私、一応自動車産業の端くれでお仕事をいただいて、日々の糧を得ている身分です。
ですから、自動車のことにもう少し関心を持って、健全で楽しいモビリティライフを送るべき立場なのだと思うのですが、最近自動車に乗る距離が激減しています。

今から28年前くらいの、社会に出た頃は外回りの営業をしていたこともありますが、たしか2年で85000kmくらいは載っていた記憶があります。
ところが、本日1ヶ月ぶりに給油をした時に、トリップメーターを見てびっくりしました。

夏休み前に給油したのですから、ほんとに1ヶ月しか経っていないんですが、なんと454kmしか乗っていません!。
通勤だけだと単純に1週間で100kmくらいなので通勤しか乗っていないことになりますが、たしか筑波のコストコに行った時がよりみちして250kmほどはしっていますし、長期休暇もありましたし、通勤も半分は自転車でしたから、休日はほとんど乗っていないことになります。
ちなみに昨年の7月の車検から1年以上経ちますが、8000kmにも満たない距離しか走っていません。

計算すると、実は自転車に乗る距離の方が最近確実に多く、先月は特に「距離稼ぎ月間」と称して、時間を見つけると距離を伸ばしていたので、1ヶ月で1242kmも自転車で走行していました。
流石にこれは僕も月間記録ですが、年間を通じて意識して乗っている年は、700km/月は確実に乗っていますから、明らかに自動車に乗る距離より多くなります。
おそらく、自動車がなければ生活に不住すると言われる北関東3県に住んでいる住人としては、少ない方の部類に入るのではないでしょうか。

まあ、自転車に乗る距離が増えるのに比例して自動車に乗っていないだけなんですが、自動車に乗ること自体嫌いなわけではないので、できればドライブとか楽しみたいという欲求はあるんですがねぇ。
本音で言うと、税金や保険、燃費などの維持費がかからない、「乗っていて楽しい」自動車が、「手に入る価格帯」で発売されれば、また状況は代わってくるのかもしれないと夢見てしまうのは、いけないことなんですかねぇ。