い状況というのは、自分にとっては残念な話です。
あっ、こんな話をしていたら日が暮れそうになったので、慌てて帰宅です。
この時期は14:00を過ぎると一気に気温が降下して、16:00頃には陽が陰ってしまいます。
聖地巡礼と富士山周遊の旅、浜名湖から御前崎を堪能して河口湖へ1 [雑談]
4日目は浜名湖畔のホテルに泊まります。
朝食付きで5900円と比較的リーズナブルで、先行予約で割引がありますが、ビジネス目的で満員でした。
さて、せっかく持ってきた折り畳み自転車ですので、此処で活躍してもらおうと浜名湖一周をGooglmapを見ながら計画しましたが・・・
あれっ?浜名湖は、自伝車道がグルっと一周している訳ではなかったんですね(笑)
たしか、一周80㎞程と聞いていましたが、準備してロードならともかく、旅の途中でいきなり折り畳み自転車で走り切れるの?と、思い至り、今回は断念しました。
その代わり、今後の再訪の為にも、自動車でグルっと一周してみました。
とはいえ、聖地巡礼と言えば此処は外せませんよね(笑)
今回カメラのAF設定が上手く行かなかったようで、ピンボケ写真ばかりですが、なでし子の故郷である浜名湖の天竜浜名湖鉄道の浜名湖佐久米駅です。
ここはもうゆるキャン△三昧に加えて、各種イベントのPRは非常に萌え萌えしていますね(笑)
このあたり、やはり自治体というより地方によってその取り組みの熱意や拒絶反応など違いが大きいようです。
もう一つの目的であった「うなぎ」ですが・・・・
ここ佐久米にあるうなぎ屋さんもそうですが、有名店は軒並み「大混雑」のようで、まだ平日だったらよかったのですが、間が悪く日曜日とあれば、食べるのには難儀しそうな感じです。
という事で、今回はスルーして・・・・と、浜松には航空自衛隊の基地祭り「浜松基地祭」とかで何度か訪れていますが、何故かうなぎと縁がないんですよねぇ(泣)
まあ、例えば特上うな重が4000円ともくれば、そりゃリンちゃんでなくとも目玉が飛び出しますよ(笑)
美味しい事は認めますが、やはりコスパが、旅の楽しみとしても個人的には許容できませんでした。
という事で、浜名湖をグルっと一周して、海岸線沿いの国道150号せんで東進して昨日通過しただけの御前崎を目指します。
安物買いの銭失い!リスクも含めて自己責任です! [自転車部品]
自分は、長い事工業製品の耐久性の品質確認のための仕事をさせていただきました。
だから、自転車においても、その部品の品質、特に耐久性については、その部品のブランドや能書きに惑わされることなく見極めることが出来る・・・と、思っています。
ま、値段と品質は大まかに言えば関連性はあり、耐久性も「値段なり」は間違いありません。
ただ、特にロードバイクの高級品の場合、「レース用機材」という名目上、長期間の使用を想定しないという意味で、重量を削るために耐久性を落としてある場合が多いです。
で、本題ですが、トレックFXに使用しているカーボンシートポストなのですが、主にサドルの前後位置の改善のために、オフセットの無いタイプを選定するにあたり、選んだのがこれです
これ、カーボンパーツやホイールの「EASTON」のような商品名ですが、全く関係ない所謂「中華カーボン」の商品です。
そもそも値段が2999円だったので、本格的なカーボンパーツとは値段の桁がちがいます。
まあ、それなりのものだとは思っていましたが、別の自転車用に買った同一品は、カーボンチューブの直径の製品公差が甘く、明らかに細くて「スカスカ」で使い物になりませんでしたし、何やら嫌な予感が(苦笑)
で、案の定、本日ハローワークに職探しと失業保険の支給申請に行ったとき、前回キッチリ締め込んだはずなのにサドルがガタガタするので、点検してみてビックリ!
どうもやぐらはアルミの鋳物か削り出しの一体成型品で、それをカーボンのチューブに差し込んで接着してあったようで、表面の継ぎ目を塗装で埋めてチューブと一体に見せていたようですが、その接着がはがれたようでやぐらがグルグル回るようになってしまい、表面の塗装が剝がれていました。
ネット上でみる「中華カーボンのトラブル」のように、いきなりカーボンが割れてしまうようなことは無かったのですが、当然このまま使える訳もありません。
まあ「怪我をする前に」新しいものに換えてしまうに限ります!
