あまり、皆さんにお見せするブログで、プライベートな弱音を吐きたくはないのですが、このところ此処数年来で最も精神的に疲れてしまいました。
昨年末、一人暮らしの叔母を黄泉の国へ見送りましたが、やはり85年分の人生をキチンと整理しようとすると、
これは結構大変な物があります。

なんとかお彼岸までには区切りをつけようと、休日返上で整理していましたが、やはり此処に来て特に精神面での疲労がピークに達したようです。
幸いというか、体の方は自転車に乗ってある程度鍛えられていたようで、風邪もこじらす事無くなんとか健康体を保っていますが、やはり無理は禁物で、本日は「心の癒し」を求めて、地元にある日帰り温泉に行ってきました。

栃木県の中央部から北部にかけては、車で30分も走れば公営の日帰り温泉がたくさんあります。
その中でも、僕がかれこれ20年以上通っている「ホームグラウンド」ともいう、那須烏山市にある「こぶし温泉」に本日は浸かって来ました。
3度のメシより温泉が好きで、毎週温泉に通っていた自分ですが、昨年の11月頃に行ったのが最後で、かれこれ3ヶ月近く御無沙汰しておりました。

何時もの湯船で、何時もの場所に腰を下ろし肩まで温泉に浸かると、大げさでなく全身が溶けて力が抜けて、最高に良い気分に慣れます。
また、自宅のお風呂と違い、単純塩泉の有り触れた泉質ではありますが、全身の毛穴が開いてアットいうまに汗が噴出し、体の芯から温まったようになります。
泉質の効能云々というより、温浴効果によるリラックスが最高の癒しになっているのでしょうね。

うむむ、これでは自転車ブログになっていないぞ(笑)。
という事で、自転車ネタを一つ紹介します。

この汚い部屋に立てかけられている、ロードのフレームの事です。


この「トレック」のフレームは、僕の親友の愛機だった物です。
別のバイクに乗り換えて、他のバイクに部品も移植されて「お役御免」になったものを引き取り、会社の同僚の元に旅立ったのですが、その同僚も買い換える事になり、我が家に「出戻り」してきました。

実はこのバイク、数度の転倒と自動車との衝突を受けている歴戦の勇者(笑)で、それが原因なのか、フレームから異音が出るようになりました。
ショップで確認したところ、クラック等は確認出来ないものの、溶接部の微妙な変形で、BB周りに荷重が掛かると異音が出ている「可能性が高い」との事でした。

まあそこは頑丈で定評のあるメイドインUSAのトレックのバイクですから、いきな亀裂が入り、ステーが破断する事はないとの事ですが、本来の寿命はまっとう出来ない程度の疲労は入っているとの事です。
また、異音を解消する修理法(裏ワザ)も教えていただいたので、自分で修理して、一台ロードバイクを組み立てて見る事にしました。

と、このお話は昨年の10月頃のお話で、他のバイクの組み立てや調整を先行させたのと、他の用事に時間を取られた事もあり、まったく手付かずの状態だったのです。
で、そろそろ何とかしようと、とりあえず手持ちの部品を組み付けて、フレームの異音対策を施して、欠品部品や消耗品関係などを通販で注文するところまではなんとか持って行きました。

まあ、後は部品が届いたら本格的に組み立てる予定で、詳しい詳細はその時に記事にします。
でも、今度は何時時間が取れるのかなぁ。
ロードバイクもこのところまったく乗っていないし、そういえば来週は行きつけのショップ主催のツーリングに参加するのですけど、こんな事で本当についていけるのかしら?。

こういうときはくよくよ考えてもしょうがないので何時ものスローガンで行きます。
「そのうちなんとか、成るだろう!」と。