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還暦の準備で、太らない生活習慣に挑む [雑談]

3か月間放り出していましたねこのブログ(苦笑)

同じSNSでも簡単に投稿できるX(旧Twitter)やFacebookは続いているんですが、ある程度手間と時間がかかるブログは後回しに成ってしまうきらいがありました。

あと、このブログは基本自転車ブログなんですが、自転車での話題が無いというのが致命傷なのかなと思います。


1、ネガティブ人格で激太りに!

なにせ今年は、もはや歴史的な猛暑であり、毎日35℃を超えるような暑さの中、しかも湿度が高い亜熱帯のような気候ですので、早朝に走り出しても既に蒸し暑いという始末で、とてもロングライドで一日中走る気になりません。

となると、体力維持の為の50㎞ルートを、クロスバイクで1回/週が精いっぱいで、これだと一か月に200㎞程度のライドが関の山となれば、以前のように一か月に700㎞走っていた頃とは比較になりません。


その結果、少なくとも午後はエアコンつけた自宅で、夏アニメを見ているしかなくなってしまい(苦笑)、「激デブ一直線!」という結果に(泣)

で、みるみる体重が自転車に乗る上限リミット+5㎏まで行ってしまい、実際乗ると「デブは遅い」だけでなく、体力の消耗も激しく、持病の膝痛も悪化すし、乗っても面白くないので乗らなくなって更に体重が・・・・・という地獄の悪循環のスパイラルに陥ってしまいました。


こうなると「もうロードバイクを乗るのは辞めてしまおう」という、自分のネガティブ人格の意見が強くなってしまい、ダイエットしようなどとは頭の片隅にも無くなってしまいました。

随分大げさに書いているように思われるでしょうが、自分の場合相反する2人以上の人格が常に脳内に同居していて、その時の状況によって別の人格が強く出てしまい、今までもこんな事は何度も有ったんです。


2、リバウンドする理由は?

少なくとも20年前に自転車生活を始めた理由は「ダイエット」であり、病的に肥満に成ってしまった体重を落とすために始めました。

だから自転車に乗って生活の中心に成っている限りにおいて、そう体重が極端に増加する事は無いんですが、かつて激太りしてしまったときの状況は

1、世話に成った叔母の当然の死去

2、もう一人の叔母の葬儀と遺産相続

2、実母のケガによる入院

3、父の突然の自殺

4、母の腰椎骨折による介護

5、母のコロナから癌に至って死亡

で、これに関わる介護や葬儀や遺産相続にかかりきりになり、目標としていた数々の自転車イベントへの出場が出来なくなり、そもそも自転車や自分の体調管理など気にしていられない「事案発生」により、ことごとくトレーニングや体調管理を阻まれた結果でした。

そう、本当に「事案発生」ですよね・・・・・


さて、最初に自転車生活を始めて140㎏近くあった体重を120㎏に、本格的にロードでイベントに出るように成ってからは107㎏~103㎏を行ったり来たり。

そして一大決心で挑んだ時は2度96㎏までウェイトを落としていました。

退職後も生活リズムが代わったので、一時110㎏まで増加してしまいましたが、

昨年の3月のイベント時期には103㎏まで落としていました。


で、更に減量進めて佐渡ロングライドに行きたかったのですが、天候不良で乗る機会が減って、持病の副鼻腔炎で体調を崩し、5月中頃には109㎏近くまで増加してしまい、この時の佐渡は、過去最低のパフォーマンスで、何とか時間内に完走できただけと言う、非常に残念な結果に成ってしまいました。


一転決心してまたウェイトを減らしていたのですが、トドメが母の介護と死去に伴い、7月からロードバイクを乗れなくなってしまい、目標がなくなると体重計に乗って体重を見るのも嫌になり、今年に入っても事後処理や、体重増加でが原因の膝関節の痛みが悪化してきて、ますます乗らなくなっていったので、6月ごろ気が付いてみたら115㎏という、危険領域にリバウンドしていました。


3、ダイエットに再挑戦する理由は?

あっ、色々とエキセントリックな出来事があって大変!!・・・ではあったんですが、自分の場合子供の頃からこの手の乱痴気騒ぎに成れているので(苦笑)、精神的なダメージはさして無いのでご安心を(笑)

というか、少しは堪えれば痩せられたのかと(苦笑)

とはいえ、此処からが本題ですが今回正直かなり悩んだのは自分の以後の人生の事で、特に「還暦後の自分の自転車生活をどうするのか」でした。

て、やっぱり自転車かい!(笑)


ま、自転車そのものは乗り続ける、自転車生活を続ける事だけはブレない目標であったのですが、どのように付き合っていくかは本気で悩みました。

此処までパフォーマンスが低下してしまうと、加齢や膝の事も有り以前のようには走れない、戻らないのは大前提ですが、その上でどうあるべきか?

1、自転車は体力維持の最低限の活動にとどめる

2、イベントでないが、山岳路ツーリングの為にe-BIKeの導入を図る。

3、ロングライドイベントを走れるパフォーマンスを取り戻す。

という3択を迫られました。

で、実際色々と各案の裏付けとなるデータや情報の収取などを行い、例の「多重人格脳内会議」で、悪役令嬢カタリナ・クラエスよろしく(苦笑)喧々諤々のやり取りが行われました。


一時は2のe-Bike導入案がかなり有力になりましたが、そこで湧き上がった感情は「このまま再挑戦もせず降伏して良いのか?」でした。

実は実際e-Bikeに試乗してみたところ、「進むのに回す必要があるのでトレーニングに成り、尚且つトルクアシストで身体負荷が少ない」という特性が、自分の以後の自転車生活に最適であるという確信を得た事も有り、その方向で計画を進めようとも思いました。