また、ある程度はこうなるリスクは承知の上での使用ですので、自己責任という事で「不良品だけしからん!」とばかり購入したAmazonやメーカーに返品や保証を求める事もしません。
まあ、レビューに起きた事は正直に報告いたしますがね!(苦笑)
笑い話のように記述していますが、シートポストの破損は、最悪バランスを崩しての転倒や、カーボン破損で破断面が体に刺されば、それが動脈や静脈に刺されば、出血多量で死亡する危険性があります。
「良い子はマネしないように!」ではありませんが、「自転車は命を載せて走っている大切な相棒」ですから、構造上重要な部品はお金をケチらず、信頼のあるメーカー品を、適正価格で購入して、しかるべきショップや、信頼できる腕のある仲間に組み付けてもらう事をお勧めします。
聖地巡礼と富士山周遊の旅、八ヶ岳高原の朝と三保の松原散策 [雑談]
早くまとめないと、段々記憶が薄れますね(笑)
旅の3日目は北杜市の八ヶ岳高原に上って、奇麗な朝日、あわよくば富士山とのコラボを目論んでいました。
富士見町のRVパークゆーとろんを出発して、まずは教えてもらったビューポイントの「八ヶ岳エコーライン」に向かいます。
この道は八ヶ岳の西側の麓を南北に走る道で、場所によっては奇麗な朝日と富士山が見えるとのことでした。
まだ時間も早かったので、更に良く見えるところという事で、計画していた八ヶ岳の清里付近の眺望の良いところに上る事にします。
あまりウロウロしていると夜が明けてしまうので、まきば公園付近の見晴らしがよいところに腰を据えます。
するとみるみる稜線沿いに色が変わってきて輪郭がはっきりしてきました。
富士山もばっちり見えます。
いよいよ陽が上がってきました。
それにしても高原ですので寒さが半端なく全身を襲います。寒い!寒い!
この山梨県側から見る富士山は、何時も北関東から見える富士山とは、当然ながら形が違っており、別の趣がありますが、何処で見ても富士山は富士山である所が、流石日本一の山と言えるのでしょう。
いよいよ上がってきます。
いやー、寒かったですが、此処まで接近してみた事は無かったので、神々しい御姿を拝めて良かったです。
とはいえ、まだまだ富士山周遊は始まったばかりです。
さて北杜市と言えば此処ですな!
地元の人に聞いたら、普段は山の中から伺っているだけで、此処まで人里近くに出てくるの嵌めづらしいそうです。
学校は近くの中学校がモデルに成っているようです。
ただし、車を止めて、この付近をグルグル歩いて写真など取っていると、まんま不審者ですし、そういう行為は迷惑になりますから、作品を愛するのなら遠くで眺めている程度にしましょうね!
もう少し関連の聖地も見てみたかったのですが、次回の課題という事で、今回は次の聖地に向かいます。
北杜市から南下して、甲府市を掠めて国道358号線で一山超えて山中湖に向かいます。
本当は身延から、下呂温泉を経由して国道300号線で、なでしこのように(小径自転車で行くわけではないですよ)山中湖に行きたかったのですが、300号はがけ崩れとかで通行禁止に成っていたので、北から入る事にしました。
結構厳しい峠道のようですが、暫く登っていると、キャンプ道具を満載して2ストの爆音響かせて苦しそうに上っている原付バイク(ビーノか?)がいました。
ライダーも華奢で若い女性のようでしたが、いやリンちゃんの真似はいいけど、2スト原付のビーノでこの峠はキツク無いか?(苦笑)
と言いながら、山中湖に到着です。
さて温泉をと思って検索した結果、富士宮市の「富士山 天母の湯」という所に行きます。
富士山見ながらノンビリ・・・と思っていましたが、露天風呂は麓の方を向いていましたし、どうやら天然温泉でもないような感じで、期待していた食堂もコロナの影響で休止していました。
ただ、一緒に入っているお客さんも言っていましたが「この辺りの地下水を使っていれば、富士の天然水を使ったお風呂で、良い水ですから功能がありますよ」とのことです。
まあ、昨日までの疲れと今朝の寒さで固まった身体を解すことは出来ました。
