本当は自転車の改造とかメンテとか、ショップ主催のツーリングの話とかいろいろ書きたいことは有るんですが、忙しいので、この件だけ書きます。

昨日、MBTのGTをメンテしようと自転車カバーをめくっていたら「ポキッ」という乾いた音がしました。
なんとフロントのフェンダーが付け根から完全にもぎれてしまいました。


そんなに力いっぱい引っ張ったわけではないのですが、いとも簡単に折れてしまいました。
アマゾンで購入したのですが、口コミで「簡単に壊れました」との記述がありましたがホントでした。
これは推定なのですが、心なしか樹脂に柔軟性がなかったので、早朝の-3℃の気温であまり強度のない樹脂が硬化して簡単に折れてしまったのでしょうか?
TOKEAKは台湾のメーカーですが、いくら台湾が亜熱帯の気候だとはいえこれはないよなぁー!。

と、気を取り直して修理する事にしました。
高いうえに壊れやすいMTBのフェンダーなんて、同じ物はもう買わないし、暫定で修理してまた壊れたら別のメーカーの物に替えてやるワイ!。

でとりあえず取り外しました。


どうせ普通の接着剤で着けた位では直ぐ壊れるでしょうから、アロンアルファの「プロ用衝撃用」というなんだかすごい能書きの瞬間接着剤を使います。


あと、補強の為に、「ホットボンド」という樹脂を暖めて付けるももつかいます。


まず、アルミテープで位置決めをして瞬間接着剤をつけます。

アルミテープ自体も瞬間接着剤で貼り付けて、3枚重ねにする事で、これ自体で強度を持たせます。

裏側にもアルミテープを貼り付け、ブラケットを差し込みます。


ステンレスのブラケットの回りに、ホットボンドを満遍なく塗りこみ、ブラケットに固定してしまいます。


まあ、これでしばらくは持つだろうと思います。
此処以外の場所も、買った時から「華奢だなぁ」と思っていたので、おそらく長くは持ちそうには有りませんから、今度はもっと頑丈な物を探して取り付けるつもりです。