関東地方もとうとう梅雨に入ってしまいました。
昨年は長梅雨の影響で、練習不足がたたって、大幅な体重増を許してしまった事が、結局最後まで走りに尾を引いてしまったと言う反省があります。

本当はローラーでもまわせば良いのでしょうが、どうもアレは性に合いません。
とにかく、食生活に気をつけてカロリーを控えるのと、少しの時間でも、走れるときは走るしかないようです。


さて、今日は、午前中に豪雨があった後、午後は晴れてきて、気温が上昇しました。
帰宅途中、買い物でホームセンターの駐車場で東側を見上げると、それは見事な積乱雲が広がっていました。

帰宅して確認すると、18:30頃から茨城県北部の水戸付近(ともさん大丈夫ですか?)に、かなり強い雨が降っていたので、この積乱雲が雷と共に豪雨を降らせているのでしょう。

北関東は、夏の季節になると、特定の方向のラインで、特定の場所に積乱雲が列を成して流れて行き、激しい雷雨を落としていきます。
そして、そのライン上には、かつて雷に恐怖と畏敬の念を抱いた地元の住人達などが、それを鎮めてもらうため、雷の神様を祭る「雷電神社」という神社が幾つかあるのです。
その一つが、僕の通勤経路にあるのですが、小山の上にある神社の側道の坂道が、今僕の坂道のダンシング訓練の場所になっています。

まあ、坂道と言ってもたいした長さは無く、そこで訓練と言うのも恥ずかしいのですが、ちょうど夕方で車の通りが激しい大通りを外して、安全に通過しようとその坂を上ってみたら、ちょうど「ダンシング」のフォームチェックをするのに手ごろだったので、自転車通勤の時は帰宅の時に必ずそこの坂をダンシングで上ります。

まあ、雑誌や人の話を聞いて「妄想」するより、「論より証拠」で、実際体を動かして確認して見ると、「休むダンシング」、「攻めるダンシング」など、よく理解する事が出来ます。
僕の場合、坂道でタイムを削る為にダンシングを覚えているのではなく、ロングライドで脚の筋肉をほぐす為と、アップダウを繰り返すコースで、体重とトルクを活用して、負担を抑えてペースを保つ為と、「激坂」が現れた時に、なんとかそこを乗り切るために、走り方の「幅」を増やそうと、ダンシングを練習しています。

2ヶ月程前から、スタート時と坂道では意識してダンシング(僕の場合スタンディング?)を意識的に試していましたが、先の「宮城センチュリーライド」では、アップダウンの続くコースでも、周りの集団に置いて行かれる様なことはなくなったので、効果は出てきたと思います。

しかし、昔のスポコン物のドラマやアニメなど、神社の石段を登って特訓すると言うシーンが良く有りましたが、まさか自分が同じような事をするように成るとは思いませんでした(苦笑)。