しかし、此処だけに限りませんが、民間のいろいろな施設や商店でもコロナ対策はしっかり行われていますが、公共施設の場合、正直言ってコロナの対応が「過剰に神経質」な対応が多いようです。
お客さんを考えて・・・・というより感染者が出て、クラスター発生となれば「だれが責任を取るのか」という点で、言いにくいのですが「責任逃れのため感染者が出ないようにしている」ともとれるんですがねぇ・・・・
沼津で聖地と言えば「ラブライブサンシャイン」ですが、ここは以前訪れているので今回は見送ります。
で、聖地巡礼を離れて純粋に観光に移ります。
一度駿河湾に出て、海岸線沿いに本日中に浜松を目指すことにしました。
まあ、普通は東名や新幹線を使ってピューッと通過してしまうだけなので、まあのんびり海岸線を走ってみたくなりました。
こんな旅も、目的や予定が無いゆえに「気分次第」で、「走りだしたら、何か答えが出るだろう」的なノリで楽しめるという物です。
で、清水市に入ると、「三保の松原」の看板が出て来ました。
特に興味があったわけではなかったのですが、せっかくここまで来たので立ち寄ってみます。
で、観光地あるあるで、近隣の駐車場など法外な駐車料金をふんだくられる!と思っていたのですが、なんと市営駐車場は無料で利用することが出来ました。
で、これが三保の松原からの富士山です。
まあこんなものですね。
砂丘の遊歩道の所に古めかしいお土産物屋さんが並んでいました。
この辺りは昭和の香りがプンプンしますが、個人的には嫌いじゃありません(笑)
中に入って休んでいると、あれこの写真は!
おおっ!「暴れん坊将軍」ではないですか。
最初のシーズンのオープニングで、吉宗が海岸線を走っているシーンは、この場所で40年前に撮影されたものだそうです。
最初度忘れしていて「新手のバイオ燃料かな?」なんてのんきな事を考えましたが、アドブルーはメルセデスや日産のディーゼルエンジンに入れる「尿素」で、まさかスタンドで販売しているとは思いませんでした。
これも、脱炭素の環境運動の反作用で、中国で石炭の採掘量を抑えた結果、石炭から「ハーバーボッシュ方」という製法で作られるアンモニアが作れなくなり、韓国への輸入が止まったため、アンモニアからできる尿素が不足して、環境対応ディーゼルエンジンで、窒素酸化物を除去する為に必要な尿素が補給できないため、物流のトラックが動かなくなり大混乱に成っています。
日本の場合、中国のアンモニアが無くとも必要量の80%は確保できるはずなので、尿素が入手困難になる「はずがない」のですが、何せ「金の為なら国も売り飛ばすような、魑魅魍魎の類の投資家というクズ共」が、国難ですら食い物にすることが当たり前の世の中ですから、さて、今頃何処かの誰かが良からぬことを仕掛けて、尿素が不足しているという話になっているかもしれませんよ(苦笑)
脱炭素の環境問題は、主に欧州が、エネルギーのパラダイムシフトを急激に引き起こす事により、世界経済や政治の主導権を奪回しようとした、れっきとした「戦争行為」なので、あの連中はそれにより、欧州以外の多くの人々が苦しんだり命を落としてしまう事に躊躇が有りません。
ま、仕掛けられた方も、黙っている訳は無く、LNGの供給不安や石炭の採掘停止、ガスラインの供給制限や石油価格の高騰で対抗していますが・・・・これにより物流も滞り、世界経済が虫の息に成っていて、ジャブの打ち合い程度に考えていたら、相手に予期せぬラッキーパンチが入ってしまい、怒らせた挙句に本気の打ち合いになりかねない懸念があります。
あっ、このくらいにしておきましょう(苦笑)
さて浜松に来たのは聖地巡礼もそうですが、せっかく折り畳み自転車積んでいるので浜名湖畔を走れないか・・・とか考えていたのですが、流石にここにきて疲れが出てきたようで、考えがまとまらないうちにホテルのベットで気絶してしまったので、明日、目が覚めたらどこに行くのか考えましょう。
身体に厳しい真冬のライド到来! [雑談]
いきなり、この冬一番の強烈な寒気が日本を覆いましたね。
西日本や日本海側は豪雪で大変な事に成っていて、日常生活に支障が出て大変だと思います。
北関東の栃木県の平野部である宇都宮市は、かなりの規模の寒気でも、まず雪が降る事は有りませんが、その代わり乾いて痛いほどの冷たい風が吹きつけます。
