今週末は野暮用があり、本当は昨日チームの「筑波山岳練習」だったのですが、時間が取れないので顔だけ見せて乗る事はありませんでした。
本日は3月3日のBRM宇都宮303 200kmに向けて、ロングライドに体を慣らして行かなければと、久しぶりに筑波山まで自走する事にしました。

何時もの日曜日の通り「聖戦士星矢Ω」を見てから出発です。
一時の、息をするのもためらうような刺す様な寒さは無いですが、やはり氷点下の中走るのは気持ちがいい物ではありません。
おなじみの鬼怒川自転車道撮影です。

流石にこの季節、この時間だと走っているローディーは皆無ですね。

急いでいる訳ではなかったのですが、追い風もあり結構いいペースで、2時間ジャストでm岩瀬駅mりんりんロード始点に到着です。

そういえばここに来るのは今年初めてかもしれません。
流石に冬の風景ですね。

桜の蕾もまだ固く締まっている様な感じです。


その寒さを象徴するような光景がこれです

なんと、トイレ脇の水のみに「ツララ」が下がっているでは有りませんか!。
こんなものを見ているだけで心身ともに冷え切ってしまいそうです。

気を取り直してりんりんロードを走っていると、なんだか前方の方に煙が幾本もたなびいているのが見えます。
真壁に入る手前辺りで、どうやら「野焼き」をしていると言う事が判りました。


たくさんの関係者が参加して火を監視しています。

野焼きは難しく、チョッと間違えると「山火事」になってしまいますから、こればかりは経験者の「人海戦術」が重要になります。

筑波山登山道入り口に到着です。
昨日は、東西に伸びる筋雲が出ていましたが、本日は快晴で筑波山もはっきり見えます。

昨日メンバーが到着する前に「足慣らし」にと一本上ってきた我がチームの「エース」の話では、上の方が8時頃でも、ローディーがたくさん居て練習していたそうです!。
流石と言うか、呆れてしまうと言うのか、ヒルクライマーと言う人たちは、いやはやここまで来るともはや何かに「取り憑かれて」としか思えないですね。

さてここ筑波山付近もまだまだ冬のいでたちですが、桜の蕾は幾分膨らんでいるようにも見えました。

岩瀬から終点の土浦まで走ると、たかが40kmとはいえ、「梅前線」「桜前線」を見る事が出来て、それはそれで結構面白いんです。

時間の関係で僕はここで折り返します。
帰路は向かい風になってしまったので、ギアを軽くして、クルクル回しながらペースを落として走ります。
岩瀬駅についてトイレに行こうとしたら、例の水のみのツララは溶けていましたが、大変なことに!


どうやら水のみ本体が割れてしまっていて、底から水が噴出しており、ツララの原因はこれだったんですね。
この設備は何処が管理しているのか良く判らないので、御存知の方がいらっしゃいましたら、お手数ではありますが連絡してあげてください。
そのままにしておくと、大変なことになってしまいそうです。

近くの中華飯店でお昼を食べてから帰路に着きましたが、あらら、またもや体の力が抜けて速度が上がりません?。
このところ体調が悪かったり、回復したりと好不調の波が大きいのですが、今週末から不調の波が押し寄せてきているようで、ここは仕方が無いので無理をしないでノンビリ帰ります。
しかしこの程度の距離でへばっていて、一ヵ月後に本当に200kmも走れるのか?と不安になりますが、ここは焦ってしまって無理をするのが一番いけないことなので、また体調を回復させるように地道に健康管理をしていくしか無いようです。

ホント、歳を取ってしまうと、何が一番大変かと言うと「ここ一番」に体調を整えていくのが大変ですね。
自分のことだけを考えられる環境ならいいのですが、柵も多くそうも行きませんし、ええぃ!そのうちなんとか成るでしょう!。
本当に、寒さを気にせず思いっきり走れる春の訪れが待ち遠しい限りです。