なんだか勢いで買ってしまいました。

発端は、会社の同僚に「ジャパンカップ2009」の録画を頼まれたのですが、失敗してしまい(苦笑)、僕も見たかったので、アマゾンで検索していたら、こちらもそんなに高いわけではなく、「エーイ、1本買うのも2本買うのも同じジャあ!」と、購入ボタンを「ポチットな!」してしまいました。

今月の請求は見たくありませんね(笑)。

恥ずかしながら、正直僕はこの手のロードレースの中継や、DVDをちゃんと見たことがありませんでした。
自転車に乗って、レースまでしているのに、この世界最高峰のチームや、選手をまったく知りません。
車の草レースしているのに、昔だったら「マクラーレンて何?」、「アイルトン・ダシルバ・セナ?、誰それ?」てな感じですね。

さすがに「アームストロング」だけは知っていましたが(苦笑)。

という事なので、最初はなんだか馴染みのチームや選手がいない、プロ野球のナイターを見ているような感じでしたが、やはり興味があるだけに、面白くないわけがなく、だんだんノッてきました(笑)。
有名な選手やチームもなんとなく覚えてきました(笑)。

ただ、どうしても馴染めない事があり、それが「日本語ナレーション」です。
最初は日本語で聞いていましたが、ここでしゃべくっている、I中氏や、K村氏は、状況を解説している・・・というより、ドーモ自分達ではしゃいで四方山話をしているという感じで、ツールの醍醐味や迫力が伝わっているとはお世辞にも言えないですね。

これも昔、フジTVネットワークで「F1」を放送を開始したとき、いまやいっぱしのニュースキャスターを気取っているH舘氏が、彼が以前他局の局アナ時代担当していた「プロレス中継」バリの、演出過剰の絶叫で終始がなりたてて、マニアの不興を買っていた事を思い出しました。
あの時は本当に音声を消して中継を見ていました。

で、地元TV局(?)の解説の字幕を見ていると、そちらの方が画面の状況にちゃんとリンクしているようなので、英語モード(仏語ですよね)で聞いてみると、ちゃんとライブの音もしっかり入っていて、臨場感があるし、解説者の掛け合いや、「洒落」もセンスが良く、そちらで見ることにしました。

このDVD、件のI中氏が監修したとの事ですが、自転車やツールは詳しいのでしょうが、映像プロデュースとしては、あまり褒められたものではないような気がしました。

さて、僕は1時間もTVの前にじっとしていられない方なので、少しづつ見ていて3日かけてようやく「ステージ8」までしか行っていません。
今年中に全部見られるでしょうか?
後は、同好の士の親友達との恒例の忘年会をするときにでもこのDVDを流して、「酒の肴」にして盛り上がろうと思っています。