突然の猛暑を突いて海を見に [雑談]
なんか関東地方はいきなり梅雨が明けてしまいました。
その直後から猛暑って、オイオイですよね。
でも、朝から雲もない快晴とあれば、例え膝が痛くとも、ウェイトを超過していようとも、これは夏の海を見に行くしかありません!
が!、流石に身体を暑さに順応させる前に「いきなり本番!」とは、こりゃ命にかかわるばい!という事で、とにかく午前中に帰還すべく、1:30に自宅を出ました。
流石にこの時間から明け方まではちょうど心地よいひんやりとした空気を味わえますが、基本湿度の高い空気が残っているので、山間部とは所々ブワッと突然濃い霧が覆いかぶさってきます。
此処は栃木県茂木のツインリンク茂木の南側ゲート付近の茨城県城里に向かう山道です。
毎年恒例の「ご来光ツーリング」で年始にいつも走りますが、今年は断念していたので、もしかして山間部に入るのは今年初めてだったかもしれません。
なにせひたすらつくばりんりんロードばかり・・・つまり平地ばかり走っていましたから、体が山間部の走り方を完全に忘れていました。
とにかく、いくらこのウェイトとはいえ、こんなに走れないの?と自分でも驚くというか、情けないというべきなのか、ひざの調子も良くなかったのでテーピングで固めた影響もあるのか?ガッカリです(苦笑)
なんとか切り抜けて山間部を抜けて国道123号線の常磐自動車道水戸北IC付近に付くころには、空がすでに白んできました。
この付近は以前台風19号の水害を受けた地域でしたが、すっかり元に戻ってきました。
此処から那珂川沿いに海に向かいますが、ようやく陽が上がってきます。
此処から一気に海岸線に向かいます。
那珂湊の市街地を抜けて、海岸線沿いの道を北上して、磯崎東西付近の灯台下が何時もの撮影ポイントです。
例年だとこの時期は海水浴関連でもっと賑わっているはずですが、やはり例の影響で基本釣り客くらいしか見かけませんでした。
それでも、細い海岸全沿いの道を拡張して自転車専用レーンとか整備されていますので、今後は楽しみな場所ではあります。
で、本当は海でものんびり見ながらモーニングとしゃれこみたいところですが、うかうかしていると帰宅時に最高気温に達してしまうので、急いで帰還します。
と、此処まで固形物の補給なしで、ドリンクと栄養ゼリーだけで済ませていましたが、必要な水分を補給していると、正直固形物を受け付けなくなっています。
こういう時は過去の経験から肝臓水解物の「ヘパリーゼ」ドリンクが効きます。
別に深酒して肝機能が落ちている訳ではないのですが(苦笑)、これはブルべで風邪気味の時に薬を求めて入った薬局の方に教えていただいた話です。
そのおかげなのか、途中で補給した「リポビタンDゼリー」のおかげなのか、高温化で長距離走行してきた割に、往路より体の調子が良く成って来ました。
途中チーム練習をしているロードの集団に何回も抜かされます。元気だなぁ(笑)。
此方も足の調子が持ちそうなので、思いっきり踏ん張ってみますが、途中から何故か膝の痛みが消えてきました?
どうもこの体、甘やかすとロクな事が無いようで(笑)、気合を入れる必要性があるようです。
ちなみに今回はLOOKのホイールはZONDAではなくShimanoWH9000C24に、Panaraecer RACE A EVO4を組み合わせて履いています。
走行した感想ですが、うーん特に違和感が無い・・・・という事は妙な癖は無いという事で、細い23Ⅽのタイヤですが旋回や制動時のグリップに不安もなく、転がり抵抗などは、直接EVO3と至近で比較したわけではないようですが、幾分低減されているというコピーの内容に偽りはないようです。
元々振動吸収特性に優れていて、新品でトレットゴムもまだ厚いままなので、23Cタイヤで空気を高圧に入れて振動がマイルドで乗りやすいという美点は代々受け継がれていますから、外国製のハイエンドのレース用タイヤに比べて極端に性能が低い訳でないことを考えれば、素人が使うのにはちょうど良いタイヤだと思います。
乗り心地が良い、しなやかなケーシングに定評のあるヴィットリアのコルサ系のタイヤと比較して振動性に問題が無いのは大したものかもしれません。
WH9000C24も、念入りにカップ&コーンの調整を行ったので、非常に良く回ってくれます。
ただ、自分の体重だと、たまにリムがよれてパンクと間違えるような挙動を見せる特性は変わっていませんから、常用に使うのには耐久性が心配であって、あくまでイベント様に普段は温存しておくようです。
ともかく夏の山も青い空や白い雲とのコントラストが奇麗で気持ちが良いですね。
コメント 0