しかし、そうなると何が致命的かと言えば「積極的にダイエットに取り組む理由がなくなってしまう」という、何とも情けない現実が突き付けられました。

そもそも最初は健康の為ではありましたが、以後は早く走る為に、更に以後はより快適にセンチュリーライド以上のロングライドを走りきるために、あまり楽しい事の無いダイエットに取り組んでいたわけで、その目標がなくなってしまっては、如何に健康の為とは言え、ダイエットをしない、出来な言い訳など、3時間語れるほど湧いて出てくる自信があります(苦笑)


更に以前より周囲に語っていた「還暦で佐渡ロングライドを走り切れる体力を維持する」という公言をしていた以上、出来なければ単なるほら吹きオジサンに成り下がってしまうので、とにかく再来年の佐渡ロングライドを完走するパフォーマンスを取り戻して、以後の事はその結果考えようという、問題解決を先送りにする事にしました。


とにかく以前のように機材に頼ったり、走り込んで体力を付けて力づくで走りきるというのは、まず無職オジサンに余計な資金は無く(笑)、パワーと持久力で乗り切るという以前の走り方では、衰えて悪化した膝や腰、以前負傷で痛めた肘がおそらく持たないか、最悪取り返しのつかない故障を呼び込むだけで、残された手段は、とにかく体重を落として体力や身体負担を減らしてペースを稼ぐ」しかありませでした。


ロードバイクの、特にロングライドの場合体重を落とすことは良い事しかなく

1、上り勾配が楽になるので、体力や足の消耗を抑えられる。

2、平坦路でもペース維持は軽い方が負荷が少なく、結果速いペースで走れる

3、力に頼らなければ、筋肉の発熱量や乳酸発生が低く、消耗が抑えられる。

と偉そうに書いていますが、こんな事は何十年も前から分かっている事で、なんで実現できなかったのかと、ホント自分の根性なしにはため息が出ます(泣)


4、ダイエットの具体的な方法

さて、方針が決まればもうブレる事はありませんし、かつて行ったダイエットの方法も判っているので、落とす事自体は問題は無いはずです。

問題なのは、これがまた一過性のモノに成ってしまっては全く意味がなく、出来れば退職後の生活パターンや、加齢の中健康を維持できるものでなければいけないという事です。


まあここで「幸いにも」と言うと語弊があるのですが、定職を持たず完全に独り暮らしとあれば、食事の内容やタイミングは自分の思う通りに出来るという事です。


まあ極端な話、鳥のササミとプロテインだけと言う、あまり健康的とは言えない方法も取れますが、健康全般を考えればそのような方法はNGです。

また、ダイエットを行う事でストレス溜まったりすることもNGで、出来ればあまり意識しない暮らしを行う事で、少なくとも体重が増えない生活習慣が身に着くのがベストと考えました。


そこで決めたことは

1、減量ペースは2㎏/月程度にるす。

2、100g単位での増減で一喜一憂しない。

3、食事を朝食中心として、ご飯1合に野菜の味噌汁とタンパク質のオカズに

4、昼食はかなり軽めにして、夕食はプロテインにする。

ですが、最初の一か月はみるみる落ちていたものの、8月前にピタリとも落ちなくなってきました。

まあ運動量を増やせばよいのですが、この暑さでそうもいかず、色々考えてここは掟破りのドーピングを行う事にしました。


まあ怪しげなダイエットサプリは頭から信じていないので、まず加齢で落ちている代謝を促進するため、より効果の高い「還元系コエンザイムQ10」を導入して、トドメに糖と脂肪を抑えるサプリメントを導入しました。

このサプリは「富士フィルム」で開発されたもので、安直ですがネームバリューに頼った形に成りますが、期待にたがわず効果が確認できています。

これで当初の2㎏/月は維持できたので、なんとか以前のイベント走行時のMAXの107㎏は達成できて、105㎏も目算が付いた感じです。


さてこの体重に成るまで膝が心配でしたのでロードバイクの走行を控えていたのですが、昨日乗った感じでは、ほぼ以前のペースに近い速度を出したうえで、関節の痛みや後半のタレが殆ど無かった事から、涼しくなって走行距離を増やしていけば、年内にまた二桁体重に戻す事も不可能ではないようです。


5、今後の目標

もちろん最終目標は再来年の佐渡ではありますが、とりあえず来年5月の佐渡を目安に、ウェアやカーボローディング実施込みで、乗車時に100㎏切りを実現するためと、体脂肪率20%切りを実現するためには計算上96㎏を維持する必要がある為、来年の3月目安で減量を達成し、春のセンチュリーライドに挑戦してみて、佐渡に向けて最終調整を行うという予定で進めていきたいと思います。


実は減量は健康上の理由も大きく、腎臓の負荷を下げるために、今まで飲んでいた各種薬を減らす事が必要となり、その為には血圧を薬無しで正常値にする必要がある為、減らしておく必要も有ったんです。

まあ、血圧が上がるストレスの2大原因は解消されているので(苦笑)、あとは体重さえ管理していれば血圧も上がる事は無くなると思います。


6、総括

まあ色々とカッコつけて書き出しましたが、何のことは無いその根っこは自分自身に負けたくないので、挑み続ける」に集約されるのだと思います。

先の事など思い悩んでも、自分ではどうにもならない事も有りますので、今、自分に出来る事を、諦めずに継続して努力して、後は「行く先は風に聞いてくれ」と言うように、ある意味「老後を焦らず開き直る」ことにしました。

まあダイエットも何事も無ければ・・・・といって何事が起きて邪魔され続けてきた過去から、油断は大敵ですが・・・・

まあ、そのうち何とかなるでしょう!!














 







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