今、自分や周りの友人たちは「宇宙戦艦ヤマト2199」にがっちり嵌って居ます。
初年度放映は昭和49年という、もうそろそろ40年も経つ、今の若い人たちにとっては「神話」のような作品ですが、色々と御意見はあるでしょうが僕自身は良く出来ていると思っています。

神話の部分としての、当時のライターさんの「昭和エレジー」的な部分、「戦艦大和」という太平洋戦争のコダワリの部分はかなりスポイルされていて、多分に平成向けに成っておりますが、「神話」を現代風に翻訳して今の若い方にも理解できるようにするにはギリギリの選択だったと思います。
生粋のヤマトファンの僕からすれば「許せない」と歯軋りする部分も有るにはありますが、ある意味最近のSFで良く使われている「平行世界のオムニバス」として捉えてみているので、新しい2199の世界を違和感無く楽しめています。

と、本当にこの話をバーナー全開で始めると死ぬまで書き続ける事になるのでこの辺にしておいて、オイオイ色々書く事にします。
今日は関東地区は第11話が放映されましたが、ヤマトの好敵手「ドメル将軍」が登場してきます。
そのシーンで驚いてしまったというか、椅子から転げ落ちてしまったくらいウケタのが、BGMがかつてヤマトの音楽を作られた「宮川泰」さんがディスコ風にアレンジしたアルバム「不滅の宇宙戦艦ヤマト」に収録されていた、「白色彗星」のテーマを、息子さんの「宮川彬良」のアレンジで使用されてからです!。

さすが彬良さん、絶妙なアレンジでイントロの出だしで一発で判ってしまいましたが、更に驚いたのがガミラスがマゼラン銀河系外縁部で熾烈な戦いをしていたのがあの連中、そう「白色彗星帝国ガトランティス」の奴らだったのです!、

まあ、この2199では、続編に登場する人物も、この時代になら当然このポジションで居るはずだという演出がなされ、土方指令や、山崎さん、徳川太助、後驚いたのがタラン将軍は兄弟だったとか、周到に用意されていて、「うーんこれなら続編で宇宙戦艦ヤマト2201とかで「さらば」がリメイクできるな」なんて考えていて、能天気にリニューアルされたコスモタイガー(僕は疾風、烈風のオマージュでコスモタイフーンに成ると勝手に想像しています)やアンドロメダを見られるなぁ、などと喜んでいましたが、あのクソ野郎どもが出てきている以上、これは十分あり得るのではと喜んでしまいました。

とヤマトに興味の無い人は「なんのこっちゃ」なのでこの辺で終わりにします。
お話したい方は「コスモファルコンのワンダバ」とかコメントをいただければ夜明かしでお返事書きますよ!。
ああっ21世紀になってこんな明日をも知れぬ中年になってヤマトを見られるなんて、何時死んでもいいワイ!。
ミィー君!!。