先月の宮城センチュリーランで発覚した(笑)、体重の恐ろしい程の大幅な超過ですが、ほぼ一か月経ってなんとかマドンC一台分をそぎ落とし、危険水域は脱出出来たようです。
本日は天候も持ちそうなので、とにかく長時間乗っていようと、土浦まで行ってきました。

まあ、何時もの事で何もなければブログにするつもりもなかったのですが、走り出してみると明らかに滑らかに走れるようです。
スタート後の加速とか、上り坂とかが楽になるというのなら判るのですが、平地の巡航も「脚が回る」感じで軽快に走れました。
そのあたりが不思議で、走行中色々と検証してみましたが、どうやらペダリングフォームに関係が有ったようです。

今年に入ってから体力は持つのに脚が消耗して最後まで踏み切れないというイベントが続きました。
無論体重超過が最大の原因ですが、どうやらペダリングが「ガニマタ」に成っていたようで、回転効率が勿論の事、膝や脹脛の痛みにも関係していたようです。
では何故ガニマタになっていたかというと、これがホントお恥ずかしい話ですが、「お腹の出っ張り」がペダリングの脚の動きを邪魔をしていて、膝が外側に逃げていたんですね。
多少なりともお腹が引っ込んできたので改善されていたのでは?と思い立ち、途中から意識的にオシリの「臀部」から裏側のハムストリングを稼働させて脚を回したところ、今までと見違えるように「軽快に回る」ようになりました。

オマケにゆっくり走っていたとはいえ、170km走行してからスパートを駆けてもまだ「脚が残っている」状態で、相乗効果で脚が回せるのでスタミナも使い込めるようになり、久しぶりに「走り来んだ」という感じになりました。
残念ながらサイコンノ電源が早々に落ちていて記録は残っていませんが、サイコンを気にしない分かえって走りに集中できて、「体と対話しながら走る」事が出来た故に色々と気が付いたわけで、皮肉なものですね。

文章だけだと見ずらいです(苦笑)
最後につくばりんりんロードの「北条サイクルピット」でみた大きな一輪車の写真を載せます。

この御主人は自転車も乗っているのですが、気が向くとこの36インチある大きな一輪車でりんりんロードを走っているそうです。
一輪車はバランスを取りながら直進するために全身の筋肉を使うそうで、ご主人曰く「自転車の3倍疲れる」そうです。