風が吹いているときも寒いのですが、移動性高気圧に成って風が止んで夜半から朝にかけて快晴状態だと「放射冷却」のせいで、物凄く気温が下がりますが、まさに今朝はそういう天候でした。
12月も後半に成ると決して珍しい事ではありませんが、今までが暖かかった日が多かったので、身体が付いて行かないですよね。
だから、あえて早朝からツーリングに出かけます(苦笑)
こう書くと、皆さんは、自分は完全にマゾだと思われるかもしれませんが、決してそんなことは有りません・・・かな?(苦笑)
ちゃんと意味はあって、とにかく氷点下でのライドに早く体を慣らしておかないと、冬場のロングライドが大変になるからですが、まあ、けして楽しくも面白くもなく、身体の負担も大きいのも事実で、ああっ、マゾだ!(笑)
で、5:00に自宅を出て何時もの・・・そういえばロードで走るのは久しぶりですね。
しかし、市街地で既に-4℃、郊外に出ると直ぐに-5℃に低下してています。
防寒装備自体は、ここ数年のノウハウがあるので、特に寒くて辛くなるところは無いのですが、冷たい刺すような空気を吸い込むと、肺が苦しくなり、心拍数が変化するのが分かります。
まあ、心臓疾患がある方や、高血圧の方、血栓ができやすい方などは、急激な気温の変化は命取りになる事が在ります。
空は奇麗なんですが、まあ敢えて自転車で見に行く必要もないのかと(苦笑)
この時点で気温は-6.1℃まで下がっています。
いや、こうも寒いと汗をかかないように走っていることもありますが、身体が軋んで満足に動かないせいか、全く速度が上がりません。
そういえばほぼ満月ですが西の方に月が沈みゆく「夕月」という物が見えます。
今年最後の満月ですが、「スモールムーン」と言って一番小さく見える月だそうです。
うわっ!こんなに下がってもう!
でも最も寒いときは、あと5℃は平気で下がりますからねこの辺りは!
此処は「県道二宮岩瀬線」の上野沼付近ですが、ちょうど山の冷たい空気が吹き下ろしてくるところで、おまけに日の出前なので、この行程で一番気温が下がります。
毎年毎年同じタイミングで同じコースを走れば、春夏秋冬の気候変化などほぼ完全に把握しています。
岩瀬に着きましたが、2時間以上-5℃に晒された体は悲鳴を上げていますので、暖かいものを腹に入れます。
赤いきつねが自分の定番ですが、此処は在庫であった「ドン兵きつねうどん」で行きます。
ちなみにお湯を注いでいるのは何時ものボトルではなく、サーモスの高性能ボトルで、長時間温度をキープします。
車中泊の時は、一度沸かしたお湯を此処に入れておけば、コーヒーやココアなどでしばらく体を温めることが出来たという優れものです。
この後は淡々と筑波を目指します。
結局この写真を撮ったときに、気温はようやく0.7℃と氷点下を脱しましたが、約4時間近く氷点下での運動は、体力の消耗もそうですが、何故か筋肉がバキバキに痛くなります。
此処で休憩していると、何人か顔見知りの方と会うことが出来て、以前走った「しまなみ海道」であった話などにに花が咲きましたが、そろそろ長距離イベントも出たいですね。
まあ、そのためには寒かろうと筋肉が痛かろうと、春になるまで地道に走り続けるしかありません。
ようやく岩瀬に着いて、さて帰路に付こうとすると踏切が閉まっていて珍しい気動車が来ました。
国鉄時代の遺産ともいえるDE10型ディーゼル機関車の、単機回送のようですね。
たしか水戸線は貨物運用はしていないはずで、まして電化区画ですし、DE10 は貨物ヤードや機関庫の入れ替え用として使われているはずです。
今となってはほぼ壊滅している、トルクコンバーターのATで動力伝達している機関車で、後継のDD200は電気式で、自動車でいえば日産ノートのようなシリーズハイブリットで、2次電池を積んだ本格的ハイブリットのHD300などに代わっていますので、この雄姿が見られるのもあとわずかなのでしょう。
さてお昼ですが、どうも食欲が無くて、道の駅ましこに不時着してしまいましたので(苦笑)キッチンカーで売っているこれを頂きます。